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魔女の家!

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皆さんが子供の頃、御近所にお化け屋敷伝説、つまり幽霊が出るとか、怪奇現象が起きると噂される家や場所はあったでしょうか? 私の故郷は保守的な古い田舎町だったので、横溝ちっくな伝説には事欠かなく、処刑場跡、化け猫伝説の屋敷、自殺者の家(田舎って自殺する人が結構多い…)など、「出る」と噂される場所はあちこちにありました。そもそも、私が幼少時代を過ごした育ての母の家が、100年以上昔の古い家で、幽霊が出るらしく、誰も居ない座敷からしょっちゅう衣擦れの音が聞こえると言う話でした。そんな家に長年一人で住んでいた育ての母は、「どうせ御先祖様の霊で、家を守ってくれているんだから全然怖くない」と言っていました。一方、ロンドン生まれでロンドン育ちのP太の実家の近所にも、噂の家はありました。家から小学校へ行く途中の僅かな距離に、「幽霊屋敷」と「魔女の家」があったのです。どちらも大きなヴィクトリアン時代のお屋敷だったようで、ホーンテッドな雰囲気も、さぞかしバッチリだったことと思います(笑)。魔女と言うと、子供の頃からアニメ等の魔法少女に慣れ親しんでいる日本人にとっては、単なる御伽噺の中の存在で、どちらかと言うとホノボノ可愛いイメージがありますが、西洋人にとっては、あくまで恐ろしい醜い邪悪な存在と言う印象が、今でも強いそうです。実際その「魔女の家」では、P太を始め何人もの友達が、窓辺に吊り下げられた鳥籠に、何故か生きた黒猫が入っているのを目撃した為、魔女が住んでいると言う噂は決定的なものとなっていました。今考えると、「そりゃ『魔女の宅急便』のジジじゃねーか。確かに魔女の家だわい」と笑えるんですが、当時の子供達は本気で怖がったようです。映画中の黒猫ジジも、やむを得ない理由で鳥篭に入る訳ですが、その魔女の家の黒猫も、実は単に鳥篭の中の鳥を狙った(…何処がやむを得ない理由?)だけだったのかも知れません。今その場所では、魔女の家も幽霊屋敷も取り壊され、味気無いアパートが立っているだけです。
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by derliebling | 2011-10-31 18:05 | イギリス生活・文化

