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「レペット」のパールピンクのTストラップ・シューズ

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もう10年位昔に貰った、姉からのパリ土産です。余りしょっちゅうは履いていませんが、とても軽いので、旅行に持って行ってドレスアップする際等に役に立ちます。本革でパールピンクの靴って、中々無いんじゃないかな。とにかく、とても*お嬢*なイメージです。ヌードカラーに近い淡い色だから、結構どんな服にも合わせ易くて便利です。唯一、足が小さく見えるのが難点だけど(脚が太いもんで、足が大きく見えたほうがバランス良いんです)、革が柔らかくて足当たりが良く、女性的な靴には珍しく、履き心地良く歩き易い靴です。ブランドは「Repetto レペット」と言いまして、後から調べたことには、元々はフランスのバレエ・グッズのメーカーだそうです(バレエ・ファンの姉も知らずに買った)。
ところで私の靴は、半分以上がストップ付き(ワン、ダブル、クロス、Tストラップまとめて)です! 姉からも、「あんた、またワンストップ?」と呆れられます。だって甲をしっかり抑えるから、断然歩き易いんだもんね…。真冬以外は(さすがに甲の部分が寒いので)、一年中履いていると思います。その中でも、ベロクロ・テープ留めが最高に好き。バックルはちょい面倒だし、ストラップ部分がゴムのものは、段々きつくなって足が痛くなる時があります。先のまあるいスタンダードな、典型的なお子ちゃまよそいきストラップ靴を、英語で「Mary Jane shoes」と呼ぶそうですが、何だか可愛い名前で、益々ストラップ靴が好きになりそう。逆に、どうしても活用出来ないのが、甲の浅いフラット・シューズ、言わゆるバレエ・シューズです。色々試しましたが、どうもスッポリ抜けてしまって駄目。歩き方の問題なのかなー。
姉が、30歳過ぎた頃に「もう大人なので、ジーンズにスニーカーを合わせるような格好は避けたい」と言い、私も「なるほど」と思い、アウトドアでもない限り、一応心掛けています。パンツにはあえて女性らしい華奢な靴、一方フンワリしたスカートにはゴツめの靴を合わせるようなスタイルが好きです。
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by derliebling | 2012-05-31 16:29 | バッグ・靴・帽子

カドバリーの古い楕円のお菓子缶 kawaii

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今年の初めに、隣町のフリーマーケットで、プロの業者らしきおじさんから買いました。古い錆びたネジ(誰が買うの??)が沢山突っ込まれて、これも本当に売り物?と思える投げやりな状態で売られていたのを、勝手にネジを外に放り出しました。値段を聞いたら、最初1ポンドと言われ、こんなガラクタ状態なのにフッ掛けてる~と思い、「あ、そう。ありがとう」と去ろうとすると、「50ペンスでどうだい?」といきなり半額に値下げて来ました。それで財布の中身を見たら、「10ペンスしかないなあ。10ペンスでいい?」と、ほぼ無理矢理10ペンスで買いました。小銭が10ペンスしか残っていなかったのは事実ですが、ここまで強引に値切ったことは今だかつてありません(笑)。コレクターにとっては中途半端に古い缶で、フタもなく、しかも底以外は紙製なので、実際10~30ペンス位が相場だとは思いますが…。
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それでも、私にとっては魅力的な絵柄だと思ったのです。平面構成的な図案で、蛍光っぽいカラフルな色合いと渋さのミックス、版ズレ具合が良い塩梅。イギリスでこんな好みの昔のグラフィックを探すとなると、中々出会えませんから。側面は紙ですが、内側がホイル張りで、しっかりした造りです。フタがなくとも、ペン立てに使えると思いました。上から見るとかなり横長の楕円型で、レターラックとしても十分使用出来る幅があります。イギリスの大衆チョコを代表するカドバリー社のお菓子なんて、絶対買おうとは思わないけど(笑)、昔はこんな魅力的なパッケージがあったのですねえ。
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by derliebling | 2012-05-30 16:32 | 箱・缶・入れ物

