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雨の世界遺産都市バース

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Bath バース郊外のプライオール公園を訪れた後は、しばしバース市内に出て散策してみました。バースにはもう5、6回来ていますが、このブログで御紹介するのは、意外にも初めてだと思います。余りにもメジャー過ぎるので、今更私が紹介するまでもない…ってのもあります(笑)。とは言え、世界遺産に登録されているだけあって、バースは何度訪れても特別な感じのする街です。観光客数ロンドンに次ぐバリバリの観光地で、寒い季節でも旅行者でごった返しているのに、私が知る限り、イギリスで最も美しい都市だと思っとります。また、ブライトンと並んで、イギリスで最も個性の強い街です。バースはコッツウォルズ観光の基地でもあり、以前コッツウォルズの美しい村々には全くピンと来なかった姉も、バースだけは気に入ったようです。
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ケルト、ローマ、サクソン時代からの古い歴史を持ちますが、街が現在の美しい姿(の元)になったのは18世紀。このジョージアン時代に大掛かりな都市整備が行われ、蜂蜜色のバース・ストーンの建物が沢山建設され、有名な「ロイヤル・クレセント」や「ザ・サーカス」「ゲイ・ストリート」等の独特な家並みが作られました。元々美しい丘に囲まれた風光明媚な立地に、人工の建築物が見事に調和しています。
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このPulteney Bridge パルトニー橋付近は、いつも旅行者がいっぱいの人気の場所の一つ。こんなフィレンツェのヴェッキオ橋のような、上に商店が並ぶ石橋は、イギリスではここしか見たことがありません。
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The Abbey バース寺院を、裏側から眺めたところ。ロンドンでもお馴染みの二階建てオープントップ観光バスがひしめき、観光客の多さを物語っていました(こんな雨の日でも乗客は二階に乗っていた)。
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バースは、川の街のでもあります。大きく湾曲したエイヴォン川の、言わば自然の堀に囲まれた半島のように突起した部分に築かれ、更に運河も通っています。川は、バースの街並みの魅力の一要素です。
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飛び込み禁止。当たり前じゃ。
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この辺りでお昼ご飯を…と思って選んだのが、イタリアン・レストランで、その名も「ポンテ・ヴェッキオ」。観光地価格かなと思いきや、値段は普通でした。この周辺には、飲食店が沢山あります。
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私は「ニョッキのトマトソースとモッツァレラ・チーズのオーブン焼き」を、P太はシーフード・ピッツァを注文。飽きちゃうかな?と思ったのですが、さっぱりしているのにコクのあるトマトソースで、最後まで美味しく頂きました。P太のピザには、ムール貝や海老の他にイカやタコも乗っていて、魚介の風味たっぷり。
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イタリアンなんですけど、ソファの布はバッキンガム宮殿の衛兵柄。
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店を出る頃には、雨脚が更に強まっていました。折角急遽予定を変更して、ドーセットから北を目指して遥々やって来たのに、結局この日は雨から逃げ切ることが出来なかった…。帰りの高速のサービスで休憩していた時なんか、特に酷くて、バケツをひっくり返したような土砂降りでした。このバース寺院前の広場は、市内でも最も観光客率の高い場所。こんな雨の日でも、団体観光客がうじゃうじゃいっぱいでした。
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この広場には、寺院だけでなく、市の名前の語源となった、古代ローマ時代の浴場(正にテルマエ・ロマエ)があるのです。今でも温泉が沸き続けている、水泳プールみたいな大きさの湯船を見学することは出来ますが、バクテリアが繁殖し過ぎて最早入浴は出来ず、今は遺跡として人気を集めています。
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数年前この近辺に、実際入浴出来る温泉もオープンしましたが、一日パック70ポンドからとバカみたいに高い!(BBCのニュースでも文句を言っていました) エステとかアフタヌーン・ティーとか要らないから、どうか普通に温泉にだけ入らせてくれ(笑)。現在火山のない国なのに、意外にも源泉は45度もあるそうです。
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一般商店街まで、バース・ストーン製のコリント式柱付きジョージアン・スタイルで統一されています。傘をさしながら片手で撮影している為、いつもより更に写真が傾いているのをお許し下さい。
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この辺りは、多分ここ数年で再開発された場所。入っているテナントは、イギリスではお決まりのチェーン店ばかりですが、ここでもやはり建物はバース・ストーン製。
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バース駅も、やはりバース・ストーン。…街並みは確かに抜群に綺麗なんですけど、浮浪者が結構多くて、街の雰囲気は正直言って余り良くないなあと感じました。
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とは言え、雨の中でも、ほんの少しの滞在でも、何処を歩いても、バースは毎回楽しませてくれます。
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by derliebling | 2014-05-26 15:41 | 旅行・お散歩