ハロウィーン・スウィ~ツ

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とある村で行われた「オクトーバー・フェスト(注:ミュンヘンのビール祭りとは全く別物)」で、P太の友人が、「とても美味しそうなホームメイド・ケーキのスタンドが出ているから買って上げるよ」と言ってくれました。それは、ハロウィーン仕様のカップケーキをメインに売るストールで、「どれでも好きなのを選びなよ」と言われましたが…、イギリスらしい極甘の不味そうなケーキばかりで、私は選ぶのに困りました(涙)。が、とてもそうとは言えず、テキトウに選んで買ってもらいました。彼は自分の家用にも一箱買い、「凄く美味しそうなケーキを買って来たんだ」と、嬉しそうに家族に報告していました。折角好意で買ってくれたのに喜べない罪悪感と、やはり生粋のイギリス人とは、食に関して(特にお菓子類)到底理解し合えないことに、私はとても悲しくなりました…。外国の食べ物を受け入れると言うのは、その国の文化に馴染む最初の一歩ですから。とは言え、可愛いケーキなのは確かだし、こういうケーキを自分で買うことも作ることもないので、写真を撮ってみることにしました(笑)。
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何処がハロウィーン仕様かと言いますと、カップ容器がハロウィーン柄なのと、上に(黒)猫と魔女帽型のジェリー菓子が乗っていること、そしてオレンジと黒のチョコスプレー(ちと「のりたま」っぽい)が降り掛かっていることです。更にホログラム色の食用ラメも塗してあり、これが一際私の食欲を失せさせるのですが、今のイギリスのお菓子の流行のようです。もし黒に近いチョコクリームのを選んでいたら、もっとハロウィーンらしく見えたかも知れません。こういう装飾的なカップケーキを、イギリスでは「フェアリー・ケーキ」と呼びますが、私は勝手に「ビンボー・ケーキ」と呼んでいます。bimbo ビンボーとは、決して貧乏のことではなく(笑)、見た目だけ可愛いくて頭空っぽの女性を差す単語です。日本でも、こういう装飾的なお菓子が流行っているようですが、日本人のことなので、きっと味のほうも安心なのだと信じています。
食べてみたら、思った通り、上のバタークリームが、アイシングと区別つかない程甘く(つまり砂糖の味しかしない)、私には食用不可能で、こそげ落としてから食べました。下のスポンジ台は、きめ細かくはないけれど、まあまあ普通。トッピングのやたら弾力の有るジェリー菓子が、フルーティで酸味が強くて、意外と一番美味でした。結局食べ終わって、幸せ~な満足感とは程遠く、食べる前からドキドキしたのと、直径5cm程度の小さなケーキなのに、少し胃もたれする程シツコイ味わいで、…何だか疲れました。ああ、折角人から貰ったと言うのに、本当に何て言い草…。まあ、スリリングと言う点では、ハロウィーンの雰囲気には相応しいかも知れません。「Trick or treat!」ではなく、「 Treat and trick! 御馳走して、更にイタズラ(嫌がらせ)もしちゃうぞ!」に近いですけど(笑)。
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一方こちらは、ストールでオマケに付いて来た、ハロウィーン・クッキーです。イギリスのお菓子には珍しくアイシング無しで、単なるコウモリ&ジャック・オ・ランタン型に見えますが、実はこれにもラメ(+グラニュー糖)が降り掛かっています。こちらは、普通に美味しく頂きました。

HAPPYハロウィン!私の楽しみ方
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by derliebling | 2011-10-31 18:03 | 食べ物・飲み物

ハロウィーンには「スリーピー・ホロウ」

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我が家のハロウィーンの定番は、映画「Sleepy Hollow スリーピー・ホロウ」のDVDを見ること。同じティム・バートンの映画なら、「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」がピッタリじゃない?と思われるかも知れませんが、日本のほのぼの可愛いハロウィーン(の真似事)グッズと違って、「これ本当に子供用にOKなのか?」と疑いたくなる、グロおぞましいハロウィーン・グッズが溢れるイギリスでは、この位の怖い映画を見ないと、全く物足りないムードです(笑)。(ジャケットは、珍しく日本版と余り変わりません)
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元々この作品は、夫婦揃ってお気に入りなんです。偶然二人共、最初は別々にTVで見て以来、是非大きな画面で見たいと思っていた映画なのです。公園や庭園で、実際おどろおどろしい枝っぷりの木を見たりすると、「スリーピー・ホロウの木っぽい!」とか言って、二人して喜んで騒いでいます(アホ)。ハリウッドのホラー映画には、単にスプラッターな気色悪い&痛そうな内容が多い中、首すぱーん!なシーンは沢山出てくるものの、日本のホラー映画のようなゾワ~ッ感もしっかり楽しめ、尚且つオチャメな雰囲気さえ漂います。1999年のアカデミー美術賞を受賞しただけあり、全体的に渋いトーンの映像は幻想的で美しく、イギリスの田舎におっ建てた村のセットも、非常に良く出来ていて興味深いのです。
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普段アメリカ文化には全く興味のない私ですが、これは18世紀末のアメリカのオランダ系移民の閉鎖的な村を舞台としており、雰囲気的には全くヨーロッパ。映画中始終じめじめ暗い寒そうな天気なのも、これからのイギリスの季節とダブります(見て嬉しかあないけど)。それが、大都市ニューヨークから程遠からぬ場所と言う設定なのだから、返って面白いと思いました。物語の元となっているのは、昔から実際ニューヨーク北部で語り継がれている、「首無し騎士」の伝説です。アメリカでは知らない人はいない程有名な都市伝説らしいのですが、私は勿論、イギリス人のP太も、全く聞いたことがありませんでした。
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昔からティム・バートン+ジョニー・デップの組み合わせが好きで、この映画の中でもジョニデは、彼にしか出来ない、癖の強~い主人公を演じています。科学を信じ迷信を否定する臆病な捜査官で、ウィリー・ウォンカやマッド・ハッターのような、見るからに狂気に満ちた(爆)役とは異なりますが、やはり相当イカレています。ヒロインを演じる“アダムス・ファミリー少女”クリスティーナ・リッチの、むっちりロリな魅力も、この映画の独特な雰囲気を作っています。私が保守的なのでしょうが、ホラーであろうと、オバカなコメディであろうと、やはり全体的なコンセプト、シナリオ構成やストーリー展開、演出のテンポ、キャラクター設定等の基本を押さえた、何処か安定している映画が好きです。その点この作品は、安心して鑑賞出来ます。

