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おうちで本格インド・カレー、バター・チキン

インドのカレーには、実は「ティッカ」「コーマ」「パッサンダ」等の様々な種類のソースがありますが、その中でも「バター・チキン」は私の最も好きなカレー。日本人が慣れない香辛料やハーブ類独特のクセもほとんどなく、辛さは最低レベルで、実際相当甘くてクリーミィな、子供でも食べられる奇跡的な本格インド料理です(とほほ…、お子ちゃま味覚)。普段は出来合いのソースを買って来て、肉や野菜を加えて温めるだけでしたが(注:野菜は加えるのは自己流)、このバター・チキンのソースなら、もしかしたら自分でも家庭で作れるんじゃないかと思い、ネットで検索した幾つかのレシピを参考に挑戦してみました。
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予め鶏肉は、ヨーグルトとカレー粉と蜂蜜(砂糖でも可)に塗して漬けておきます。モモでも、骨付き肉でも良いそうです。玉ねぎのスライスをニンニク&生姜の摩り下ろしと炒め、カシューナッツ(これがミソ)を加え、トマトの水煮缶を加えてミキサーに掛け、ポタージュ状にします。鍋に移して火に掛け、ヨーグルトごと鶏肉を加えて、カレー粉、コンソメ、塩、パプリカ・パウダーで味を付け、ひたすら煮込みます。急ぐ場合は、圧力鍋が威力を発揮します。特に骨付き肉の場合、火が通り難いので、圧力鍋を使ったほうが良いようです。仕上げに、生クリームとバターを加えます。健康の為に控えめが良いと思ってしまい勝ちですが、この料理に限っては、たっぷり目に入れたほうが絶対美味しいみたい。日本のカレー粉は、いかにも安っぽい味と香りがして、「本格カレーにカレー粉を入れるなんて言語道断」と主張する人もいますが、イギリスのカレー粉はもっとお洒落な味と香りで、辛さも選べます。日本の輸入食材屋でも手に入りますし、イギリスのスーパー等でカレー粉をお土産に買うのは結構お勧めです。手に入らない方は、ガラム・マサラで試してみて下さい。
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バター・チキンには、断然ナーンのほうが似合うのですが、P太が必ずライスも欲しいと言うので、ターメリック・ライスも用意しました。私はコクを出す為に、玉ねぎの他に、ニンジンやパプリカ、マッシュルームも加えて炒めてからミキサーに掛けました。野菜たっぷりで栄養のバランスも良く、中々美味しく出来上がりました。んが!結構バターを加えたはずなのに、市販のソースに比べると、これでもまだまだずーっとアッサリしています。本場やインディアン・レストランやイギリスの市販のカレー・ソースって、本当にギトギト油分たっぷりなんですよ…。それらは余りに油っこくて、美味しくとも、しょっちゅう食べられる料理ではありませんが(翌日お腹を壊すことも)、まあこの自家製なら、飽きの来ない優しい味で、続けて食べても支障はなさそうです(笑)。実際、普通のカレーと同じで、一晩置くと味がグッと締まるので、多めに作るのがお勧めです。
 
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by derliebling | 2014-07-27 15:39 | 食べ物・飲み物