シシングハースト城庭園の不思議な自然美たち

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庭園に行く人は、大抵自然を楽しみたい&に親しみたい目的で行くのだと思います。でも庭園と言うと、当然人間の手に掛かっているので、結果的には人工美と自然の融合を見ることになります。しかし、植物そのものの造形でも、中には「コレで本当に天然なの??」と疑いたくなるような、極めて人工的に見えるものが時々あります。今回は、名園シシングハースト城庭園で出会った、単なる「綺麗な花♪」と言う感覚からはちょっと外れた、主にP太セレクトの不思議な植物達(写真は私のですが)を御紹介します。
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コテージ・ガーデンの、咲きかけのガザニアです。これを見て、P太が「うーん、テクニカル!」と呟いていました。花にテクニカル?? 咲くとデイジーに似た、普通に綺麗な花だと思うのですが、この時期は花びらが丸まって尖って見えて、何だかアナーキーですね(笑)。
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まるで宇宙人の顔みたい(見たことないけど。爆)。葉っぱの中心を蔓が貫いて出ている形で、その先にもう直ぐ咲きそうな蕾が付いています。ハニーサックル(ロニセラ)の一種に、その名も「ツキヌキ(衝き抜き)ニンドウ」と言う植物があり、その仲間だと思います。
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ハーブ・ガーデンで見掛けた、見事にふわふわ~の植物。だからハーブなのかな? 後から知ったところ、オキナグサの一種だそうです。「Pulsatilla Officinalis (Pasque Flower)」と言うらしい。
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シェイド・ガーデンで見掛けた、芽吹いたばかりのシダ類。「まるでタコの脚だ」と、P太は喜んで接写していました。地面から「よいしょっ」と脚を這い出したような、生命の力強さは感じられますね(笑)。
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こちらも、しばらくP太が喜んで地面にへばり付いて接写していた、プリムローズ(桜草)の珍種。只でさえ彼のとんでもなく長いマイクロ・レンズは目立つのに、更に目立ち捲くり、何人かの人に「そのカメラ、凄いですね~」とか声を掛けられていました。実はこのプリムローズ、義母が毎年行くハンプトンコートのフラワーショーで買った種類と同じなのです。珍しい植物好きの義母は、御機嫌でこの花を見せてくれましたが、はっきり言って私は、この花が余り好きではありません…。だって普通のプリムローズのほうが愛らしい。私が好きなのは、イギリスで在り来たりの植物。育てるのが一番ラクだし、安上がりだから(笑)。
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これで天然の色なのか?? まるで蛍光色のような、眩しい色合いのユーフォルビアの一種。
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そもそも一般のユーフォルビアの形自体、何だか人工的な植物です。
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こちらは単なるブナの垣根の葉っぱなんですが、蛍光黄緑色が眩しく、P太が「クリンクル(波型)カットのポテトチップスのようだ」と言っていたもの。発想がイヤしいな(笑)。私には、色も然ることながら、もはや素材が天然には思えず、ビニール製の葉っぱに見えて、日本の庶民的な商店街にある、「ないほうがマシなのに」と思える、街灯等に付けるチープな季節の商店飾りを思い出します。
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単なる赤いチューリップなのですが…、背景の蛍光黄緑と相まって、まるで嵌め込み合成写真みたい! 一昔前の貸しポジ屋(レンタル・フォト)の安っちい写真を思い出します。彩度も明度も一切小細工無しの、「まんま」の画像でコレなのです。
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こちらも嵌め込み合成写真のよう。ただのポピーの蕾です。P太が、この写真を見て「ゲッ。変!」と言いました。ゲッと言われてもね…。
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要は、ヘンなものの写真を撮るのが、異様に好きな夫婦なのです(笑)。こんな調子なので、花や園芸のことは何も知らなくとも、庭園を存分に楽しむことが出来ます。
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by derliebling | 2012-05-29 16:44 | ガーデニング・植物

