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ナイマンズの初夏の花壇

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ナショナルトラストのNymans ナイマンズ庭園の、この季節のバラ園以外の植物を御紹介します。イングリッシュ・ガーデンと一言で言っても、実は細かく様々な種類があり、特にこのナイマンズは庭園形式の変化に富み、結構チャレンジ精神旺盛なディスプレイや植物の組み合わせを見ることが出来ます。
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まず駐車場部分の入り口建物の手前から既に、カラフルな花壇で迎えてくれるナイマンズです。この季節は、ビタミン・カラーのカルフォルニア・ポピー(花菱草)と、空色の勿忘草の組み合わせ。
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このカルフォルニア・ポピーは、少し変わった繊細な色合い。
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入り口を潜ると、ジェラニウムやアイリス等の宿根草が植えられたペレニアル・ボーダーが続いています。
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こちらは、サマー・ボーダーと言う色合いかな。背の高いクリーム色の花はsisyrinchium striatum、オレンジ色のは多分ゲウム(大根草)。
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この黄色の眩しい植物は、「Calceolaria Integrifolia」と言うチリ原産の植物だそうです。蜂が沢山群がっていました。
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迫力の花穂の大きさのアリウム。
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花水木か山法師のようです。日本では街路樹や庭木としてお馴染みですが、イギリスでは余り見ません。
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蔓性のアジサイ。耐陰性が極めて強く、北面の壁にも植えることが出来るそうです。白い細かい花が、日陰で映えます。
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お屋敷脇のウォルド・ガーデンの、石のプランターに植えられた寄席植え。主役の宿根ロベリアより、この脇役のエリゲロンのほうが可愛く見えました(笑)。
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このノット・ガーデンも、柘植が十分茂り揃い、やっと「らしく」見えて来ました。
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お屋敷(廃墟)南側の緑地には、円形花壇が設けられていました。アイビーで囲まれた中に、白いアリウムと青紫のネペタのみが植えられています。ネペタには、驚く程の蜂の数!
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長い間修復工事中だったloggia(片側に壁のない柱廊)が、やっと完成しました。その手前には、円形のsunk garden(一段窪んだ土地の花壇)が作られています。
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この「ロミオと」ジュリエット」な雰囲気のloggia、元々はヴィクトリア時代に建設されたものだそうです。近付いて見ると、老朽化の為、あちこちに崩壊防止のビスが打たれています。
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豪華なブーケが飾られているのは(ちょっと萎れ始めていますが)、最近結婚式が行われたから。うーん、こんなところで結婚式の撮影なんて、そりゃ絵になるでしょうね。
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でも実は、loggiaの正面のガーゴイルが、かなりキモ怖いのでした(笑)。
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sunk gardenに植えられているのは、一面スカビオーサ(西洋松虫草)の海。
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スカビオーサが、こんなに花色豊富だなんて。そしてスカビオーサだけでこんな見栄えがするとは、今まで気付きませんでした。
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中央には、巨大な石製の壷があります。表面は細かくビッシリ彫刻され、ケルトっぽい文様だなと思ったら、ビサンティン様式だそうです。
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sunk gardenの周囲には、スタンダード仕立てのピンクのバラがぐるりと並んでいます。根元から元気なシュートがいっぱい出ていましたが、スタンダードだから皆カットされちゃうんだろうな…。
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その奥には、更にサマー・ガーデンが作られていました。主な植物は、カルフォルニア・ポピーとポーチド・エッグ(リムナンテス)。所々に巨大なアロエ・ベラ。
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このポーチド・エッグも、ブンブン達に大人気。でもネペタに群がるのがバンブル・ビー(丸花蜂)だけだったのに対し、こちらは蜜蜂ばかりです。
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イギリスの庭園を眺めていると、植物だけでなく、周囲の建物や風景の魅力、そしてその調和がいかに大切かと言うことを痛感します。この時期は未だ準備中ですが、セージやフーシャやダリア等の秋のボーダー花壇も見事で、四季それぞれに楽しめるナイマンズです。
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by derliebling | 2014-06-22 15:23 | 旅行・お散歩

