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我が家にバラが咲きました

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5月24日、今年最初の我が家のバラが咲きました。一番乗りだったのは、前庭のハイブリット・ティー「ドフト・ヴォルケ(英名:フレグラント・クラウド)」(自称)でした。この家に引越して来た年に最初に植えたバラで、株が十分大きくなったので、昨年の晩秋、初めて大胆に剪定してみました。しかし今年も生育力抜群で、大変バランスの良いシュラブに育っています。一つの花弁が、満開時に直径15cm以上もあり、葉っぱもツヤツヤで大変目立つバラです。そして、「香りの雲」の名の通り、何と言っても香りが濃厚!散った後の花びらまで香り高い。我が家のバラの中で、一番の香りの強さです。
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続いて翌日二番目に咲いたバラは、以下裏庭の三種類です。やはり花弁の大きな、クライマー・タイプのパティオ・ローズ「スパークリング・スカーレット」。枝が奔放に伸び過ぎたので、やはり思い切って剪定しました。スカーレットと言うよりは、本当はベルベットのようにしっとりした、深い美しいクリムゾンなのですが、私の写真では上手くお伝え出来ません(涙)。日にちが経つと、花色がマジェンタに変化して行きます。花びらがフリルのように波打っていて、咲き始めから、開き切った咲き終わりまで綺麗。只、こんな花弁の大きい&花色の濃いバラは、非常に雨に打たれ弱いのが難点ですね…。長い間雨に当たると、水滴の重みで花びらが崩れ落ちたり、花色が茶けたように色褪せてしまいます。
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同じ日に咲き出した、「ガートルート・ジェキル」。イングリッシュ・ローズの代表格で、特に芳香が強いことで有名ですが、うちのはドフト・ボルケに比べると、そんなに香りは強くありません。しかし元気が良いのは確かで、一年で2m以上に育っちゃった! 蔓バラにもなる種類だと言うことが、良く分かります。今年末には、大きく刈り込まなくては…。蕾も、どっさり房状に付けています。色は、正に子供のクレヨンの中のピンクみたいな色。咲き始めは、まるで少女漫画のような美しさなのですが(こんな陳腐な表現しか出来ない自分が悲しい…)、開き切ると、花弁がこの倍位の大きさになり、運動会や学芸会で使うお花紙で作った花のようにブワッと膨らみ、優雅なロゼット咲きとは結構言い難い様子です…。
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こちらは、名前も記入されてない安い株バラだったのですが、色々調べたところ、どうやらフロリバンダのクライミング・ローズ、「マスカレード(またはマスケラード)」のようです。世界で初めて作出された色の変わるバラで、咲き始め(オレンジ+黄)から咲き終わり(ネオン・ピンク+白)に掛けて、かなり花色が変化します。花径は5cm位と小ぶり。枝でオベリスクのようなものを作り、絡ませています。
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次に咲き始めたのが、「センター・ステージ」。名前は華々しいものの、花径は3cm足らずの、ミニチュア・ローズより小さなバラです。どちらかと言うと、苺の花みたい。葉っぱもチビチビ。背丈も30cm程度までしか伸びないそうですが、横には1m近く広がり、正に這いつくばるグランド・カバー向きのバラです。
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同じ日に咲き始めた、イングリッシュ・ローズの「パット・オースティン」です。カタログで見ると、「コッパー色」と言うもっと濃いオレンジ色なのですが、うちのはアプリコットとクリームのグラデーションと言ったところ。これはこれで美しいと思います。可愛いカップ咲きで、香りも爽やか。
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続いて開花したのが、やはりイングリッシュ・ローズの代表格、「グレハム・トーマス」です。黄バラの概念を変えてくれる、本当に魅力的な黄バラです。このグレハム・トーマスとパット・オースティンのビタミン・カラーのバラが加わると、庭の色合いが垢抜けるような気がします。
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同じ日に、いつの間にか咲き始めた、フロリバンダの「ブルー・フォー・ユー」です。「いきなり」と言うのは、前日まで蕾がそんなに膨らんで色付いているとは思えなかったからです。現在のところ、最も青に近いバラと言われているのですが、御存知のように、バラに青は存在せず、紫色な訳です。しかし、最初に咲いた花は、藤色どころか青み掛かったピンクでもなく、単なる淡いピンクで、正直言って拍子抜けしました(笑)。でもまあ、香りも良いし、陽に透ける花色のフリルの花びらのダブル咲きが愛らしいバラなのは確かだ…、と納得していたのですが、二つ目からは、ちゃんとこんな色で咲き始めました。
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お次に開花した「セプタード・アイル」。イングリッシュ・ローズの本の表紙にも選ばれる、際立って美しいバラです。まるで苺アイスクリームのような(笑)、美味しそうな淡いピンク色にもウットリ。完璧なカップ咲きで、花びらの一つ一つがハート型なんですよ~。芳香はミルラ香と言う、ちょっと独特な香りがします。この生育っぷりも、また凄まじいのです。一年で、推定樹高を遥かに超えました。蕾もドッサリ付けています。イングリッシュ・ローズは、全体的に枝がしなやかなので、この鈴なりの蕾が開花した時、花弁の重みに枝が耐えられるよう、棒などで上手く支えるのもまた一仕事です。
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次に咲き出したのは、アーチに這わせる予定の、蔓バラの「ナイス・デイ」です。四季咲きで香りの良いクライマーやランブラーって、中々無いようです。その点このバラは、香りも良く繰り返し咲いてくれるので選びました。私のは、今年はちょっと花付きが悪いのが残念。蔓バラは、ドッサリ咲いてくれねばね。花径約5cm程度なのに、きっちり剣弁高心咲きです。
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次に開花したのは、昨年末にナイマンズの売店でシーズン・オフの特価品だった「ハイド・ホール」。香りはほとんどないのですが、日陰に強いことと、ピンクに淡いクリームがグラデーションになった綺麗な花色にホレました。特に咲き掛けが美しい♪ 凄く大きな株に育ってくれるらしいので、期待しています。
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今年購入した、「ゴールデン・セレブレーション」も咲き始めました。イングリッシュ・ローズ一の大きく華やかな花弁とのことで、ドドーンと迫力に咲くのかと思ったのですが、意外と派手ではありませんでした。花色も、もっと山吹っぽいのかと思ったら、グレハム・トーマスに近い柔らかい黄色です。まあ私の庭で、余り派手でも似合わないのですが(笑)。香りも良いし、美しいバラなのは確かです。
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バラの茂みに潜む、縞模様の小動物…。何故わざわざ、こんなトゲトゲの藪の中に?? こいつが花壇の何処でも座り込むので、芽が出ない植物も沢山あります…(涙)。
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裏庭を歩いていると、バラの香りがフンワリ漂うようになりました。蕾を沢山付けて、これから出番待ちのバラ達もいます。続いて、バラ以外の植物も見てやって下さい。
by derliebling | 2012-06-09 16:38 | ガーデニング・植物


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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