ホワイト・アスパラガスの季節

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ヨーロッパ大陸では、4月末から5月頃に掛けて、「ホワイト・アスパラガス(有ります)」の張り紙を、あちこちの飲食店や八百屋で見掛けます。「ホワイト・アスパラガス」とは、種類的には緑色の普通のアスパラと変わらないのだと思いますが、芽が出て来る時点で土で覆ったり黒いカバーを掛けたりと、日光で葉緑素が生成されるのを避け、白く育てたアスパラガスのようです。日本のアスパラの缶詰と言うと、何故か昔から緑色のではなく、このホワイト・アスパラが入っていましたが、念の為あんな茹で過ぎたフニャフニャな食感とは全く違い、新鮮なホワイト・アスパラはシャキッと歯応えがあります。
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主な食べ方としては、クリーム状にしてスープ、または茹で立てにオランデース・ソースを掛けたものがあります。オランデーズ・ソースは、その名前から元々オランダで生まれたソースが、フランスで発達したものだと想像しています。今や日本でもすっかり人気となった、エッグ・ベネディクトにも使用するソースです。オランデーズ・ソースは、卵黄とバターとレモン汁を湯煎に掛けて乳化し、塩コショウで味付けした(好みでニンニクを入れても)、暖かい上品なマヨネーズに近いもの。ドイツ語圏では、これに刻んだハーブをふんだんに入れることが多いようです。チキンや白身魚やチコリのグラタンに合うので、うちでは結構良く作ります。ただし我が家のオランデーズは、バターの代わりに豆乳クリームを使用した、寄りクリーミィなものです。ホワイト・アスパラだけの料理は、大抵前菜扱いですが、茹でたものに生ハムやサーモンを添えれば、十分主菜になります。
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残念ながらイギリスに(だけ)は、このホワイト・アスパラで初夏の味覚を味わう習慣がなく、かつてはP太も「緑色のとどう違うの?」と言って、全く馴染みのない存在でした。しかし、ここ数年の「食の文明開化」で、イギリスの近所のスーパーでも、国産のホワイト・アスパラが手軽に入手出来るようになりました。そこで、今回初めて購入してみました。今までドイツ語圏で何度もホワイト・アスパラを食する機会がありましたが、自分で調理するのは初めて。うちでは、オランデーズ・ソースと共に白身魚のソテーに添えて、主菜にしました。
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根に近い部分は、手で簡単に折れる部分からパキッと切り離し、ピーラーで根元部分の皮を剥いて、塩を入れて沸騰させた、たっぷりの湯で茹でました。茹で時間は、緑のアスパラよりも長め。ドイツ等の本場には、効率良く茹でられる専用の背の高い寸胴鍋(パスタ鍋みたいなもん)もあるようです。食べてみて、その天然の甘さにちょっと驚きました。今までレストランで食べたものより、美味しいと感じた位。根元部分は随分スジっぽいので、もっと厚く皮を剥く必要はありましたが、これは自宅で試す価値アリです。10数年位前から日本でも、大都市部の拘りの八百屋さんや、高級食材店等で手に入るようです。
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by derliebling | 2014-05-24 15:30 | 食べ物・飲み物

ドーセットでの夕食

イースター休暇中のドーセット旅行では、ドーチェスターとYeovil イォーヴィルの中間辺りの街道沿いの、ホテル予約サイトでの利用者からの採点がとても高かったホテルに宿泊しました。昔は余り宿を予約する習慣のなかったP太も、今は例え前日でも宿を予約してから出掛けます。その方が旅行中の時間の節約になるし、利用者の採点やレビューはかなり宛になります。宿に寄っては、ネット予約割引価格が大きいのも魅力です。今回のホテルは極シンプルでしたが、真新しい分清潔で機能的だし、幹線道路に面していない部屋だったから驚く程静かでした。レストランが併設されているのも、嬉しいところ。メニューは典型的なパブめしで、特にその土地らしいとか独特と言うことはありませんでしたが、全て中々のレベルの高さでした。
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私は、フィッシュ&チップスの小盛りを注文。テイクアウェイ(=テイクアウト)のものに比べると、さすがに盛り付けも味も遥かに上品でした(笑)。一応、魚は地元産のようです。そして、チップスには「三度揚げ」と言う拘りが。三度揚げるとどう効果的なのかは知りませんが、確かに外側カリッで中はふんわりで美味でした。
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一方P太は、ビーフの赤ワイン煮込みを選択。これは余り見ないメニュー。ペコロス(ミニ・オニオン)も一緒にトロトロに煮込んであり、クリーミーなピューレ状のマッシュポテトと一緒に食べると絶品です。私側からは、マッシュポテトがこんな渦巻き状に盛り付けられているとは気付かなかった(笑)。
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付け合せ野菜を追加注文して、二人で半分個しました。私は生野菜より茹で野菜のほうが好き。イギリスの茹で野菜は、とかく茹で過ぎで、最早原形を留めない糊状態と言うのが多いらしいのですが、ここのは流石に茹で加減が的確でした。イギリスで見るのは初めての花型ニンジンのグラッセが特に美味しく、絶妙に少しだけ歯応えが残っていました。
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デザートには、クレーム・ブリュレを。甘さはすっきり控えめでしたが、とても濃厚だったので、二人で一つを分け合って正解でした。薄いショートブレッドと食用ホウズキ、リンゴ・チップスが添えてあります。「ちゃんとした場所」に限って言えば、今はイギリス中何処の外食でも、満足出来る店が本当に増えたなあと実感します。
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by derliebling | 2014-05-14 15:27 | 食べ物・飲み物