今年のナイマンズ・ガーデンのバラ園

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うちのバラも咲き揃って来たし…と言うことで、晴れた週末に、ナショナルトラストのNymans Garden ナイマンズ庭園のバラ園を見に行きました。もう一つのナショナルトラストの人気の庭園ウェイクハースト・プレイスが、この4月から駐車有料になった為(しかもべらぼうに高い)、その近くのナイマンズには、ウェイクハーストに行くのを諦めたNT会員が、一層集中するようになったようです。元々天気の良い週末の午後には、ナイマンズの駐車場は満杯になることが多く、その場合は近くのHandcross村内の路上に駐車することを推奨されていましたが、最近は路上だけでは足りず、村では新たに駐車場を設けたようです。
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ここのバラ園は、直径50m位の円型のイチイの生垣に囲まれた中にあります。
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日本の多くのバラ園と同様に、ほとんどバラのみ植えてある形式です。
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ただし、イングリッシュ・ローズやオールド・ローズ、原種等のクラシック系中心で、高心剣弁咲きは一つもありません。ハイブリッド・ティーやフロリバンダが多い日本のバラ園とは、結構雰囲気が違うかも。
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バラ以外の植物は、新たに加えられた下草の青紫色のネペタ(キャットミント)とジェラニウム(風露草)位。
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しかし、ここはうちよりも若干気温が低いせいか、未だ花が十分咲き揃っていないようでした。いえ、花数の問題だけでなく、株自体も十分育っていない&葉も余り茂っていないものが多く、やたら地面が目立ちます。余りギュウギュウに植えるのも、バラの根の発育に良くないらしいのですが、何だか同じナイマンズの3年前の同じ時期のバラ園の写真と見比べても、正直言ってちょっと寂しい状態…。バラって、葉の魅力も重要なんです。例えばシュロプシャーのデヴィッド・オースティン社のバラ園なら、株の一つ一つがとても健康的で良く生い茂っているから、バラだけでも非常に充実して見えるのになァと、しみじみ思いました。
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アーチの蔓バラも、未だ枝が十分上まで伸びておらず、花付きも疎ら(もしかして剪定し過ぎ??)。
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鮮やかなピンクの一重咲きの「コンプリカータ」と、イングリッシュ・ローズの黄バラ「ペガサス」、そしてネペタの組み合わせ。やっぱりこんな風に別な植物と組み合わせて、こんもり茂っているほうが私は好きだなあ。
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とは言え、バラの苗を選ぶ際の「見本帳」としては、とても役に立つバラ園です(笑)。この「コンプリカータ」は、私もP太も大好きなバラだけど、一季咲きで香りも少ないことから、長年買うのを迷っている品種。
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日陰に植える為、イングリッシュ・ローズの中でも特に強靭な「ザ・メイフラワー」を、この日は買うつもりで来たのですが、ここで改めて見比べてみて(勿論香りも嗅んで)、前々から好きだったこの「ベンジャミン・ブリッテン」に急遽変更。主なイングリッシュ・ローズの花苗は、出入り口脇の売店で買えます。
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バラを買う際は、実物の咲いているところを見るのに限ると思います。香りが確かめられるだけでなく、花色や形等段階に寄って印象が結構変わるからです。出来れば鉢苗だけでなく、ある程度こんな風に大きく育った株を見たほうが、花付き、葉&枝ぶり、トゲトゲ具合、樹高や樹形を確かめることが出来て尚良しです。
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沢山の見物人が居るのにも関わらず、バラの枝の合間を我が物顔で飛び回っていた小鳥(多分コマドリの幼生)。むき出しの地面が多いので、簡単に御馳走(ミミズ等)にあり付ける為だと思います。コマドリは元々人間に対して大胆ですが、この子は特に人を恐れず、良いモデルさんになってくれました。
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小さな子供達は、バラそのものよりも中央の噴水に夢中。どの子も中々この場所を離れません。噴水下の池には、花びらが沢山浮かんでいました(子供は皆同じことをする)。
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訪れたのは数週間前なので、もしかしたら返って今のほうが、ナイマンズのバラ園は見頃かも知れません。
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by derliebling | 2014-06-21 15:28 | 旅行・お散歩

