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ドイツの犬の木製フック kawaii

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フリマで見掛けた時、ベニア板に微妙な中間色のシルク印刷でしっかりプリントされ、一目でドイツの製品だとは分かりました。裏にも、クレジット文字が結構沢山プリントされていまして、1977年、Alfred Mertens アルフレッド・メルテンスのイラスト、西ドイツ製と記されています。更に、ドイツ語と英語とフランス語で「犬」、メーカーは「mertens kunst メルテンス工芸」と書いてあります。
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写真では小さく見えますが、実際には縦19cm位で、厚さは約1cmのバウムクーヘンのような断面の合板製。表面の下部に赤いフックが飛び出し、裏面には壁に掛ける為の穴(釘等に引っ掛ける)が開いていて、子供部屋用のフックです。前髪(?)を、ストロークの利いた擦れたタッチで描いたところがミソ。もし「魔女の宅急便」のキキを犬化したら、きっとこんな感じかも知れない…と勝手に想像しています(笑)。頭に大きな赤いリボンを付けて、舌をちょろりと出した、中々可愛いワンちゃんです。
  
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by derliebling | 2014-06-30 15:33 | インテリア・デコレーション

後から咲いて来たバラ達

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我が家の裏庭のバラ、どちらかと言うと、今が最盛期かも知れません。と言うのも、うちで一番大きな株のイングリッシュ・ローズ(ER)の「ハイド・ホール」が、一足遅れて今満開だからです。蕾の数の多さも一番で、わっしゃーと迫力たっぷりに咲いています。これがあるのとないのでは、庭の印象が結構違います。
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とは言え花が開いたら、花弁の余りの重み&花数の多さで、枝全体が前のめりに。一応支柱を立てているし、枝もERにしては硬いほうなのですが、これでは手前の植物が日陰になって可哀想。なので、ガンガン切花にしました。ほとんどのERが背丈2mを軽く超えてしまい、早速P太から夏剪定を催促されていますが、特にこのハイド・ホールはこれからひっきり無しに咲き続けるし、一体どのタイミングでしたらいいのやら。
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もっとも、一ヶ月程前に足を負傷して以来、ずっと庭仕事をほとんど出来ずにいます(涙)。この時期庭は刻々と変化して、やるべきことは山程あるるのに、益々収拾が付かなくなって来ました。こちらの名も無き白バラも、花付きが非常に良く、おまけに一個の花弁が巨大で、しかもクラスター咲きで、毎年支柱でも支え切れません…。
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「ハイド・ホール」の前に植えてあるのが、フロリバンダ(FL)の「ヴァレンタイン・ハート」。フリルの花びらのオープン咲きが可憐です。ブラッシュ・ピンクと言っても、こちらは少しマット掛かった花色が魅力です。
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同じくFLの「マーがレット・メリル」。蕾の時は、先が尖っていてクリーム色掛かっています。咲き始めは高心咲きですが、開き切ると蘂の見えるオープン咲きになり、印象がかなり変わります。
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ER「ジュード・ジ・オブスキュア」も、やっと咲き出しました。我が家のERでは、この「ジュード~」と「ジュビリー・セレブレーション」だけが、今一成長が滞っていたのですが、徐々に育って花数も増えて来ました。グアバ系の香りがすると言われるジュードですが、なるほどトロピカル・フルーツっぽい濃厚な香り。コロンとした「聖杯型」と呼ばれる花の形も、クリームと言える花色も、優雅さたっぷりです。
