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イギリスの植物柄切手のFDC 3種

切手のFDC(初日カバー)は、フリーマーケットでも良く見掛けるアイテムですが、大抵プロの業者が販売しており、価格は一枚1ポンド以上と、フリマの相場としては高め。切手コレクター用のフェア等に比べれば安いはずですが、フリマの多くのものが、50ペンスや20ペンスで売られているものですから。そんな中、一枚10ペンスでFDCを売るストールに出会いました。皆イギリスのもので、イギリスの好みの切手はもう大抵持っているけれど、FDCになるとまた違った魅力が見え、結局自分用と友達用に8枚程度買いました。すると、全部で50ペンスに更に値引きしてくれました。その中から、植物を描いた3枚を御紹介。
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こちらは1979年発行の、「(イギリスの)春の花」。右上から下へ、水仙、スノードロップ、クリーム色のプリムローズ、ブルーベルと、古くからイギリス人に愛される、御馴染みの野草が写実的に描かれています。背景は違えど構図を揃えたセンスは中々ですが、もしこの切手だけだったら、余り気に留めなかったかも。
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やはり目を引いたのは、FDCらしいプリミティブなプリントのイラスト。切手の図案に関係なく、チューリップや勿忘草など春の花が何でも描かれています。ちょっとツヤのあるバーコ印刷のようなインクでプリントされています。ヨーロッパの春らしいイースターのテーマカラー、黄色、緑、そしてスカイブルーの色合いです。
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続いて、1967年発行の、「イギリスの花」です。花と言っても園芸種ではなく、野草を描いているようで、幾つかは、上の「春の花」と被ります。中には、我が家の庭でも定番の、ニックキ雑草も描かれています。白地を生かした背景に、右端にグレイ地の女王のシルエット、またはグレイ帯に白抜きシルエットを持ちいた工夫が利いています。これがあるとないとじゃ、画面の締まり方が違うと思います。
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でもやはり惹かれるのは、FDCの封筒のイラスト。全体的に淡いロマンティックな色合いです。赤インクのみバーコ印刷のようで、少し盛り上がってツヤがあります。黄味の少ない、甘めの赤い色なのも気に入っています。ちょっと版ズレ気味の、掛け合わせの部分も良い味出しています。
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最後の一枚は、1976年の「王立国立バラ協会100周年記念」発行の切手のようです。イギリスのFDCには良くあることですが、中に厚めの紙の説明書が入っています。それに寄れば、「クィーン・マザー」こと故エリザベス皇太后(ジョージ六世妃、現エリザベス女王の母)が、この協会のパトロンだったそうです。
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こちらは封筒のデザインはどうってことないのですが、切手そのもののバラの選択が興味深いと思いました。右から、葉も香る原種系の「Sweet Briar」、オールド・ローズを代表するヨーロッパ最古のバラの一つ「Rosa Mundi」、ハイブリッド・ティーの「Grandpa Dickson」、そしてフロリバンダの「Elizabeth of Glamis」です。グラミス(グラームズ)とは、エリザベス皇太后の幼少時の居城の名前。つまりこのバラは、皇太后自身から名付られたようです。スコットランドのグラミス城は、シェイクスピアの「マクベス」の舞台としても知られ、他にも不気味な伝説の数々、そして幽霊が出ることでも有名です。
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by derliebling | 2013-08-02 15:35 | ステーショナリー・グラフィック

