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サセックスのラベンダー畑

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日本に住んでいると、毎年桜の花見が欠かせないように、イギリスに住んでいると、毎年この時期ラベンダー畑を見に行きたくなるのですが、今年は結局再びLordington ローディントンに行くことにしました。ここはうちからかなり遠いし、毎年7月初旬の5日間しか一般公開されておらず、年に寄っては未だ見頃ではなかったり、唯一訪ねることが出来る週末が天気に恵まれなかったりもするのですが、今年はラベンダーの開花も順調で、お天気も上々だったものですから。それに、どんなに行くのに便利な場所でも、人がゴチャゴチャいっぱいの、特に外国からの観光客で溢れるラベンダー畑ではなあ…と、昨年つくづく思ったのです。
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場所は、サウスダウンズ国立公園内の、町から離れた丘陵地帯の中にポツンとあり、ウェスト・サセックス州で最大のラベンダー畑と言われています。2年ぶりにやって来ましたが、あー、やっぱりここの雰囲気が一番!と思いました。入場は有料で、むやみに訪問者数を増やさないからこそ(これでもいつもより多いが)、牧歌的な美しい景観が保たれ、リラクゼーションに有効なのだと痛感します。
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この光景を見ただけで、反射的に濃厚なラベンダーの香りが頭の中に蘇ります。
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ラベンダー畑の合間を自由に歩けるのも、ここの魅力。勿論ラベンダー自体も美しいのだけど、周囲の丘並みや麦畑とのコントラストも美しい。
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ここのラベンダー畑は、単に観光観賞用に植えられているのではなく、この後刈り取ってラベンダー製品に加工する為です。夏でも冷涼な気候な上、チョーク質のアルカリ土壌で、水はけの良い斜面を利用しているので、ラベンダーの栽培には持って来いと言う訳です。もっと花色が華やかな種類もあるのですが、オイルを摘出するのには、このラヴァンディン系が最適なようです。
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しかしこのラベンダーの花色は撮影が難しく、特に暗いと私のカメラでは非常に写りにくいので、訪れるならやはりこんな晴れた日に限ります。
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そして、ラベンダー畑脇に植えられている、典型的なmeadow flowers 牧草地の花も魅力的。
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赤い花はフィールド・ポピー、青は矢車菊、白はジャーマン・カモミールとマーガレット、ピンクはムギセンノウ、黄色は多分ダイヤーズ・カモミールだと思います。この種のポピーは一日花で、気温が高いと午後には散ってしまうのですが、この日は余り暑くなかった為、未だ残っていてラッキーでした。
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ラベンダーの合間にも、所々マーガレット(本当はオックスアイ・デイジー)が混じっています。
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ラベンダー畑をたっぷり歩いた後は、休憩小屋でチャリティのおばーちゃん達のケーキでティータイム。でもP太のチョコレート・ケーキは美味しかったのに、私のレモン・ドリズル・ケーキは、スポンジが乾き過ぎていてハズレでした~(涙)。
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やっぱり雰囲気はここが一番だと感じましたが、一昨年前は2.5ポンドだった入場料が、4ポンドに値上がっていたのですよ。幾らチャリティとは言え、凄いインフレ率! 今回は抜群の開花タイミングと天候でしたが、そうでもない限り、ここへは毎年は来れないだろうと思います。




 
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by derliebling | 2014-07-29 15:43 | 旅行・お散歩