HAPPYハロウィン!私の楽しみ方
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by derliebling | 2011-10-30 18:24 | 本・メディア

癒しの猫ちゃん御守り

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姉と義兄が、日本から送ってくれた小包の中に、猫用の御守りも入れてくれました。幅は3cm位。ちゃんとポコ&トラ用、二つあります。上野の清水観音堂で買ったもののようです。「心を癒すペット守、真心を通わすパートナー守、いつも心の友としてご持参下さい」と、訳の分からんコピーが付いていますが、これそのものが可愛いので、自分が癒されるのは確かです。軟ビのケースの中に、ちりめん押し絵の猫の顔が入っています。手作業らしく、微妙に顔が異なります。裏面には、「ペット交通安全御守り」と記されています。猫の車の事故は多いので、そういう目に遭わないよう願いが込められているのです。今はペット用の御守りも珍しくありませんが、これは防水加工され、カニカンも付いて、猫の首輪に取り付けられるよう工夫されています。しかしちょっと大きいので(特にカニカンが)、首輪に取り付けると猫がイヤがるかも。以前たまちゃんの首輪に苺型のチャームを付けていて、可愛かったのだけど、食事の度にボウルに当たって可哀想なことをしましたから。ストラップも付いているので、キャリーバッグに付けて使おうと思います。
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御守りの類は、昔から大好きです(信仰心のないヤツほどこれだ…)。可愛い御守りが売られていると聞くと、参拝に行きたくなります(笑)。同様に、西洋ではロザリオやメダイに注目。以前フィレンツェで、聖フランシスコのメダイを買いました。アッシジのフランシスコ様は、動物の守護聖人ですから。御守りも時代に合わせて色々商品開発され、今は携帯電話ストラップ式や、財布に簡単に収納できるカード式も一般的になりました。ハッカー&ウィルス除けの、「コンピューター用守り」(ステッカー式なんだろうか?)も、売られていると聞きます。もしかしたら、「リストラ除け守り」なんてのもあるのかも知れません。宗教グッズと言えばそうなのですが、免罪符と違って、これで罪を水に流してくれる都合の良過ぎるシロモノではなく、あくまでプラスアルファの運気を上げてくれる為のもので、それ程阿漕な値段ではないし、数百円程度で気休め&前向きになれるのなら、微笑ましいアイテムだと思います。
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by derliebling | 2011-10-29 15:05 | アクセサリー