ビンテージの乳白ガラスのボタン kawaii

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いつも行く地元のフリーマーケットで、デッドストックのビンテージのボタンやバックル、ブローチばかりをどっさり並べているストールに初めて出会いました。ブローチは、ハンドペイントのエナメルを施した、花を模った立体的なもの。多くがオリジナルの箱に入ったままでした。ボタンは、ほとんどオリジナルの台紙付きの状態で、スワロフスキー社製のクリスタル・ガラスか、ハンドペイントのガラス製やアクリル製が多く、ブローチ&ボタン共に1930~50年代のものとのです。昔こういうものを商っていた人から、まとめて譲り受けたのでは?と見られました。どれも中々魅力的な意匠が多く、もし持ち金が多かったらゴッソリ買うところでしたが、その中で私は、いかにもビンテージ・ボタンの魅力が凝縮されたような、カラフルな小花が彩色された乳白ガラスのボタンを買いました。
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ボタンの直径は約17mm。この小ささに中々凝った装飾が詰まっており、全体的にプックリした形も相まって、まるでお菓子のような甘い愛らしさがあります。
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台紙のほうはボロボロなんですが、一応ボタンは良い状態で全て残っています。1シート3ポンドと、私のフリマの買い物としては決して安くありませんが、24個も有ります。ロンドンのアンティーク・マーケットやモール、パリの蚤の市なら、ボタン一個で2~3ポンドはしそう。これだけ沢山あれば、勿体がって全部とっておかなくとも、幾つかは手芸やアクセサリー作りに生かせると思いました。ただし、ビンテージ・ボタンの彩色は、洗濯すると落ちてしまう場合が多いので、余り洗濯する必要の無い、バッグや小物に使いたいと思います。
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by derliebling | 2013-07-17 15:42 | 手芸用品

もう一つのリネン製ラグ・ドール

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リネンちゃんの妹??抱き人形に、最近フリーマーケットで出会いました。ボディは同じく粗めのリネン生地で出来ていて、同じような三つ編みの髪型をし、良く似た感じの衣装を着ています。値段を聞いたら、売り手の30歳代の女性は開口一番「…それ、本当は売りたくないのよねえ」とのこと。じゃあフリマに持って来んなよ!と、ちょっとイラッと来ました(短気)。その上、最初に言った値段よりも、「やっぱりこの価格で」と後から値上げして来ました。結局最初の価格に値切り直して買いましたが、こんな歯切れの悪い売り手はイギリスでは初めて。ただし、「本当は売りたくない」と言うのは、値段を出来るだけ高く設定する為の作戦でもあると思いますが、売り主にとって思い出深い、大切な人形だったことも事実だと思います。それで、「大事にしますよ~」と言って、そのストールを去りました。
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頭の大きさはリネンちゃんと同じ、いえ返って大きい位で、手足の太さも変わりませんが、体は小さく(特に胴体だけがずっと細い)、それで「リネンちゃんの妹」です。体の構造は、結構異なっています。
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髪は、しつけ糸のような太目の木綿糸ではなく、アクリル毛糸で出来ており、また少し前髪が(跳ね上がってトサカ状態ですけど)付いています。顔のパーツも、リネンちゃん同様に、ほとんど油性ペンか何かで描かれているようですが、口が赤く頬紅が差してある分、こちらのほうが顔色良く見えます。
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とにかく白い袖+藍色のストライプのワンピースのデザインが、リネンちゃんの元々着ていたワンピを真似たような造りで、やっぱりこれ、手芸本に掲載されていた人形だったから、世の中に似たような人形があるのかなあ?と思っていたら、…洋服にタグが付いていました。タグには、「Hand Made」と「 EZA(?)」のロゴが印刷されています。このタグの雰囲気から、チェコやスロヴァキア、ハンガリー等の中欧の製品に違いないと確信しました。そう考えれてみれば、確かにこれらの国では、このワンピに使われているような藍染めが、今でも伝統工芸として盛んです。特に「妹」のほうの柄は、一層中欧らしいフォークロアな雰囲気です。結局、手作りは手作りだけど、「手作りの既製品」だったのです。ワンピは着脱可能で、着替えも増やせる訳ですが、着替え作りはリネンちゃんだけに専念して(また型紙起こすのが面倒だ)、コンディションも特に問題無いことだし、こちらはしばらくこのまま飾っておこうと思います。
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by derliebling | 2013-06-28 15:32 | おもちゃ・人形

