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さよならブルーティット

我が家の裏庭のほぼ中央に白樺の木がありまして、鳥の巣箱を掛けているのですが、猫も簡単に登れる木だし、うちのみならず近所にも猫が沢山住んでおり、余りにも小鳥にとって危険な場所だから、こんなところに住み着く鳥はいないだろうと、単なる飾りのつもりでいました。ところが今年、ブルーティット(シジュウガラの近種)のつがいが巣作りを始め、気付いた時には、どうやら巣箱の中で既に卵を暖めている様子。勿論猫達は興味深々で、白樺に登ったり、巣箱の穴に手を突っ込む猫まで居ました。こんな場所に巣箱を掛けた私も責任を感じ、近寄る猫達を出来るだけ蹴散らして、ブルーティットを見守りました。
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そのうち、卵が孵ったようで、ティットが夫婦揃って休む暇無くエサを巣箱に運ぶようになりました。猫達は益々大興奮ですが、ティット用の巣箱の入り口はとても小さく、実際には手出し出来ません。ティット達はとても用心深く、スズメさえも木に近寄らせず、猫が近くに居る際は、必ず警戒音のような独特な鳴き方をします。それで、その声を聞く度に、猫(大抵隣家のソックス猫)を追い払いに庭に行きました。人間は害が無いと分かっているらしく、私やP太が近寄ってもこんな鳴き方はしません。巣箱の中には、2~3羽の雛が居るようでした。そのピヨピヨ声も、最初は超音波並みに小さかったのが、日に日に大きくなり、そのうち家の中に居ても聞こえるようになり、そろそろ雛達の巣立ちも近いな…と思えるようになりました。
そんなある朝、ティットの幼生の一羽が、巣箱から飛び立って、塀の上に止まったのを見ました。うちの屋根に毎年巣作りするスズメの雛には、巣立って地面には降りたものの、未だ真っ当に飛べない者もおり、そんな時はしばらく藪の中に隠れています。しかし、これが小鳥達にとって最も危険な時で、毎年そんな幼生が、庭で猫の餌食となります。このティットの幼生は、塀から高く飛び立って行ったので一安心しました。その時巣箱の中には、確かに未だ1~2羽の雛が残って居ました。
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しかし、多分最後の一羽は、やはり弱かったのか、上手く飛べずにしばらく藪に隠れていたようです。その日の午後は、親鳥が普段はエサを探しに行かない藪の周囲をウロウロしていたから、私は不思議に思っていました。夕方気付いた時には、飛べない幼生は我が家のとらじの犠牲になっていました…。親鳥達は、しばらく必死で我が子を探していました。あんなに一生懸命苦労して子育てしていたのを毎日見て来たのだし、私もそのティット一家を最早まるで家族のように感じていたので、非常に悲しく暗い気持ちになりました。とは言え、とらじにとっては、猫として自然な行為をしただけで、怒る気にもなれませんでした。一応とらじを抱っこしながら、「トラちゃん、鳥ちゃん可哀想だねえ。鳥ちゃんのお父さんとお母さん、必死に探していたねえ。もしとらじが誰かに殺されちゃったら、マミーとダディも凄く凄く悲しいよ」と言い聞かせましたが、やはり「馬の耳に念仏」&「猫の耳に説教」で全く理解出来ず、喉をゴロゴロ鳴らし出す始末。その満足げな顔には、「僕、今日狩りに成功したよ、マミー。えっへん」とでも書いてあるようでした。
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上手く飛べないのなら、せめてもう一度巣箱に戻れないのか、全く飛べないのなら、巣立つ日を後延ばし出来ないのか?とも疑問に思いましたが、きょうだい揃って同じ日に一斉に独立し、後戻りは出来ない、弱いものは淘汰され、強い遺伝子だけが生き残る…、これが野生の生き物の厳しい掟のようです。
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次の日から、あんなに賑やかだった白樺の巣箱の周囲は、すっかり静かになりました。一番巣箱を熱心に観察していたソックス猫だけが、いつまでも不思議そうに淋しそうに白樺の木を見上げていました。
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by derliebling | 2013-06-22 15:31 | 動物

