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主婦の賄い飯

主婦の皆さんは、普段は一体どんな昼食を召し上がるのでしょうか? 旦那様も出勤中、まして御子達も学校等へ行っていて、一人きりの昼食だとしたら、夕食同様に手間隙を掛ける人は、きっといないのではと思います。多くの主婦にとって、多分一人だけの昼食は、単なる「何かてっとり早く空腹を満たすもの」、すなわち「賄い飯」に近いのでは?と想像しています。もし日本に住んでいれば、外で美味しいお弁当やお惣菜を買って来たり、時々は外でランチ…と言うこともあるのでしょうが、イギリスでは(少なくとも平日の我が家では)、そんな選択は有り得ません。義母の昼食を見ていると、昨夜の残り物か、サンドウィッチ以前の、テーブル上でパンにハムとチーズを挟んで、と言うのが多いようです。多分、多くのイギリス人主婦の昼食も、そんな感じなのではと想像しています。うちの昼食は、勿論サンドウィッチも多いのですが、私が元々和食党な上、イギリスのパンが好きでない為、よく作るのが以下のものです。

●目玉焼き乗っけごはん…冷凍の御飯を解凍し、目玉焼きを乗せ、缶詰のコーンやトマト等を野菜をプラス。食べる時に、目玉焼きに醤油を垂らすか、ごはんにフリカケ(イギリスでは贅沢品)を掛ける。
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●卵あんかけ丼…濃い目にとった出汁であんかけを作り(醤油+みりん+水溶き片栗粉)、卵を溶き入れ、丼に盛った御飯に乗せ、最後に刻み海苔をたっぷり降り掛ける。野菜はお好みで。キノコ類を加えると、出汁が出て美味しい。喉越しが良くてスルスル入るので、体調の悪い時のお粥代わりにも重宝する。コツと言えば、ふんわりしたかき玉を作る為に、卵を流し入れたら火を止めて、しばらくフタをして掻き混ぜずに蒸らすことかなー。それと、こういうものの美味しさって、あんかけの濃度に掛かっている気がする。濃過ぎては食べにくいし、薄過ぎては御飯が雑炊のようにグチャグチャになる。
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●卵入りナポリタン…なんか、とにかく卵好きの私(笑)。これは、名古屋の喫茶店の定番メニューらしい。決してトマトソースなどを使ってはいけない、アンチ本格イタリアン的チープでレトロな味わいのパスタ。5分で茹で上がるスパゲッティに、トマトケチャップを絡め、溶き卵を絡めて炒め半熟状態に。ケチャップが一層甘く感じられるので、胡椒を利かせて、醤油かウースターソースを足すと良い。ソーセージやハムを加えると、一層雰囲気が。野菜を摂らないと何だか気持ち悪いので、例え気休めでも、キノコやホウレン草、冷凍のグリーンピースやコーン等、手元にある野菜をテキトウに加えることが多い。今も売っているかどうか知らないけど、「粉のトマトソース付き茹でスパゲッティ」なら、もっと雰囲気出るかも(笑)。
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●イモ団子…昔「青春の食卓」と言う本に掲載されていたもので、北海道の「イモ餅」に近いかも知れません。ジャガイモの皮を剥いて小さく切り、柔らかくなるまで電子レンジで加熱し(私は付け合せの残りのボイルド・ポテトを再利用)、温かいうちに潰し、形成し易い程良い硬さになるよう片栗粉を混ぜて良くこねる。この時ミックスベジタブルや刻んだハム、ソーセージ等を混ぜても良いが、混ぜ過ぎると当然崩れ易くなる。平べったい丸型に整え、バターか胡麻油、サラダ油を敷いたフライパンで両面こんがり焼く。タレは、砂糖と同量の醤油を、電子レンジで溶けるまで加熱する(加熱し過ぎると吹き零れるので注意)。たったこれだけなのに、私にとっては、おにぎりに匹敵する程美味しいお気に入りです(笑)。