抱き人形用の古い手作り服 9種

良く夫婦で話すのですが、私達のフリーマーケットでの醍醐味は「貴方のゴミは私の宝」。人気のある高めのものを手に入れるよりも、誰もが振り向かない(笑)、値段も見た目もゴミのようなものに、満足したり暮らしに生かすのが無常の喜びです。実際P太は、フリマで売られていた古い洗濯機のエンジン(売るほうも売るほうなら買うほうも買うほう)と、やはりフリマで格安で買ったエクササイズ用自転車を組み合わせて、自家発電機を作りました。今回私が買った、この抱き人形用の古い手作り服も、あちこち解れているしシミがあるし、着る人形自体が存在しないし、多くの人にとっては単なるゴミにしか見えないシロモノだと思います。一山で50ペンスでした。しかし、布製の手作り人形服自体がイギリスでは珍しいし、今では手に入らないレトロ・プリント生地の魅力もあり、人形好きの私にとっては、資料として大変興味深いのです。
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幼児型の抱き人形には、メーカーは違えど一応標準的なサイズがあるみたいで、昔から18インチ(約45cm)と言うのが一番一般的なようです。今回手に入れた服のほとんどは、18インチかそれより大きな人形用に見えます。まずは白い身頃にパフスリーブ+小花柄スカートの、正統派お子様ワンピース。見頃と共布の二つの白いハート型ポケット(レースのトリミング付き)に、これを作った人の子供や人形への愛情を感じます。服にポケットが付いていると、今でも私は何だか嬉しくなります。
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レース地の長袖ブラウスと、袖開きにフリルの付いたエプロン・ドレスが一体化したもの。エプロン・ドレス部分は、紺地(写真では黒かセピアに見えますが)にオレンジと赤のウォール・ストライプ風の花柄で、この時代らしい中々魅力的な綿生地です。「キャンディ・キャンディ」の主人公が着ていたようなこんなスタイルも、子供服の王道だと思いますが、今イギリスでは乳児用にしか存在しないみたい。
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シボのあるサッカー生地が、いかにもパジャマらしいと思います。ちょっとチャイナっぽいデザイン。水色地に白いピコレースの単純な装飾が生きています。
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これはサマードレスと言うよりは、胸当て付きジャンパースカートですね。時代を物語る結構ファンキーなプリント生地ですが、白い山道テープ効果で子供服らしさが強調されました。
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スカートと同柄のぱんつ付き。ワンピースと比較すると、かなりデッカイぱんつです(笑)。おむつカバーなのかな。最初のワンピースと造りが似ていますが、白い身頃はメッシュ状の変な生地。昔私が部屋着にしていた、あでぃだすの運動着を思い出しました(笑)。一緒に買った水色ジョーゼット地の白花レース付きベストを着せたら、民族衣装風で可愛くなったし、妙なメッシュ生地が大分隠れて落ち着きました。
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この服のみ小さかったので、試しにリネン製のラグ・ドールに着せてみたら、まるで元々この状態で売られていたように、スッゴク似合うじゃありませんか(笑)。ボーダーシャツ+トリコロールの魅力は永遠です。スカートの右下に、碇マークの刺繍モチーフ付き。今回の手作り服は、後ろは皆全面開きですが、これのみ被り込みタイプで、造りも何気に異なって小慣れて見えるので、もしかしたらこれだけは既成服かも知れません。背面には、理不尽に大きなスナップが縫い付けられてあります。
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この時代らしい、テロテロの化繊地で出来ています。左側の、イビツなハート型ポケットと花刺繍モチーフがアクセント。リネンちゃんには天然素材しか似合わないと思っていましたが、意外に結構イケます。本当は彼女には大き過ぎるサイズなんですけど、スナップ位置を付け換えれば着こなせるかも。こんなシンプルな服にも、永遠の素直な愛らしさがありますね。襟ぐりと裾はバイヤス・テープで丁寧に始末してあるのに、袖開きは切りっ放しに近い粗末な状態。背面はプラスティック製のスナップです。
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多分シュミーズ。薄い白コットン地にはストライプ入りで、極シンプルながら何気に可愛いと思います。
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これのみ、同じ日のフリマで別なストールから買いました。偶然、古さや大きさは同じ位だと思います。甘い雰囲気の朱色のレトロな花柄生地を、白いレーステープと紺色の山道テープのアクセントがピリッと締めています。袖はラグラン式。ほとんどミシンで仕上げてあるのに、山道テープのみ手縫いで、エイヤッと力ずくで縫い付けてあります。山道テープはかなり厚みがあるので、手縫いは大変そう。