仲良し鳩さん

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先日出掛け先で、こんな二羽の鳩を見掛けました。歩道の直ぐ脇の、然程高くない木の枝なのですが、通過する結構多くの人々を一向に気にすることもなく、ずっとラブラブ状態で止まったままでした。右のほうの鳩は、しばらく左の鳩を熱心に毛繕い(羽繕い?)してあげ、幾ら眺めていても見飽きない程の、仲睦まじい絵になる様子でした。鳩は、結婚式の招待状やお祝いカードに良く使われるモチーフです。これは真っ白な鳩ではないものの、なるほどウェディングにぴったりのイメージだと思いました。
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このウォームグレイの鳩は、首に模様があり、日本では「白子鳩」、イギリスでは「collared dove 」と呼ばれています。日本では天然記念物に指定される程、結構貴重な種類だそうですが、イギリスでは何処でも割と普通に見掛けます。でも柔らかな羽色につぶらな瞳の、愛らしい鳩です。
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by derliebling | 2013-02-03 15:34 | 動物

薔薇の楽園、デヴィッド・オースティン・ローズ・ガーデン

いよいよ、今回のシュロプシャー旅行の最終目的地です。元々シュロプシャーを旅行先に選んだのは、このバラ園へ行きたい!と言う私のワガママから始まりました。最初は、イギリスでバラの最も美しい季節、6~7月に訪れることを計画していましたが、今年のその時期は異常な雨続き&低温だった為、これではバラも美しく咲いていまいと、結局この9月まで延期となりました。
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「イングリッシュ・ローズ」と言う、バラの世界に画期的な新しいタイプを生み出した「David Austin デヴィッド・オースティン社」直営のバラ園は、TerfordとWolverhamptonの中間位のAlbrighton オルブライトンと言う大き目の村にあります。イングリッシュ・ローズの品種名には、「A Shropshire Lad シュロプシャーの若者」や「Wallerton Old Hall(州にある庭園)」「Corvedale(州南部の谷)」だの、地元に因んだ名前が多いのですが、意外にもここはシュロプシャーの東端・州境でした。
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バラ園には、苗の販売所、ギフトショップ、ティールームも併設され、周囲は広大な育苗所で囲まれています。ここから世界中に、デヴィッド・オースティン・ブランドのバラ苗が配送されるのです。
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入り口であるショップの前にも、バラがびっしり植えられています。イングリッシュ・ローズは、芳香を重視して改良された品種が多い為、駐車場で車から降りた途端、バラの香りが漂っていました。
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ティールームの壁面にも、バラびっしり。
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到着してまずトイレ(笑)に寄ったら、ここでも孔雀が放し飼い。
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時間が限られているので、真っ先にバラ園に向かいます。まずは、長いボーダー花壇が通路に沿って伸びる「The Long Garden ロング・ガーデン」。
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バラ園に入ると、まず左右にはとても大きな鉢植えが並んでいます。
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私達が狙った通り、と言うか、期待以上に、沢山のバラの花が美しく咲いていました。元々イングリッシュ・ローズには、「四季咲き」と言って、冬を除く通年繰り返して咲く種類が多いのですが、やはり最も美しいのは、6月の一番咲きのバラと言われています。でもここでは、そのハイシーズンにも全く負けない位の花の数と美しさに驚きました。それと同時に、まず目を見張ったのが、バラの株や葉がどれも大変健康的だと言うこと。一般家庭の庭のバラと比べては勿論、イギリスの他の名だたる庭園のバラと比べても、こんな状態の良い株は今まで見たことがありません。
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目に留まる好みのバラは、いつも大抵一緒(笑)。こちらは、イングリッシュ・ローズの中でも最も芳香の強い品種の一つ、「Lady Emma Hamilton レディ・エマ・ハミルトン」。雨に塗れたせいか、少し花弁の色がマーブル状になっていて、それが一層綺麗。