念の為、うちではP太が基本的に自宅勤務なので、一人で昼食を取る機会は余りなく、東京で独り暮らしをしていた頃よりは、少しは昼食の見た目と栄養のバランスに気を使っています。でも、凝って見えるものを出すと、「昼から量が多過ぎる」と文句言われちゃうことも。決して「凝っている=量が多い」ではないと思うんですけどね~(苦笑)。
この他昼食には、煮卵を常備しておいて、蕎麦(乾麺が近所のスーパーで売られている)などの麺類も良く食べます。これらに比べると、おにぎりは御飯を一から炊かないといけないので、若干面倒臭いような気がします。そういう意味では、極シンプルに見えて、おにぎりは結構凝った食べ物なのじゃないかと感じています。昼のおにぎりには、大抵とろろ昆布で作った即席すまし汁を付けます。
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by derliebling | 2012-04-30 16:12 | 食べ物・飲み物

オーバーンのビンテージ・シンディ

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昨年フリーマーケットで三体まとめて出会った古いシンディ人形の、残りの一体で、一番年代の新しいものです。私は、シンディのレトロ可愛い顔が好きなので、古ければ古い程良いって訳ではなく、顔的にはこの70年代以降の黒目勝ちなバージョンが最も好みです。髪の毛は、やはり年代の新しいものに状態の良いものが多いから、人形自体は80年代のシンディが一番可愛く見えます。シンディの髪色は、大抵ブロンドか黒に近いブルネットなのですが、このようにオーバーンと呼ばれる赤茶色の髪も時々見られます。レア色なので人気があるようです。生え際の細い三つ編みは、多分元からの髪型なのだと思います。肌は少し小麦色。この人形は、「ラブリー・ライブリー・シンディ」と呼ばれる1970年代初頭のバージョンで、従来のものよりポーズが自由にとれる!と言うのがウリなんだろうけど、間接がそれぞれ盛り上がり、腕はまるで「ロケットパンチ」(笑)がはめ込まれているような状態。まるで人造人間のような、女の子用の着せ替え人形としては、余りに悲しい厳ついボディをしています…。そして腰、肘、膝がゴムで接続されているらしく、恐ろしくクルクル動いて、そこまで回る必要はないっつーのに一回転までし、「貞子ダンス」が出来る状態です(笑)。髪がチリチリの他は、足に噛み跡、すなわち歯型が少し残っています。何故これを子供がしたがるのがは分かりませんが、中古のファッション・ドールには良くある現象なのだそうです。
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やはり以前eBayで買った(結構買っているな…)、ハンドメイドのビンテージの服を着せてみました。胸のタックも綺麗に寄せてあり、柄の出し方も優秀で、中々の完成度の服です。多分ハンカチを利用して作ったのでは?と思われます。イギリスでファッションドール用の手作りの服と言うと、作り方の本も実物も、何故か毛糸を編んだものが圧倒的に多くて、手作りの布製で、しかもお洒落な服となると、かなりマレです。
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一方こちらは、以前フリマで買った、元々シンディ用のダッフルコート。中のスカートとTシャツはジェニー用です。テニス・バッグは以前ハワイで買ったスーベニールで、ちょうど1/6ファッション・ドール・サイズ。でも残念ながら、ラケットは取り外すことが出来ません(笑)。この人形は、肌が日焼け色でスポーティな感じがするので、ガーリーなワンピースよりも、こんな活動的な格好のほうが似合うように思います。
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by derliebling | 2012-04-29 16:37 | おもちゃ・人形