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こちらは、義母から貰った挿し木のER「モリニュー」。フランス語で何だかお洒落な名前…と思っていたら、実はサッカー・スタジアムの名前と知り興醒め(笑)。バラ愛好家とサッカー・ファンって、イギリスでは中々結び付きません。未だ鉢植えで、もう少し株が大きく育ったら地植えします。同じく義母から貰った「クロッカス・ローズ」と「モーティマー・サックラー」も、蕾を付けています。
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こちらは、今年の結婚記念日にP太が買ってくれたバラ、ERの「クラウン・プリンセス・マルガリータ」。今までアーチのバラとして、本来はグランド・カバー・ローズの「ロウブリッター」を伝わせていましたが、アーチが壊れたので取り替える際、どうせならアーチに這わせるのは、やはり四季咲きのバラにしようと言うことになり、このバラを植えました。発育は旺盛ですが、何故かこの皇太子妃殿下は一際喉が渇き易いようで、少しでも水が足りないと花弁がうな垂れます…。香りの良さは抜群です。
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一方、今まで蔓バラとしていた「ロウブリッター」は、春に短~く剪定したので、やっと今咲き始めました。あんなに切り詰めたのに、見事に復活して蕾をいっぱい付けて、改めてバラの生命力の逞しさを感じます。
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アーチのもう片側には、今までクライミング・ローズの「ナイス・デイ」を植えていました。しかし成長が異様に遅く、4、5年経っても蔓バラには程遠い状態だったので、思い切って取り去り、代わりにこの「ニュー・ドーン」を植えました。こちらは成長順調で、花を次々に咲かせていますが、甘い香りがする品種のはずなのに、…あれ?うちのは芳香がほとんどない。原木のドッグ・ローズも伸びて来ちゃうし(爆)、やはり激安の苗を買ったのが問題だったのだろうか(苦笑)。日陰にも強い、非常にタフで花付きの良い品種と言われていますが、正直言って一つの花自体は余り特徴がなく…、株が大きく育ち、沢山咲いてこそ見栄えがするのでしょう。掘り出したナイス・デイは、案の定根が良く発達しておらず、移植した際には死にそうでした。それで一かバチかで切り詰め、切った枝は保険の為に挿し木にしましたが、今はどちらも無事生き延びています。
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子供の頃、育ての母が「仏様(亡くなった人)は丸い花を好むのよ。何故なら魂が宿り易いから」と言っていました。なので蓮や桔梗(の蕾)は、仏壇やお墓に供えるのに最適なのだとか。私は死んだら、こんな丸いバラに入るの希望。その前に、仏教に帰依しないとダメか。
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これは最近ナイマンズ庭園の売店で買った、ERの「ベンジャミン・ブリッテン」。ナイマンズのバラ園で見た時から思っていましたが、花色がデヴィッド・オースティン社のカタログ(ハンドブック)の写真とはかなり違い、色褪せし易いのも難点です。でも、この鮮やかな花色が非常に美しく、花壇で映えるのは確かだし、香りも皇太子妃同様とてもフルーティで満足しています。(…後ろのP太の電機コードが邪魔だ)
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再登場のER「スカボロー・フェア」と、同じくERの「ザ・ラーク・アセンディング」の、繊細で儚げな「エアリー」な雰囲気が大好き。これらのバラを見ていると、今までのバラへの認識が全く変わって来ます。
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でも結局、うちにあるバラは皆愛しい。色んなバラがあるからこそ(+コンパニオン・プランツも)、お互い一層美しく見えるのだと信じています。みんな同じである必要なんかまるでないし、みんな一緒じゃないから魅力的なのです。「みんなちがってみんないい」by金子 みすゞ。
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by derliebling | 2014-06-29 15:25 | ガーデニング・植物