今夜はイェーガー・シュニッツェル

日本ではトンカツなんて滅多に食べたいとは思わない私ですが、こちらでは時々シュニッツェルが食べたくなります。シュニッツェルとは、ドイツ語圏や中欧一帯で食べられる(ルーツはイタリアらしい)カツレツと言えばそうだけど、やはり日本のカツレツとは大分違います。まず肉をこれでもかっと言う程薄く叩いて伸ばすので、必ず失敗なく肉がとても柔らかく、どちらかと言うと普段は肉は余り気が進まない私でもまるで平気。そして、細かいサラサラのパン粉を使って揚げ焼きにする為、日本のカツレツ程油っこくはなく、カリッと軽めに仕上がります。普通の揚げ物に比べたら、油の処理がちょっと楽なのも、家庭で作って嬉しいところ。
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いつもは、揚げ立てにシンプルにレモン汁のみを掛ける「ヴィーナー・シュニッツェル」にしますが、今回は「イェーガー!(歌うな)シュニッツェル」にしてみました。「Jäger イェーガー」とはドイツ語で猟師、狩人と言う意味で、ここではキノコのクリーム・ソースを掛けたシュニッツェルを差します。家や店によって様々なレシピがあるようですが、はたして肉の揚げ物にクリーム・ソースって合うのか??と考え、私は小麦粉等でとろみをつけない、できるだけあっさり目のソースにしてみました。ほとんどマッシュルームに豆乳クリーム(&塩コショウ)を加えて、煮立てただけです。肉には下味がしっかり目に付けてあるから、ソースの塩分は控え目。…結果、これはイケる! 揚げ物にクリーム・ソースでも、全くクドくなく仕上がりました。付け合せは、イギリスっぽく茹で芋、茹でブロッコリー、ニンジン、グリーンピースにしましたが、本当は芋(茹でても揚げてもサラダでも)+酸っぱ目のピクルス系のほうが、ドイツっぽくて尚良しと思います。
肉は、本当は仔牛が基本で、チキンでも美味しく出来ますが、うちではいつも脂肪分の少ないポーク・メダリオンを使っています。肉を叩き始めると、まるでDIYのようなうるささになるので(毎回P太に「一体何が始まったの?」と言われる)、集合住宅にお住まいの方は要注意。日本の粗いパン粉しか手に入らない方は、プロセッサーで細かく砕く、またはすり鉢ですり潰すと、シュニッツェルらしい衣に仕上がるようです。
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by derliebling | 2014-07-21 15:24 | 食べ物・飲み物

ホワイト・アスパラガスの季節

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ヨーロッパ大陸では、4月末から5月頃に掛けて、「ホワイト・アスパラガス(有ります)」の張り紙を、あちこちの飲食店や八百屋で見掛けます。「ホワイト・アスパラガス」とは、種類的には緑色の普通のアスパラと変わらないのだと思いますが、芽が出て来る時点で土で覆ったり黒いカバーを掛けたりと、日光で葉緑素が生成されるのを避け、白く育てたアスパラガスのようです。日本のアスパラの缶詰と言うと、何故か昔から緑色のではなく、このホワイト・アスパラが入っていましたが、念の為あんな茹で過ぎたフニャフニャな食感とは全く違い、新鮮なホワイト・アスパラはシャキッと歯応えがあります。
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主な食べ方としては、クリーム状にしてスープ、または茹で立てにオランデース・ソースを掛けたものがあります。オランデーズ・ソースは、その名前から元々オランダで生まれたソースが、フランスで発達したものだと想像しています。今や日本でもすっかり人気となった、エッグ・ベネディクトにも使用するソースです。オランデーズ・ソースは、卵黄とバターとレモン汁を湯煎に掛けて乳化し、塩コショウで味付けした(好みでニンニクを入れても)、暖かい上品なマヨネーズに近いもの。ドイツ語圏では、これに刻んだハーブをふんだんに入れることが多いようです。チキンや白身魚やチコリのグラタンに合うので、うちでは結構良く作ります。ただし我が家のオランデーズは、バターの代わりに豆乳クリームを使用した、寄りクリーミィなものです。ホワイト・アスパラだけの料理は、大抵前菜扱いですが、茹でたものに生ハムやサーモンを添えれば、十分主菜になります。
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残念ながらイギリスに(だけ)は、このホワイト・アスパラで初夏の味覚を味わう習慣がなく、かつてはP太も「緑色のとどう違うの?」と言って、全く馴染みのない存在でした。しかし、ここ数年の「食の文明開化」で、イギリスの近所のスーパーでも、国産のホワイト・アスパラが手軽に入手出来るようになりました。そこで、今回初めて購入してみました。今までドイツ語圏で何度もホワイト・アスパラを食する機会がありましたが、自分で調理するのは初めて。うちでは、オランデーズ・ソースと共に白身魚のソテーに添えて、主菜にしました。
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根に近い部分は、手で簡単に折れる部分からパキッと切り離し、ピーラーで根元部分の皮を剥いて、塩を入れて沸騰させた、たっぷりの湯で茹でました。茹で時間は、緑のアスパラよりも長め。ドイツ等の本場には、効率良く茹でられる専用の背の高い寸胴鍋(パスタ鍋みたいなもん)もあるようです。食べてみて、その天然の甘さにちょっと驚きました。今までレストランで食べたものより、美味しいと感じた位。根元部分は随分スジっぽいので、もっと厚く皮を剥く必要はありましたが、これは自宅で試す価値アリです。10数年位前から日本でも、大都市部の拘りの八百屋さんや、高級食材店等で手に入るようです。
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by derliebling | 2014-05-24 15:30 | 食べ物・飲み物