オックスフォードシャーでの食事

アフィントンの白馬」の地上絵を見学し終わった頃には、既に正午をかなり過ぎていて、お腹も減っていたので、車で北へ移動途中に、何処か良さげなパブでも見付けて昼食を取ることにしました。ところが幹線道路沿いでは、幾つかの集落を通過したのに、中々飲食店を見掛けませんでした。普通は小さな村でもパブの一つ二つはあるのにな…と思っていたところ、しばらくして、それは私達が住んでいるサセックスやケントの場合だと気付きました。ここオックスフォードシャーは、ビール醸造は特に盛んではない為、田舎パブの数自体がずっと少ないようです。パブの中には、午後2時位で調理を一旦終了してしまうところも多いので、焦っていたところ、幹線道路からかなり離れた村に入ってみて、やーっと昼食にあり付けました。
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そこは、村で一軒だけと思しき古いパブ(写真はパブではなく、単に向かい側の茅葺屋根の家)。2時近い時間なのに、他にも何組か客がいました。ただし本当に地元民専用の店のようで、ウェトレスさんはフレンドリーでしたが、見るからに他所者の私達は、イナカモン丸出しの隣の席のじーさんに、無礼な程ジロジロ見られました。本当にギリギリ滑り込みセーフで、暖かい食事を注文することが出来ました。
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常連が生粋の英国人ばかりなので、やはりメニューも、何一つ独特で斬新な料理はなく、典型的なイギリスの「パブめし」ばかりでしたね。しかし、家で普段食べる機会が少ないので、私はチリコンカーンを注文しました。イギリスでは、一般的にはご飯と一緒に食べる料理ですが、あえて私はウェッジポテトを選んでみました。辛さも程良く、ジャケットポテト(ベイクドポテト)にチリコンカーンを乗せたようで、違和感なくイケました。
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一方P太は、ハムエッグを注文。これも在り来たりなパブ・メニューだし、更に日本人にとっては、喫茶店のモーニングでもない限り、わざわざ外食するシロモノか?って感じですが、「フィッシュ&チップス」や「ソーセージ&マッシュ」と違い、当たり外れが極めて少ないので(笑)、英国旅行の際には憶えておいて損のない、何処にでもあるイギリス料理です。チップスがたっぷりで、食事としては十分ボリュームはありますが、分厚いハムは加熱しなくて冷たいままなのが、日本人にはちょっと納得出来ないところ。絶品お誕生日ランチに比べると、拍子抜けする程普通~の昼食となりましたが、店の雰囲気も味も悪くありませんでした。
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by derliebling | 2014-04-05 15:45 | 食べ物・飲み物

ライでシーフードのお誕生日ランチ!