尻尾ぶんぶん猫

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ある晴れた日の朝、いつものように、愛猫とらじが入り口にちょこんと座って「みゅみゅみゅ~」と啼き、私に遊びの催促。(とらじの後ろに写っているのは、猫おもちゃです)
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丁度カメラを手に持っていたので、思わずレンズを向けるや否や、カメラに反射した光を追い掛けて、とらじ早速戦闘モード開始です。
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尻尾ぶんぶんぶんで、やる気まんまん。
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夢中で光を追い掛けて、柱や壁にゴチンとやっても、全く気にしない。
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毎日毎日、いい歳してどうして一人(一匹)で遊べないんだろう?と面倒臭いけど、もしとらじが最早これを要求しなくなったら、それはそれで非常に淋しいことでしょう。
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しばらく走り回ると、燃料切れでヘバリますが、すぐに再補給!
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そしてまた、性懲りもなく冒頭に戻って、同じことを延々と繰り返すのでした。
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by derliebling | 2014-06-28 15:20 | 動物

キッチン・アイテム柄のミルクガラスのマグ

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随分昔、仙台のビンテージ雑貨屋さんで、一目惚れして買ったマグです。ビンテージのミルクガラスが好きだし、いかにも50’sらしい平面的なキッチン・アイテム柄も大好きで、渋いターコイズ色のプリント一色と言うところが、また好みにドンピシャでした。描かれたキッチンウェアのモチーフ自体も、古風で可愛いデザインです。値段も、ファイヤーキングの人気柄なんかに比べたら、随分可愛いもんでした。旧市場のような場所にある、小さな可愛い店だったのに、次に行った時にはもうなくなっていました。
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半年間位このマグを愛用していましたが、ある日突然、落とした訳でも急に熱湯を注いだ訳でもないのに、パカ~と真っ二つに割れてしまいました! ハンドルを中心に、ほぼ立て二つ。そもそも強化ガラスのはずだから、熱い飲み物を入れても平気なはずなのに。それでもデザインの魅力は捨て難く、接着してペン立てとして使い続けています。ガラス用の接着剤を使用しましたが、経年で変色してしまい、更に醜くなりました…。
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バックスタンプ(ホルマーク)は一切なく、確か値札にはイギリスの製品だと書いてあった記憶があるのですが、イギリスではこの柄を一度も見掛けたことがありません。第一ミルクガラスのマグ自体がイギリスには余り存在しませんし、柄的にはアメリカっぽく見えます。ただ、もう何度か言っていますが、ミルクガラスは大好きなものの、紅茶やコーヒーを入れて飲むマグやC&Sとなると、決して余り美味しそうには見えないアイテムだと思います。それで、他のミルクガラスのマグ達は、食器棚のコヤシになっている訳ですが、それよりはこうやって卓上でも活用しているほうが、もしかしたらこのマグも幸せなのかも知れません。
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by derliebling | 2014-06-27 15:41 | テーブル&キッチンウェア

スイスのシャレー型オルゴール

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今では様々な形態のオルゴールが存在しますが、一昔(…二昔位?)前までのスイス土産と言えば、こんなオルゴールが定番でした。スイスの風景を代表する山小屋(=シャレー)のミニチュアを模り、スイスの誇る精密機械の一つ、オルゴールのムーブメントを組み合わせたもので、イギリスの古物としても時々見掛けます。山小屋は木製で、大抵蝶番で屋根部分がパカッと開く仕組みです。一つ一つ手作業で作られているところが、昔を物語っています。ただし小屋部分は結構壊れやすかったようで、完全に残っているものは中々ありません。このオルゴールも、屋根の突起部分(屋根板押さえ)等が取れていたりします。
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曲目は、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第二楽章。本体はあちこちボロけて来ているものの、オルゴール自体はさすがスイス製。多分昔と変わらず、今でも澄んだ音色を奏でます。私が小さい頃、家に木製の家型オルゴールがあったので(曲目は在り来たりな「エリーゼの為に」でしたが)、今でもこういったオルゴールを見ると、ノスタルジックな音色と共に思い出が蘇って来ます。
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こう言ったシャレーは、日本語では山小屋と呼べど、実はかなり大きく立派な木造建築で、インフラ設備も大抵完備されており、アルプスの山岳地帯では、一般の住宅になっている他に、ホテルやペンション等の宿泊施設になっている場合も良くあります。このオーストリアのアルプバッハ村のペンションには、実は内部にエレベーターまで設置されていました。
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by derliebling | 2014-06-26 15:23 | おもちゃ・人形

ハンガリーのトールペイントの絵皿 kawaii

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中古の外国のスーベニールは、フリマでは狙い目です。これは日本でも同じ。価値を良く分からないで売っていることが多く、まして人から貰ったものであれば、好みに合わず愛着がまるでない場合も多いので、捨てるような値段で売られているを良く見掛けます。とは言え実は、特に昔のものは、手の込んだ工芸品だったりします。ハンガリーらしいパターンの絵皿は、本国でも御馴染みのアイテムですが、これはプリントではなく手描きなところに注目。直径20cm程度の陶器の皿に、下地の黒を塗ってから、手彩色したものです。縁には白でレースっぽい模様、中心にはマチョー地方の刺繍のようなパターンが描かれています。裏面には壁に掛ける為の紐が括り付けてあり、全体的に手作り感が溢れます。古いものかどうかは分かりませんが、裏面の紐と貼られたままの値札は、相当年月が経っているように見えます。値札には650(フォリント)と書かれてあり、インフレの激しい通貨なので、当時日本円や英ポンドでどれ位の価値があったのかは検討付きません。
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絵具は、多分ツヤ有りのエナメル。近付いて見ると、少し盛り上がっているのが分かります。華やかで可愛いことは可愛いけれど、黒地に原色の乱舞ようなハンガリーらしい文様が盛り沢山で、これでもか~!と言う位(笑)力強く民俗性を押し出しています。
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ところでこういった絵皿、つい外国人向けのお土産専門かと思ってしまい勝ちなんですが、自国民にもしっかり愛されて需要があるんです。何度かハンガリー人の一般家庭を拝見する機会があったのですが、その幾つかのダイニングは、赤とウッド・カラーを基調とした「ハンガリアン・カントリー」でまとめられ、壁にはこんな民芸調の絵皿を沢山飾っていて、そりゃもう歓声を上げたくなるような可愛いさでした。
  