あどたんのラケット型手鏡 kawaii

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実家に帰った際、旧姉の部屋でこんなものを発掘しました。一応、姉の許可を取って持って来ています(笑)。実家には、まだまだこんなレトロ・グッズが眠っているはずなんですよ。でも一ヶ月の帰国なんて短過ぎて、今回時間が無くて漁れませんでした。処分される前に、救出しなくては~と思います。「あどたん」こと水森亜土さんのイラストの、ラケット型手鏡です。今、水森亜土さんのグッズが色々復刻されていますが、これは姉の小学生時のものでビンテージです。でも、一瞬現在と商品と見間違える程、状態が綺麗です。今のあどたんグッズは、若い世代向けだと思いますが、この当時は、サンリオ製品などと同じく、純粋に子供向けファンシーだったのだと思います。私は子供の時、あどたんのイラストは余り好きではなかったように記憶しています。私にとっては、亜土さんは、「アラレちゃん」等の歌手としてのイメージのほうが強く残っています。思うに、子供に見えてムッチリした体型のあどたんキャラに、妙なエロスが漂い、子供心に嫌悪を感じたのかも…(笑)。しかし今見ると、その不思議なお色気が彼女のイラストの魅力ですね。脇のフランス語(「愛の花束」?)も、お洒落なアクセントになっています。
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ビニールのケースを開けると、こんなプラスティック製のラケット型の手鏡が出て来ます。ミニチュアのラケットを鏡に見立てるなんて、有りそうで無い可愛いアイディア。この鏡の部分に、元々は楕円の櫛が嵌め込まれていたようですが、失くなっていました。ケースにキーホルダーが付いているところを見ると、携帯用だった訳です。姉がこれを実際使ったかどうかは記憶にないのだけれど、当時の小学生は、こんなものをランドセルに付けただけで、さぞかし「オシャレ~♪」と胸が躍ったことと思います。
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ラケットの裏面は、蛍光カラーの花柄で更に可愛い。オレンジのハンドルに似合っています。
水森亜土さんと言うと、元祖年齢不詳不思議キャラみたいなイメージがあり、私も二十歳の頃から弟に「あどたんを目指せ」とか言われていましたが(余計なお世話だ)、近年ある女性雑誌の恋愛相談コーナーで、亜土さんがかなり単刀直入で辛口なアドバイスをしているのを読み(そういうところで下手に慰めても意味ないしね~)、しっかりしたビジョンを持ったかっこいい女性なんだなと思いました。
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by derliebling | 2012-04-28 16:25 | アクセサリー

和風デニムのメッセンジャー・バッグ

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深川不動尊の参道に、デニム生地を使った半被やバッグ類を売る露店があり、どれも和風の粋なデザインで心惹かれました。「ハート・プランニング」と言うメーカーの、「倉敷屋」と言うブランドの商品です。売り主のおじさんの話では、ジーンズ・メーカー「エドウィン」の本社のある倉敷市は、元々デニムの生産が盛んで、その世界でも定評のある日本のデニム技術を生かして製造されているとか。
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トートバッグや携帯電話入れなどがあった中、私は斜め掛けバッグに最も惹かれました。その中でも、ウサギ+葵の丸紋を選びました。酒屋の前掛けのような図案で、オレンジの肩紐にも、前掛けの腰紐の素材が使われている拘り様です。西洋人には元から「漢字神話」のようなものがあるし、実際ここ数年のファッションでは日本語流行りなので、目立つ漢字の大きさも、イギリスで使うのにピッタリと思いました。
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バッグ自体の大きさは、縦28×横25cm位。更に3cm程度のマチがあります。小さ過ぎず大き過ぎず、正に私には使い勝手の良いサイズです。驚く程軽量なのも特徴。イギリスに暮らし始めてから、治安上のこともあり、斜め掛けバッグを一番利用しますが、ひどい肩凝りの為、少しでも軽いバッグを探さねばならない私。この軽さは、本当に魅力的です。縫製も丈夫さも問題ありません。機能的には極めてシンプルなバッグですが、フタを開けるとポケットが一つあります。これは、携帯電話入れには少し大きめで、スマホ対応ですって(…私にとっては、フリマに行く時トランシーバーを入れるのに便利)。おじさんは、余りに饒舌過ぎて、最初はちょっと胡散臭いと思ったけど(笑)、言ってることには間違いありませんでした。税抜き定価2500円を、2000円に負けてくれました。最後におじさんは、「ブログにも紹介してね~」などと、こちらを見透かしたようなことを言いました。
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と、すっかり気に入って買ったバッグですが、唯一難点がありまして、実際使うとなると、合わせる服装を凄~く選ぶことが分りました。ボーイッシュなストリート・カジュアル系以外は駄目で、特にボトムに少しでもガーリィな要素が来ると、非常に違和感有ります。本当は、こういうメッセンジャー・バッグって、男子が持ってこそ格好良いんですよね。しかしP太は、超機能的なユニクロ・バッグをすっかり気に入っていて、擦り切れるまで換える意思が無く、こちらのバッグには全く興味ナシ(「しまむら」のブルゾンにユニクロのバッグ…。ある意味日本通とは言える)。そもそもイギリスでは、男がバッグを持つのはダチャイと、多くの男達が信じているらしいです。日本にも、本当は単なる荷物嫌いなだけなのに、そう主張する男がいそうですね。男のクラッチ・バッグよりはマシだけど(笑)、そういうセンスこそがイケてないなーと、私は思います。だってね、例のお喋りおじさんのジェームスなんて、いつもバッグ無しで、鍵束や財布を手にジャラジャラと持って来て、しょっちゅう何処かに置き忘れちゃうんですよ! ファッション的にもリスク管理的にも、斜め掛けバッグ+帽子の男性は、私の中ではポイント高しです。
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by derliebling | 2012-04-27 15:55 | バッグ・靴・帽子