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自分の誕生日に訪れたライには、丁度お昼直前に到着したので、まずはお昼ご飯を取ることにしました。ライは港町なので、希望は二人とも断然シーフード。と言っても、アテはありませんでした。人気の観光地なので、沢山の飲食店があり、全体的なレベルも高いライですが、イギリスに住み始めてからは、午後からしか来たことがなく、食べたのはクリームティだけとか、今まで真っ当な食事をとったことがありませんでした。とは言え、自分達の美味しいものを察知する直感には、結構自信のある私達夫婦(笑)。割とすぐに、コレダ!と思えるお店を見付けましたよ。店の外まで、シーフードの匂いが漂っていたものですから。
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それがこのパブ、「The Ship Inn」。中心の便利な立地にありますが、値段は特に観光地価格ではありません。事前にチェックした、ライを訪れた日本人のブログ等(英国人のレビューは信用出来ん)の中で、何度かこの名前は登場していましたが、それを読んだ時点では、そんなに魅力的には聞こえなかったのです。
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でもメニューを見て、更に独特な内装を見て確信しました。ランチ・メニューの品数は余り多くはありませんが、魚介は全て地元産を使用しているそうです。歴史を感じる薄暗い古い木組みの店内に、モダンでポップなパターンの天板のテーブル+海を意識したインテリアが絶妙にマッチして、センス良く見えました。
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私が注文したのは、「鯖のグリル、ゆで卵とビーツとアーモンドのグリーン・サラダ付き」。P太が頼んだのは、「特製フィッシュケーキ、ポーチド・エッグとホウレンソウのソテー、マスタードソース添え」。それにオプションで、自家製フレンチ・フライ(チップスより細い)、タルタル・ソース付き一盛りを二人でシェア。盛り付けもスタイリッシュで、見てテンション上がりましたよ。
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ソースはなく(注文すればケチャップとかBBQソースを出してくれますが)、言わば鯖の塩焼きなんです。それが、こんなにお洒落な味わいになるなんて。そもそも燻製以外の鯖を、イギリスでは滅多に見掛けません。皮までパリッと美味しく頂きました。付け合せのサラダも、ドレッシングがあっさり掛かっているだけで、香ばしくローストされたアーモンドが丁度良いアクセントに。正に素材を味わう、和食的なお料理でした。
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フィッシュケーキは、イギリスでは普通はパン粉塗しのフライなのですが(日本の蒲鉾も一応フィッシュケーキと呼ばれます)、これは軽く焼いただけ。なので、中の魚はレア状態で、しっとり柔らか。マッシュポテトの中に、ハードック、コッド(どちらも鱈の一種)と鮭の三種類の魚の切り身が入って、円形に固めてあるものです。粒マスタードのクリーム・ソースは、とろ~り濃厚。更に、ポーチド・エッグのトロトロの黄身を絡めて頂きます。味わい的には、フィッシュケーキと言うよりは、フィッシャーマンズ・パイに近いと思います。
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海の幸たっぷりの美味しさで、他では見ない独創的な料理で、健康的で、盛り付けも店内の雰囲気もお洒落で、正に期待した通りの理想的なお誕生日ランチでした。量的にも多過ぎず、ただし前菜を頼まない場合、サイドディッシュを追加注文して正解かな。さすがに大人気らしく、去る際には、店はすっかり満席になっていました。再びライを訪れる際には、迷わずこの店を選ぶと思います。因みにミシュラン推薦。ガイドブックを全面信用している訳ではありませんが、私が今までイギリスで訪れたミシュラン掲載の飲食店は、皆抜群に美味しかったのでした。
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その後、町で美味しいアイスクリームを食べたりしたものだから、その日の晩は家で蕎麦を啜りました(笑)
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by derliebling | 2014-03-19 15:17 | 食べ物・飲み物

ブライトンでお買い物!

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悪天候続きと、P太の週末が埋まっている為、フリマ以外では本当に久々~に夫婦で出掛けました。ブライトンらしいウィンドー・ディスプレイの写真を幾つか撮りましたので、お楽しみ頂ければ幸いです。
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まずは、いつも覗くだけ(だって高いんだもん)のアーティスト作雑貨を売るお店。
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私も前に作ったことがある粘土製のバラと、天然石を組み合わせたブレスレット。アイディア・ソースとしては、大変役に立つお店です(笑)。
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小さなガラスのオーナメントやステンドグラスは、こんな風に沢山飾ると綺麗。
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日本のヴィレッジヴァンガードに近い、主に男性向けおバカ・グッズを売るお店。
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中央の初代バービー人形は、多分リプロ。
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こちらのビンテージ・シンディは本物。右は80年代、左は70年代のものだと思います。着ているドレスは、多分この本から作ったもの。
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中央は、ロンドンの地下鉄のチケットを模したプリントのクッション・カバー。アイディアは面白いんだけど、あの汚くてサービスが悪くて世界一高い地下鉄を、いちいちこれを見て思い出したくはないな(笑)。イギリス好きな人のロンドン土産としては、有効かも知れません。
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ロブ・ライアンやムーミン・グッズ等、センスの良い雑貨を売るお店。ロブ・ライアン・グッズ、増えてますね。
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そのうち昼食時となり、二人とも空腹で体力と判断力が鈍って来たので(笑)、何処か食事処を探すことにしました。夜は義両親の家で御馳走が待っているし、安く上げたいから、カフェで軽く…と思っていたのですが、結局お気に入りのイタリアン・レストラン「ピノキオ」を選びました(全然軽くないっ)。お値段的には、カフェでランチを取るのと同じ位リーズナブルなのです。実はこのお店、火災に遭い、改装も兼ねて一間年位閉店していました。私達同様、再開店を待ち焦がれていた人は相当多かったらしく、従来通り大人気で混み合っていました。だから、いつも同じメニューばかりを頼んでいますが、食べるのは本当に久々。
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相変わらず2コース・メニューを注文し、それぞれ前菜とデザートは一品ずつで二人でシェアしました。前菜は、マッシュルームのガーリック炒め(恐るべきワンパターン)。写真の手前は、私の注文したメインのミラノ風チキンカツ、ナポリタン添え。奥は、P太の頼んだシーフード・ピザで、ムール貝まで乗っています。
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デザートは、イタリア風リンゴのタルトを選択。パイ生地がサックサクで凄く美味しいのですが、かなり大きく、二人で分けっこするこの作戦でホント正解の量です。
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相変わらずの、ブライトンならではの、とんでもなく奇抜な靴を売る店
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ヒールがユニコーン型だったり…、
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猫だったり。踏み付けられているようで、心が痛い(笑)。
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中には、「ちょっと派手」程度のデザインもありますが、概ねヒールの高さが頭悪そう。
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著作権無視のトトロ・リュックやどーもくんグッズを売る、香港の夜市みたいなお店で、こんなバッグ(左のほうです)を目撃! 勿論100%バッタもん。しかも、下げているマネキンはダースベイダー…?
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マジで値段を知ろうとして、買いたそうなP太でしたが、仕事にまで持って行きそうなので、「やめてヨ、恥ずかしいよ!」と言って止めました、さすがに。後から考えると、「いや、(日本ではイタイけど)イギリスで持つ分には、ヲタしか知らないから未だ良いか」でしたが。しかし何だ、このやたらデカイ調査兵団マークは。
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最後に、今まで通ったことがなかった、Ditchling Beaconと言う丘の頂上付近を横切る、絶景の道路を通って帰りました。Beaconとは、元々「狼煙」を意味するので、ここも実際かつて情報伝達の為の篝火が焚かれ場所だったのかも知れません。そう思える、見晴らし抜群の小高い立地です。ブライトン側はなだらかな尾根道ですが、峠を越えたディッチリング側になると、いきなり凄く急な下り道になります。
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その日は風は強かったけれど、結局予報より晴れて、上々のお出掛け日和でした。
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by derliebling | 2014-03-07 15:16 | 旅行・お散歩