後から咲いて来たバラ達

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我が家の裏庭のバラ、どちらかと言うと、今が最盛期かも知れません。と言うのも、うちで一番大きな株のイングリッシュ・ローズ(ER)の「ハイド・ホール」が、一足遅れて今満開だからです。蕾の数の多さも一番で、わっしゃーと迫力たっぷりに咲いています。これがあるのとないのでは、庭の印象が結構違います。
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とは言え花が開いたら、花弁の余りの重み&花数の多さで、枝全体が前のめりに。一応支柱を立てているし、枝もERにしては硬いほうなのですが、これでは手前の植物が日陰になって可哀想。なので、ガンガン切花にしました。ほとんどのERが背丈2mを軽く超えてしまい、早速P太から夏剪定を催促されていますが、特にこのハイド・ホールはこれからひっきり無しに咲き続けるし、一体どのタイミングでしたらいいのやら。
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もっとも、一ヶ月程前に足を負傷して以来、ずっと庭仕事をほとんど出来ずにいます(涙)。この時期庭は刻々と変化して、やるべきことは山程あるるのに、益々収拾が付かなくなって来ました。こちらの名も無き白バラも、花付きが非常に良く、おまけに一個の花弁が巨大で、しかもクラスター咲きで、毎年支柱でも支え切れません…。
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「ハイド・ホール」の前に植えてあるのが、フロリバンダ(FL)の「ヴァレンタイン・ハート」。フリルの花びらのオープン咲きが可憐です。ブラッシュ・ピンクと言っても、こちらは少しマット掛かった花色が魅力です。
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同じくFLの「マーがレット・メリル」。蕾の時は、先が尖っていてクリーム色掛かっています。咲き始めは高心咲きですが、開き切ると蘂の見えるオープン咲きになり、印象がかなり変わります。
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ER「ジュード・ジ・オブスキュア」も、やっと咲き出しました。我が家のERでは、この「ジュード~」と「ジュビリー・セレブレーション」だけが、今一成長が滞っていたのですが、徐々に育って花数も増えて来ました。グアバ系の香りがすると言われるジュードですが、なるほどトロピカル・フルーツっぽい濃厚な香り。コロンとした「聖杯型」と呼ばれる花の形も、クリームと言える花色も、優雅さたっぷりです。
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こちらは、義母から貰った挿し木のER「モリニュー」。フランス語で何だかお洒落な名前…と思っていたら、実はサッカー・スタジアムの名前と知り興醒め(笑)。バラ愛好家とサッカー・ファンって、イギリスでは中々結び付きません。未だ鉢植えで、もう少し株が大きく育ったら地植えします。同じく義母から貰った「クロッカス・ローズ」と「モーティマー・サックラー」も、蕾を付けています。
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こちらは、今年の結婚記念日にP太が買ってくれたバラ、ERの「クラウン・プリンセス・マルガリータ」。今までアーチのバラとして、本来はグランド・カバー・ローズの「ロウブリッター」を伝わせていましたが、アーチが壊れたので取り替える際、どうせならアーチに這わせるのは、やはり四季咲きのバラにしようと言うことになり、このバラを植えました。発育は旺盛ですが、何故かこの皇太子妃殿下は一際喉が渇き易いようで、少しでも水が足りないと花弁がうな垂れます…。香りの良さは抜群です。
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一方、今まで蔓バラとしていた「ロウブリッター」は、春に短~く剪定したので、やっと今咲き始めました。あんなに切り詰めたのに、見事に復活して蕾をいっぱい付けて、改めてバラの生命力の逞しさを感じます。
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アーチのもう片側には、今までクライミング・ローズの「ナイス・デイ」を植えていました。しかし成長が異様に遅く、4、5年経っても蔓バラには程遠い状態だったので、思い切って取り去り、代わりにこの「ニュー・ドーン」を植えました。こちらは成長順調で、花を次々に咲かせていますが、甘い香りがする品種のはずなのに、…あれ?うちのは芳香がほとんどない。原木のドッグ・ローズも伸びて来ちゃうし(爆)、やはり激安の苗を買ったのが問題だったのだろうか(苦笑)。日陰にも強い、非常にタフで花付きの良い品種と言われていますが、正直言って一つの花自体は余り特徴がなく…、株が大きく育ち、沢山咲いてこそ見栄えがするのでしょう。掘り出したナイス・デイは、案の定根が良く発達しておらず、移植した際には死にそうでした。それで一かバチかで切り詰め、切った枝は保険の為に挿し木にしましたが、今はどちらも無事生き延びています。
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子供の頃、育ての母が「仏様(亡くなった人)は丸い花を好むのよ。何故なら魂が宿り易いから」と言っていました。なので蓮や桔梗(の蕾)は、仏壇やお墓に供えるのに最適なのだとか。私は死んだら、こんな丸いバラに入るの希望。その前に、仏教に帰依しないとダメか。
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これは最近ナイマンズ庭園の売店で買った、ERの「ベンジャミン・ブリッテン」。ナイマンズのバラ園で見た時から思っていましたが、花色がデヴィッド・オースティン社のカタログ(ハンドブック)の写真とはかなり違い、色褪せし易いのも難点です。でも、この鮮やかな花色が非常に美しく、花壇で映えるのは確かだし、香りも皇太子妃同様とてもフルーティで満足しています。(…後ろのP太の電機コードが邪魔だ)
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再登場のER「スカボロー・フェア」と、同じくERの「ザ・ラーク・アセンディング」の、繊細で儚げな「エアリー」な雰囲気が大好き。これらのバラを見ていると、今までのバラへの認識が全く変わって来ます。
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でも結局、うちにあるバラは皆愛しい。色んなバラがあるからこそ(+コンパニオン・プランツも)、お互い一層美しく見えるのだと信じています。みんな同じである必要なんかまるでないし、みんな一緒じゃないから魅力的なのです。「みんなちがってみんないい」by金子 みすゞ。
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by derliebling | 2014-06-29 15:25 | ガーデニング・植物