これらの昔の手作り人形服を眺めていて、これで遊んだ元持ち主の子供はとっくに成長し(多分現在40~50歳代であろう)、服を着る人形自体が多分最早存在せず、服も色褪せてボロボロの、もし私が買わなかったら本当に即行ゴミ箱行きの状態ですが、作り手の愛情だけは、赤の他人の私から見ても、時代を経ても全く色褪せないとつくづく感じました。
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by derliebling | 2013-05-21 15:30 | おもちゃ・人形

レトロポップな青い花柄のホーロー鍋

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最近フリーマーケットで、帰る間際に買った古いホーロー鍋です。一度見て、最後にもう一度戻って、もし未だ売れ残っていたら買おうと思っていました。だって相当重いんだもんね…。荷物が重いor沢山過ぎる時は、一度入場料を払った印の判子を手に押して貰い、一度フリマ会場を出て、駐車場の車の中に置いてから、再入場することも出来るのですが、私の場合、最初にP太をトランシーバーで呼び出し、車の鍵を渡して貰わなきゃならず、かなり面倒臭いから滅多にしません。大きい植物や植木鉢等も、出来るだけ最後に買います。勿論ガーデン・グッズは人気なので、それで見逃しちゃうこともあるんですが(苦笑)。
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こんな1960~70年代のレトロ柄のホーロー鍋は、ベルリンの蚤の市では結構見掛けるアイテムですが、イギリスでは結構珍しいんです。この辺にも、微妙に文化の違いを感じます。とは言え、場所はかなり取るから、例え素敵な柄のに沢山出会ったとしても、何個も買えるものではないし、ホーローが欠けていたりと、状態も許せるものは中々ないので、買っても実用出来るとは限りません。この鍋も、本体はプリントに傷があるものの、状態は綺麗で使用するのに問題ナシだけど、蓋はプラスティックの持ち手部分が溶けて相当緩んでいるし、実際料理することは無さそう。でもポップな花柄は、かなり好みです。中に余り使わない食器でも入れて、台所の天袋の上に飾っておこうと思っています。形が丸いから、皿の収納には持って来いです。
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by derliebling | 2013-05-15 16:47 | テーブル&キッチンウェア

赤いギンガムのコンビネゾンのシンディ人形

地元郊外の大型フリーマーケットで手に入れた、今年2体目のビンテージ・シンディ人形です(因みに今年の一体目は、山小屋風チャリティショップの初日で)。元々でっかく5ポンドとの価格シールが貼られてあったのですが、それは私にとってはフリマの最高単価だから(笑)、一時見送りました。広い会場を一周した後、もし未だ売れ残っていたら、値引き出来る確率が増えるだろうと考えたのです。再び戻って見てみると、やはり余程好きな人じゃない限り、フリマでは買わない値段の高さだからか、未だ残っていました。結局、3ポンドに値切って買いました。その時対応してくれたのが、売り手の旦那さんのほうだったので、アッサリ快く負けてくれたのだと思います。これがもし奥さんのほうだったら、多分元々彼女の持ち物だろうから、思い出が沢山詰まっているし、今は人気の古い人形と価値を分っている分、値切るのに応じなかったかも知れません。
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オリジナルの服を着ていて(靴は私が履かせたビンテージ・シンディのもの)3ポンドなら、「買い」だと思いました。長年大切に仕舞われていたらしく、私が手に入れる多くのスッポンポンの中古の人形達とは大違いで、かなり綺麗な状態でした。手垢で多少汚れていたのは顔だけ。髪質は経年で劣化していますが、形が大きく崩れている訳ではありません。左足の先が折れてなくなっているのが、唯一大きな難点です。古いシンディ人形で良く聞くことなのですが、素材と形態上、手足の指がもげ易いようです。
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赤いギンガム・チェックのコンビネゾン(つなぎ)の上に、やはり赤のピン・ストライプのテーラードのジャケットの組み合わせが、このショートヘアのシンディに似合って、中々お洒落だと思いました。ダボ~ッと大きなジャケットのシルエットが、チェッカーズを思い出させなくもないけれど…(笑)。コンビネゾンの裾は、少し広がったクロップ丈。ジャケットの胸のポケットには、水色のチーフが覗いている演出です。只ジャケットを脱ぐと、コンビネゾンは胸当てだけが付いた、つまりサロペットの形で、幾ら何でもチチ丸見えなんです(笑)。中にせめてタンクトップでも着せれば、本当にサロペットになるのに、そこまでは予算が無かったんでしょうかね?
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このショートヘアの前髪付きシンディ人形は、80年代前半のチャールズ皇太子とダイアナ妃の成婚の折、つまりダイアナ・フィーバーに便乗して発売されたそうです。童顔のシンディに似合っている髪型だし、植毛技術が進化して髪が緻密な分、可愛いので私は気に入っています。
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by derliebling | 2013-05-03 15:29 | おもちゃ・人形