秋の港町ウィッツタブル

週末毎に暴風雨に見舞わられ(庭のバラのアーチが壊れました!)、お出掛けどころかフリーマーケットにも行けない日々が続いていました。そんな中、比較的天気の悪くない土曜日があったので、久々~に出掛けることに。本当はその日はブライトンへ行きたかったのですが、物凄い強風との予報だったので、余り風の強くない東部へ行くことに。そこで急遽選んだのが、ケント州のWhitstable ウィッツタブルです。
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本当は夏にもウィッツタブルに来たかったのですけど、人気の海辺の町なので、結局(夏は忙しかったこともあり)家族連れがごった返す時期は避けてしまいました。しかしこんな季節でも、毎度ながら結構観光客で賑わっていました。
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この日は、波は静かなものの、悪天候続きの影響か、海水は見事に濁っていました。
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そして、ここへ来たら寄らずへは居られない、フィッシュ・マーケットへ。
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どうでも良いことですが、今年7月にチャールズ皇太子夫妻も訪れたそうです。
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この日は、生きたロブスターや蟹が入っていたこともあり、魚介売り場は活気がありました。でも客は写真を撮るばかりで、売れるのはお茶とアイスクリームとフィッシュ&チップスがほとんど…。あ、でも、この奥のオイスター・スタンドでは(生牡蠣の殻を剥いて提供する)、買っている客が結構居ました。牡蠣が、ウィッツタブルの一番の名物だそうです。でも私はアレルギーがあって、もう二度と食べることが出来ません…。
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私達が買ったのは、またしてもホワイト・ベイト。これも冷凍のを揚げただけなんですけど、少なくとも潮風に当たると食べたくなる、魚介と言う雰囲気は満点の味です。何というか、オメガ3たっぷりの味です(笑)。
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そして、もう一つのウィッツタブルの楽しみが、お店巡りです。人気の観光地なので、イギリスには珍しい、個性的な独立店舗が沢山並んでいます。
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これはベビーカーを毛糸の編み物で包んだ、毛糸屋さんのディスプレイ。中に入っている人形は実は気持ちワルイんですけど、全体的に眺めると可愛いと思いました。
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羊のぬいぐるみの上に掛かった、クロシェのモチーフ編み繋ぎのグラニー・ブランケットは、色合いが上品過ぎる(笑)。
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こちらは前にも御紹介しましたが、多分この自転車屋さんのディスプレイは、先のベビーカーと同じ作者の作品と思われます。
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アーティスト作品とビンテージ雑貨を売るお店。中央の女王のシルエット型に刳り貫かれたレコード盤は、曲目がABBAの「ダンシング・クィーン」です。芸が細かい!
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やはりグラニー・ブランケットは、この位垢抜けない色合いのほうがしっくり来るなと思いました。
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ウィッツタブルには、魅力的な衣料店も幾つか。こんな服装、私が着ると雑巾被ったように見えそう…。
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そして、いつもビビッドな色合いのディスプレイが目を引くセレクト・ショップ。
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主力は「POPPY」と言うブランドの、イギリスではかなり異色のデザインのドレスです。偶然、その日見た義母の芸術雑誌にも紹介されていました。
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風景画風のプリント生地のドレスに、赤いチュールのパニエ、真緑のファー襟付きカーディガンを合わせたコーディネイトが迫力。
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裾には、赤い二階建てバスや電話ボックス、タワーブリッジなどロンドン観光柄のプリント。
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結局、今回も全てのディスプレイの写真を撮っちゃいました~。買わなくとも、色使いや人形の服作りに参考にしたいと思いまして。
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しかし、いつも沢山のお客で賑わっているお店ですが、実際こんな服を着る人いるのかあ?とフト疑問に思ってしまいました。もしイギリスで居るとしたら、勝手に想像するに、口紅真っ赤で髪がピンクか真っ白とかの、結構おばーさんに近い年齢のイカれたアーティスト・タイプです(笑)。
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さて今日は終了!と車に戻った途端、暴風雨がやって来ました。本当に、天気の良い週末が非常に貴重な季節となりました(涙)。
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by derliebling | 2013-11-11 15:31 | 旅行・お散歩