ザ・ヴァインでブルーベル花見 sanpo

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元々今回ハンプシャーの「The Vyne ザ・ヴァイン」を訪れたのは、丁度ブルーベルの開花の最盛期だったので、花見に出掛けなくては~と思っていたからです。うちの近辺にもブルーベルの花見スポットは沢山ありますが、どうせなら未だ行ったことのない場所を訪れようと、NTのサイトで検索して、お屋敷、庭園、そしてイングランドには最早2%しか残っていない原生林の散策が楽しめるらしいザ・ヴァインを選んでみたのでした。
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屋敷の脇には、こんな顔付きの木が。「ロード・オブ・ザ・リング」に、こんなの出て来たなー。
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八重桜も、未だ咲いていました。
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こちらは、かつての橋の残骸のようです。
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屋敷に面した池の先に、こんな天然の湖&湿地帯があります。多くの水鳥の生息地らしく、バード・ウォッチング用の小屋が設置されていました。
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森の中へは、こんな散策路を通って行きます。距離に寄って、三つのコースから選べる仕組みになっています。散策路は概ね良く整備され、起伏も少ないようです。
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とは言え、肝心のブルーベルの絨毯が中々見えて来ないなーと思っていたら、…ありました!
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ブルーベルは、丁度新緑の季節に咲くので、鮮やかな黄緑色とのコントラストが綺麗。
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白い花との組み合わせも、また愛らしい。
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歩き進めると、更に青紫の絨毯の濃いスポットがありました。これだけ群生していると、さすがに甘いブルーベルの香りが漂っていました。あちこちに倒れた木が、良いアクセントになっています。
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豪快な木の根! これだけ根が横には張っていても、土壌が薄くて浅い為、イギリスの大木は暴風雨等で根こそぎ倒れ易いようです。先日見た園芸番組に寄ると、ヴィクトリア時代のイギリスでは、「Stumpery」と言うスタイルの庭が流行したそうです。こんな倒れた(死んだ)木を集めてコケを這わせ、シダ類などの日陰に強い植物を合わせた、言わば古い森の奥深くに見せ掛けたシェイド・ガーデンの一種ですが、自然に朽ちた状態に見せ続けるのには、思いの他非常に手間が掛かり、次第に廃れて行ったとか。
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こちらは、蛍光色に近い黄色のユーフォルビアとの組み合わせ。ユーフォルビアって自生するのか…。
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この倒れた木の上には、2、3本だけブルーベルが生えています。このことから、ブルーベルの群生は、球根の株割れだけでなく、種からも増えているようです。
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今年はブルーベルの「当たり年」だったらしく、特に見応えがあったとか。ブルーベルには、大きく分けて二種類あり、庭に生えている多くは園芸種のスペイン種。一方森に自生するのはイギリスの古来種で、花穂の先が項垂れるので区別が付きます。スペイン種よりやや小ぶりで、青色が濃いようです。
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日本人にとっての桜と同じで、毎年何度眺めても飽きない光景です。
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by derliebling | 2014-06-07 15:42 | 旅行・お散歩