ホロハーザの一輪挿し

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地元のフリーマーケットで買った、ハンガリーの名窯「Hollohaza ホロハーザ(ホッローハーザ)」の花瓶です。高さは約15cm。ぽってり&シャープさが微妙に織り交じった、ちょっとスペーシィなフォルムが個性的だし、オレンジ色のポップな花模様をあしらいつつも、思い切って白地を生かしたデザインが、フリマで数多いビンテージ陶器の中でも、やはり異色で目立っていて、遠目からも「ムッ」と来ました(笑)。口と持ち手に金彩のラインの入ったところが、中欧のビンテージ陶器らしいと思います。もしイギリスのこの時代の陶器であれば、あくまでポップ&カジュアルにまとめると思うのです。
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ポップな花柄も、茎や葉はスッキリ細く、洗練されたデザイン性が感じられます。しかしこの模様、花瓶自体には不思議なバランスで配置されています…。
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樅の木柄のバックスタンプも、何気に可愛い♪
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花瓶も既に色々持っているんですが、その中でも、こんな花を一本だけ挿しても安定感がありサマになる一輪挿しは、かなり重宝します。特に、背の高い花にも使える点が便利そう。私の場合、庭仕事をしている時、誤って一本だけ花を折っちゃった!なんて事故も結構ありますので…(笑)。
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by derliebling | 2012-05-28 16:16 | テーブル&キッチンウェア

アメリカの不思議パッチワークの古着スカート

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近所の教会バザーの「一袋詰め放題50ペンス」で、買ったものの一つで、コットン製のスカートです。ちょっとイギリスでは見掛けない面白いデザインだな…と思ったら、Made in U.S.A.でした。同系色でまとめてあるものの、裾にストライプと水玉生地の大胆なパッチワーク仕立て+サテンリボン+ケミカル・レースの組み合わせで、履くと意外に派手です(笑)。私は勝手に、「フレンチ・カンカン・スカート」と呼んでいます。日本の古着屋さんを思い出してみても、どうもアメリカ製の服って、甘さの強過ぎるお菓子みたいにコッテリしたデザインが多いように思います。私がハワイで買ってもらった新品のスカートも、ベルリンの蚤の市で買った古着のスカートもそうでした。このスカートも、古い物らしく色褪せているから良いものの、もし新品だったら、きっとケバ過ぎて着たいデザインではなかったと思います。
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長さは、私が履くと足首だけが見えるロング丈。これでも裏地はちゃんとあるし、ポケット付きで、造りは中々丁寧なのです。ボリューミーなスカートですが、意外と生地が重めなので、シルエットは膨らまずに結構ストンと落ちます。ゴムが死んでいたので、新しいものに付け替えました。こういうスカートには、トップにはシンプルでボーイッシュなTシャツを着て、脚には素足にスニーカー、またはぺったんこサンダル等を合わせ、カジュアルにまとめるのが私の定番ですが、襟ぐりの大きく開いたピッタリ目のトップス、レースアップのブーツを合わせて、ちょい踊り子っぽい格好にも挑戦しようかなと思っています(笑)。
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by derliebling | 2012-05-27 16:19 | ファッション・コスメ