私の小さな薔薇園

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日本に住んでいた頃から、自分のアパートや姉の家の小さな庭で、ささやかな園芸を楽しんでいましたが、当時はイングリッシュ・ガーデンには全く興味がありませんでした。イングリッシュ・ガーデンの代表的な植物の多くが、東京以南の高温多湿な気候に合わず育ち難いことと(今は日本の気候に合わせた品種もどんどん開発されているようですが)、素敵と思えるサンプルに出会わなかったからだと思います。
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それがイギリスに住み始めて、更にこの家に引っ越して来て、庭とは呼べない状態だった庭を持つようになって以来、イングランドではイングリッシュ・ガーデンこそが、一番簡単で安上がりだと言うことに気付きました(笑)。ナショナルトラストの庭園など、素敵な見本に触れる機会にも事欠きません。そして、日本では手間が掛かるからと全く敬遠していたバラが、イギリスでは最も栽培の簡単な植物の一つだと知り、花期の長さや見栄えからも一番効果的なことから、バラ中心の庭造りを目指すことにしました。
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イギリスのバラ園には、大きく分けて「バラだけの庭園(ローズ・ベッド)」と「バラと主に宿根草を合わせた庭(バラ中心のペレニアル・ミックス・ボーダー)」があるようですが、前者はフォーマルな雰囲気が強く、私は断然インフォーマルな後者のほうが好きです。見た目の変化の楽しさや、相互の魅力を引き立たせるだけでなく、宿根草と合わせることに寄って、バラを一層健康に保つことが出来るそうです。
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後者の代表が、ハンプシャーのモティスフォント・アビーのバラ園。初めて訪れた際は、その洗練された個性的な色合わせに魅了されました。しかし後から、それはイングリッシュ・ガーデンの基本的かつ伝統的な色合いだと分かりました。古来ヨーロッパの庭園は、バラを中心にデザインされて来ました。19世紀後半にモダン・ローズが生まれるまで、バラ(つまりオールド・ローズ)の色の幅には、クリムゾン~ピンク~白しかありませんでした。それで一緒に植える他の植物(コンパニオン・プランツ)も、その色に似合うように、上記のバラと同じ色の他に、青紫やクリーム色が好んで使われたのだそうです。
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私の庭のバラには、オールド・ローズにはないアプリコットや黄色、オレンジ色も含まれるので、全く同じ色合いは目指せませんが、基本はイングリッシュ・ガーデンらしい植物の組み合わせを心掛けています。
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イングリッシュ・ローズは、イギリス本国でも他の株バラよりは値段が高いのですが、花そのものの魅力は勿論、成長の早さ、花つきの良さ、病害虫に対する強さ等を考えると、やはりコスト・パフォーマンスが一番良いと思っています。また、ミックス・ボーダーに調和させることを考えると、高心剣弁咲きの高貴なイメージのハイブリット・ティーよりも、イングリッシュ・ローズやフロリバンダのほうが、断然溶け込み易いようです。どんなに沢山の種類を植えても、イングリッシュ・ローズ同士なら、色や雰囲気がケンカすることはありません。
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この国でバラを育てるのが簡単だと気付いたのは、引越し前から植えられていたバラが、当初全く投げやりな状態の庭だったのにも関わらず、長年放って置かれたままでも、見事な花を咲かせていたからです。我が家の庭は、30cmも掘れば固い粘土の層で、耕すのも一苦労なのですが、この粘土質な土壌が、バラの発育には向いているそうです。湿度の低い気候の為、日本ほど病害虫に気を配る必要もないようです。
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これがその、前からの生き残りのバラ。多分ハイブリッド・ティーで、既に幹がぶっとく木化しています。剪定しても、毎年ガレージの屋根の高さを超える程背が高くなります。花色は優しい透明感のあるサーモン・オレンジ(アプリコット・ピンク)色で、他の植物に馴染みます。
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一方こちら、フロリバンダの「マスカレード(自称)」の色合いは、蛍光に近いような鮮やかさで、正直うちの庭ではかなり浮きます。良く言えば、目を引くアクセントになると言うことですが…。
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バラの芳香としては、ティーローズ系の爽やかな香りも好きですが、我が家の庭では「ザ・ジェネラス・ガーデナー」と「ブラザー・カドフィール」「マダム・アイザック・ペーリア(自称)」が一番好みかも知れません。基本はオールド・ローズ系の香りで、そこにフルーツ系等様々な香りが含まれ複雑で繊細なのです。芳香の強度自体で言うと、「フレグラント・クラウド(ドフト・ボルケ)」や「ガートルード・ジェキル」のほうが勝りますが、こちらはいかにも「バラでっせ~」とでも言うような、ストレートな香りなんですよね。
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ベンチの脇に、「ザ・ジェネラス・ガーデナー」を選んで植えて正解でした。北壁と言う悪環境を諸共せず、成長旺盛でベンチを覆うように茂り、ここに座っていると、バラの豊かな香りに包まれます。花いっぱいで枝が重そうに垂れ下がり、いい加減にトレリスを建てて支えてやれよって感じですが(笑)。
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バラの手入れは、花ガラ摘み、年に1回の剪定(発育旺盛なものは2回)、年2、3回の病害虫予防の薬剤散布、花期後の追肥のみで、かなりテキトーにやっています。その他にも、一応害虫は見付け次第駆除し、痛んだ葉や死んだ枝は取り除きます。薬剤は、スプレー式のオール・イン・ワン・タイプなので簡単です。植え付ける際には、腐葉土と骨粉、リン酸やカリ等を含んだバラの総合栄養剤、病菌予防剤(デヴィッド・オースティン社の「STRAT」)を土に混ぜ込みます。日本のバラの育て方には、完熟した牛糞を必ず漉き込むように大抵書かれていますが、私は使用したことはありません。糞に、雑草の種もたっぷり混じっていることが多いからです。イギリスの園芸書には、腐葉土か牛(または馬)糞、どちらでも良いと書かれています。
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剪定したバラの枝の幾つかは、挿し木にして増殖させています。上手く根付いたものは、義母と交換したり、前庭と裏庭両方に植えたりして、またバラが増える訳です。
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そんなこんなで、我が家の小さな庭には、現在30種位のバラが植えてあります。幾つかは、既に驚く程の大株に成長し、毎年初夏から晩秋まで花をたっぷり咲かせます。この庭と猫達だけが、私をイギリスに引き止めている(注:ダンナは日本へも連れて行ける)と感じています。
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by derliebling | 2014-06-15 15:34 | ガーデニング・植物