「ロード・オブ・ザ・リング」の原点?「ザ・ヴァイン」 3

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ハンプシャーのナショナルトラストのお屋敷、「The Vyne ザ・ヴァイン」のお屋敷内部を見学しています。こちらは、正面玄関から二階に通じる大階段の天井部分です。発想がいつも食い意地張ってて浅ましいのですが(笑)、装飾が、まるで砂糖菓子のデコレーションみたい。
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余計なお世話だけど、お屋敷の規模を考えると、蔵書は結構少ないように見えた図書館。
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ここは、壁面がタペストリーで覆われた「タペストリーの大間」。
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こちらは小間。中世の時代には、タペストリーは単なる装飾品ではなく、防寒としても重用だったそうです。
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丁度「彫刻の間」の真上に位置するギャラリー。ここには、シェイクスピアやクロムウェル、イギリスの国王等、歴史上の著名人の胸像が展示されています。
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ここの壁面も木彫レリーフで覆われていますが、一つ一つ微妙にモチーフが異なっているのが興味深いと思いました。
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ギャラリー最奥の、P太が気に入ったステンド・グラス。多分、宗教色がないからだと思います。
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しかし、余りにも広く豪華な装飾の部屋のオンパレードには、所詮庶民の私には非現実的でピンと来ないのですが、こんなこじんまりした寝室には、明らかに昔の生活の匂いが感じられてホッとします。
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ベッドヘッドの上に掲げられた額装の花柄の布は、インド製だそうです。実は柄は、死ぬ程細かいチェーンステッチで埋められています。
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とは言え、四柱の天蓋付きのベッドもあり、十分贅沢な寝室には違いありません。
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再び一階に降ります。この部屋は、数ある金ピカな装飾で埋め尽くされた部屋の中で、一際個性的で目を引きました。「プリントの間」と呼ばれ、壁が夥しい数の印刷物でコラージュされています。
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単なる印刷物と言っても、一枚一枚が現在では結構高価な銅版画なのだと思いますが、サイズやモチーフがバラバラでも、色と囲み罫のデザインが統一されていると、しっかりまとまって見えるようです。現在のインテリアにも、応用出来そうなアイディア。
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この小さな部屋には、何故か「苺の間」と言う可愛い名前が付いています。
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見れば、刺繍の椅子カバーが中々素敵。
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全体的に金襴豪華過ぎて息が詰まるようなお屋敷ですが、実はあちこちに、こんな実物大のネズミのぬいぐるみが潜んでいるお茶目な工夫が。これは、ヤドカリ??を引っ張っているところのようです。
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こちらは、元々使用人達の裏方スペース。この壁の上部に設置された沢山のベルは、言わば昔のインターフォンです。各部屋に通じており、使用人を呼び出す際に鳴らした訳です。
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この居心地良さそうな空間は、何と現在お屋敷内に併設された古本屋。
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その古本屋の脇で、小さな企画展が開催されていました。この近辺の平原で発掘され、屋敷が所有している、4世紀に製造された古代ローマの純金の指輪が展示されているのです。「The Vyne ring」と呼ばれ、何でもこの指輪が言語学者のトールキンに、「指輪物語」執筆のインスピレーションを与えたのではないか?と言われています。P太に言わせれば、映画中の「わしの愛しいしと」は、単なる現在の結婚指輪にありそうな平凡でつまらないデザインだけど、こちらのほうが余程凝っていて面白く、曰く有り気に見えるとか。
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企画展のロゴも、映画「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」のまま…。
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写真撮影OKなこともあり、この屋敷の中にはうるさい子供がいなかったこともあり(リピーターだからか、親子連れはピクニックにしか興味がないようだ)、何だかんだ言って結構楽しめました。特に指輪が、実物を見る価値有ると思いました。屋敷を出る頃には、「本日の内部見学者は(制限者数に到達した為)締め切りました」のサインが。早めの時間に係員にこっそり入れて貰って、本当にラッキーでした。
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by derliebling | 2014-06-04 15:35 | 旅行・お散歩

「ロード・オブ・ザ・リング」の原点?「ザ・ヴァイン」 2

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それでは、「The Vyne ザ・ヴァイン」のお屋敷の内部へ入ってみましょう。この建物は、英国王室やジェーン・オースティン、「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」の作者J.R.R.トールキンに縁があると言われています。豪華絢爛なお屋敷には、普段は余り惹かれないのですが、ここに来る機会は滅多に無さそうだし、トールキンには少し興味があるので見学することにしました。
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現在の一般訪問者用の入り口は、本来の正面玄関ではなく、緑地側でもなく、南側の脇にあります。入場者数が制限されていて、本当は遥か離れた庭園自体の入り口で、時間指定のチケットを貰わないと入館出来ないのですが、その際係員がはっきり説明しなかった(事実)と訴えたら、こっそり入館させて貰えました。
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入り口前の花壇に植えられたチューリップは、黒ばかり(+紫色のエリシマム)。渋過ぎる色合わせで、私は余り好きではありませんが、P太は気に入ったようで、「お洒落だし建物に似合っている」のだそうです。
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入り口に入ると、まず古代ギリシャやローマの彫像、またはそのレプリカ(?)が並んだ彫刻の間があります。(部屋の説明は、記憶が不十分でかなりあやふやです!)
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順路通りに進み、その隣の部屋には、豪華な中国製の螺鈿のキャビネットが。昔の裕福層って、大抵オリエンタルな美術品を喜んで集めては飾っていた訳で、現在の東洋人の目からすると(少なくとも日本人の)、何だか西洋のインテリアとのバランスが珍妙に見えるものも多いのですが、果たして本当に価値が分かっていたのか、単なる金持ちの流行やステイタスだったのかは謎です。
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その隣の小さな部屋には、宝石・貴石が散りばめられた箱が飾られいました。これにはちょっと時めいた(笑)。青い石はラピスラズリ、その他は瑪瑙や水晶です。写真撮影は、フラッシュ無しならOKですが、部屋に寄っては昼でも非常に暗く、私のカメラでは撮影を諦めるしかない場所も結構ありました。
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部屋は、それぞれ装飾品に寄って名前が付けられています。ここは「絵画の大間」(小間もある)。
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こちらはダイニングで、この大きなお屋敷にしては、割とこじんまりしているのですが、元は更に二部屋に仕切られていたそうです。この暖炉部分は、チューダー時代のオリジナルのよう。物凄く黒光りしています!
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多分家主一族の紋章の入った、特注テーブル・ウェアのセット。
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この木製ベンチも、黒光り具合が半端ない。上にヒイラギが乗っているのは、「座ってはいけない」と言う印。でもとげとげの葉自体が椅子を傷付けることがあるらしく、その下にわざわざ透明プラスティックのシートが敷いてありました。他のナショナルトラストのお屋敷みたいに、松ぼっくりを置けば良いのにね。
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ダイニングの、六角形のステンド・グラス。
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この部屋の壁面は、全てこんな木彫のレリーフが施されていました。
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礼拝堂です。ここは特に暗く、ステンド・グラス以外の撮影は、全く歯が立たず。本当は、壁面を覆った騙し絵や、ゴシック調の木彫の座席が中々見事だったのです。何でもここのステンドグラスは、有名なケンブリッジのキングス・カレッジに匹敵するとか(ほんとか?)。
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でも一番私の興味を引いたのは、床の一部にはめ込まれた陶製のタイルでした。こんな装飾、教会建築で見るのは初めて。
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オランダのデルフト焼きに似ていますが、ベルギーのアントワープで製造されたのだそうです。厳かな祈りの場の雰囲気を高めているように見えました。
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礼拝堂の奥には、家主の墓所が。城や屋敷に地下墓地等あったり、敷地内に墓地があるのは、西洋では珍しいことではないようですが、同じ住居に死体が安置されているのって、抵抗感じないんですかね??(愛する家族だったら返ってお参りし易くて有難いのかな)。…毎度ながら長くなって来たので、3に続きます!
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by derliebling | 2014-06-02 15:17 | 旅行・お散歩