ウェイクハーストの秋のウォルド・ガーデン

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「Wakehurst Place ウェイクハースト・プレイス」でキノコ撮影を楽しんだ後は、壁に囲まれた庭、すなわちwalled garden ウォルド・ガーデンにやって来ました。王立植物園キュー・ガーデン付属なので、世界の様々な植物が植えられているウェイクハーストですが、ここは典型的な英国式庭園です。
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イングリッシュ・ガーデンの一番の見頃は、バラの最も美しい6月末から7月ですが、秋も未だ未だ楽しめます。この時期庭を彩るのは、アスター等の菊類、ダリア、セダム、フーシャ、秋明菊(実はアネモネの仲間)、ベコニア、ペンステモン、セージ類など。
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フーシャは、種類に寄っては7月末頃から咲き出すものもありますが、幾つかはかなり遅く秋に開花します。どちらにせよ、初霜が降りる頃まで咲き続けるようです。
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アスターの白味の強い薄紫色、または薄青紫色の群生は、遠目にも映えます。
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アスターとダリアの組み合わせ。茎が濃い色のダリアってお洒落。
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アスターとバーベナ。
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実は、自分の庭でペンステモンを増やそうと計画しているので、ペンステモンには特に注目です。耐寒性のあるものと、非または半耐寒性の種類があります。こちらはピンクの復輪の「Pemmington Gem」。
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全体的にほんのりピンク掛かった白の「Mother of Pearl」。セダムが丁度良い背景に。
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「Hidcote Pink」。花期が長くほぼ常緑で、挿し木で簡単に増えるのも、ペンステモンの魅力です。ナメ&でんでん軍団に比較的強い点も、イギリスでは嬉しいところ。
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ウォルド・ガーデンの奥のジェラニウム・ガーデンでも、未だ結構花が咲いていました。
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続いて、お屋敷の南側のボーダー花壇。ここは日当たり抜群です。やはり主役は、ダリアとペンステモン。青紫やピンクの花、銀葉の多い典型的なイングリッシュ・ガーデン色のウォルド・ガーデンに比べ、こちらは赤や黄色等の鮮やかな花色も多く、大きな葉物も混じり、少しトロピカルな要素が加わっています。
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純白の「White Bedder」。その後売店で、このペンステモンが売られていたので買いました。白はどの花色とも組み合わせ易く、庭で映えますので。
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陽に透ける様が美しい、淡紫の復輪の「Alice Hindley」。
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一番目を引いたのが、この縁だけピンクなのが愛らしい「Osprey」でした。やはりバイカラーのペンステモンは綺麗だし、花弁も他のより大きめです。
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茎がセピア色で葉が銀色で、このダリアもシックで素敵です。日本でダリアと言うと盛夏の花ですが、イギリスでは夏から秋に掛けて長く咲いているようです。我が家の庭の紫陽花もスウィートピーもマーガレットも未だ咲き続けているし、同じ種類でも日本より花期の長い植物が多いように思います。
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普段、赤い花や南国っぽい植物には惹かれませんが、建物が立派だと、どんな植物も絵になりますね。
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散策の後には、やっぱりアイスクリームを食べました~。今回は私がチョコレートで、P太がトフィー&ファッジ味(要はキャラメル味)です。このチョコレート・アイスクリーム、「チョコ中毒者天国」って名前が付いているんですが、確かに凄くチョコレートしていました。チョコアイスの中に、チョコチップがざっくざっく入っているのです。余りに多くて、最早チョコチップの中のチョコアイスを食べている感じで、大分期待していたものとは違っており、結局何だか腑に落ちない気分が残りました(笑)。
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by derliebling | 2013-10-23 15:34 | 旅行・お散歩