お腹の虫干し

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気温が20度を超えた久々~の夏日(三月以来!)、庭仕事をしに裏庭に出て見ると、庭のド真ん中の芝の上に、ポンポン丸出しのあられもない姿て寝っ転がっている猫が。
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・・・うちの猫ではなく、お隣のソックスちゃんでした。
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近付いても、目を覚ます様子ナシ。
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でも寝返りだけは盛んに打ちます。ごろごろ、ごろんごろん、くねくねくね…。まるで「お腹にゃで(撫で)て~」と誘っているよう。
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日差しはジリジリと相当な強さです。この姿を見ていると、もしかして猫って、時々お腹の毛皮の虫干しでも必要になるのかと疑問に思ってしまいます。
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のびょーん。一体何処まで伸び切れるのか?!
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しかし、ヨソの家の庭でこの無防備ぶり。見ているこっちが不安になります。
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ソックスばかり構うので、我が家のとらじ(トラちゃん)もポコちゃんもプンスカプン状態。…だってねえ、とらじはカメラに反射した光を追っかけ廻してちっともジッとしないし、ポコちゃんに至っては、こんな天気の良い日でさえ家の中に引きこもり。正直言って、ソックスちゃんが一番良いモデルさんなんですよ。
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トラは、「僕のマミーにゃのに!」と本気でムカ付いたらしく、自分の居るお気に入りのベンチに昇ろうとしたソックスに、猫ぱんちをお見舞いする始末(普段は友達なんですけど)。
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ポコ嬢には、家の中でお詫びのナデナデ大サービスをさせて頂き、あっと言う間に機嫌が直りました。その喜びを、早速ヨダレを垂らし撒くって表現するポコちゃん…。
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by derliebling | 2012-05-26 16:24 | 動物

ドイツの昔のプラスティック・スーベニール・ブローチ kawaii

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久々の大規模フリーマーケットで買ったものの一つです。ドイツ語圏の、1950年代のお土産プラスティック(多分セルロイド)ブローチです。地名は「Osnabruck オスナブリュック」とあり、ドイツ北西部の都市です。昔文通していたペンフレンドの一人が住んでいた街ですが、未だ訪れたことはありません。樅の木、小人、バンビ、愛しの毒キノコちゃんと、かなりドイツっぽさ盛り沢山の充実したブローチです。小人の顔がはっきりしていないところが、返ってグッド。背景の山は、実は何となくパールっぽい塗装がされています。この下に、何かブラ下がるパーツが付いていたら、更に魅力的だったと思います。
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この手の昔のスーベニール・ブローチは、貴重になって来ているとかで、ベルリンの蚤の市では結構高く売られています。イギリスで、プロのアンティーク商ではなく、不用品を売る一般市民のストールから買えたので、安く手に入れられてラッキーでした。元々、純粋にドイツ旅行のお土産だったのでしょうね。
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by derliebling | 2012-05-25 16:31 | アクセサリー

食べられちゃうトトロ

義母と義妹(+姪)が、ロンドンのとあるクラフト・フェアに行ったそうで、そこで買ったお土産の包みをニコニコ顔で私にくれました。「何かな?」と思って袋を開けて見ると…、
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ひゃ~! トトロのお菓子だあ。…日本であれば、大人も子供もキャラクター大好きだし、キャラ弁もすっかり定着していて、こういうものはさして珍しく写らないのでしょうが、イギリスでトトロ型のお菓子の存在することがスゴイと思いました。
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飴ちゃんのように見えますが、実は棒の先に付いているのはケーキで、すなわち「ロリポップ・ケーキ」です。高さ6cm位。全体を、色付き糖衣チョコレートでコーティングされています。グレイのチョコって、良く考えるとかなり不味そうなんですが(笑)、この可愛さに免じてOKってことにして下さい。P太の家族も、皆ジブリ作品が大好き。姪なんて、全てのシーンを憶えている程、まるで日本の子供みたいに何度も「トトロ」を見ているようです。…フフフ、中身がどうなっているのか、確かめて見たいでしょ?(笑)
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義母からも、「いつまでも見とれていないで、いつかは食べないと駄目よ~」と言われていたので、撮影後に早速ガブッとやりました。P太には「可哀相~」とか言われた。オンナみたいなこと言うなよ(笑)。中身はしっとりした濃厚なチョコレート・ケーキで、どちらかと言うとブラウニーみたい。耳の部分には、「スマーティ(イギリスのマーブルチョコ)」がスポンジに刺さった状態でした。美味しいことは美味しいのですが、イギリスのお菓子だけにモチロン容赦無く甘く、これ一つで紅茶二杯分は必要でした。
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by derliebling | 2012-05-24 16:32 | 食べ物・飲み物

