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人形用ハロウィーンの衣装

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好きでもないハロウィーンに向けて(笑)、こんなもの作ってみました。昨年のキキの衣装にフェルトを切って貼っ付けて、フェルトのとんがり帽子をプラスしただけなんですが、姪っこに上げた人形の秋&冬服セットに加えました。姪は、相変わらずプリンセス・デイジー人形で遊ぶのが大好きです(何故か「プリンセス」から単なる「デイジー」に降格させられましたけど)。本当は、先の尖った形のフェルトの黒いブーツも作ったのですが、ディズニー人形の小さな足用なので、今回のモデルのジェニーさんには小さ過ぎて入らず、普通のプラスティックのブーツを履いてもらっています。この他、木の棒+フェルトで作った箒も付きます。私は、ファッション・ドール用の服では、現実的なものが好みなのですが、こんな非現実的な、雰囲気だけでディスプレイ目的みたいな服も面白いなと思いました。そもそも、リアルな服は私の技術では出来ないし、子供が遊ぶ分にはこれで十分楽しいでしょうし、作るほうはラクです。
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愉快なジャック・オ・ランタン、キュートなオバケや黒猫モチーフ、楽しい仮装と、すっかり「可愛い西洋のお祭り」として、日本に勝手に定着しつつあるハロウィーンですけど、こちらのは半端なくスプラッターな商品のオンパレードです。狩猟民族の残虐性を垣間見るようで(偏見)、ちっとも嬉しい気分になれません…。その点クリスマスは、やはり異教徒にとっても楽しい雰囲気に満ち溢れていますね(笑)。
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by derliebling | 2012-10-31 15:39 | おもちゃ・人形

毛糸のコテージ型ティーコジー

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60’sのバザー用手芸雑誌に掲載されていた、コテージ型のティーコジー。正にその作品に、全く別な時にフリーマーケットで出会いました。一辺25cm以上ある正方体が基本形の、一体どんだけ大きなポットに使ったんだと思える、かなり大きなティーコジーです。中に箱やパッキングを入れて撮影していますが、さもないと、へろーんと倒れて来る柔らか~い造りです。あちこちシミが付いていたり、毛玉があったり、毛糸が綻びて来ているけれど、昔の手芸らしい素朴さが中々魅力的なティーコジーです。
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茅葺屋根で木組みの、イギリス人の理想のようなコテージを表しています。窓は格子模様で鎧戸付き、ウィンドーボックスには花がいっぱい。
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重い古めかしさが滲み出ている木製の玄関ドアには、鉄製のノッカーと郵便受けまで付いているところで、中々表現が細かいのです。
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ティーコジーの内側も、味のある粗目のストライプのウール地で裏打ちしてあります。
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by derliebling | 2012-10-30 15:34 | ファブリック