「ロード・オブ・ザ・リング」の原点?「ザ・ヴァイン」 1

五月の休日の末日、ハンプシャー州の「The Vyne (ザ・ヴァイン)」と言うお屋敷&庭園に行ってきました。ここはナショナルトラストなんですが、うちからは結構遠いので、今まで行ったことはありませんでした。NTのウェブサイトに寄ると、庭園、お屋敷、そして森の散策が楽しめるらしいので、中々期待出来ます。正午前に到着したのに、広―い駐車場は既に満車寸前。地元民に、かなり人気の場所であることが分かりました。
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お屋敷へは、こんな池から流れる川に掛かる橋を渡って向かいます。
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しばらく歩くと、池の向こう側にお屋敷が見えて来ました。
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お屋敷の手前に、「サマーハウス」と言うレンガ造りの建物があります。これはまあ、東屋の豪華版でして、この中で夕涼みをしたり(それ程夏が暑い国かね?)、晩餐のデザートを食べながら談笑したりしたそうです。晩餐そのものではなく、デザートの為だけに建てたなんて! 建設時の17世紀は、レンガの一つ一つが手作業で生産された為、今の感覚よりずっと高価で、この建物はとんでもなく贅沢だったそうです。
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今は内部の天井はむき出しなっていますが、当時は多分2階建てになっていたのだと思います。
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サマーハウスの横には、樹齢600年と言われる樫の大木が。
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サマーハウスと樫の大木を一緒に眺めたところ。この背後にウォルド・ガーデンなんかもあるのですが、キッチン・ガーデン、つまり菜園でして、その上何故か、未だ野菜が余り植えられてありませんでした。サマーハウス脇のボーダー花壇も寂しい状態で、植物を楽しむ人工的な庭としては、正直言って期待外れでした。
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こちらがお屋敷です。チューダー時代に起源を持ちますが、今の姿に建てられたのは18世紀のジョージアン時代。
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ネオ・グリーク様式の張り出た中央テラス部分以外、これと言った特徴のない四角い建物に見えますが、実はレンガの組み方が結構凝っています。
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このお屋敷と池の間の緑地は、特に人気のピクニック・スポット。大抵のナショナルトラストの大きな庭園には、沢山の家族連れ(主にNT会員)が訪れますが、ここは一際子供がうるさいなあ…と感じました。イギリスは日本より顕著に子供が多いので、最早ある程度子供の声には慣れているはずなんですけど、まるで遠足の園児が大量に訪れているのか?と思えるような、興奮し切った気★ちがい騒ぎ状態でした(しかも実際子供の数を見て、そんなに多くないのに驚いた)。ここヴァインでは、この緑地とティールーム周辺に、やたら子供が集中しているからのようです。そして正直言って、ここに来ている家族の質が余り良くないみたい…。このお屋敷前の緑地では、高価な窓ガラスを破損する可能性があるので、ボール遊びは禁止されているはずなのに、親は注意するどころか、一緒に子供とのサッカーに夢中になっている始末。それでもP太に言わせると、NTには貧しい家庭の子供は来ないので、イギリスの無料の公園に比べれば、ずっとマシなはずなんだとか。…続いて、お屋敷の内部を見学します。
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by derliebling | 2014-06-01 15:36 | 旅行・お散歩