ザ・ヴァインでブルーベル花見 sanpo

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元々今回ハンプシャーの「The Vyne ザ・ヴァイン」を訪れたのは、丁度ブルーベルの開花の最盛期だったので、花見に出掛けなくては~と思っていたからです。うちの近辺にもブルーベルの花見スポットは沢山ありますが、どうせなら未だ行ったことのない場所を訪れようと、NTのサイトで検索して、お屋敷、庭園、そしてイングランドには最早2%しか残っていない原生林の散策が楽しめるらしいザ・ヴァインを選んでみたのでした。
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屋敷の脇には、こんな顔付きの木が。「ロード・オブ・ザ・リング」に、こんなの出て来たなー。
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八重桜も、未だ咲いていました。
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こちらは、かつての橋の残骸のようです。
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屋敷に面した池の先に、こんな天然の湖&湿地帯があります。多くの水鳥の生息地らしく、バード・ウォッチング用の小屋が設置されていました。
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森の中へは、こんな散策路を通って行きます。距離に寄って、三つのコースから選べる仕組みになっています。散策路は概ね良く整備され、起伏も少ないようです。
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とは言え、肝心のブルーベルの絨毯が中々見えて来ないなーと思っていたら、…ありました!
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ブルーベルは、丁度新緑の季節に咲くので、鮮やかな黄緑色とのコントラストが綺麗。
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白い花との組み合わせも、また愛らしい。
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歩き進めると、更に青紫の絨毯の濃いスポットがありました。これだけ群生していると、さすがに甘いブルーベルの香りが漂っていました。あちこちに倒れた木が、良いアクセントになっています。
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豪快な木の根! これだけ根が横には張っていても、土壌が薄くて浅い為、イギリスの大木は暴風雨等で根こそぎ倒れ易いようです。先日見た園芸番組に寄ると、ヴィクトリア時代のイギリスでは、「Stumpery」と言うスタイルの庭が流行したそうです。こんな倒れた(死んだ)木を集めてコケを這わせ、シダ類などの日陰に強い植物を合わせた、言わば古い森の奥深くに見せ掛けたシェイド・ガーデンの一種ですが、自然に朽ちた状態に見せ続けるのには、思いの他非常に手間が掛かり、次第に廃れて行ったとか。
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こちらは、蛍光色に近い黄色のユーフォルビアとの組み合わせ。ユーフォルビアって自生するのか…。
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この倒れた木の上には、2、3本だけブルーベルが生えています。このことから、ブルーベルの群生は、球根の株割れだけでなく、種からも増えているようです。
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今年はブルーベルの「当たり年」だったらしく、特に見応えがあったとか。ブルーベルには、大きく分けて二種類あり、庭に生えている多くは園芸種のスペイン種。一方森に自生するのはイギリスの古来種で、花穂の先が項垂れるので区別が付きます。スペイン種よりやや小ぶりで、青色が濃いようです。
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日本人にとっての桜と同じで、毎年何度眺めても飽きない光景です。
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by derliebling | 2014-06-07 15:42 | 旅行・お散歩