60’sのバザー用手芸雑誌

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日本の多くのお母さんにとって、子供が幼稚園に入った時、バザーに出品する作品を思案・制作するのは、一つの大きな課題だと思います。それはイギリスでも同様だった(…今は分らん)ようで、こんな専門雑誌が出ていました。学校や教会のバザーに出品する為のアイテムの、アイディアと作り方を掲載した手芸雑誌です。出来るだけ手軽に手早く仕上り、かつバザーで人気で売れ易いアイテムを…と工夫されています。発行年は記されていませんが、多分1960年代後半~70年代。50年代のニット雑誌と一緒に、地元のチャリティショップで買いました。左の雑誌には「third 3冊目」、右には「more もっと(2冊目)」とあり、これらの前に最初に発行されたバザー手芸雑誌があったはずで、当時バザーの機会が多く、バザー・アイテムの需要も多く、雑誌が好評だった為、続編の発行されたことが窺えます。
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中面はモノクロ写真が多いのですが、掲載作品の色は、全て表紙&裏表紙で確認することが出来ます。
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色合いを見てこそ、魅力が増すものも。例えば左下のエプロンは、黄色いギンガムと黒無地の組み合わせがお洒落です。左上の毛糸のティーコジーの、懐かしい色合いも素敵。
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出版元の「PATONS」と言うのが毛糸のメーカーだからか、紹介されている作品には、やはり毛糸ものが多いと思います。そうでなくとも、ソーイングよりニッティングのほうが、元々イギリスでは人気のようです。毛糸のティーコジーは、イギリスらしい手芸の代表。実に様々なデザインがありますが、その中でもコテージ(田舎家)型は王道です。
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人形型も、ティーコジーの定番モチーフのようです。長い膨らんだスカートに、持ち手と注ぎ口の飛び出す穴が開けられている造りです。
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着せ替え人形も、布ではなく、やはり毛糸の編みぐるみ。ブス可愛い、妙に惹かれるデザインです。背景小道具のミニチュアの家具類のサイズが全く人形に合っていないけれど、そこは御愛嬌です(笑)。
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カットのイラストが可愛いのも、この雑誌の魅力です。
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着せ替え人形と同じデザイナーの作品と思われる、すっごく性悪そうな顔の猫の編みぐるみ。やはり妙に惹かれます(笑)。ほわほわと毛足が飛び出る毛糸を使用しているのがミソです。
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いつもは偏屈なハンプティ・ダンプティですが、これはぽかーんとマヌケな顔をしています(ちょっと「みんなのたあ坊」に似ている)。裏表紙の写真で確認すると、相当巨大な編みぐるみです!
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そのイラストも、やっぱり可愛い。
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男性のネクタイもニット。さすがに細か~い編み目で編まれています。男性用アイテムは、バザーではかなり珍しいと思います。
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同じくイギリスの手芸の代表格、毛糸で刺繍されたニードルポイントです。「ラジオ・タイム」と呼ばれる、ラジオの番組表を入れておく為のファイルのようです。ラジオとは言うものの、実際この時代には、テレビの番組表も掲載されていたそうです(ただし「ラジオ・タイム」はBBCだけの番組表だった)。ところでP太が子供の頃、家にはテレビがなかったそうです! 私の子供の頃は、ド田舎に住んでいたけれど、さすがに近所・親戚を見渡しても、物心付いた時から、テレビを持っていない家はなかったなあ…。
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布製品では、エプロンや鍋つかみなどが紹介されています。これが何気に昔っぽい可愛いデザインばかり。在り来たりのギンガムチェックも、無地と組み合わせて、アップリケと山道(リックラック)テープで装飾して魅力倍増です。何より、ハーフエプロンと言うのがレトロです。
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「三冊目」の雑誌には、前の二冊が好評で予算が増えたのか、中面のカラーページが増えています。でもやはり全ての作品は、表紙&裏表紙にフルカラーで掲載されています。
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出店のようなセットが、可愛く凝っています。このパッツン前髪の男の子、P太の小さい頃みたい…。
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こちらにも、コテージ型、人形型のニットのティーコジーが登場します。右端のバスケット型コジーの色合いが素敵。こちらのコテージは、スイスのシャレー(山小屋)型。その後ろに、ミッドウィンターの「クィーンズベリー」のカップ&ソーサーがチラッと見えます。
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「more」と同じデザイナーに寄る編みぐるみのようです。皆一クセありそうな、ラリったような目をしています(笑)。象なんてロンパリだし。右下、単なるボールの編みぐるみって言うのも、何だか可愛くて遊び易そうですね。色んな編み目や柄、色で編んで、幾つか組み合わせを楽しんでも良いかも。
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クロスステッチでは、やっぱりこんな文様的パターンが好き。木製ハンドルのバッグに、レトロさが漂います。
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子供の玩具の他、鍋つかみ、ランチョンマット等の実用的が、バザー・アイテムとして人気だったようです。この他、教会用お祈りクッション、ベビー服、靴下カバー、手袋等も掲載されています。
現在のお母さんは、一体どんな作品をバザーに出品するのかなあ? 余りに稚拙で売れ残るような作品を出しては周りに恥ずかしい…と言う、日本人ならではの体面や見栄も有りそうで、レベルはそれなりに高いのではと思います。リカちゃん人形等の着替えは、常にバザーで人気だと聞きます。私の母は、パン粘土で拵えた小さなバラの花を組み合わせたブローチを、何点か出品していました。子供の私から見ても中々素敵な出来栄えで、実際すぐに売り切れたそうです。イギリス人は、絶対に日本人程周囲の目を気にしないと思いますが、それでも出来るだけ魅力的で売れる作品を作って、寄りバザーに貢献出来るのに越したことはなく、そんな気持ちを込めて、これらのアイテム作りにせっせと励んだことと思います。
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by derliebling | 2012-10-29 15:37 | 本・メディア