門仲のシンボル、深川不動尊

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「門前仲町」と言う地名は、神社やお寺に対する門前町から来ています。その門仲には、骨董市の開かれる富岡八幡宮の他に、「成田山深川不動尊」があるので知られています。門前仲町の「門前」は、元々この不動尊のほうを差しているのだと聞きました。それだけに、いつも参拝客で賑わっている、古くから熱心な信仰を集めているお不動様なのも頷けます。
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ここを訪れるのも初めてではないのですが、改めて見学&参拝して、何だか凄い迫力を感じました。どんな御祓いも致します~と言う力強さで、この電光掲示板も、やる気満々なのが伝わって来るでしょう?
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本堂脇のこの建物なんて、近付いて良く見ると、実は全面凡字(サンスクリット)で覆われています。
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この紅白の棒が、やたら張り巡らされているのは、決して工事中や頭上注意なのではなく(笑)、何か祭典の為なんでしょうか?? そもそも不動尊って、神社なのかお寺なのか。線香が焚かれているし、凡字を掲げているからには、私は今まですっかり仏教寺院の一種だと信じて来たのですが、参拝者は、ほとんど神社のように拍手を鳴らしてお祈りしていました。今回の帰国でも、神社仏閣を沢山訪れましたが、頭を混乱させる、そういう神道と仏教のグレーゾーンのような場所が結構ありました。
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おみくじやお守りの種類も、ここは半端ではありません! 例えばこれは、様々な友禅和紙が愛らしい恋みくじ。思わず、乙女な気分になりそうです(笑)。
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こちらは、リラックマみくじ~。アクセサリー入りで、おみくじと言うよりは、最早ガチャガチャや玩食のノリですね。ハローキティやキキララのお守りは、かなり見慣れたけど…。
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この一見地味なおみくじには、実はパワーストーンが一個ずつ入っているそうです。
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深川不動尊の参道には、ちゃんと食べ物屋も多くて、P太もウキウキ(笑)。
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しかし、ちゃんと座って食事出来る場所は、意外と少ない門仲です。お弁当屋など、テイクアウトは結構多いのですが。やっと見付けた、和菓子屋さんの喫茶室のような店で昼食を取りました。私にあるまじき野菜の少なさですが、醤油ラーメンと鳥唐揚げ、おにぎりのセットを注文(おにぎり好きなんですぅ)。
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一方P太が選んだのは、味噌ラーメンと深川めしのセット。この深川めし、この地域の名物料理ながら、今まで美味しいものに出会ったこともなければ、美味しいと褒める人にも出会ったことがなかったのです。私が以前食べたのは、どう考えても缶詰のアサリを使ったものでした。でもこの店の深川めしは、ちゃんと生のアサリを使って米を炊いたもので、貝の濃い出汁たっぷりで美味でした。P太、ラッキーだったね!
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by derliebling | 2012-04-26 16:17 | 旅行・お散歩