エメッツ・ガーデンで極上森林浴

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天気がまあまあの週末、普段の運動不足を解消する為にも(…解消には全くならんでしょうが、しないよりマシの気休め程度)、何処か歩こうと言うことになりました。選んだ先は、しばらく行っていなかったナショナルトラストの「Emmetts Garden エメッツ・ガーデン」。確か去年の今頃訪れ、次回は別な季節に来てみたい…と思っていながら、結局一年が経ってしまったのです。
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エメッツは、ケント州の丘陵地帯の中にある、お屋敷を囲む庭園でした。その名残りを持つフォーマル・スタイルのバラ園や、近年整備されたロック・ガーデンがありますが、他のイギリスの著名な庭園に比べると庭としては物足りなく、お屋敷そのものは現在アパートで、一般人が近付くことは出来ません。なので、エメッツの楽しみ方は、周囲の広大な森の中の遊歩道をゆったり散策するのが一番なように思います。
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バラ園のバラは、未だ結構咲いていました。こちらはフロリバンダの「ラッキー」。ライラックに近い、青み掛かったピンク色です。
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こちらはボニカ・ローズ。同じピンクと言っても、ラッキーとは異なり、黄色味の強いサーモン・ピンクです。
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一番最初の写真にも、植物の蔓で編んだ鹿が写っていますが、これはその孔雀版。ガラス玉も編み込んであって、反射が綺麗です。こんな籐編みの大きな屋外オブジェが、現在イギリスのあちこちの庭園で見られます。キューガーデンには、巨大な籐編みキノコがあるようです。
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さて、この日の目的は、森の中のトレッキング。高台にあるエメッツから庭を横切り、結構急な坂道を下って谷底へ降りて行きます。
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遠くに貯水湖が見えます。生憎天気は曇りで、周囲の景色は霞んでいます。
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最寄の村Ide Hillの教会の尖塔の先(左手)も見えます。
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谷底には、ひっそりと森に囲まれた貯水池がありました。ここに着いた頃から、段々天気が晴れて来ました。
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木漏れ日が綺麗。
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何かの赤い実(ハニーサックル?)も、陽に透けています。
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続いて、谷沿いに森の中の遊歩道を登って行きます。下りはかなり急でしたが、上りは緩やかです。
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気温は例年よりも未だ高めですが、それまで雨続きだったせいか、森の中には既に結構キノコが生えていました。
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この倒れて朽ち始めた木に沢山生えた白いキノコに、キノコ撮影が大好きなP太は大喜び。20分間位、ねばって写真を撮っていました(アホ)。
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ぬめ~と見えるのは、朝まで降っていた雨のせいです。ちょっと「もののけ姫」のコダマのように見えるキノコ達です。
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地面に沢山散らばっていた赤い実。アッシュ(西洋トネリコ)の実では?と思っています。
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木に寄っては、既に紅葉が始まっている種類もあるのですが、他の木々は、まるで新緑のような爽やかな葉色に見えました。
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天気も気温も歩くのに丁度良く、場所の選択も目的を達成するのに大正解でした。ナショナルトラストで散歩の後は、お決まりの農場直送のアイスクリーム…。私が左のストロベリー(恐るべきワンパターン)で、P太がベルギー・チョコレート味です。どちらも甘過ぎずクリーミーで、甲乙付け難い美味しさでした。
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by derliebling | 2013-10-13 15:34 | 旅行・お散歩