ガーネット色ラインストーンのビンテージ・ネックレス

結構気の利いたデザインで、状態も底々良いビンテージ・ジュエリーを手に入れる機会は、フリーマーケットでは中々ありません。出会ったとしても、ブローチがほとんどで、ネックレスやペンダントは尚更希少です。それでも根気良く探し続ければ、格安の値段で手に入れる機会にも恵まれるのは、やはりイギリスのこれらアクセサリーの歴史が、日本よりずっと長くて一般的だったからだと思います。勿論アンティーク・マーケットやモールへ行けば、豊富な種類のビンテージ・ジュエリーを、日本よりはずっと手頃な値段で見付けられます。今回、久々に心惹かれるビンテージのネックレスに、フリマで出会えました。
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それは古いアクセサリーを幾つか並べているおばあさんのストールで、中々質の良い魅力的なデザインが多く、概ね5~10ポンドの、フリマとしては良いお値段でした。でもこのネックレスは、チェーンが壊れてしまったいた為、値引きされていました(早速家に帰って直しました)。どの位古いものか尋ねたところ、そのおばあさんの、そのまたおばあさんの持ち物だったので、多分1910~20年代のものだと言うことです。日本で言ったら明治末か大正時代。まだまだ一般の女性は和装だった時代です。
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ラインストーンは全てガーネット色で、地金はアンティーク・ゴールド色。一見大人しいイメージですが、中央のメインのパーツが結構大きく(これだけだとブローチのようですね)、相当目立ちます。これが、アシンメトリーの流線形が優雅なパーツで、とてもお洒落。ラインストーンの輝きも十分有ります。
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1910~20年代と言うと、西洋の女性のスカートの丈が、それまでのフル・レングスから段々短くなって来た頃のはずです。この時代、断髪も現れるようになりました。どんな女性がどんな服装に、どんな場面で使ったのかを想像させる、言わばロマンを感じさせるビンテージ・ジュエリーは、魅力有るデザインの証だと思っています。しかし私には着こなせそうもないので、これまた姉行きかなーと考えています。
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by derliebling | 2012-10-28 15:35 | アクセサリー

青い小花ストライプのホームウェア

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山小屋風チャリティショップで、こんな古着に出会いました。アッパーパー(UP A PARTSが語源らしい)に近いとでも言いましょうか、昔のホームウェアのようです。サンデイ・ホーム・ソーイングのようにも見えますが、タグが残っていて既製品です。綿50%+ポリエステル50%の、アイロン掛け不要の素材のようです。サイズは16(日本の3L以上)で、袖は憎きフレンチ・スリーブだし(笑)、全体的にズドーンと大きい、オシャレとは言い難いフォルムなのですが、何より昔らしいプリント生地の魅力に獲り付かれました。
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ピンクと青と水色のストライプと小花を組み合わせた、いかにもビンテージらしい魅力的な柄です。肩の切り替え部分とポケットだけストライプの方向を変えているのも、中々気の利いたデザインです。一応、腰に縛る共布のベルト(紐)も付いています。着こなせるかどうかは大いにナゾだけど、少なくとも生地は切り刻んで使えると思い、ダメ元で購入してみました。
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家に戻って試着して見ると…、確かに、東欧のおばーちゃんが今でも着ている部屋着みたいに、ダボ~ッと大きいのですが、膝上丈位に裾をカットして、レギンスとでも合わせれば、結構外で着れるかもと思いました。肩がラグラン風なので、肩幅が余り過ぎているようには見えず、返って袖がフレンチよりもずっと長くなりました(笑)。昔のサイズは、現在よりも幾分小さいようです。ベルトは、締めないほうが今時っぽく着こなせるように思いました。どうせドラム缶のような体型です(笑)。となると、ベルトはヘアバンドにでも改造しようかな。裾をカットした分の布地も、モチロン再利用出来ます。
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by derliebling | 2012-10-27 16:40 | ファッション・コスメ