5月の庭便り

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いよいよバラの季節です。この時期、イギリスの有名な庭園を訪れるのは勿論、単なる御近所を歩いていても楽しいし、自分の庭を幾ら眺めていても飽きません。今年のうちのバラは、4月末から①オープン・アームス(ランブラー)、②パット・オースティン(イングリッシュ・ローズ)、③ゴールデン・セレブレーション(イングリッシュ・ローズ)、④ブルー・フォー・ユー(フロリバンダ)、⑤フレグラント・クラウド(ハイブリット・ティー)の順に咲き始めました。何度も言っていますが、今年は霜が降りるのも稀な暖冬だった為、蕾が付くこと自体は異様な早さ(ほとんど冬から)でした。ところが、春の気温や天候はほぼ平年並みだったので、思った程開花は早くなく、またその後の進展も結構ゆっくりモードではあります。
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そして、これも何度か言っていますが、暖冬の為か、今年は害虫も非常に多くて困っています。花が咲いても、蕾の段階で齧られた為変形していたり、ボロボロだったり。葉が齧られるのならまだしも、折角付いた蕾の中身が空洞にされてしまうのは、凄く悲しいし腹立たしい…。
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これが「オープン・アームス」。シングル咲きで、花弁は直径5cm程しかありませんが、びっしり蕾を付けています。花びらの縁だけ、ほんのりピンク色に染まった様は本当にキュート。ランブラー・ローズの中で、四季咲きで芳香がある品種は結構珍しいようです。
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鮮やかなピンクと、フリル状になった花びら、ダブル咲きのカジュアルさが愛らしい「ザ・ハーバリスト」。
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義母から譲り受けた「アイスバーグ(推定)」も、すっかり大株になり、蕾を沢山付けています。
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「グレハム・トーマス」に出会うまで、黄バラがこんなに美しいとは思いませんでした。透明感のある、柔らかく繊細な黄色です。冬にかなり剪定したはずなんですが、あっという間に背丈が塀を越えてました。
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一方「ゴールデン・セレブレーション」は、少し赤み掛かったマットな黄色。花弁が大きく、名前通りお祝い事に相応しい華やかさです。壁に這わせてクライミング仕立てにしたら、花付きがずっと良くなりました。蔓バラに限らず、枝を横(水平)に伸ばすと、バラは花を沢山咲かせてくれるそうです。
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現在最も青に近いと言われるバラ(御覧の通り藤色ですが)、「ブルー・フォー・ユー」。バラとしては珍しい色なのには違いなく、また色だけでなく、花びらに白い筋が入ったところも綺麗。
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うちで唯一のオールド・ローズと思われる、「マダム・アイザック・ベーリア(推定)」。1ポンド屋で買ったショボい裸苗だったのに、何だかんだ言って細々と6、7年も生き続けて、徐々に花数も多くなって来ました。
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バラの開花に合わせるように、ジキタリスやジェラニウム(風露草)等の「コンパニオン・プランツ」も続々と咲き始めました。どれも花期や色合いや土壌条件等がバラとの相性ばっちりで、イングリッシュ・ガーデンには欠かせない植物です。特にジェラニウムは、バラの下草として最適です。日陰に強い種類も多く、イギリスでは自生する程気候に合っているから強靭。どんな植物も上手く育たなかった場所でも、ジェラニウムだけは元気に育つことが多いので、非常に役に立ちます。進んで苗を買ったり、種で増やしています。
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これは、勝手に生えて来た植物。一応ジェラニウム…なのかなあ? 葉が雑草には見えなかったので、数年そのままにしておいたら、今年初めて花を付けました。小さいながら、綺麗なライラック・ピンク色です。
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一方ジキタリスやデルフィニウム、ルピナス等の背の高い植物は、バラの合間に植えることに寄って、倒れることを防ぐことが出来ます。これらがあると、一気にイングリッシュ・ガーデンらしさが増しますが、ナメ&でんでん軍団の筆頭標的でもあります。また、三つとも人間には有毒なので、小さい子供には注意が必要です。
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うちにあるジキタリスは、ピンクやクリーム等在り来たりな色だけですが、今年のチェルシー・フラワー・ショーの番組を見ていたら、凄く繊細な色合いのジキタリスが登場していて欲しくなりました。
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今年開花したデルフィニウムは、たったの三本だけ。折角芽が出たのに、害虫に食い尽くされて育たなかったものが多かったのです。しかし数は少なくとも、大きくて目を引く映える色なので、とても気に入っています。その中でもこれは、高さ2mにも育ちました。昨年とって置いた種を撒いて、新しい株をせっせと育成中。
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クレマティスは、「蔓性植物の女王」と呼ばれています。この昨年買ったクレマティスの苗は、今年初めて見事に花を付けました。これは「Carnaby カーナビー」と言う種類で、複輪になった花びらの色合いが綺麗です。本当は大輪系よりモンタナ系等のほうが、病害虫にも強いし好きなのですが、バラに合わせるとなると、花期的にも大輪系ですね。未だ鉢植えのままなので、地植えして壁に這わせる予定です。
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こちらは、直径1m足らずのハーブ・ガーデンです。ここのみナメ除け剤等の化学薬品を使わず、コーヒーがらなどを撒いて、一応オーガニック栽培にしています(それでもナメは来る…!)。左側のレモンバームが茂り過ぎちゃったので、刈り取らねばなりません。中央の植木鉢の上に乗った樹脂製のリスは、前の家主が置いて行ったもの。片耳が欠けているし安っちいんですけど、捨てるのもなんなので飾ったままです。
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このリスをベンチの上に置いておくと、何故かとらじに攻撃されます。
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クレマティス・モンタナの花が咲き終わったので、アーチを取り替えました。今までアーチに絡まっていたバラ(ロウブリッター)は単に短く刈り落としましたが、モンタナ種は古い枝に翌年花を付ける為、折らないように注意深く蔓を外し(まるで絡まった巨大なネックレスを解す行為のようだった…)、再び慎重にアーチに這わせました。アーチの商品名は「ベルサイユ」。これにバラを這わせると、…まあ正にアレな訳ですが、当然イギリス人があの漫画のことを知って名付けたとは思えません。一応ゴシック調のアーチと言うことで、最初はうちの庭には仰々し過ぎるかなと心配していたのですが、思ったよりずっとシンプルで安心しました。
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次は、ベンチの背面にトレリスを早く立てなければなりません。既に蔓バラ「ザ・ジェネラス・ガーデナー」に蕾が付き過ぎて、枝が重たそうに真横に傾いています。
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バラがもっと咲き揃ったら、また御報告します。
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by derliebling | 2014-05-28 15:29 | ガーデニング・植物