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by derliebling | 2014-06-25 15:31 | テーブル&キッチンウェア

高山植物モチーフのセルロイド製アクセサリー 3種 kawaii

セルロイドやベークライト、ルーサイト等、オールド(アーリー)・プラスティックのビンテージ・ジュエリーは、欧米でも人気の高いアイテムです。1920~50年代頃のドイツ語圏のお土産ブローチ&バッジは、セルロイド製が定番だったようです。風景をレリーフ的に模り、地名の入ったタイプもありますが、こんな高山植物だけをモチーフとしたタイプも、多分アルプス中何処でも売ることが出来るせいか、結構出回っていたようです。
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代表的なのは、アルプスの高山植物の代名詞、オーストリアの国花にもなっている、エーデルワイスを模ったもの。こんなブローチは、イギリスのアンティーク・マーケット等でも時々見掛けるタイプで、デコ期のものだそうです。今初めて気付きましたが、花びらが一個欠けています(汗)。つい、元々こんなデザインだとばかり思っていました。ミルク・ホワイト色の滑らかな質感が、プラスティックながら柔らかさを醸し出しています。
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エーデルワイスと並び、アルプス三大名花の一つと言われるエンツィアン(リンドウ)のイヤリング。縦2cm程度の小さなながら、鮮やかな青色が目を引きます。元はバチンと耳たぶを挟むクリップ・タイプの金具が付いていましたが、これが何故か花が下を向く仕様で接着されていました。花のフォルムは、ちゃんと線対称に作られているのにねえ…。接着剤が経年で劣化していたのか、簡単に外れたので取り去りました。ピアス金具を貼り付けることも出来るのですが、はたして本当に着用するか?と考えて、そのままにしています。
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これのみ、ウィーンの蚤の市で買ったもの。縦4cm位の、多分ペンダント・ヘッドか、キーホルダーのトップではないかと思います。エーデルワイスとエンツィアンを組み合わせてあり、更に木調色の楕円のフレームで囲まれている為、一層山岳地帯っぽい雰囲気がします。三点とも人工樹脂製とは言え、手彫り&手彩色で、現代の製品にはない手作りの素朴さや暖かさが漂い、多くの人を引き付けるのかも知れません。
  
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by derliebling | 2014-06-24 15:37 | アクセサリー

ドイツの歯医者の錫細工飾り

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ドイツの代表的なお土産の一つ、透かし細工に彩色された錫製の飾りに、イギリスのフリマで出会うことが出来ました。売り主が「それドイツ語でなんて書いてあるか分かる?」と聞くので、「歯医者ですね」と答えましたが、まあ例えドイツ語のこの単語を知らなくとも、柄を見りゃイッパツで想像が付くとは思います。
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ご覧の通り、上部の花いっぱいの窓はドイツ語圏らしくて可愛いのに、中心のモチーフは、何故か歯医者!なんです。患者の男の子の服装から、多分19世紀中頃とか、かなり昔の歯医者を描いているようです。「チャーリーとチョコレート工場」の、ウィリー・ウォンカの父親(クリストファー・リー)を思い出す…。もしかしたらこのアイテムには、色んな職業のバリエーションが存在するのかも知れません。
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高さ12cm(チェーン除く)位あって、このサイズのものを本場ドイツで新品で買うと、値段は相当高いはずです。…それにしても、何故売り主(元持ち主)は、歯医者柄を選んだのか?? 本物の歯科医以外、飾るのに相応しい場所があるとは到底思えないのですが。細工は相変わらず凝っていて可愛いけれど、眺めていると、歯医者のあのキーンと言う音と、歯を削る香ばしい味が脳裏に蘇って来るようです(笑)。
 