バース郊外の絶景庭園プライオール公園

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Bath バースへ行く目的は、まずはこのナショナルトラストの庭園「Prior Park プライオール公園」を訪れることでした。この庭園は、元々は18世紀のイギリス屈指の富豪Ralph Allen ラルフ・アレンの邸宅の庭でした。ラルフ・アレンはちょっと変わった経歴の人物で、未だ10代の頃に郵便局員として働き始めました(その時代に郵便局があったのも驚き)。その後バースの局長に昇進し、郵便事業を全国的に整備確立したことで一財産を築きました。更に、バース郊外のComb Downで、バース・ストーン(コッツウォルズ・ストーンとほぼ同じ)の開発採掘で大成功を収め、後にバースの市長にも当選しました。
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入り口で配布される地図の順路では、まずGrotto グロット(=人口の洞窟)を見学するように書いてあるのですが、まさかこれがグロットのつもり?冗談でしょ?と、二人で笑いながら入ってみると、
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…実際これがグロットでした。300年近く経って損傷がひどいので、これ以上の崩壊を防ぐ為に、小屋で囲んで保護しているのだそうです。
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このモザイク画の下は、アレンの愛犬の墓になっているそうです。化石や骨で装飾してあるのですが、…それって犬の骨じゃないよね(涙)。どちらにしても、趣味が良いとは言い難いような。
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この庭園、特に花々に溢れているとか、珍しい植物が沢山植えられている訳ではないようです。単に自然の渓谷を改造したものなんですが、そのロケーション自体が絶品。入り口は谷の中間位にあり、ここから谷間をどんどん下って行きます。
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谷を見下ろす一番の高台には、ラルフ・アレンのギリシャ風の典型的なジョージアン様式のお屋敷が。彼は、自分がこの近辺で採掘・販売しているバース・ストーンの見本として、これを建てたのだそうです。P太に言わせると、いかにも成金趣味の、のっぺりとした退屈な建物ですが、効果は抜群で、これを見た当時の人々は、こぞってバース・ストーンで家を建て、現在のバースが蜂蜜色の街並みなのはその為だとか。
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両脇にも、更に建物が続いています(一度にカメラに収め切れん)。
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これらの建物は、ナショナルトラストの管轄ではなく、現在私立学校に所属している為、残念ながら一般人は、内部を見学するどころか近付くことすら出来ません。
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谷底には池があり、パラディオ形式の屋根付き石橋が掛かっています。その背後に、バースの街並みが見えます。お屋敷の最上階からは、更に視界の良い日には、さぞかし贅沢な眺めのことでしょう。
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谷の斜面では、牛が数頭放牧されていました。彼らは、谷に群生しているワイルド・ガーリックをモリモリ食べています。この時期イギリスの森林では、大抵ブルーベルが青いカーペットのように咲き誇っているのに、この谷では何故かブルーベルはほとんど見掛けす、ワイルド・ガーリックに覆われていました。牛のミルクも肉も、最早ニンニク風味なのに違いない…。
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ここで雨足がかなり強まって、傘は持参していたものの、石橋の屋根の下でしばし待つことにしました。その前にトイレに立ち寄ろう…と思ったのですが、狭いトイレの入り口を、ベビーカー連れの夫婦が雨宿りして塞いでおり、何が何でも退きたくない様子。そもそも遊歩道の傾斜が急過ぎて、ベビーカーの乗り入れは禁止されているはずなのに、子供の危険を顧みず谷底まで降りて来たようです。
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石橋には「落書きするな」の張り紙があり、見れば石に無数の名前や日付が刻んでありました。中には19世紀の落書きもあり、100年以上経ち、本人がとっくに死んだ後でも、「自分は馬鹿者です」と言う証拠をわざわざ世間一般に残しているなんて、ある意味にスゴイことだなと妙に感心しました。
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こんなひどい雨の日でも十分美しかったので、晴れた日には、さぞかし見応えのある庭園なのではと思います。かなり高台に位置する為、中心部からの徒歩往復は相当厳しかったのですが、バース市内から1番のバス(Comb Down行き)に乗っても訪れことが出来るようです。
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by derliebling | 2014-05-22 15:18 | 旅行・お散歩