4月の庭(+ちょっと猫)便り

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暖冬の上、春が一早く訪れ、更に快晴が続いているイギリス南東部。ほとんどの植物が、例年よりずっと早く成長しています。
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チューリップも、一番早いものは2月末から咲き始めました。ただし気温は然程高くないので、長く咲き続けているようです。
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イギリスの森の春の象徴、ブルーベルも。うちのはイギリス古来種ではなく、スペイン種ですが。
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Bleeding heart=華曼草(鯛釣草)も、普段は毎年5月頃に咲くはずです。
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今年は、白の華曼草も植えてみました。ピンクに負けない位、大株に育つといいな。
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昨年夏から越冬して宿根化した、本来一年草のポット・マリーゴールド(キンセンカ)。イギリスでは、開花するのも初夏のはずなのです。
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ガーデンエッジのオーブリエチア。背が低く一つ一つは小さな花ですが、群生させると銀葉やマットな青紫色が遠目にも映えます。イギリスのテラス式花壇では、段差から流れ落ちる滝のように群生して咲く、見事なオーブリエチアアを良く見掛けます。
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昨年の春は寒過ぎて、蕾を皆鳥に食べられてしまったクレマティス・モンタナ。今年は無事咲きました。
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これは、昨年植えたクレマティス。今年は三つだけ花を付けました。アルピナ種のような地味さですが、これでもモンタナ種だそうです。次の日見たら、虫かナメに齧られて、花びらが半分に…(涙)。
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西側のボーダー花壇では、引っ越して来る以前から植えてあるカルフォルニア・ライラックと、その下のウォールフラワー(エリシマム)が甘く香っています。
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リンゴの木は、庭の最奥の日陰にあるので(前の家の持ち主が植えた)、御近所のリンゴより一足遅れて、やーっと咲き始めました。この花も甘い香り。
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庭の奥のベンチは、冬の暴風雨に晒されて、すっかりハゲハゲに。P太が1ポンド屋で買って来たスプレーのオイルを吹き付けたら、やっぱり効き目無し(当たり前じゃ)。
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バラの多くも既に蕾を付けており、4月中に咲き始めそうです。モンタナが咲き終わったら、冬の嵐で折れたアーチを新しいの(もう買ってある)に変えると言う、一大仕事が待っています。
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by derliebling | 2014-04-19 15:26 | ガーデニング・植物