イギリスの家庭料理「トッド・イン・ザ・ホール」

イギリス人の大好きな料理の一つに、ソーセージが挙げられます(絶対上位5位内に入るであろう)。大抵焼いたものに、マッシュ・ポテトとグレービー・ソースを添えます。イギリスで肉料理の御馴染みの付け合せに、「ヨークシャー・プディング」と言うものが存在します。プディングとは呼ぶものの、パイかパンに近い感じです。このソーセージとヨークシャー・プディングを合体させた料理が、「Toad in the hole トッド・イン・ザ・ホール」です。意味は「穴の中のヒキガエル」ですが、念の為カエル肉の料理ではなく(伝統的に食に対するセンスがない国だ…)、普通のポーク・ソーセージを使います。ソーセージ(&マッシュ・ポテト)もヨークシャー・プディングも、イギリスのパブやレストランでは極当たり前のメニューですが、トッド・イン・ザ・ホールを外食で見掛けたことはなく、素朴な庶民の家庭料理なようです。
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作り方は、先ずオーブンを予め220度に熱しておきます。イギリスに住んでいる方は、質の確かな美味しいソーセージを選んで下さい。日本なら、肉屋さんで販売しているような生ソーセージを利用すると良いでしょう。私は、火が早く通り易いように、小ぶりのソーセージを選びました。どちらにせよ、加熱前にフォーク等でソーセージをブスブス刺して、空気穴を開けておきます。さもないと、ソーセージは爆発します。ヨークシャー・プディングの生地は、甘くないパンケーキ(イギリスのはクレープに近い)とほぼ同じものだそうです。小麦粉、卵、牛乳、塩少々を良く混ぜて作ります。イギリスなら、安いヨークシャー・プディングの素(粉)が手軽に買えます。ソーセージは、予めフライパンや魚焼き網等で、肉汁がジュワジュワ滴る位まで加熱しておきます。キャセロールやオーブン・ディッシュ(こちらも予めオーブンで暖めておくと仕上がりが早くなります)の内側に油を薄く塗り、プディングの生地を流し入れ、その中に焼いたソーセージを並べて、オーブンで30~45分位焼きます。目安は、生地が膨らんでコンガリ焼き目がつく位。
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取り分けて、グレービー・ソースと野菜を添えて頂きます。最近は、ソーセージ&マッシュより、こちらばかり気に入って作っています。これからの寒くなる季節には、オーブン料理の出番が益々多くなります。
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by derliebling | 2013-10-12 15:27 | 食べ物・飲み物

夏の終わりのつけ麺メニュ~

日本の夏は、素麺、ざる蕎麦、冷やし中華…と、冷たい麺類の需要が何かと高いと思いますが、少し暑さが和らいで来たら、つけ麺はいかがでしょうか? ラーメン屋では結構御馴染みのメニューですが、家庭で食べる機会は割と少ないのではと思います。P太に出したら、新鮮で気に入っていました(珍しい喰いもん好き)。基本的に暖かい料理ですが、熱い汁麺を食べるほどは汗をかきません。
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つけ汁は、鶏がらスープ、醤油、みりん(または砂糖)、酢、あればオイスターソースを加え、少し煮立たせたもの。酢は、冷やし中華のスープに比べてほんのちょっとです。濃さは、汁で飲む時よりは濃い目、でも蕎麦つゆよりは薄目に。手軽に麺つゆの素に酢少々でも構いませんが、和風だしより鶏がらのほうが雰囲気かなーと思っています。好みでラー油、刻み万能ネギ、ゴマ、鰹節等を入れて下さい。中華生麺は、茹で上がって湯を切ったら、ゴマ油を塗して置くのがコツです。そうすると風味も増しますし、麺同士がくっ付くの防ぎます。麺を皿に盛ったら、お好みのトッピングで。冷やし中華同様、茹でたモヤシ、キュウリやハムの千切りでも良いし、私は今回キャベツ、サヤエンドウ、アスパラの茹でたものと小海老を乗せました。煮卵を乗せると、グッと雰囲気が出ます。
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by derliebling | 2013-09-15 15:14 | 食べ物・飲み物

お芋が御馳走!