人形用「赤頭巾」の衣装

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姪に上げた「着せ替え人形セット」は、夏服が多かったので、秋冬服を追加しました。その一つが、この赤頭巾の衣装です。赤頭巾コスチュームは、やはり今でも洋の東西を問わず、女児の遊びに大人気のようです。お話のほうも、女の子にとっては非常に重要な教訓付きですよね…。この服は、ブラウスとスカートとエプロンが引っ付いている状態で、頭巾と黒い胴衣のみ取り外せます。頭巾は、肩のラインが合ってなくて、ジャミラ状態になってしまいました(笑)。しかも、前合わせを間違えた。体型が旧型のバービーとほぼ同じの、ディズニーのプリンセス人形に着せる為なので、バービーの服のパターンを元に作っていますが、シンディ人形に着せて撮影しようとしたら、同じ29cmファッション・ドールのはずなのに、スカート丈は長過ぎるし、全然フォルムが合いませんでした。それで急遽変更し、1990年代のバービー人形に着せてみました。
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このバービー、口は閉じていて、かなり大人し目の顔をしています。実は、日本市場専用に特別デザインされたバービーなんです。バービーのバタ臭さが、日本人の女の子の好みにどうしても合わず、日本でだけは販売が成功しなかったと言うのは、前にお話したことがあると思います。それで、こんな風に日本人の好みを考慮して改良し、手を換え品を換え挑戦していた時代があるのです。その甲斐あって顔自体は、アイプリントが中々美しく、この時代の他のバービーに比べると、ずっと品が良く見えるのですが、このモーヴ掛かったローズピンク色のリップだけは、今も昔も頂けないよなァと思います。そもそも子供が遊ぶ玩具としては(特にティーンネイジャー・ドールと呼ぶには)、日本人の感覚から見れば「トウが立ち過ぎ」(笑)。体付きはオリジナルと同じなので、日本の少女好みの服装が全く似合いません。髪質も悪くて、非常に静電気を発し易く、すぐに爆発しちゃう。案の定努力した割に売れなかったらしく、すぐに諦めたようです。もうバービーは、日本では大人向けのコレクタブルズだけで結構ですから、と思います(笑)。
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頭巾を取ると、こんなドレスです。昔の普通の農家の娘さんの服装と言ったところで、ヨーロッパの多くの民族衣装の基本となる形です。P太は、バービーの首の異様に長いところが特に気持ち悪いと言い、首の短い私にとっては羨ましい限りだと思っていたのですが、こうして見ると確かに長過ぎますねぇ。ブーツもフェルトで作りましたが、足首の括れの無いストレートな形だし、足だけはやたら小さいバービーなので、やはり豚足…いや纏足みたいに見えます。赤頭巾には絶対バスケットも必要と思い、ジュート生地で作ってみたのですが、どうにも解れ易く、裏面全体に接着芯を貼ることで解決しました。バスケットの中には、おばーちゃんに持って行く為のお菓子もちゃんと入っています(笑)。ただ、これを机の上に置いていたら、ポコちゃんが「新しいオモチャにゃっ♪」と勝手に思い込んだのか、床に転がり落として遊んで壊してしまいました~。
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by derliebling | 2012-10-26 16:33 | おもちゃ・人形

ロブ・ライアンのマグ ・カップ(黄緑+セピア)