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咲き始めから咲き終わりまで、美しい花びらの重なりを崩さない「Queen of Sweden クィーン・オブ・スウェーデン」。茎がしなやかで花弁が大きい為、花がしな垂れるイングリッシュ・ローズが多い中、このバラはきっちり上を向きます。香りも、カタログ(ハンドブック)に記してあるより、ずっと強く感じました。
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いつもよりも花弁が黄味掛かっている、「Princess Alexandra of Kent プリンセス・アレクサンドラ・オブ・ケント(ケント公女アレクサンドラ)」。
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我が家にもある「The Lady’s Blush ザ・レディース・ブラシ」。現在うちのバラの中で、P太が一番好きな種類です。やはりピンクのオープン咲きで似た「Skylark スカイラーク」も、沢山植えられていました。
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庭のあちこちに配置された彫像は、初代デヴィッド・オースティン氏の奥様、パット・オースティンに寄る作品達です。
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ロング・ガーデンは、大体3列の長い通路中心に構成されており、中央通路はレンガ敷きですが、両脇の通路は芝生。中央通路沿いはイングリッシュ・ローズばかりですが、両脇の通路沿いには、オールド・ローズやその他のバラも植えられています。ただし、ハイブリット・ティーに代表される剣弁高心咲きは、園全体で全く見掛けませんでした。
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グランド・カバー向き、つまり背丈が低くて日陰に強い「Flower Carpet フラワー・カーペット」。
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モダン・シュラブの「Flülingsmorgen フリューリンク・モルゲン(春の朝)」。こんなにデカイ花だったとは…。D.オースティンのカタログの解説に寄ると、うどん粉病になり易いのが欠点だそうです。そう言えば、ここでうどん粉病のバラを多少見掛けましたが、皆オールド・ローズでした。イングリッシュ・ローズは、病害虫に対する強度にも重点を置いて改良されている為、全体的に育て易く丈夫です。
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一つの花で、花弁が100枚も重なるバラがある一方で、花弁がたった5枚しかない「The Alexandra Rose ザ・アレクサンドラ・ローズ」。しかし一重や二重のバラの可憐な魅力も、また永遠です。
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こちらは「Victorian Garden ヴィクトリアン・ガーデン」。このバラ園、広さはそれ程でもないのですが、何せ沢山花を付けたバラがぎっしり詰まっているので、非常に充実しています。
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でも、ここで全ての種類のバラがサンプルとして見れるのかと思っていたら、植えられている種類は結構限られていました。やはり育て易い品種とか、他と合わせ易い品種が、優先されているのかも知れませんね。
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こちらは初めて見ました。「Lilian Austin リリアン・オースティン」と言います。最早D.オースティン社のカタログにも、巻末のほうに名前だけが小さくしか掲載されないマイナーな品種です。色もフリル状になった花びらも、こんなに可愛いのに。
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今年の女王のダイアモンド・ジュビリーに向けて発表された新しい品種、「Royal Jubilee ロイヤル・ジュビリー」。こちらも初めて実物を見ました。こんな球形に近いカップ咲きを、「聖杯型」と呼ぶそうです。
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アプリコット色のバラは、常に人気が高いとか。これは「Grace グレース」。
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こちらは、池と組み合わせてある「Renaissance Garden ルネッサンス・ガーデン」。
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弧を描いた柘植のガーデン・エッジが、優雅な雰囲気を出しています。いつもなら、シンメトリーなフォーマル・ガーデンは余り好きではないのですが、こんな風にコンパクトにまとまっていると別です。