懐かしのアルマイト弁当箱

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もう一つ、富岡八幡宮の骨董市で買ったのが、このいかにも古めかしい弁当箱です。こちらは、500円均一のストールで買いました。楕円の古いお弁当箱は、今までも何度か見たことがありますが、こんな吹き付けのような絵柄は初めてです。
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拭き付け彩色って言うのが、何ともレトロですね。子供達の服装にも時代を感じます。今、こんな短い半ズボンの男の子っているのかなあ。弟が小さい頃、東京の子供は一年中半ズボンを履いてオシャレだからって、母が無理矢理冬でも着せていましたが(東京と福島じゃ気温が違うのに。弟、可哀相!)。素材は、実はアルマイトではなく、単なるアルミニウムかも知れません。状態は綺麗なので、結構新しいものにも見えるのですが、裏面には相当古そうなホルマークが有ります。
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こんな弁当箱には、玉子焼きと赤いタコ・ウィンナー、御飯の中央には梅干こそが似合いそうです。でも以前、古い弁当箱を裁縫道具入れにして活用している人を見掛けました。私も、弁当としてではなく、何か小物入れに利用しようと思っています。こんなサイズの弁当じゃ、私には足りませーん(笑)。
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by derliebling | 2012-04-25 16:33 | テーブル&キッチンウェア

レトロなポーズ人形 kawaii

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富岡八幡宮の骨董市では、P太に雰囲気を味わって貰うのが目的で、もはやスーツケースもいっぱいだし、フリーマーケットと違って値段も高いから、何も買うことはあるまいとタカを括っていたのですが…、こんな(またしても用のない)ものを買ってしまいました。身長15cm位(頭の紐除く)の、古いお人形です。買ったのは、この他にもレトロで可愛い人形を幾つか並べていた女性のストールで、その売り主の話では、これは1950年代のものだとか。一体1500円で、二体で2000円。イギリスのフリマだったら絶対払わない値段ですけど、売り主は、しきりに「この手のものを一般の店舗で買うと、とても高い」と言っていました。熱心なコレクターがいるのは、確かなようです。私が買うことを決めると、売り主は「(養子先が見付かって)良かったわね~」と愛おしそうにお人形の頭を撫でて、丁寧に紙に包んでくれました。
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肌は紗のような化繊で、髪は毛糸、服は綿、赤い帽子は薄いフェルトのような生地で出来ています。最初は、右の子の洋服のプリント生地が気に入ったので、右だけ買うつもりでした。でも、もし一つだけだったら、ちょっと寂しそうだったかな。二つ寄り添う姿は可愛さ一塩で、やはり二つ買って良かったと思います。
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手足に針金が入っていまして、自由にポーズがとれる、いわゆる「ポーズ人形」の類だと思っています。しかし、改めてこうして全体を見ると、体も顔もデフォルメされ過ぎて、人間を模していると言うよりは、もはやタコ星人みたいですね(苦笑)。
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顔は勿論手描きなので、一つずつ異なります。顔のパーツが求心形どころか、目と口の高さが同じってところが、またレトロ感を高めています。古さの割に状態も結構良いのですが、只一つ難点は、とんでもなくタバコ臭いこと。恐らく、何十年も受動喫煙させらてきたんだろうな…(せめて人形で良かったね)。当然洗えないので、蒸気にでも当てて、しばしオーデコロンと一緒に収納しておこうか?と考えています。
まあこの人形は、小さいし軽いので、コートのポケットにでも入れて持って行けるのですが、塵も積もれば…ですよね。実際今回の日本滞在中は、他にも欲しいものが沢山あったはずなのに、二人揃って、全く必要に迫られた訳でもない玩具類をいっぱい買ってしまって、自分達でも呆れています。
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by derliebling | 2012-04-24 15:59 | おもちゃ・人形