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by derliebling | 2014-06-23 15:38 | インテリア・デコレーション

ナイマンズの初夏の花壇

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ナショナルトラストのNymans ナイマンズ庭園の、この季節のバラ園以外の植物を御紹介します。イングリッシュ・ガーデンと一言で言っても、実は細かく様々な種類があり、特にこのナイマンズは庭園形式の変化に富み、結構チャレンジ精神旺盛なディスプレイや植物の組み合わせを見ることが出来ます。
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まず駐車場部分の入り口建物の手前から既に、カラフルな花壇で迎えてくれるナイマンズです。この季節は、ビタミン・カラーのカルフォルニア・ポピー(花菱草)と、空色の勿忘草の組み合わせ。
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このカルフォルニア・ポピーは、少し変わった繊細な色合い。
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入り口を潜ると、ジェラニウムやアイリス等の宿根草が植えられたペレニアル・ボーダーが続いています。
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こちらは、サマー・ボーダーと言う色合いかな。背の高いクリーム色の花はsisyrinchium striatum、オレンジ色のは多分ゲウム(大根草)。
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この黄色の眩しい植物は、「Calceolaria Integrifolia」と言うチリ原産の植物だそうです。蜂が沢山群がっていました。
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迫力の花穂の大きさのアリウム。
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花水木か山法師のようです。日本では街路樹や庭木としてお馴染みですが、イギリスでは余り見ません。
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蔓性のアジサイ。耐陰性が極めて強く、北面の壁にも植えることが出来るそうです。白い細かい花が、日陰で映えます。
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お屋敷脇のウォルド・ガーデンの、石のプランターに植えられた寄席植え。主役の宿根ロベリアより、この脇役のエリゲロンのほうが可愛く見えました(笑)。
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このノット・ガーデンも、柘植が十分茂り揃い、やっと「らしく」見えて来ました。
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お屋敷(廃墟)南側の緑地には、円形花壇が設けられていました。アイビーで囲まれた中に、白いアリウムと青紫のネペタのみが植えられています。ネペタには、驚く程の蜂の数!
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長い間修復工事中だったloggia(片側に壁のない柱廊)が、やっと完成しました。その手前には、円形のsunk garden(一段窪んだ土地の花壇)が作られています。
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この「ロミオと」ジュリエット」な雰囲気のloggia、元々はヴィクトリア時代に建設されたものだそうです。近付いて見ると、老朽化の為、あちこちに崩壊防止のビスが打たれています。
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豪華なブーケが飾られているのは(ちょっと萎れ始めていますが)、最近結婚式が行われたから。うーん、こんなところで結婚式の撮影なんて、そりゃ絵になるでしょうね。
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でも実は、loggiaの正面のガーゴイルが、かなりキモ怖いのでした(笑)。
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sunk gardenに植えられているのは、一面スカビオーサ(西洋松虫草)の海。
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スカビオーサが、こんなに花色豊富だなんて。そしてスカビオーサだけでこんな見栄えがするとは、今まで気付きませんでした。
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中央には、巨大な石製の壷があります。表面は細かくビッシリ彫刻され、ケルトっぽい文様だなと思ったら、ビサンティン様式だそうです。
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sunk gardenの周囲には、スタンダード仕立てのピンクのバラがぐるりと並んでいます。根元から元気なシュートがいっぱい出ていましたが、スタンダードだから皆カットされちゃうんだろうな…。
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その奥には、更にサマー・ガーデンが作られていました。主な植物は、カルフォルニア・ポピーとポーチド・エッグ(リムナンテス)。所々に巨大なアロエ・ベラ。
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このポーチド・エッグも、ブンブン達に大人気。でもネペタに群がるのがバンブル・ビー(丸花蜂)だけだったのに対し、こちらは蜜蜂ばかりです。
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イギリスの庭園を眺めていると、植物だけでなく、周囲の建物や風景の魅力、そしてその調和がいかに大切かと言うことを痛感します。この時期は未だ準備中ですが、セージやフーシャやダリア等の秋のボーダー花壇も見事で、四季それぞれに楽しめるナイマンズです。
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by derliebling | 2014-06-22 15:23 | 旅行・お散歩