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これもここで初めて見た品種、「Marinette マリネット」。オープン咲きでシベが見えるバラは、やっぱり可愛い。透明感のある花色も素敵です。
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普段は濃い色のバラ、特に赤バラには余り惹かれないのですが、これは甘い色合いが美しいと思った「Sir John Betjeman サー・ジョン・ベッジャマン」。
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カタログでは、ほぼオレンジ1色の花が掲載されていますが、オレンジのグラデーションが美しい「Lady of Shalott レディ・オブ・シャーロット」。咲く段階に寄ってイメージのかなり違うバラも多いので、やはり写真だけでは分らないことだらけです。
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「Pergola パーゴラ」、すなわちクライミング・ローズが集められたコーナーです。
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今までの庭は、バラのみが植えられていましたが、この「The Lion Garden ライオン・ガーデン」のみは、 バラと宿根草を組合わせてあるペレニアル・ミックス・ボーダーです。
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所々にオベリスクが配され、高さに変化を付けています。
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これも咲いているのを初めて見た、昨年発表された「Fighting Temeraire ファイティング・テメレア」。ターナーの絵画から名付けられたそうで、確かにターナーが描く夕焼けのような色をしています。
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こちらは一昨年前に発表された「Cariad キャリアド」。ウェールズ語で「愛」を意味するそうです。「D.オースティン社では、毎年5~6種類の新種を出しているようです。
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もしこれで快晴だったら、どんなにか美しい庭園だったろうねーと残念がるP太。確かに、雲が厚くて暗い上、夕方になり始めて、思うように写真を撮れませんでしたが、傘をさす程雨が降らなかった分、儲けモノと思うしかありません。
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さて、いよいよ第二ラウンド~のバラ苗購入です。ここでしか買えないイングリッシュ・ローズの品種もある為(注:送料払って通販で頼めば別ですが)、わざわざここまでやって来たようなものです。自社オリジナルのイングリッシュ・ローズだけでなく、あらゆるタイプのお勧め品種のバラ、宿根草も扱っているので、この通り売り場は広大です。そして、ここまで柘植の生垣で区切られている、見た目への拘りよう。ここから欲しい品種を探し出すのには、さぞかし手間取るだろうと焦っていましたが、バラをタイプとアルファベット別にブロック分けした一覧表が置いてある為、大変スムーズに事が運びました。ここで自分用に4株+義母のお土産に1株を購入。11月~4月には裸苗(ほとんど根と茎だけ)も並びますが、通年販売されている葉と花が生い茂る鉢苗でも、裸苗より各2~3ポンドしか高くありません。
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そしてここにも孔雀が。全く人を恐れることなく、気にすることもなく、エラソーに売り場を歩いています。
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念願のバラ園を堪能し、お目当てのバラ株を手に入れ、心地良い疲労感と車内のバラの香りに包まれて、バラ園を後にしました。クリスマス休暇を除いて、年中無休&入場無料です。バラ園自体は非常に整備されていますが、ここまでの道路(公道)が、細くてガタボコで大変かも(笑)。イギリスのシュロプシャーなんて遠いし、行けたとしても海外ではバラ苗は買って帰れない~と言う人には、大阪府の泉南市にオースティン社直営の「イングリッシュローズガーデン」が近年オープンしました。また、岐阜県の可児公園(花フェスタ記念公園のことだろうか?)でも、多くのイングリッシュ・ローズを見ることが出来るそうです。
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おまけ。帰り際に、孔雀がショップの屋根に登っていました~。この後彼は、閉園時間で人少なくなった駐車場を、我が物顔で闊歩していました。孔雀を飼うのも、面白いかも…と思ってしまいました。
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by derliebling | 2012-10-12 16:22 | 旅行・お散歩