今年の我が家の家庭菜園としては、いつものミニトマトの他に、初めてジャガイモに挑戦してみました。壊れたウォーターバット(雨水貯水タンク)を真っ二つに切って、巨大な深いプランターが出来たからです。植え付けが一般の時期より遅かったのですが、種芋から芽が出ると苗は物凄い勢いで育って行き、あっと言う間に蕾も付きました。ジャガイモの収穫期は開花後です。ところが、ギュウギュウに植えたせいか、一時期雨が降らなかったせいか(勿論水撒きは欠かしませんでしたが…)、待てど暮らせど花が咲きません。蕾を付けたまま開花することなく、一ヶ月以上経ちました。義母の話でも、今年の夏は雨が少なかったせいで、ジャガイモの収穫が全く駄目だったそうです。それで仕方無く、開花を諦めて掘り返すことにしました。
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けれど全く期待しなかった割には、これだけの収穫はありました。やはり少雨のせいか、新ジャガなのに皮がボコボコしていましたが、粗めのスポンジで擦れば大丈夫。早速大きめのものをふかして、その日はジャガイモ・ディナーにすることに。
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スナックとして食べるのならば、塩かバターだけでも十分ですか、一応晩御飯なので、スウィート・チリソース漬けのスモーク・サーモン、クリーム・チーズ、ニュルンベルク風焼きソーセージを添えました。採れ立てのジャガイモは、ホクホクで味が濃くてやはり絶品! 何と言うか、お日様の味がします。ジャガイモがメインでも、十分御馳走になると思いました。小芋のほうは、油で素揚げしてから味噌と砂糖で煮込む予定です。
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by derliebling | 2013-08-24 15:31 | 食べ物・飲み物

海老とマンゴーのベトナム風炒め物

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テレビでグルメ旅番組を見ていたら、ベトナムの川辺の田舎のレストランで出すと言う、こんな料理を紹介していました。素材の旨みを最大限に引き出した、極めてシンプルな味付けで美味しそう…と思い、丁度フレッシュ・マンゴーが安く手に入ったこともあり、再現してみました。

材料(メインとし2人分、前菜として4人分)
剥き海老(キング・プロウン、生):200g
マンゴー(生):1個
玉ネギ(小):1個
胡麻油:大さじ1~2
オイスターソース:大さじ2~3
レモン汁:大さじ2~3
塩、胡椒:少々
付け合わせとして茹でブロッコリー等の野菜:適量

1.玉ネギをみじん切りにして、フライパンで熱した胡麻油で透き通るまで炒める。
2.マンゴーは皮を剥き、薄切りにしておく。
3.マンゴーをフライパンに加え、更に剥き海老を加えて、海老に火が通って赤くなるまで強火で炒める。
4.オイスターソース、レモン汁、塩、胡椒で素早く(海老を炒め過ぎると硬くなるので)調味し、火を止める。

火加減や炒めるタイミングが上手く行くと、海老がプリップリで本当に美味です。番組内では川海老を使用していたのですが、素材の味を生かしたこんな料理こそが、シーフードの醍醐味だと思いました。マンゴーの果肉がヌルヌルして皮が剥きにくく、種の形が独特で大きいのがちょっと面倒かな。テレビ番組内のプロの料理人でも、マンゴーの処理には結構時間が掛かっていました。茹で海老や缶詰のマンゴーでも出来ますが、生だと風味が格段に異なります。特に、生海老から出るスープは重要です。私は軽くローストしたカシューナッツを加えましたが、お好きな方は香菜を散らしても、アジアらしい雰囲気が出ると思います。因みのこの日の献立は、摺り胡麻のたっぷり入ったチャーハン、そしてチンゲンツァイと生姜のスープでした。
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by derliebling | 2013-04-27 15:37 | 食べ物・飲み物

ブリー・チーズとクランベリーのホット・サンドウィッチ

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最近のランチのお気に入りです。と言うより、早くカビ易いイギリスの食パンを使い切らねばならない時、これの出番となります。写真のような全粒粉のブラウン・ブレッドなら、イギリスの白いパンより幾分美味しく頂ける気がしています。Brie ブリーは、フランスのカマンベールみたいな白かびチーズ。元々はカマンベールより歴史が古く、ブリー地方の白かびチーズがカマンベール村に伝わって、カマンベール・チーズとなったそうです。カマンベールのフライにクランベリー・ソースの組み合わせは、ヨーロッパでは定番の前菜ですから、このサンドウィッチのフィリングも、結構御馴染みの組み合わせのようです。本当は、バウルー(ホットサンド・メーカー)で焼くと、外側はこんがりカリッ、中はふんわり&チーズがとろ~りで一番美味しいのですが、生憎うちには無いので、まずはオーブントースターでパンをトーストし、その内一枚にスライスしたブリーを乗っけて、更にチーズが溶けるまで少し過熱します。クランベリー・ジャムでもOKですが、イギリスではチキンや七面鳥の丸焼きに欠かせないクランベリー・ソースのほうが、甘みが若干少ないので気に入っています。
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by derliebling | 2013-02-16 15:37 | 旅行・お散歩