衝撃のR10ヒルフィギュア! サーン・アバスの巨人

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この日の最後の目的地です。このドーセット州のCerne Abbas サーン・アバスと言う村にある、「The Giant 巨人」と呼ばれる地上絵は、イギリスでも最も有名なヒルフィギュアの一つなんですが、果たしてこのブログで紹介して良いものか??と一応考えました(笑)。だってねえ…、この絵。「ママー、この男の人はどうして××××××なのぉー?」とか聞かれそうで、小さな子供には見せられませんよ。否応無しに目に入る、この近辺の子供はどうしているんでしょうね。いや、大人だって、毎日見ていると、見慣れて気にならなくなるものなのでしょうか。余りに原始的なので、これを見た当初は、きっと土偶のように子孫繁栄・豊穣を願った太古のものに違いないと、自分を無理矢理納得させようとしました(笑)。しかし実は意外に新しく、17世紀以前に存在した記録は残っていないと知ってショックです。何でも市民革命時代に、オリヴァー・クロムウェルを揶揄する為に(彼の渾名は「イギリスのヘラクレス」だった)、反クロムウェル派が描いたと言われ、…それじゃあ単なる現代の若者の、下品な落書きと変わらねーじゃねえか。とは言え、もしかしたら元絵は古代からあったもので、それが長い間消滅していたのを、17世紀になってから、なぞって描き起こし復活させたとも言われています。グラフィック的には、キース・へリングみたいなポップ・アートな雰囲気はありますね(爆)。
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制作の理由はどうあれ、子供が欲しいカップルにとっては、絶大な御利益があると信じられていて、人気抜群なのは事実だそうです。中には、子宝を望む余り、実際この上で↑↑↑、コトをおっ始めてしまうバカップルも居るとか。うーむ、さすがはイギリス人(沢山虫に刺されてしまえ)。
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本当に子孫繁栄の象徴でも無い限り、裸体はともかく、直立にする必要性は理解不能。確かにナニも巨大だが、乳首(乳輪?)の割合が異様にでかいのが気になります…。
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身長は55m級だそうで、超大型君よりちょっと低め。巨人が描かれた丘は西に面しているので、写真を撮るなら午後の遅い時間に訪れて正解ですが、さすがに今回は遅過ぎて、丘に登る時間まではなかったのが残念。念の為、このヒルフィギュアの上方に、実は鉄器時代の遺跡があり、それが見たかったからです。
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by derliebling | 2014-05-10 15:10 | 旅行・お散歩

天空の城エガードン・ヒル要塞遺跡

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メイドン・キャッスル要塞遺跡ナイン・ストーンズを訪れた後、もう一つの要塞遺跡「Eggardon Hill エガードン・ヒル」にやって来ました。ドーチェスターと言う州都のすぐ南にあるメイドン・キャッスルとは異なり、ここは知る人ぞ知ると言う僻地で、人里離れた辺鄙な丘陵地帯にあり、所々車のすれ違うのがやっとな、細いガタボコの農道(一応舗装はされているのだが)しか通じておらず、辿り着くのに結構ドキドキしました。
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一応ナショナルトラスト管轄のはずなんですが、駐車場(と言うか道路のちょっと広い部分)も三台分位しかなく、案内板も何もなく、NTのガイドブックにも掲載されず、訪れる人も疎らなようです。
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それもそのはず。周囲に遊歩道が巡らせてあるだけで、遺跡の中自体には、バラ線で囲まれて入れないようです。さもなくば、こんな晴れた日の夕暮れ時は、犬の散歩をしている人を必ず何人か見掛けるはずです。しかし後から知ったことには、南半分だけがナショナルトラストの所有で、かなり遠回りになら内部を歩けるそうです。そりゃ気付かん。だって標識が全くないんだもんね…。
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とは言え、この周囲の風景そのものが、ここまで来た甲斐のある美しさ。
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ドーセットが、こんなに丘勝ちとは、今まで認識していませんでした。同じ丘陵地帯でも、私が住んでいる南東部の丘とは、似ているようでかなり違います。この谷は気温が低いのか、春の訪れも遅いようです。
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面積的にはメイドン・キャッスルには及びませんが、聳え立つようなランパートの雄々しさや、孤高なロケーションでは、更に印象的でした。何より、周囲に遮るものが何もない小高い丘の上に位置し、正に空中要塞と呼ぶのに相応しいドラマティックな趣です(海抜的にはせいぜい200m級のはずですけど…)。
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夕暮れに訪れたのが、一層効果的でした。遺跡の上からは、南方に海を眺めることも出来るそうです。
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by derliebling | 2014-05-07 15:37 | 旅行・お散歩