パウィス城の孔雀

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ウェールズのパウィス城の庭園に入ると…、
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…すぐに放し飼いにされた雄の孔雀に出会いました。
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入り口の係りの人が「近くに雛も居るはずよ」と教えてくれたので、じゃあ母鳥と一緒だと思い雌を探して見ると、藪の中で見え辛いのですが、確かに母鳥の足元に雛が二羽いました。
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庭園を見学し終わって城へ戻ると、先ほどの母鳥+雛+多分父親の孔雀一家が、ベンチに座った観光客の前に勢揃いしていました。これなら雛も良く見えます。随分人に慣れているねえ。
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…と思ったら、食べ物を強請って、アイスクリームのチョコ・コーティングを食べていました! まるで奈良公園の鹿状態。人間以外にとってはチョコレートは毒なので、絶対に真似しないで下さい。
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この孔雀達は、城の中庭にもテコテコやって来ました。更にテラスの柵に飛び乗り、孔雀親子が一列になんらんだ、何だか奇妙な光景…。そしてその写真を喜んで撮影する、私も含めアホな人間達(笑)。
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雛まで頭に冠羽が付いているのは、何だか優雅ですね。
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by derliebling | 2012-09-29 16:26 | 動物

カプセル入りリス

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良くヨーロッパでは、木の枝や専用のポールなどに、小鳥用の餌をぶら下げておきます。最も一般的な形態は、ナッツを入れる金属のネット状、または下部に餌を啄ばむ為の口の開いた穀物や種用のプラスティック製のケースで、これらはBird feeder バードフィーダーと呼ばれます。このバードフィーダー、試しに日本に持って行って使ってみたら、日本の鳥はぶら下がって餌を食べることが出来なかった…。スズメとかシジュウガラとか日本に普通にいる鳥も、イギリスでは食べるんですけどねえ?
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しかしバードフィーダーに餌を食べに来るのは、鳥だけではありません。イギリスでは、どんな都会にでも生息するリス(灰色リス)が、招かねざる客として必ずやって来ます。北アメリカ大陸からの外来種で、古来種の赤リスをほぼ絶滅に追いやった灰色リスは、イギリスでは害獣と見なされ、駆除の対象になっている程です。こんな元々繁殖力が異様に強い生き物に、わざわざ人間が餌を与える理由は全くありません。しかもバードフィーダーの中の餌を、あっと言う間に貪欲に食い尽くすので困りモノです。
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そこで製造メーカーは、あらゆるリス避けの新製品を、次から次へと開発しています。中には、「絶対リスをシャットアウト!」とか謳って、50ポンドもするような大掛かりなバードフィーダーも売られています。しかし、これは全くイタチごっこのようなもので、どんな仕掛けがあろうとも、ズル賢いリスはバードフィーダーの餌を食べてしまいます。上の写真は、最近ガーデンセンターで見掛けた、そんなリス避けの仕掛けがあるバードフィーダーのポスター。これでもかと強欲そうな「ふんばリス」のモデルには、説得力があるけれど…。義母の庭に設置された、本来ドームがリスを避けるはずのバードフィーダーもこの通り↓↓↓。
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・・・リス、みっちみちです(笑)。この日は小雨がパラ付いていたので、ドームがちょうど雨避けになって、快適に御馳走にありつけて尚結構~と言うところでしょうか。以前ガーデニング番組で、バードフィーダーからリスを遠ざけるには、ピーナッツ等にトウガラシを塗しておくと良いと言っていました。鳥は味覚が哺乳類とは違うから、平気なんだそうです。でもやっぱりリスも可愛くて見ていて飽きずに楽しませてくれるので、例えどんなに生意気で強欲でも、私はわざわざリス避けする必要はないと思っています。

 
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by derliebling | 2011-05-26 16:29 | 動物

冬のボディアム城 sanpo

クリスマス休暇中は、ずう~~っとお天気に恵まれませんでした(涙)。只でさえ日照時間の一番短い時期なのに、イギリスの冬らしい暗い重い雲が垂れ込め、更に霧や雨と言った惨めったらしい日が多く続き、何処かに行きたくとも出掛けられませんでした。そんな中、お正月二日だけは、晴れではなく薄曇りなものの、少なくとも雨は降っていないので、近場に出掛けることにしました。
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行ったのは、イングランド南部、Hastings ヘイスティングスの北15km程の所にあるBodiam Castle ボディアム城。「英国で最も中世の雰囲気を伝える城の一つ」と言われる、堂々とした14世紀築の古城です。駐車場からすでに、草原の中の少し高台になった場所に立つお城が見えますが…、
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坂を登り詰めて近付いて見ると、実は城がお堀の水に囲まれている劇的な風景が現れます。この城の魅力は、まずこの幅広い堀に四方囲まれていることではないかと思います。まるで湖の中に浮かぶ城。イギリスの古城は、平坦な場所に建てられていることが多く、堀を持ったものも多いのですが、これ程幅広く、今でも豊かな水をたたえ、完璧に城を囲んでいる堀は、中々無いかも知れません。
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いかにも寒々とした眺めですが、これでも休日なこともあり、結構人が訪れていました。
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城の北側に、城内に通ずる橋(木道)があります。冬期は生憎閉まっています。外観からはほぼ完璧に残っているように見えるボディアム城ですが、内部は見事に廃墟です。暖かい季節には、中庭の草地で日光浴する人や、騎士ごっこする子供で賑わいます。
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北側の斜面にはブドウ畑が。太陽光が堀の水面に反射されるので、ブドウの栽培には最適な立地かも知れません。海外に輸出されることはほぼありませんが、イギリスでも結構ワインを作っているのです。
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堀には鴨がいっぱい。一瞬こんな寒空の下可哀想…と思ってしまいますが、訪問者がパンなどをどんどん持って来るので、野鳥としては結構ラクチンな生活をしているようです。すごーく人に馴れています。
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堀にはまだ氷が張っていて、何羽かの鴨は、氷の上で寝て?いました。
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ちなみに城の手前にある、このみすぼらしいレンガの建物は公衆トイレ…ではなく、戦時中の攻撃台だそうです。わざと残しておくのでしょうか? 多分夜は、鴨達の快適な寝床となることでしょう。
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冬のボディアム城も中々趣がありましたが、ここを訪れるなら、やはり夏がお勧めかなあ。宜しかったら、夏の写真も御覧下さい。堀に睡蓮が咲いて綺麗です。夏なら、すぐ近くに観光用蒸気機関車も走ります。
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by derliebling | 2011-01-09 18:19 | 旅行・お散歩

ナッツをパクリ!