三月の庭便り&猫便り

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今年最初の庭便りです。この冬は暖冬だった上(始終暴風雨ではあったが)、春の訪れが異様に早いイギリス南東部です。昨年の三月が平均気温2度だったことを思い出すと、凄い違いだとつくづく思います。庭の植物達も、異例の早さで成長しています。昨年末に風邪でバラの剪定が出来なかった為、今年の早春に…と思っていたのですが、種類に寄っては既にかなり若葉が茂ってしまいました。
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水仙やクロッカスは勿論、例年は4月に咲くチューリップも、今年は三月上旬から咲き始めました。
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こちらは、原種に近い小さなチューリップ。
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紅葉の木の下のアネモネ・ブランダも、大雨で根腐れすることもなく、今年も元気に咲いてくれました。
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背の低い小ぶりの水仙は、ハンギング・バスケットにも使えます。ハンギングを4種類位用意していて、開花時毎に玄関に下げるのを交換します。でもこれは、全く初心者のハンギング。イギリスのハンギングの達人の、こんもり花いっぱいに球形に仕上げるテクニックは、本当に凄いと思います…。
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プリムローズは地植えもしていますが、ナメクジに攻撃され安い為、ハンギングのほうが状態良好です。
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冬期は日光の全く当たらない日陰でも、ヘレボラス(ランタン・ローズ)は健気に咲いてくれます。フリマで個人から買った苗だから、思わぬオマケの付いて来ることが多いのです。この苗には、水仙の球根が紛れ込んでいました。前庭では、白と薄いピンクのヘレボラスが満開です。
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ウォールフラワー(エリシマム)は、伸び過ぎるので随分減らしましたが、数本でも結構強く香ります。
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こんなに花付きがショボくとも、ヒヤシンスの香りも強力。
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桜も既に咲いています。昨年の春は、蕾を皆小鳥に食べられてしまって(寒さで食料難の為)、一つも花が咲きませんでした(涙)。これは多分「purnus nigra」と言う種類の桜で、元々葉が赤紫色で花色が濃いピンクのタイプ。イギリスでは、生垣にも利用されます。
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晴れてポカポカ陽気の日には、トラちゃんは「一緒にお庭へ行こうよう」とうるさく催促。別に一人(一匹)で外出すればいいのに、私と一緒だと安心&嬉しいようです。
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この日は珍しく、普段は引き篭もり状態のポコちゃんも庭に出て来ました。
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トラちゃんの友達の近所の猫フォックステイルちゃんは、今日は昵懇ではないポコちゃんが居るので、我が家の庭に遊びに来るのは諦めたみたいです。
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ソックスちゃんは、ポコちゃんが居ても居なくてもお構いナシで、毎日やって来ます。もうすぐお隣は引っ越してしまうから、ソックスちゃんともお別れではと心配しています。でも、ソックスは元々隣の隣の猫(自ら隣家に移住した)。隣で後から飼い始めたブルドッグが苦手みたいだし、元の家に残るのかも知れません。
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とらじと猫キス(注:オス同士)。この後二匹で、ちょうちょを追っ掛けていました。普段は仲良しだけど、私がソックスを撫でていると、とらじは猛烈に嫉妬します。
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猫達は、「ロウブリッター」とか「ハイドホール」等の激しくトゲトゲのバラの木でも、平気でシュリシュリします。「刺激的で気持ちいいブラッシングにゃ~」とでも思っているのでしょうか??
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冬の嵐でアーチが壊れてしまったので、新しいのに建て替えたり、壁面のバラのトレリスや、最奥のボーダー花壇を完成させたりと、今年の庭の作業もまだまだたっぷりありそうです。
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by derliebling | 2014-03-15 14:37 | ガーデニング・植物

