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キャス・キッドソンのティーカップ柄ブラウス

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このブラウス、発売当初から欲しいと思っていたのですが、何故か買いに行く機会がなく、そのうちついにセールとなり、それは値が下がる訳だから結構なんですけど、オンライン・ショップではあっと言う間に売り切れてしまいました。ところがブライトン支店に行ったら、未だ若干残っていたのです。秋向け新作にも惹かれましたが、そちらは当分待っていてくれるはずなので、今回は迷わずこれを買いました。今年のイギリスの夏は真っ当そうだから(いつもそうとは限らない)、まだまだ着る機会はあります。
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紺地にオフホワイト一色でカップ&ソーサー、ティーポット、マグが描かれた、キャスとして割と地味目な柄ながら、丸襟の縁にはループ状のスカラップ・レースが付いている甘いディテールが。デニムのミニスカに合わせた(勿論下にはレギンスを履きますよ…)かっちりカジュアルな服装にも似合いますし、ふんわり白スカートを合わせてガーリーにも着こなせます。紺は万能色で、余り組み合わせる色を選びません。素材は、とろんとしてストレッチの利いたヴィスコス(レーヨン)で、シワにならず旅行にも便利そう。
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このティーカップ&ティーポット柄と言うのは、イギリスでは割と定番の、言わばイギリスならではのパターンで、紺やロイヤル・ブルーなど、青系をベースにしていることが多いと思います。私は昔から好きです。
# by derliebling | 2014-07-22 15:31 | ファッション・コスメ

今夜はイェーガー・シュニッツェル

日本ではトンカツなんて滅多に食べたいとは思わない私ですが、こちらでは時々シュニッツェルが食べたくなります。シュニッツェルとは、ドイツ語圏や中欧一帯で食べられる(ルーツはイタリアらしい)カツレツと言えばそうだけど、やはり日本のカツレツとは大分違います。まず肉をこれでもかっと言う程薄く叩いて伸ばすので、必ず失敗なく肉がとても柔らかく、どちらかと言うと普段は肉は余り気が進まない私でもまるで平気。そして、細かいサラサラのパン粉を使って揚げ焼きにする為、日本のカツレツ程油っこくはなく、カリッと軽めに仕上がります。普通の揚げ物に比べたら、油の処理がちょっと楽なのも、家庭で作って嬉しいところ。
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いつもは、揚げ立てにシンプルにレモン汁のみを掛ける「ヴィーナー・シュニッツェル」にしますが、今回は「イェーガー!(歌うな)シュニッツェル」にしてみました。「Jäger イェーガー」とはドイツ語で猟師、狩人と言う意味で、ここではキノコのクリーム・ソースを掛けたシュニッツェルを差します。家や店によって様々なレシピがあるようですが、はたして肉の揚げ物にクリーム・ソースって合うのか??と考え、私は小麦粉等でとろみをつけない、できるだけあっさり目のソースにしてみました。ほとんどマッシュルームに豆乳クリーム(&塩コショウ)を加えて、煮立てただけです。肉には下味がしっかり目に付けてあるから、ソースの塩分は控え目。…結果、これはイケる! 揚げ物にクリーム・ソースでも、全くクドくなく仕上がりました。付け合せは、イギリスっぽく茹で芋、茹でブロッコリー、ニンジン、グリーンピースにしましたが、本当は芋(茹でても揚げてもサラダでも)+酸っぱ目のピクルス系のほうが、ドイツっぽくて尚良しと思います。
肉は、本当は仔牛が基本で、チキンでも美味しく出来ますが、うちではいつも脂肪分の少ないポーク・メダリオンを使っています。肉を叩き始めると、まるでDIYのようなうるささになるので(毎回P太に「一体何が始まったの?」と言われる)、集合住宅にお住まいの方は要注意。日本の粗いパン粉しか手に入らない方は、プロセッサーで細かく砕く、またはすり鉢ですり潰すと、シュニッツェルらしい衣に仕上がるようです。
# by derliebling | 2014-07-21 15:24 | 食べ物・飲み物

トプシィ&ティムの絵本(引越し編)