中々素晴らしい写真をお見せしたいと思います。と言うことは、私の写真ではないのですが(笑)。
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秋に訪れたウェイクハースト・プレイスで、P太が撮影したものです。柵の柱の上にピーナッツを置いて、ピントを予めそこに合わせてカメラを構え、鳥が食べに来るのを静かに待ちます。そして鳥が来たら、ひたすらシャッターを押し捲ります。シャッター速度の速いP太のカメラなので、この一瞬を捉えることが出来ますが、それでもプロの映像には程遠いそうです。鳥の種類はNuthacth。日本で言う五十雀(ゴジュウカラ)です。こうして見ると、翼の造形は美しいのですが、体の割に相当でかい実を咥えていますよね~。
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by derliebling | 2010-12-31 18:42 | 動物

誰がロビンを殺したの?

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我が家の裏庭で死んだロビンを発見。見付けた直前に、お隣の猫バートと隣の隣の猫デブシル(デブのシルバータビー)が、そこでケンカしているのを目撃したので、犯人はどちらかに違いありません。その時うちのニャンコ達は室内にいたし、そもそもトラちゃんに鳥を捕まえるのは絶対無理(ポコちゃんはハトを捕まえ掛けたことがあるが…)。可哀想なロビンの死体を、庭の白樺の根元に、猫に掘り返されないよう深く埋めました。
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ロビン(コマドリ)はイギリスの国鳥で、確かに最も身近な野鳥の一つです。オレンジ色の腹部が鮮やかで、ボタンのように丸く黒々した目が愛らしく、鳴き声が美しいので、とても愛されています。人にはフレンドリーだけど、縄張り意識が強く、他の鳥には攻撃的と言われています。本当に人懐こいというか、物怖じしない鳥で、庭に居ると50cm位側まで近寄って来ます。ガーデナーが好きなのです。地中のミミズやイモムシを食べるから、土いじりをしている人に目ざとく、チャンスを狙っているわけです。庭仕事をしていて、いつの間にか可愛い(&ずうずうしい)ロビンが側に居るのに気付くと、「おっ、私も一応ガーデナーに見られたかね?」と何だか嬉しくなります。しかしポコちゃんやトラちゃん、ソックスちゃんが庭でウロチョロしていても平気で近寄って来るので(がめついぞ…)、また犠牲者が出るのではないかとハラハラします。
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ちょっと珍しい、正面向きのロビン。超カメラ目線(笑)。
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ちなみにクレジット「PPTC」入りの写真は、全て夫P太に寄るものです。
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by derliebling | 2009-06-08 17:21 | 動物

お庭で動物観察

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今までうちの庭の鳥のエサ台にやって来るティット系の鳥は、グレートティット(シジュウカラ)だけだったのに、最近はブルーティットやコールティット(ヒガラ)も来るようになりました。ブルーティットは、シジュウカラの青をもっと鮮やかにしたような美しい小鳥で、イギリスではロビン(コマドリ)の次に絵になる人気の鳥だと思います。ティット系は大人しい鳥のようで、スズメやツグミのようにエサ場を争うことはしません。他の鳥に追い払われると、すごすごと退散する控えめさです。
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リスも相変わらずやってきます。今ちょうど子育て期なのか、メスのリス数頭が栄養をとりにやって来ることが多いみたい。毎回たっぷり食べて行くけど、オスよりは周囲に注意を払っているようです。写真は、近所の家の屋根に巣をくっているリスの親子。(自分でかじって穴を開けたらしい!) リスは、木の上に住むものだと思ってましたよ。野生の仔リスを見るのも、中々ないチャンスだし、ましてミルクを上げてるところなんか、珍しい映像なんじゃないでしょうか。

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そして、忘れちゃならないのが猫観察。うちの近所には猫がいっぱい。特に2軒先の家では、横綱クラスの巨漢猫ばかり3匹も飼っています(余計なお世話だが、この家は住人も皆巨漢…)。猫は大好きだけど、こいつらがうちの庭でトイレをして行くのが困りもの。普通猫は、乾いた砂をトイレとして好むはずなのに、こいつらときたら濡れた土の上でも小石、草の上でもお構いなしです。しかも巨漢猫のフンは、人間並みにデカイ!(涙) 写真は、お隣のハンサム猫マグナスくん。いつも巨漢猫たちに追いかけられて、うちの庭に逃げ込みます。この前茂みの中に隠れているのを、後から近づいて撫でたら、飛び上がって去っていきました。…猫のくせに、気が付かないほうが可笑しいんじゃい!
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by derliebling | 2007-09-12 18:28 | 動物


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


by ぴよよん

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