小さな飴色マトリョーシカ

郊外の牧草地で開かれる大型フリーマーケットの一つが始まったのですが…、今年の異常気象の為、とんでもなく寒い!! 普通イースター休暇の頃と言うと、フリマの稼ぎ時の一つなんですが、郊外型フリマが、こんな厚手のコートを着なければならない程、耐え難い寒さの中で行われるのは、初めてなんじゃないでしょうか。それでも予定より随分延期されたようなのですが、天気はこのところ晴れ続きだったものの、気温が低いので土壌の水分が蒸発せず、地面は見事にグチャグチャのままでした。待ち侘びていたフリマ・ファンで、大変賑わってはいたけれど、寒さに耐え切れず、早々と帰る客も多くいました。売り手のストールのほうは、こんなに寒いと、未だ一般人よりもプロのアンティーク&ビンテージ商が多く、概ね値段は高め。その上場所柄ビンテージ狙いのライバルが多いからか、規模の割には目欲しいものは、ほとんど見掛けませんでした。買ったのは、この小さなマトリョーシカと、レトロなビニールの人形だけと言う、かなり期待外れな成績。
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不用品を売る一般人のストールの、中古玩具が入ったダンボールの奥底から、ゴソゴソ発掘しました。一番外側の人形には亀裂が入っているし、高さ7cm程度の小さなマトリョーシカですが、中々存在感があります。派手系ではなく、久々に出会った好みの正統派民族調素朴系マトで、気に入っています。出来るだけ木地を生かした絵付けの上に塗られたニスが、良い感じの飴色に変わっていて、それなりに結構古いもののように見えます。土台部分が、渋いセラドン・ブルーに塗られているところがポイント。
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裏はこんな感じです。プラトークを被って、袖の膨らんだブラウスの上に多分サラファン(ジャンパースカート)、更にエプロンを着て…と言った、ロシアの基本的な女性の民族衣装は、一応表現されています。
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入れ子は三つのみで、元はもっと大きな人形に入っていたのかも知れません。中の人形は、陽に焼けていない状態なので、多分元の木地に近い色をしています。一番小さい人形は、高さ2cm弱です。これだけ見ると、一体マトリョーシカなのか、それとも「会津のこぼしさま」なのか、判断付き兼ねる容貌です(笑)。
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by derliebling | 2013-04-13 15:44 | おもちゃ・人形

ポーランドの木の小箱 4

雨が降っていないので、毎週日曜日に開催される隣町のフリーマーケットには行きましたが、今だかつてない位出店者が少なかった! 何せ寒くて、日中の最高気温でさえ0度と言う日だったのです。郊外の牧草地のフリマも、もうすぐ開催されますが、早く暖かくなって欲しいものです…。
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そんなショボい日のフリマで買った、20ペンスの木箱です。9×13×4cm位で、蝶番で蓋が開きます。全く古い物ではなさそうですが、その分ダメージも無く綺麗な状態です。彫刻や焼印で模様が付けられたポーランド製の木箱は、ポーランドの工芸品の代表的なものらしく、新旧共にイギリスのフリマでも良く見掛けます。
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お土産らしく景勝地が描かれていたり、側面までフォークロアな模様がビッシリの場合も多いのですが、これはフタのみの装飾で、かなりアッサリ目。もし底にMade in Polandのシールが無かったら、ポーランド製だとは気付かなかった程かも知れません。深めのニスの色に落ち着きが有り、男性が使っても可笑しくない雰囲気です。フタの角も面取りしてあって、造りは丁寧です。
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by derliebling | 2013-03-23 15:28 | 箱・缶・入れ物