英国パワースポット紀行 シスベリー・リング編

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チャンクトンベリー・リング遺跡に続いて、「Cissbury Ring シスベリー・リング」と呼ばれる、もう一つの古代の要塞遺跡にやって来ました。こちらはチャンクトンベリーの南5km位のところにがあり、両方行かない手はありません。イギリスの地名に良く見られる「bury ベリー」は要塞や砦を(ドイツ語の「burg」と同じ)、「ring リング」は環状の溝や堀や濠を意味するようです。この遺跡を訪れるのは、私にとってはこれが二度目。こちらはFindonと言う村から細い農道に入り、最寄の駐車場からすぐに到着出来ます。
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遺跡の一番外側には、小高い土塁が築かれており、その内側に浅い溝が掘られています。南と西には、更に外側に溝が掘られ、つまり二重の堀となっています。
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シスべリー・リングは、イギリスで二番目に大きい、ヨーロッパでも最大級の要塞遺跡だそうです。面積24ヘクタール。上空から見ると、北東から南西に長い楕円のような形をしています。名前の由来は、ユリウス・カエザル(シーザー)に寄るものと、南サクソンの国王の息子の名前に因むものと、二つの説があります。建造は、紀元前250年頃の中期鉄器時代。この周囲には、その前の青銅器時代の古墳も発見されているそうです。しかし紀元前50~紀元50年頃には、一度廃墟となりました。その後のローマ帝国時代には、ローマ化したブリトン人の農村が築かれたそうです。中世の11世紀頃には、造幣(硬貨の鋳造)も行われたとか。また第二次世界大戦中は、ノルマンディー上陸作戦に備えた軍事キャンプも置かれており、今は単なる長閑なハイキング・コースに見えても、長ーい歴史を見詰めて来た丘なのです。
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要塞の立地に相応しく、ここも眺めは抜群。南東には、ブライトンやホーヴの街並みセブンシスターズの白い崖まで見渡せます。
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南側には、ローマ時代にブドウ畑だった美しい谷間が広がり(ゴルフ場が大変目障りですが)、Worthingの町、イギリス海峡へと続いています。南西には、視界が良ければワイト島まで見えるそうです。
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この季節、イギリスのあちこちで黄色い絨毯、すなわち菜の花畑を見ることが出来ます。
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北側の丘の上には、先程訪れたチャンクトンベリー・リングの森が。この両間にはサウスダウンズ遊歩道が完備されているので、ここまで徒歩で来るトレッカーや、自転車利用のサイクリストも多いようです。
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一段と高くなった遺跡の中央部分は、現在西側は概ね藪、東側は主に草原になっています。北西の部分は、やたらボコボコと地面が窪んでいます。ここに要塞が築かれるずっと前の新石器時代から、地下12mにもなるフリント石の採掘場があったらしいので、もしかしたらその跡かも知れません。
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そしてここは兎天国。遺跡の中に、無数のウサギ穴が開いています。夕暮れ時はバニーちゃん時間です。
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この黄色い花の植物は、gorseと言う、イギリス中の主に荒地で見掛けるハリエニシダの仲間。凄いとげとげで、近付く者を拒みます。
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一本だけ、野生のランが咲いていました。イギリスでは結構お馴染みの野草らしいのですが、私は見るのは初めてでした。
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遺跡の周囲に咲いていた、何かバラ科の木の花。ただし花が非常に細かく、普通の桜の半分位の大きさしかありません。
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こちらは山桜。
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お天気が良い週末だったので、沢山の人が訪れて結構賑わっていましたが、こういう遺跡には、やはりちょっと夕暮れ時に来るほうが、ミステリアスな雰囲気が高まって相応しいかも知れません。
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by derliebling | 2014-04-27 15:32 | 旅行・お散歩


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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