2012年春のシシングハースト城庭園 2

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久々の晴れの週末、イギリスを代表する名庭園、シシングハースト城庭園に来ています。ほぼ最奥のハーブ・ガーデンから、この果樹園(…と言っても、果樹は余り無くほとんど草原)を通って、コテージ・ガーデンへ行くつもりでしたが、それまで雨の日が多過ぎて地面が非常にぬかっている為、果樹園は立ち入り禁止になっていました。やむを得ず、果樹園を囲む「く」の字型のお堀に沿って進みます。
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コテージ・ガーデンに到着する前に、「ホワイト・ガーデン」を通り抜けることに。ここシシングハーストでも特に人気の高い庭で、その名の通り、白い花と銀葉植物ばかりが集められています。
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藤も勿論白花。古いレンガと木戸だからこそ絵になります。
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バラも、もう幾つか咲いていました。「Mme. Alfred Carriere」と言うノワゼット種の蔓バラで、日陰に強い品種だそうです。
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このホワイト・ガーデンは、大きく分けて、迷路のようなツゲの低い垣根に仕切られたフォーマル・ガーデン(写真奥)と、宿根草が鬱蒼と茂ったインフォーマル・ガーデン(手前)から成り立っています。私好みなのは、やはりインフォーマルのほう。
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「Centraurea Montana Alba」は、言わば宿根性の矢車菊です。矢車菊は青が一番と思っていましたが、白も素敵。まるで花火のようです。
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マットな白さが一段と映える、オステオスペルマム。別名アフリカン・デイジー。
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ノバラのような可憐な白い花の、木性のPotenttila ポテンティラ(キジムシロ)。
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ホワイト・ガーデンを出ると、「パープル・ボーダー」があります。紫色の花ばかり集めたボーダー花壇です。この豆科のような植物は、「Polygala Myrtifolia」と言うそうです。
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ここではエリシマムも藤色。銀色の葉も綺麗です。
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いよいよ、この庭園でP太の一番のお気に入りの、コテージ・ガーデンに到着。実際、ヴィタ・サックヴィル・ウエスト女史&ハロルド・ニコルソン卿夫妻が書斎に使用した、コテージ(田舎家)に面した庭です。
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ここでは、黄色とオレンジの花を中心に集めてられています。植物園ではないので、世界中の珍しい植物が沢山有る訳ではなく、あくまでイングリッシュ・ガーデンで御馴染みの植物ばかりのシシングハーストですが、見せ方や組み合わせ方に、驚く程のセンスとアイディアが溢れています。
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中央のトピアリーが、微妙に傾いていて、今にもモコモコと動き出しそうです(笑)。
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また、植物自体は御馴染みでも、「こんな色の種類があるんだ」と驚かせてくれます。例えばオダマキは、ここではこんな色。
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これはユーフォルビアの一種で、名前は「Euhporbia Griffithii “Dixiti”」。普段はユーフォルビアに興味のない私も、この陽に透ける微妙な色合いには魅了されました。
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普通ユーフォルビアと言うと、この種類が一般的なのです。
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ポテンティラからと思ったら、早咲きの小さな一重のバラ(Rosa Cantabrigiensis)です。淡い黄色のグラデーションが綺麗。どちらもバラ科なので、似ているのも道理ですが。
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陽に透けて美しい、多分ウェルッシュ・ポピー。他のポピー類に先駆けて咲いていました。
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コロコロと可愛い黄色い花は、小ぶりのラナンキュラスの仲間のようです。
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卵のように白と黄色の二色になったリムナンテス。別名ポーチド・エッグ。
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ここで一番気に入ったのが、この直径1cmにも満たない花の集合。一見地味なようで、密集して咲く姿が可憐です。学名は「Galium Odoratum」。英名で「Sweet Woodruff」と言うそうで、Sweetと呼ばれるからには、甘い芳香があるようです(確認しなかったけど)。
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葉も鮮やかな黄緑色で、花型で可愛いのです。日陰にも強く、グランド・カバーに最適だとか。どうせ植えるなら、花だけでなく、葉っぱも明るい色とか銀葉の美しい植物が良いな。
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やはり地面がぬかってドロドロ過ぎて、通行禁止になっていた「Moat Walk」。右側は黄色いニオイツツジとブルーベル、左側は壁から生えた藤色のエリシマムと未だ蕾の白い藤です。
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こちらの小さな青い花は、植物札が無くて正体不明。…もしかして単なる雑草? でも可愛いのです。
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その色違い。こちらは白い斑入りで更に可愛い。
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最後に、図書室脇のシェイド・ガーデン「Delos」を見学しました。未だ木蓮が咲いていました。ここも、もう少し早い時期だと、木陰に群生したウィンドフラワー(アネモネ・ブレンダの仲間)が見事なのです。
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他のイギリスの有名な庭園に比べると、規模的には決してそんなに大きくないけれど、様々な工夫を凝らした見せ方の変化で、見る人を全く飽きさせない、正に名園と呼ぶのに相応しいシシングハーストです。この庭園はドーヴァーからも近いので、外国からの団体旅行者も沢山観光バスで訪れます。この日は、ドイツ人とフランス人がいっぱいでした。パックツアーは予め申し込むので、当日の天気は選べないから、この日を選んだ人は、快晴に恵まれて本当にラッキーだったと思います。この時だけでなく、通年天気が不安定で雨の多いイギリスですが、晴れている日の写真を眺めると、自分でも気分が明るくなります。
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by derliebling | 2012-05-23 16:38 | 旅行・お散歩