プール・ポッタリーのフローラル・プレート

とうとう、隣町のフリーマーケットが始まりました! しかし、毎年初日は、待ちかねていた人々で賑わっているのですが、今年はストールも客も疎らでした…。何たって、日中でも気温1度を上回らない日々が続いていたからです。そんな日の朝7時から出店するのは、そりゃあ決死の覚悟?です。実際、寝袋に包まって販売していた人もいました(笑)。こんな日に限って手袋を忘れた私の手は、爪が痛む程冷え、その内指にチアノーゼが走るんじゃないかと感じました。そんな極寒フリマの、今年最初の収穫です。
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直径26cm位ある、Poole Pottery プール・ポッタリーの手描きの花柄の大皿です。いわゆるディナー・プレートの大きさですが、カトラリーに寄る傷跡は全くないので、飾り皿として使用されたものと思われます。縁の模様が、ちょっとフォークロアっぽくて気に入りました。でもメインはやはり中央の柄だし、私もフォークやナイフで傷は付けたくないので、サンドウィッチやカップケーキ等を盛る分には良いかなと思っています。カケ・ヒビ・貫入もありませんが、表面に黒っぽいシミは有り、洗っても落ちませんでした。このシリーズは人気が高く、似たように見えても花柄が色々異なり、また同じ柄でも様々なアイテム、レイアウトや枠の模様は異なると言った多種のデザインがあるのですが、特に名称がないのが不思議です。
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良く見ると、花柄の中にニワトリらしきものが。「ツイントーン」シリーズのように極めてシンプルだったり、力強かったり、割と男性的なデザインが多いプールの製品の中で、最も優雅で女性的なデザインの一つです。
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つい先日、アンティーク&ビンテージ番組で(イギリスには多いんですよ~)、プール・ポッタリー大好き!と言うコレクターが登場していました。それが30代位の、ジャンキーみたいな怪しげな男性でして…。全く余計なお世話ですけど、こういう人もビンテージが、しかもプールが好きなのか~と、かなり意外でした。特に集めているのが、この手描きの花シリーズ。その人は、プールのバックスタンプで御馴染みのイルカ・マークを、腕にタットゥーとしてまで入れるプールLove♥ぶりでした…。何だか狂気を感じましたね(笑)。
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by derliebling | 2013-03-11 15:21 | テーブル&キッチンウェア

青いバラ模様の缶

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一月は、隣町のフリーマーケットもお休みなので、唯一年中やっているフリマに行くしかないのですが、うちからはちと遠いのです。ガソリン代に5ポンドは掛かると、P太は文句を言っています。その上、フリマ自体は入場無料ですが、今まで日曜は無料だった駐車料金が、一日1ポンドに値上がり! 更にこの時期は、素人のストールはほとんど出店がなく(そりゃそーだ、寒いもん)、プロのディーラーばかりのようです。しかし、そんなショボめのフリマでも、中古のファッション・ドール用の靴と共に、ちゃんと今年のフリマ初の収穫に巡り会いました。結局P太も、クルテクのぬいぐるみを手に入れて結構ご機嫌(笑)。
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古風なバラ模様+ロイヤル・ブルー地に金彩も入って、これぞいかにもイギリスの古い缶ってなデザインです。凄く好みな訳ではないけれど、存在感は中々ありますね。
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高さは10cm、最大直径は9cm位。最初は、紅茶が入っていたのかな?と思いましたが、底を見ると、以前御紹介したイースターの缶と同じメーカーで、元々はお菓子が入っていたようです。大きさも大体同じで、フォルムも同様に結構凝っています。中は黒ずんでいるので、キッチンではなく作業場で使おうと思います。
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by derliebling | 2013-01-24 15:23 | 箱・缶・入れ物


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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