富岡八幡宮の骨董市

一応「蚤の市ブログ」としているからには、たまには蚤の市や骨董市の様子をお伝えするべきですよね(笑)。特に日本で行われる骨董市は、神社仏閣で行われる雰囲気の良いものが多いので、是非P太を連れて行かねばと思っていたのです。京都のは、以前一緒に行ったことがあるのですが、東京のは未だでした。それで、今回帰国した際の終盤、門前仲町の富岡八幡宮で行われる骨董市へ行きました。
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ここは、普段なら毎月第1と第2日曜日に骨董市が開催されるのですが、一月は、多分初詣と重なる為、特別に第3&4日曜日に行われました。東京で定期的に開かれる骨董市の中でも、最大規模のものだと思います。…神社の背後、鳥居の中に近代的なビルが見える、結構シュールな光景です(笑)。
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奉納した人の名前札だと思います。有名人の名前も連なっています。
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露店は、多い日なら、敷地内の鳥居周辺から本殿ギリギリの手前までの表参道の両側、そして脇参道にも、境内のあらゆる所にビッシリ並びます。ここには、今まで夏しか来たことがなかったのですが、第2日曜日のほうが露店が多く賑やかなようです(多分第1は「東郷神社」や「新井薬師」等、他の都内の骨董市と重なる為)。真夏には、本堂の裏手まで露店がいっぱい。鬱蒼とした木陰の蝉時雨の中、やぶ蚊に気を付けながら骨董市を楽しむのも、また日本独特の雰囲気です。
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商品は、石灯篭の上だろうとお構いナシで並べます(笑)。そこがまた楽しい。
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売られているものは、やはり和食器が一番多いかなあ。
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それから、古民具も根強い人気です。「見立て物」と言って、本来の用途とは違う使い方で生活に生かすのがお洒落ですよね。
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古着の着物や古布が売られているのも多く見掛けましたが、凄い人気で、良い柄は競争率が高く、概ね高価です。
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和装のアクセサリーもチラホラと。これぞ日本の美!と思える、細工の美しい簪。もし本物の鼈甲だったら、ワシントン条約に引っ掛かって、イギリスに持って帰れません(笑)。一方、ブローチ等の洋装の古いアクセサリーは、やはり日本で身に着ける歴史が浅いので、数が少なく貴重です。
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古布を使った、オリジナルの手工芸品も見掛けます。
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古い帯をテーブルランナーにしたら素敵♪と思い、京都で買ったのですが、今だ実効に移さず…(笑)。生地がしっかり厚手なので、バッグとかを作るのも良いですねえ。
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古いホーローの看板は、何処の国のも魅力的。
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黒い線対称の招き猫が、何だか結構迫力でした。
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干菓子等を作る為の、古い木型。壁に飾ったり、アクセサリー入れに使用する人がいるそうです。
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中央の二つの額の中の絵は、「きいちのぬりえ」で有名な蔦谷喜一先生の原画。以前仕事でお会いしたことがあります。
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写真を撮った後で気付きましたが(あくまで)、右手前の額装の絵、実は眩暈がする程エロで下品なのです! しかも外人の兵隊の男どーし(笑)。
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日本の骨董市には、商品の並べ方に美意識の感じられる店が多いと思います。こちらは、赤い毛氈を敷いて、まるで部屋のように設えられたストール。
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蕎麦猪口も、柄の異なるものを並べてこそ面白い。
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私にとって一番見て楽しいのは、レトロな玩具。キッチュな色合いのセルロイド製は、特に魅力的。
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昔のスーベニールやキャラクター・グッズ、レトロ柄食器も気になります。
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でもレトロ食器なら、未だ実家の物置に眠っていそうです。
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こんな着せ替え人形、私の子供の頃は、未だ駄菓子屋で売られていました。でも当時としても、既に古過ぎるセンスで、子供心には、TVのキャラクターや、少女漫画っぽいモダンなもののほうが好きでした。
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非常に素朴な土人形。もしかして、松本かつぢさんのキャラかなあ。
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一方P太が気になるのは、昔の電化製品。手前は、多分60年代のポータブル・テレビ(三菱社製)。革の専用ケースも格好良くて、もし荷物に余裕があれば、値段を聞きたかった程気に入ったそうです。
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買い手は、やはり年配者が多いけど、若い世代も結構います。ベイゴマが手に入った!と、喜んでいる学生を見掛けました。この30代と思しき女性は、熱心にこけしを選んでいました。
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日本の民芸品や工芸品は、やはりコレクターが多くて需要があるし、価値も手間も分るから値段が高いのですが、外国の工芸品には、時々驚く程安いものがあります。例えば、状態の良いウェールズの「ラブスプーン」が、一本100円で沢山売られていました。現地で買うと結構するのに。
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外国の製品でも、ウェッジウッドとか有名ブランド物は、やはりそれなりのお値段がします。
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P太は、日本の祭り屋台の食べ物が大好きで、この時も「京都の弘法さん」同様、沢山楽しめるのを期待していたのですが、意外に一、二軒位しかありませんでした。門仲辺りと言えば、アサリを炊き込んだ「深川めし」が名物。「もんじゃまん」なんてのも有り、想像する限り不味そうです(笑)。
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勿論、神社もお参りしました(最初に)。まだまだ初詣の参拝者が多くいました。
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振り返れって見れば、一月のかなり気温の低い日だったのに、結構な人出です。でも露天のほうは、早朝から出店しているせいか、お昼前に店仕舞いするところもありました。お値段は、やはりフリマのようには行かないのだけど、眺める分には、日本の骨董市も魅力的で楽しいなあとつくづく実感しました。
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by derliebling | 2012-04-23 16:06 | 旅行・お散歩