我が家のスパゲッティ・ミートソース

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日本に住んでいた頃は、スパゲッティ・ミートソースを食べる機会は、ほとんどありませんでした。私の母には、例えインスタントのソースを使ってでも、スパゲッティを作ろうと言う発想は(技術も)まるでなかったし、私自身も特にミートソースを作ろうとは思いませんでした。イタリアン・レストランへ行っても、わざわざそんな在り来たりなものを注文しようとは思わなかったし、洋食屋や喫茶店でスパゲッティを頼むなら、ミートソースよりはナポリタンを選んでいました。要は、余り好きではなかったのです。ところが結婚後、P太の好きなメニューの一つなので(何処の国の男も食の好みは子供っぽい…)、結構頻繁に食卓に登るようになりました。義母も、パスタを作るとなると、フィンランド風マカロニ・グラタン以外では、スパゲッティ・ミートソースばかりなので、彼にとってはおふくろの味なのでしょう。(上の写真は、イタリアのパスタの切手)
それで、自分で作るとなったら、例え本場の味とはかけ離れていても、とことん自分好みに作ったろと思いました。本格的なボロネーズ(=ミートソース)には、挽肉にレバーのみじん切りを加えるそうですが、自分が嫌いなのと、P太の体質に悪いので絶対に使いません(笑)。挽肉は、牛の脂肪分の出来るだけ少ないのを使っています。ミートソースと言えど、肉は半分位で、残り半分は野菜です(笑)。肉を炒める前に、玉ネギの他に、みじん切りのニンジンとマッシュルーム(シャンピニオン)を加えて、オリーブオイルとニンニクで良く炒めます。香味野菜やキノコ類を加えると、美味しい出汁が出ると思います。
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味付けには、イタリア産のトマト缶や定番のハーブ&スパイスの他に、隠し味としてパプリカ・パウダー、オイスターソース、味噌、砂糖少々を加えます。パプリカ・パウダーは、トマトソースにも必ず加える程愛用しています。見事に和洋中ごっちゃ混ぜで相当オキテ破りですが、実際食べてみて特に違和感もないし、本当にコクが出て美味しくなると感じています。トッピングには、お決まりのパルメザン・チーズの他、ゆで卵を乗っけるのが好きです(とにかく卵好き)。ナッツ類を加えることもあります。義母の味とはかなり違うけど、P太も文句を言わず美味しいと喜んでいるので、作るのは毎回コレになりました。
今まで余りミートソースを食べたことがなかったと言いましたが、唯一しょっちゅう食べていた場所がありました。数ヶ月間、ドイツ語圏を旅行していた時です。やはり日本人は、と言うか少なくとも私は、水分の多い食事が好きで、特に夏はそれを実感しました。西洋の食事は、やはり全体的に重くパサ付いていて、例え美味しくとも、毎日食べるとなると限界があり、特に夏の暑い時期は何とも喉を通り難いものです。とは言え、西洋で軽い水っぽい食事と言うと、麺類、すなわちパスタ位しかないのですが、ドイツ語圏では、田舎の普通の飯屋のメニューにも、何故かスパゲッティ・ボロネーズだけは必ずあったのです。日本の蕎麦屋のメニューにも、大抵カレーライスはあるのと同じようなものでしょうか。当時アルデンテなんてものは、イタリア本国と日本にしか存在せず、もれなくウドンのような茹で過ぎたスパゲッティが出て来ましたけどね(笑)。
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by derliebling | 2012-09-15 16:34 | 食べ物・飲み物