今年のナイマンズ・ガーデンのバラ園

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うちのバラも咲き揃って来たし…と言うことで、晴れた週末に、ナショナルトラストのNymans Garden ナイマンズ庭園のバラ園を見に行きました。もう一つのナショナルトラストの人気の庭園ウェイクハースト・プレイスが、この4月から駐車有料になった為(しかもべらぼうに高い)、その近くのナイマンズには、ウェイクハーストに行くのを諦めたNT会員が、一層集中するようになったようです。元々天気の良い週末の午後には、ナイマンズの駐車場は満杯になることが多く、その場合は近くのHandcross村内の路上に駐車することを推奨されていましたが、最近は路上だけでは足りず、村では新たに駐車場を設けたようです。
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ここのバラ園は、直径50m位の円型のイチイの生垣に囲まれた中にあります。
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日本の多くのバラ園と同様に、ほとんどバラのみ植えてある形式です。
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ただし、イングリッシュ・ローズやオールド・ローズ、原種等のクラシック系中心で、高心剣弁咲きは一つもありません。ハイブリッド・ティーやフロリバンダが多い日本のバラ園とは、結構雰囲気が違うかも。
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バラ以外の植物は、新たに加えられた下草の青紫色のネペタ(キャットミント)とジェラニウム(風露草)位。
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しかし、ここはうちよりも若干気温が低いせいか、未だ花が十分咲き揃っていないようでした。いえ、花数の問題だけでなく、株自体も十分育っていない&葉も余り茂っていないものが多く、やたら地面が目立ちます。余りギュウギュウに植えるのも、バラの根の発育に良くないらしいのですが、何だか同じナイマンズの3年前の同じ時期のバラ園の写真と見比べても、正直言ってちょっと寂しい状態…。バラって、葉の魅力も重要なんです。例えばシュロプシャーのデヴィッド・オースティン社のバラ園なら、株の一つ一つがとても健康的で良く生い茂っているから、バラだけでも非常に充実して見えるのになァと、しみじみ思いました。
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アーチの蔓バラも、未だ枝が十分上まで伸びておらず、花付きも疎ら(もしかして剪定し過ぎ??)。
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鮮やかなピンクの一重咲きの「コンプリカータ」と、イングリッシュ・ローズの黄バラ「ペガサス」、そしてネペタの組み合わせ。やっぱりこんな風に別な植物と組み合わせて、こんもり茂っているほうが私は好きだなあ。
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とは言え、バラの苗を選ぶ際の「見本帳」としては、とても役に立つバラ園です(笑)。この「コンプリカータ」は、私もP太も大好きなバラだけど、一季咲きで香りも少ないことから、長年買うのを迷っている品種。
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日陰に植える為、イングリッシュ・ローズの中でも特に強靭な「ザ・メイフラワー」を、この日は買うつもりで来たのですが、ここで改めて見比べてみて(勿論香りも嗅んで)、前々から好きだったこの「ベンジャミン・ブリッテン」に急遽変更。主なイングリッシュ・ローズの花苗は、出入り口脇の売店で買えます。
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バラを買う際は、実物の咲いているところを見るのに限ると思います。香りが確かめられるだけでなく、花色や形等段階に寄って印象が結構変わるからです。出来れば鉢苗だけでなく、ある程度こんな風に大きく育った株を見たほうが、花付き、葉&枝ぶり、トゲトゲ具合、樹高や樹形を確かめることが出来て尚良しです。
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沢山の見物人が居るのにも関わらず、バラの枝の合間を我が物顔で飛び回っていた小鳥(多分コマドリの幼生)。むき出しの地面が多いので、簡単に御馳走(ミミズ等)にあり付ける為だと思います。コマドリは元々人間に対して大胆ですが、この子は特に人を恐れず、良いモデルさんになってくれました。
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小さな子供達は、バラそのものよりも中央の噴水に夢中。どの子も中々この場所を離れません。噴水下の池には、花びらが沢山浮かんでいました(子供は皆同じことをする)。
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訪れたのは数週間前なので、もしかしたら返って今のほうが、ナイマンズのバラ園は見頃かも知れません。
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by derliebling | 2014-06-21 15:28 | 旅行・お散歩


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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