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再びアウトレット屋でロブ・ライアンのマグが販売されていたので、柄違いのを買いました~。と言うのも、やっぱりダンナとペアで使いたかったからです。イエ、別にラブラブ気分を味わいたいのではなく(笑)、揃ったマグを使わないと落ち着かないからです。今までは、親戚からクリスマス・プレゼントに貰った、「Wittered ウィッタード」のリンゴ柄のペアのマグをメインに使っていました。その柄は気に入っていたし、フォルムは細長いタイプで、飲み物が冷めにくいと言う利点がありましたが、細い為に底まで手が届かず、とんでもなく濃いイギリスの紅茶の茶渋を落とすのが一苦労でした。それで、ずっとメイン使用のマグを換えようと考えていた訳です。私も他にも幾つかマグを持っているし、P太専用のマグとしては、そのペアのリンゴ柄の他にも、「サンダーバード」とか「ドクター・フー」、Tシャツと同じタッチの「燃えよ!ドラゴン」マグ(私が上げたんだけど。笑)が有るのですが、それらは、このロマンティックなロブ・ライアンのマグとは勿論、他のどの私のマグと合わせても、どうにも笑っちゃう位チグハグに見えるんです。それで、私がロブ・ライアンのオレンジ色のマグを使う時には、P太には強制的にこのマグを使わせることにしました(笑)。
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前回オレンジ+グレイのとどちらにするか迷って、文章自体はこちらのほうが好きなのに、結局オレンジのほうを選んだのは、このプリントの黄緑と組合わせてあるセピア色が、ほとんど黒に近くて、かなり硬いキツイ印象に見えたせいだと思います。でも男性が使う分には、返って甘くなくて力強さも有り、丁度良いかも知れません。マグを全てキャス・キッドソンの花柄とかで揃える人もいるようですが、それを使う男性は、ちょっと居た堪れないんじゃないかなと想像します。P太に言わせると、PETボトル・カバーでも、エコバッグにしても、いかにも女性的な花柄等のデザインには、使用するのに抵抗があるそうです。その点、この程度の可愛さなら、男性でも受け入れて貰えると思います。P太も元々鳥モチーフが好きなので、実際このマグを気に入って使っています。
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二つ並べると、やっぱり可愛さ倍増(ニンマリ)。勿論黄緑+セピアのほうも、柄自体は、木の梢に集まる真ん丸い鳥が、特有の切り絵のタッチで描かれ、文字との組み合わせも素敵で、オレンジのマグに全く負けない程可愛いのです。そしてこちらには、仲睦まじい恋人同士(女性がちょっとアフロヘアっぽい…)や親子など、人物が描かれています。文字の内容的には、もしかしたらこちらのほうが「BELIEVE IN PEOPLE」に相応しかったような気もします。
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by derliebling | 2012-10-25 16:29 | テーブル&キッチンウェア

ポールスデン・レイシーで秋を感じて

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晴れた週末だ!秋の行楽日和だ!と騒いで、夫婦で何処か自然の楽しめる場所へ出掛けることにしました。こうでも騒がないと、最近の週末は、ボッジングエコ友ジェームスと会うのに、幾らでも時間を費やしてしまうP太ですので…。その日は、夕方に南ロンドンのP太の両親の家に行く予定だった為、一応進行方向途中のナショナルトラスト「Polesden Lacy ポールスデン・レイシー」へ、二年ぶりに出掛けることにしました。前回訪れた際もやはり秋で、もう少し遅い時期でした。
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まずはウォルド・ガーデンのバラ園へ。傾斜の有る土地を、大体通路で十字に仕切ったフォーマル・ガーデンで、芝生や生垣に囲まれた各ブロック毎に、同じ品種のバラが植えられています。
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未だ結構咲いていますが、やはり淋しい感じですね。特に葉が疎らで、一ヶ月前とは言え、デヴィッド・オースティンのバラ園とは大違い。でもこれが、秋のバラの本来の姿なのかな。
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そして前回は、壁際に見事なダリアが未だ沢山咲き誇って、それがとても華やかだったのに、今回はパラパラとしか残っていませんでした。それが一層この庭を淋しく見せました。
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ウォルド・ガーデンを出ると、突然民家が現れる…と思ったら、今はここホリデイ・コテージになっていて、つまり一般人が宿泊出来るそうです。
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返ってバラ園よりも美しいと思ったのが、このウィンター・ガーデン。
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美しい木漏れ日の合間に、コルチカムやミニ・シクラメンが咲いています。
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ミニ・シクラメンは、夏を除いてほぼ通年咲いているように思います。透き通る花色が繊細で、大好きな花の一つですが、私の家の庭とは相性が悪く、唯一屋内の鉢植えだけが生き残っています…。
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その奥の、茅葺屋根の橋を渡った向こうの桜林の下には、コスモスが咲いていました。これも秋を実感させる花です。
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ウォルド・ガーデンの外側は、日当たり抜群のボーダー・ガーデン。
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その通路の反対側は、メドウ(牧草地)・ボーダーになっていました。
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この植物、実も葉も茎もグラデーションが美しいのですが、激しくトゲトゲで、うっかり近寄れません。
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こんなところにロック・ガーデンがあるとは、今まで気付きませんでした。長雨で岩が崩れ易くなっているのか、立ち入り禁止になっていましたが。
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この日も雨の後だったので、P太はキノコ撮影を期待していたのですが、この庭園ではほとんど見掛けませんでした。やはりキノコはウェイクハーストじゃなきゃ駄目か(笑)。これは「スモーク・ツリー」と呼ばれる、イギリスでは結構御馴染みの庭木。
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多分山アジサイの一種で、これが本当の花の部分です。花弁の直径は5mm程度。
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いよいよ、お屋敷の南側に広がるテラスから、サリー丘陵地帯を堪能します。実を言えば、庭園の花々よりも、この眺めこそポールスデン・レイシーでの私達の一番の目的かも知れません。
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お屋敷の手間から、左側に続くテラス兼幅の広い遊歩道に沿って歩き、谷の反対側の丘の斜面を眺めます。谷底にも一般遊歩道が続いているので、一度時間がある時にトレッキングしてみたいと思っています。
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単に紅葉を楽しめる庭園なら、イギリスには幾らでもありますが、この谷&丘のドラマティックな地形と物悲しくさえある静寂が、秋を感じるのに特にピッタリだと思うのです。 
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前回は絶品の紅葉を満喫出来た場所ですが、今回は紅葉の見頃には未だ少し早かったようです。
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谷の反対側には、ポツンと一軒の田舎家が在ります。前回も思いましたが、集落から完璧に孤立している上に、北向き&鬱蒼とした木々に囲まれて、住むには寂しく、冬はさぞかし寒そうに見えます。しかしちょうどこの時、この家ではガーデン・パーティでも開いていたようで、楽しいアイリッシュ・リコーダーの音色が聞こえ、谷中に響いていました。こんな牧歌的な風景にこそ、またとなく似合うと感じました。
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結構遅く到着したから、どんどん日が傾いて来るのと同時に、高台&山あいのことなので気温も急激に下がって来ました。それでも、しっとりした秋の風情を楽しむのには、十分充実した週末のお散歩でした。
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by derliebling | 2012-10-24 16:34 | 旅行・お散歩