ビンテージのアルミのミルクピッチャー

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昨年末にフリーマーケットで買った、アルミ製のミルクピッチャーです。直径は、ハンドルと注ぎ口を除いて9cm位。以前御紹介したアルミのティーポットと同じく、スワン・ブランドの製品です。ティーポット同様に、アルミ=軽量で手入れが簡単な経済的な素材と言う考えを覆すような、古風で優雅なデザインです。ハンドルは、同じくベークライトのようです。ただし製造年代は、こちらのほうがずっと新しく1958年。デザイン名をThe Carltonと言います。古くない分、また茶渋たっぷりの紅茶に使われていない分、状態は綺麗で、今だピカピカ輝く程です。
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側面のデザインは、上下二段構造になっていて、上段はイギリスらしい装飾的な花模様。細かい縦ラインを挟んで、下部は小さい打ち出しのような模様になっています。ミルクピッチャーは、クリーマーとも呼ばれこともありますが、イギリスの習慣を考えると、実際クリームを入れるとは余り考えられません。日本でミルクティーを注文すると、小さい個別容器に入ったクリーム(つまりスジャータみたいなもん)が付いて来ることもありますが、紅茶にクリームを入れるのは、イギリス人にとっては言語道断なようです。今はイギリスでもコーヒー派が増えましたが、イギリス人は概ねコーヒーにも牛乳を入れる人が多いようです。一方それは、フィンランド人の義母にとっては、許されない行為だそうです。
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とにかくイギリス人は、紅茶に牛乳をたっぷり入れるので(紅茶が非常に濃いのと、猫舌な為とも思われる)、4杯分以上であれば、ミルクピッチャーもこれ位大きくないと間に合わなさそう。その大きさの分、ソースやドレッシング入れ等にも役に立つアイテムです。試しに花を生けてみたら、こちらのほうが、ティーポットより花の落ち着き具合が良くて、使い易くサマになるみたいです。
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by derliebling | 2012-04-22 16:48 | テーブル&キッチンウェア

SM2キューピーちゃん

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姉が誕生日のプレゼントに、SM2(サマンサモスモス)の可愛いワンピースとショールを贈ってくれました。今でもSM2、大好きです。日本に帰った際も、支店を見掛ける度に必ず覗いて、一々「私の好きなブランド」と触れ回っていたので、P太まで憶えてしまった程です。勿論服も何枚か買い、やっぱり可愛いなあと気に入って着ているんですが、イギリスに戻って、7、8年前にSM2で買った服と比べて見て、ほとんどデザインの変わらないものがあると分かりました。7、8年前の服を着続けているところもスゴイんですけど、それだけ服も私も流行に左右されないってことで(笑)。
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姉のプレゼントの中には、SM2の服を着たオリジナル・キューピー人形のストラップも入っていました。こう言うものが発売されているとは聞いてはいましたが、実物を見ると、なる程細かく出来ていて、相当拘って作られています。カウチンの編み込み模様や、デニムのステッチをプリントに置き換えているものの、ちゃんとそれらしく見えます。ふむふむ、こういう格好には、おだんご頭を想定しているんだ…などと、一応コーディネイトの参考にもなっています。
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本来は携帯電話のストラップですが、あんまり沢山携帯にジャラジャラぶら下げるのは好きじゃないし、私はペンダントに改造して使用します。チェーンはちょっと長めです。
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by derliebling | 2012-04-21 16:29 | おもちゃ・人形


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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