エイヴォンの黄色いガラス瓶 kawaii

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その週末は、土日共に快晴だったので、庭園に行く+フリーマーケットを楽しむ+庭仕事をする、と、私にとってはほぼ理想的な(笑)過ごし方が出来ました。郊外の緑地で行われるフリマは、3週間ぶりの開催で(その前はロンドン・マラソンと重なって出店数がショボかった)、大盛況でした。私も、会場を見回り始めから、早速結構嬉しい物達をちょこちょこ手に入れることが出来ました。出足から出会いに恵まれた日は、やはり全体的に収穫が多いのです。そんな中の一つが、この中々個性的な黄色いガラス瓶です。
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アメリカのコスメ会社「Avon エイヴォン」の香水瓶です。正確には、香水ではなくバスオイルが入っていたようです。1973年発売の「Pennsylvania Dutch Moonwind」と言う香りのシリーズだそうです。「ペンシルヴァニア・ダッチ」は、(ダッチとは言うものの)アメリカのドイツ系移民のことだそうだから、多分この柄も、ドイツ風カントリーを意識しているのだと思います。中身は空で、かすかに化粧品の匂いはします。高さは11cm位。キャップのみプラスティックです。1960年代後半~70年代は、黄色や黄緑、オレンジ色が持て囃された時代で、いかにもそんな時代らしい果物柄のプリントが付いていますが、地色が目の覚めるような黄色な分、かなり新鮮な印象です。実際今まで見たこともなく、遠目からも目を引きました。エイヴォンの香水瓶は、世界中にコレクターの多いアイテムで、イギリスのチャリティショップでも、高値で売られていることがあります。人形型など様々な具象的な形が有り、人気なのも頷けます。これは、形は瓶としてオーソドックスですが、黄色いガラス瓶と言うだけで相当インパクトあります。ただし、エイヴォンの香水の香り自体が魅力的…とか言うのは、余り聞いたことがありません(笑)。
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by derliebling | 2012-05-22 16:23 | 箱・缶・入れ物


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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