紫の菊のビンテージ・エナメル・ブローチ

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昨年クリスマス・ローズ(ヘレボレス)のエナメル・ブローチに出会ってから、それ以前に御紹介したクリーム色のプリムローズのエナメル・ブローチと共に、それぞれの月の花を表現した人気のコレクタブルズだと言うことが分かりました。そして、同じシリーズの菊のブローチを、既に持っていたことにも気付きました。大きな花弁二つの周りに、小さな花が配置されています。全体的なボリュームは先の二つと同じ位で、共通の銀色のリボン・モチーフが花を束ねている構図です。
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状態も良く、エナメルも地金も艶やかなままで、色合いも魅力的なのですが、こういう菊って、いかにも仏壇に添える抹香臭いイメージがありますよね…(笑)。前に御紹介した別シリーズの白菊のエナメル・ブローチは、一重だったからマーガレットみたいな可憐な雰囲気がありましたが。面白いことに、日本だけでなく西洋でも、菊は墓地にお供えする花の代表と認識されているようです。多分花持ちがとても良いからだと思います。ウィーンの楽聖の墓が沢山ある中央墓地を訪れた際、入り口に菊の花を売る出店が沢山並んでいました。ただし青とか濃いピンクとか(多分染めたのであろう)、日本のお供え菊よりずっと派手でした。
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by derliebling | 2013-11-01 15:20 | アクセサリー

ラベンダーの収穫

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うちでは、前庭・裏庭合わせて何箇所かにラベンダーを植えています。一応イングリッシュ・ラベンダーなのですが、種類が違うのか、日当たりのせいなのか、この(↑上の写真)ラベンダー畑で見掛けたものより紫色が薄く、茎も長くて間延びして、見栄えがイマイチです。でも香りは絶品。前庭に植えているラベンダーは、余りにも元気が良くて、柵から歩道にはみ出し捲くっていたので、バッサリ刈り取ることにしました。
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茎の真っ直ぐなものは、束ねて茎の長さを切り揃えます。ラベンダー・スティックも出来そうですが(作ったことはナイ)、私はこのまま飾るつもり。花付きの悪いものや、茎の下方に付いた花穂は、花だけ集めてポプリなどに使用出来ます。その作業をしている最中も、ちょっと油分で指はベタ付きますが、始終豊かな香りに包まれて良い気分。刈り取った花にも、ミツバチやマルハナバチがブンブン群がります。室内の日陰でしばらく乾燥させる間も、強烈な芳香を放ち続け、ルーム・フレグランスとして効果抜群。乾燥させた花は、クローゼットの虫除け、スリーピング・ピロウ、針山の詰め物に…と活躍します。本当は茎も葉も種さえもラベンダー香がして、ラベンダーは捨てるところがありません。
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by derliebling | 2013-08-18 15:35 | ガーデニング・植物

小さなガラスの花瓶達

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こんな小さな花瓶は、幾つか持っていると役に立ちます。花を生ける際、水に浸る部分の葉は痛み易いの切り落としますが、そこに花が付いている場合もあり、それら茎の短い花を集めて飾るのに便利だからです。また、庭で誤って切ってしまった(私が良くする失敗です…)草花等を生けるのにも、こんな小さな花瓶が活躍します。小さいから、洗面台の脇等ちょっとした隙間に置けて、心を和ませてくれます。一番大きなもので、高さ10cm位。口が窄まっているほうが、花が安定し易いと思います。ほとんどイギリスのフリーマーケットで、一個50ペンス以下で買ったものです。
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このプリミティブなカットガラスの花瓶は、ちょっと変わっていてお気に入り。他は、多分ドイツ製の現代でも良く見掛けるような製品ですが、これのみは古めのイギリス製ではないかと思っています。写真では分かり辛いのですが、上部にアザミの花が彫刻されています。スコットランドの国家アザミをモチーフに使うなんて、イギリス以外余り見掛けたことがないからです。縁はギザギザにカットされ、底はまるで宝石のように多面体にカットされています。ガラスの厚みは7mm位もあり、底の部分は更に分厚く、つまり穴が小さいので、水の容量は非常に少ないし、本当に短い茎の花しか入りません。
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by derliebling | 2013-08-08 15:37 | インテリア・デコレーション


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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