チャートウェルのバラ園とキッチン・ガーデン

P太の仕事の都合上、今年はまとまった夏休みもとれず、週末に日帰りで近場ばかり行っています。しかし、この季節のイギリスの庭園は絶品なので、わざわざ外国に行くのは勿体ないし、この時期は自分の庭の世話から一日たりと手が離せないこともあり(うちの庭は水やりが大変…)、特に無理に遠出する気にもなれません。と言う訳で、義両親の家に行く途中、第二次世界大戦期の首相ウィンストン・チャーチルの邸宅「Chartwell チャートウェル」に、ふらっと立ち寄りました。
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ここは何度も訪れているのに、意外と7月に来るのは初めて。前回夏に来たのは、2年前の8月(忘れもしないロンドンの暴動の日)。6、7月はイングリッシュ・ガーデンの最盛期なので、確かに8月と比べてもバラの花が多く、一層美しく見えました。只その日は快晴でしたが、何故か人出はかなり少なめでした。丁度ウィンブルドンが開催されていた時期なので、皆家でテニスを見ていたのかなあ。
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時間も限られているので、今日のお目当てはバラ園とキッチン・ガーデン(家庭菜園)のみ。まずは、お屋敷脇のバラ園です。ナショナルトラストの南東部会員限定の新聞に、バラ園はこことベイトマンズがお勧めと書いてあるのですが、どちらも一区画に同じ種類のバラだけが植えられている、フォーマル・スタイルのローズ・ガーデンなのです。
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チャートウェルのバラ園内は、壁で囲まれ、通路で十字に仕切られており、その一つのブロック毎に同じ品種のバラが20株以上植えられています。つまりこんなに広いのに、ほとんど4種類のバラしかありません。ハイブリッド・ティー・タイプばかりで、バラの木の高さも皆1m程度に揃っています。
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このチャートウェル全体で、高心剣弁咲きのバラが多く、チャーチル夫人がこの庭を作った20世紀中盤当時、それが流行りだったのかも知れません。サーモン・ピンクのバラは、香りの豊かな「Blessings」。
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淡いピンクとクリーム色が可愛いバイカラーのバラは、「Pink Parfait」。この完璧な巻き具合!とP太と二人で大絶賛(笑)。花びらが開き切ると、オールド・ローズっぽくなります。
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真紅のバラは「Royal William」。今年、「ベルサイユのばら」と言う名前のバラの新品種が、作者の池田理代子の了解を経て発表されたそうですが、それまで私にとって、「ベルばら」っぽいバラと言えばコレでした。まるで高島屋のトレードマークのようなバラでもあります…。
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白いバラは、2年前同様、名前札が一切見当たらず品種名不明のまま。花弁自体は非常に大きく、香りは余りありません。もしかして「フラウ・カール・ドルシュキ」…とか? でも葉は照り葉なんですよね。
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バラ園と言えば、ナイマンズのように出来るだけ沢山の種類を高さに変化を付けて植えたもの、またはモティスフォントのように宿根草と組み合わせたもののほうが面白く感じる私にとっては、ここでは返ってバラ園の壁際のミックス・ボーダーのほうが魅力的に見えます。
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ベンチ脇のボーダー花壇に混じって咲いていたアプリコット色のバラは、その名もここにこそ相応しい「Sir. Winston Churchill」。こんな丸弁のバラなら、ミックス・ボーダーにも馴染みます。
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テラスへ向かう壁沿いにブワッと群生していたのは、ランブラーの銘花「Paul’s Himalayan musk」。
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その合間で、まるでエリシマムのように壁上に咲いているのは、うちにもあるセントランサス(紅鹿子草)。こういう場所でも育つと言うことは、乾燥や痩せた土地でも非常に強いと言うことですよね。
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テラス脇の東屋に続く通路の柱には、やはり有名なランブラー・ローズ「Albertine」が。
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その隣の黄色い蔓バラは、チャートウェルでのP太の一番のお気に入りのバラなのですが、相変わらず2年前から植物の名札が無いまま…(おいっ)。
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楕円の窓が印象的なテラス脇の東屋。戦争壁画が描かれています。外壁には、クレマティスとセントランサスが彩を添えています。
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快晴の日は霞んでいることが多いイギリスですが、この日は遠くまでの見晴らしも抜群。チャートウェルは結構高台に在り、ケントの丘陵地帯が見渡せます。---続いてキッチン・ガーデンへ行きます。
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途中、ほとんど雑草化しているスカビオーサを見掛けました。隣に、その赤紫色のもありました。
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このキッチン・ガーデンも、塀に囲まれたウォルド・ガーデンになっています。チャートウェルでは、返ってバラ園よりも、ここが私のお気に入り。中央に生垣に囲まれた美しいバラの小径があり、その両脇が斜面をそのまま利用した畑になっています。「家庭菜園と言っても、ここは花ばかりじゃないか」とP太は文句を付けましたが、ウェイクハーストのウォルド・ガーデン同様、何せこんな大きなお屋敷ですから、室内に飾る花だけでも相当な量が必要だったはずです。花を飾る場所は家中ゴマンと在り、一つの花瓶ですら、とんでもなくでかかったりしますので…。と言うのは、我々庶民には中々想像出来ないことです(笑)。
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ここで育てている花は、基本的に切り花に向くってことですよね。これは、花びらの陽に透ける様が美しいClarkia「Lilac Pixie」。
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畑の半分では、ちゃんとリーク等の野菜も育てています。奥の緑の霞のようなものは、アスパラガス(の花)のようです。
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蔓性の豆類の合間に、ポット・マリーゴールドが植えられています。フレンチ・マリーゴールド同様、もしかしたらセンチュウ退治に効果があるのでしょうか?
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この畑脇の壁際のボーダー花壇が、また見事。
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真っ赤なバラに真っ青なデルフィニウムの、結構強烈な組み合わせ。右のマゼンタ色の花は、背の高いジェラニウム「アン・フォーカード」のようです。
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キッチン・ガーデンの脇で、予備に育てた一年草の花苗を無人販売していました。募金程度の金額なので、結構多くの人が買って持ち歩いていました。
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中央のバラの小径も、8月に見た時よりも更に綺麗で見応えがありました。バラは黄バラばかりで、加えて青紫のネペタ+銀葉のラムズ・イアーの限られた色彩でまとめてあります。
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日差しが強かったこともあり、前回モティスフォントで売り切れで食べられなかったこともあり、庭園を出る頃には、抗い難い程アイスクリーム・モードになっていました(笑)。閉店間際だったけど、今回はちゃんとあり付けましたよ。地元産のアイスで、いつもなら極甘の「トフィー&ハニカム味」でさえ、イギリスでは驚く程の甘さ控えめ、かつクリーミーで美味でした~。
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by derliebling | 2013-07-19 15:39 | 旅行・お散歩


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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