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フリマで、お気に入りの「トプシィ&ティム」シリーズの絵本を、6冊まとめて手に入れました。ただし今回は、B6位のもっと小さなサイズです。その中でもこれは、二人の引越しの様子を描いたお話。発行は1979年。
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双子のきょうだいトプシィ&ティムの両親は、家の前の道路の交通量が多過ぎてうるさく危険な為、この度住み替えを決意しました。イギリス人は、人生で平均10回は引越しするそうです。日本人も、賃貸中心に住んでいる場合、それ位の回数は引越しを経験するんじゃないかと思いますが、イギリスの不動産システムは独特で、例え持ち家でも約10年以内毎に引越す人が多いんだとか。
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ママは食器をお片付け。水色のカップボードに、ピンクの柄のテーブルウェアが可愛いイラストです。中段の茶色いティーポットは、本当にイギリスで良く見掛ける御馴染みのタイプです。
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引越し業者のおじさん達がやって来て、荷物をトラックに運び入れます。トプシィ&ティム一家が今まで住んでいた家は、ヴィクトリア時代の可愛い建物だったようです。一軒家(実はイギリスでは割と少ない)でかなり大きく見えるので、もしかしたら中を何軒か分に仕切ったアパートだったのかも知れません。
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荷物を積み終え走り出したトラックに続き、トプシィ一家も新しい家に向かいます。ところが愛猫のキティは、車の中でパニックになってしまいました。抱っこして落ち着かせようとティムが猫バスケットを開けたところ(子供の浅知恵)、キティは車窓から逃げ出してしまいました。
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急遽車を止めて皆で必死にキティ探しますが、何処にも見付かりません。引越しの際、猫が大きな音や大勢の知らない人にビビッて逃げ出し、そのまま行方知らず…と言う悲しい話は良く聞きます。なので、私達も引越しの際は再三注意を払って、予め愛猫たまちゃんを義両親の家に預けていました。
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新居に着いて荷物を運び入れる作業が一段落しても、キティがいないのでみんなションボリ。新しいお隣さんが、お茶とお菓子を差し入れしてくれましたが(昔の英国人は粋なことをしたものですね)、パパは「そうだ、良いことを思い付いた!」と言って、突然車で何処かへ出掛けて行ってしまいました。「未だやるべきことが山のようにあるのに…」と、ママは嬉しくありません。
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しばらくすると、何とパパは無事キティを連れて帰って来ました。「やっぱり思った通り、キティは前の家に戻っていたよ」とパパ。途端に、皆に笑顔が戻りました。ただし運転中、パパがどうやって車中でキティを大人しくさせていたのかはナゾ(笑)。とにかく、引越し先が旧居から割と近くてラッキーでした。5km以内が、イギリス人の一般的な一回に付きの転居の距離だそうです。
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その後ママは、キティの四肢に美味しいバターを塗ってあげました。キティは、猫ベッドの中でしばらくそれをペロペロ舐めるのに夢中です。こ、これは、もしかして猫を落ち着かせる丸秘テクニックなのか??
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やっぱりこのシリーズ、絵もお話も、イギリスの昔絵本としては破格に可愛いなあ。子供の絵本ながら、ちょっと昔のイギリスの文化もあちこち垣間見れる、興味深い内容です。残りの5冊も、後日御紹介します。
# by derliebling | 2014-07-20 15:36 | 本・メディア

花柄ユニオンジャックのエコバッグ

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日本の友達宛に誕生日プレゼントを郵送する際、割れ物だったので梱包材代わりに使った、衣料量販店で買った布製のエコバッグです。この店では、他にも沢山のエコバッグを販売しているのですが、その中でもこれは一番可愛いと思いました。ユニオンジャック柄のエコバッグは、他のメーカーからも色々出ていますが、これは、キャス・キッドソンを意識したのに違いない、フラワー・パターン等の柄物でユニオンジャックを処理した、特にラブリーなデザインです。素材は、キャンバスとシーチングの中間位の厚さの綿生地。マチはたっぷりあり、ハンドルも長めなので結構機能的です。結局、痕から自分用にも買いました(笑)。
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それにしてもこういう国旗柄グッズ、別に外国人のお土産用としてではなく、普通にイギリス人が使用する為に販売されているんですよ。オリンピックやジュビリー、サッカーW杯等が開催され、パトリオティズムが盛り上がる折には特に沢山出ますが、結局いつでも売られています。でもここ数年は、更に多くなって来ているようです。手軽なお土産にもなることは確かなので、イギリス旅行の際には是非覗いて見て下さい。
# by derliebling | 2014-07-19 15:22 | バッグ・靴・帽子

これがブライトン・スタイル! 2

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でもやっぱり、お洒落なものだけじゃなく、個性的過ぎてな商品が多いのもブライトンです。
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ここは例の、毎回度肝を抜く奇抜なデザインの靴屋さん
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今回も厭きさせません! ほんと、kinkyですよね。
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バーゲンでかなり安くなっていますが、…履きたかねーよ。
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靴の機能性と装飾性と言うのは、共存できないものなのか??
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形は珍しく極シンプルなフラット・シューズだけど、こんな派手な柄のチョイスはない。
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スニーカーも、この店のデザインに掛かるとこの通り…。(BGM: 「ギンギラギンにさりげなく」&「スニーカーぶる~す」by近藤マッチ)
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ロンドンに出現した調査兵団が下げていたのは、この手のバッグでした。前回とも違う柄で、未だイギリスでは円盤も発売されていないはずなのに、そんなに人気なのか…。偽ジブリ・グッズも、とうとうフリマでも見掛けるようになって来た(笑)。二体のマネキンの着ている衣装も凄まじいでしょ。
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同じ店で、巨大ピカチュウの干物…じゃなくてロンパースです。こんなのを着た人に街で出会ったら、即ケーサツに連絡して下さい。
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あくまでオタク屋ではなく、普通のTシャツ屋にもガンダム柄進出。何が「世界を変革する」なんだろう。そして「ガンダムマイスタ」とは一体。「マイスター(=マスター)」のこと? それとも「「マイ・スタイル」の略?
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二枚とも、P太が欲しがっていたTシャツ。
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オーマイガッ。こんなふざけたジーザスを崇める人は、それ程信仰心が強いのか、はたまた不敬者とは言われないのか疑問なところです。後ろには、巨大ビニール製ダーレクが。
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街行く人にも個性的なファッションの人がとても多く、本当は彼らを眺めたほうが、お店のディスプレイより更に面白いかも知れないブラトンです。
# by derliebling | 2014-07-18 15:38 | 旅行・お散歩


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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