古いカントリー風紙製着せ替えセット

ビンテージ屋風チャリティショップで、中国のレトロなキューブ・パズルと共に購入したのが、この昔の紙の着せ替えセットです。ソフトビニールの人形+布の洋服の着せ替えも大好きだけど、紙の着せ替えも、自分で作ったりする程昔から大好きでした。特に、私の姉が「紙の着せ替えコレクター」を自認していて、大きな箱にドッサリ持っていました。専門の着せ替え人形ブック(ぬり絵帳のバリエーションみたいな小冊子)も市販されていましたが、大抵「ショウワノート」とかの背表紙に、着せ替えが付いていたんですよね。著名な漫画家のものも、結構混じっていました。もし今でもそのコレクションが残っていれば、それなりに文化的な資料として面白かったでしょうに、姉が大学生位の時、父に箱ごと捨てられてしまいました(先に捨てなきゃならない自分達のものは山程ある家なのに、何故こういうものを断り無く捨てる??)。姉はその時でも相当ガッカリしていたのを、今でも憶えています。
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イギリスにも、以前に御紹介したメリーちゃんのように、全頁が厚紙の人形&着替えだけで構成された本式のものもあれば、ぬり絵帳か少女向け娯楽本に数頁だけ着せ替えが付属している場合、またペラのシートの着せ替えも販売されているようですが、こんな箱入りセットは初めて見ました。A5程度の、厚さ4cm位の外箱です。1976年のイギリス製。「キャリーの寝室」と言うタイトルが付いています。「The Ginghams」と言うカントリー調のシリーズで、この他に3人のキャラクターがおり、「ベッキーの冬祭り」など様々なテーマの箱入り着せ替えセットや、ぬり絵ブックが販売されていたようです。
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このセットの主役キャリーちゃんは、身長14cm位。足の切り込みに差し込んで、立たせて遊べるスタンドが付いています。さすがに人形の首は折れてしまっていますが(折れ易いので予め補強しておくと良いんですよね)、それを除けば、服も外箱も非常に綺麗な状態です。只でさえ子供の古い玩具で、ボロボロになり易い紙製なのに、こういうものがとってあったこと自体凄いと思います。
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着替えは全部で7セット有り、元から着ている下着も含め、どれもイングリッシュ・カントリーらしい(かつ、やっぱり70’sっぽい)、タメイキが出る程愛らしい服ばかり! それに対し、何度も言うけど(笑)、現在のイギリスで販売されているファッション・ドールの服は、これを我が子に買い与えるのを躊躇しない親の神経を疑う程、見事にハスッパな服のオンパレードで眩暈がします。
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しかし、何よりこの着せ替えセットで画期的なのは、ポップアップ式のお部屋付きだと言うこと。こんなアイディア、日本の着せ替えブックにも無かったように思います。こちらも、天蓋付きベッド、キルトのベッドスプレッド、アンティーク風のドレッサー、抱き人形がズラリで、カントリーらしいとても可愛いお部屋なんです。人形用のベッドや木馬等の玩具、ランプ等のインテリア小物も付属しています。「ギンガム」と言うシリーズ名通り、服も部屋もギンガムチェックを多用しています。
現代の子供は、こんな紙の着せ替えなんて地味な玩具には興味ないかなー?と思っていましたが、姪に日本のお土産としてバリバリ少女漫画風の絵柄のぬり絵ブックを上げたら、付属の着せ替えで喜んで遊んでいました。ただ未だ自分で切り抜く技術は無かったから、義母に手間掛けさせちゃいましたけど。
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by derliebling | 2012-10-23 16:21 | おもちゃ・人形