主婦の賄い飯

主婦の皆さんは、普段は一体どんな昼食を召し上がるのでしょうか? 旦那様も出勤中、まして御子達も学校等へ行っていて、一人きりの昼食だとしたら、夕食同様に手間隙を掛ける人は、きっといないのではと思います。多くの主婦にとって、多分一人だけの昼食は、単なる「何かてっとり早く空腹を満たすもの」、すなわち「賄い飯」に近いのでは?と想像しています。もし日本に住んでいれば、外で美味しいお弁当やお惣菜を買って来たり、時々は外でランチ…と言うこともあるのでしょうが、イギリスでは(少なくとも平日の我が家では)、そんな選択は有り得ません。義母の昼食を見ていると、昨夜の残り物か、サンドウィッチ以前の、テーブル上でパンにハムとチーズを挟んで、と言うのが多いようです。多分、多くのイギリス人主婦の昼食も、そんな感じなのではと想像しています。うちの昼食は、勿論サンドウィッチも多いのですが、私が元々和食党な上、イギリスのパンが好きでない為、よく作るのが以下のものです。

●目玉焼き乗っけごはん…冷凍の御飯を解凍し、目玉焼きを乗せ、缶詰のコーンやトマト等を野菜をプラス。食べる時に、目玉焼きに醤油を垂らすか、ごはんにフリカケ(イギリスでは贅沢品)を掛ける。
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●卵あんかけ丼…濃い目にとった出汁であんかけを作り(醤油+みりん+水溶き片栗粉)、卵を溶き入れ、丼に盛った御飯に乗せ、最後に刻み海苔をたっぷり降り掛ける。野菜はお好みで。キノコ類を加えると、出汁が出て美味しい。喉越しが良くてスルスル入るので、体調の悪い時のお粥代わりにも重宝する。コツと言えば、ふんわりしたかき玉を作る為に、卵を流し入れたら火を止めて、しばらくフタをして掻き混ぜずに蒸らすことかなー。それと、こういうものの美味しさって、あんかけの濃度に掛かっている気がする。濃過ぎては食べにくいし、薄過ぎては御飯が雑炊のようにグチャグチャになる。
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●卵入りナポリタン…なんか、とにかく卵好きの私(笑)。これは、名古屋の喫茶店の定番メニューらしい。決してトマトソースなどを使ってはいけない、アンチ本格イタリアン的チープでレトロな味わいのパスタ。5分で茹で上がるスパゲッティに、トマトケチャップを絡め、溶き卵を絡めて炒め半熟状態に。ケチャップが一層甘く感じられるので、胡椒を利かせて、醤油かウースターソースを足すと良い。ソーセージやハムを加えると、一層雰囲気が。野菜を摂らないと何だか気持ち悪いので、例え気休めでも、キノコやホウレン草、冷凍のグリーンピースやコーン等、手元にある野菜をテキトウに加えることが多い。今も売っているかどうか知らないけど、「粉のトマトソース付き茹でスパゲッティ」なら、もっと雰囲気出るかも(笑)。
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●イモ団子…昔「青春の食卓」と言う本に掲載されていたもので、北海道の「イモ餅」に近いかも知れません。ジャガイモの皮を剥いて小さく切り、柔らかくなるまで電子レンジで加熱し(私は付け合せの残りのボイルド・ポテトを再利用)、温かいうちに潰し、形成し易い程良い硬さになるよう片栗粉を混ぜて良くこねる。この時ミックスベジタブルや刻んだハム、ソーセージ等を混ぜても良いが、混ぜ過ぎると当然崩れ易くなる。平べったい丸型に整え、バターか胡麻油、サラダ油を敷いたフライパンで両面こんがり焼く。タレは、砂糖と同量の醤油を、電子レンジで溶けるまで加熱する(加熱し過ぎると吹き零れるので注意)。たったこれだけなのに、私にとっては、おにぎりに匹敵する程美味しいお気に入りです(笑)。

念の為、うちではP太が基本的に自宅勤務なので、一人で昼食を取る機会は余りなく、東京で独り暮らしをしていた頃よりは、少しは昼食の見た目と栄養のバランスに気を使っています。でも、凝って見えるものを出すと、「昼から量が多過ぎる」と文句言われちゃうことも。決して「凝っている=量が多い」ではないと思うんですけどね~(苦笑)。
この他昼食には、煮卵を常備しておいて、蕎麦(乾麺が近所のスーパーで売られている)などの麺類も良く食べます。これらに比べると、おにぎりは御飯を一から炊かないといけないので、若干面倒臭いような気がします。そういう意味では、極シンプルに見えて、おにぎりは結構凝った食べ物なのじゃないかと感じています。昼のおにぎりには、大抵とろろ昆布で作った即席すまし汁を付けます。
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by derliebling | 2012-04-30 16:12 | 食べ物・飲み物


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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