中国のレトロなキューブ・パズル

10月中旬で、地元郊外の大型フリーマーケットの今年分が終了しました。今年のフリマ・シーズンは、雨で流されることが非常に多かった為、やはり全体的な自分の古物の収穫も少なくなってしまいました。その分チャリティショップ巡りに熱を入れてみても、こちらはフリマと違って毎回出会いがある訳ではなく、まして今時のチャリティ屋では収穫のある時のほうが稀です。そんな中、地元のビンテージ屋風チャリティショップで、レトロな玩具二つをゲットしました。そのうちの一つがコレです。
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約4㎤の立方体9個を並べて絵柄を構成する、子供向けのキューブ式のパズルです。6面体ですから、全部で6種類の絵柄を組合わせることが出来ます。以前御紹介したチェコの木製立体パズルと同じ仕様です。同様に、組合わせ見本の紙も6枚付属しています。箱のタイトルにもあるように、全て動物柄な訳ですが、イラストにも色合いにも稚拙な印刷にも、皆見事に昔の野暮ったい愛しい中国雑貨の雰囲気が出ています。今は西洋のブランド大好き&海賊版天国の中国だけど、この動物達には、他国の既成のキャラクターものの影響を受けていない、当時の中国独自のセンスが感じられます。
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見るだけで気分が緩む、呑気なちゃりんこおサル。
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妙な浮き輪の持ち方をしたアヒル。アイラインもぐりぐりです。そもそも、アヒルのくせに自力で泳げないのか?と突っ込みたくなります。
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外箱にも印刷されているこのバンビの絵は、見た憶えがあると思ったら、このポーチと同じですね。多分ポーチのデザインを、ここから取ったのでは?と思います。良く見ると、右下にサボテンのようなものが生えていて益々ヘン。実は、外箱のイラストとは微妙に異なっています。
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赤い地に黄色い竹柄と、まるで中国国旗のような背景です。そして中国を代表する動物パンダは、まるで中華まんのような質感に描かれています…。
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カラフルなボールを持った、ぶりっこリス。
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ひょろ~んとスケートする、ユッルユルのウサギ。躍動感は出ているように思います。一目見てP太が、私の姉に似ていると言っていました(爆)。ぶっ飛ばされるど~。
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ぷんぷくりんなパンダ柄、そしてへなちょこスケートのウサギ柄が、特に気に入っています。しかし、余りに「いかにも」ってなチャイニーズ・レトロ柄で、外箱も下手に横文字で固めてないで中国語を入れており(輸出向けのようではあるけど)、もしかしてレトロを狙って割と最近作られた製品か?と疑った程です。実際どの位古いのか分りませんが、コンディションは概ね良くて、そんなに古そうには見えず、いや、箱の底だけ見ると、やはり相当年月が経っているようにも思えます。
そのビンテージ屋風チャリティショップでは、他にも昔のゲーム類、パズル類やビンテージの絵本を並べて、「懐かしの玩具フェア」をしているようでしたが、値段は全体的にとても良心的でした。日頃何も買いたいものがない~とボヤくチャリティショップでも、たまにツキが来る時は来るようで、その日は、別なチャリティショップで昔のレース(一束どれでも30ペンス)をどっさり、また別なチャリティ屋でリバティ生地のブラウスを手に入れることが出来ました。
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by derliebling | 2012-10-22 16:31 | おもちゃ・人形


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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