オレンジの花柄のミルクピッチャー

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チャリティショップでの買い物は、利用すれば慈善事業への援助になるのだから、フリーマーケットで買う値段の3倍位までを許容範囲に設定しているのですが、それでも買いたい物には滅多に出会えない現状です。フリマは、一つの場所へ行けば、必ず幾つかの収穫がありますが、今時のチャリティショップは、10軒回っても、何か一つでも収穫に出会えたらラッキーなほうです。それでも覗かない限り、収穫に出会うことは決して無いので、特にフリマの少ない寒い時期は、チャリティショップ巡りが捨て難くなります。
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こちらは、隣町のチャリティショップで見付けた、古いミルクピッチャーです。この街には、衣料&ファッション小物以外のガラクタを多く扱うチャリティショップは、二軒しかないのですが、この二軒が結構充実していて、行くと大抵収穫があります。どちらも地元経営のチャリティ屋で、自分の街のを見ても、ローカルなチャリティショップのほうが元気が良くて、商品にも面白味があり、お客にとっても魅力的なようで混んでいます。「またミルクピッチャー? 一体幾つ持ったら気が住むワケ?」と言われそうですが(笑)、ミルクだけじゃなく、シロップやソース、タレ類を入れても良いし、また花を生けたり、丸めたナプキンや果物フォークを立てたりと、結構用途はあります。小ぶりなので(高さ約8cm)、一応収納場所も取りません。オレンジの素朴な花柄の、いかにもレトロな柄で、絶対イギリス製ではなかろう、東欧製とかかなー?と手に持って見たら、日本製でした。日本のレトロ物にも、可愛い素敵なデザインは多いんですよね~。フォルムも何気に中々洗練されています。同じチャリティショップで、やはり日本製の70年代らしい柄の調味料入れセットも売られていて、必要ないので買いませんでしたが、そちらもソソられるデザインでした。
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by derliebling | 2011-10-28 17:12 | テーブル&キッチンウェア

カロチャ刺繍柄プリントのテーブルクロス

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フリーマーケットで一度に数枚買ったハンガリー刺繍のうち、一番大きいアイテムがこのテーブルクロスでした。でも実は刺繍じゃなくて、刺繍柄のプリントなんです。120×150cm位あるので、もしこの柄が全て刺繍だったら、労力は勿論、刺繍糸の量もとんでもないことになったと思います。そもそも、ボコボコして使い辛いかも? 素材は厚手の麻、もしくは綿麻混のようです。かなり使い込まれた風合いなのですが、その割にプリントはハッキリ鮮やかなまま残っています。質の良い染料を使っているのでしょうか? さりとて新品のようなよそよそしさもなく、刺繍じゃなくとも、ビンテージのプリント・クロスとして十分魅力的だと思いました。あちこち薄~いシミが残っていますが、丁寧に染み抜きされて、大事に使われて来たようです。
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デザインは、カロチャ地方の伝統的な刺繍柄をボーダー状に組み合わせて、細いボーダーと太いボーダーが交互に並んでいる構成です。
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それにしても、こういうベタな程フォークロアな意匠って、プリントにまでする位だから、本当にハンガリー人に愛されて来たのですね。これは、イギリスの地元フリマで売られてはいたものの、ハンガリー人のストールから買ったので、スーベニールではなさそうです。この他にも、ハンガリーでは刺繍柄の食器等も沢山出て、実際今でも使っている家庭は多いようです。伝統を大切にするのは素晴らしいこと、更にそれを実生活に生かすのは、とてもかっこいいことだと思います。
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by derliebling | 2011-10-27 17:03 | ファブリック

オーストリアのホーロー・バングル

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フリーマーケットでこのホーロー製のバングルを見掛けた時、すぐにオーストリア製だとは分かりましたが、内側に「Michaela Frey ミヒャエラ・フライ」の名前が入っていて意外でした。オーストリアには、エナメル、すなわちホーロー引きの土台に七宝等で彩色した宝飾品が伝統的にあり、代表的な土産物の一つです。ミヒャエラ・フライは、その中でも有名な工芸家、及びそのブランド名。エルメスのアクセサリーなんかも、下請けして手掛けていました。1980年に、創業者の工芸家が死去した為、新たに就任した社長の名前に伴って、ブランド名を「Frey Wille フライ・ヴィレ」に変更したそうです。ウィーン一の繁華街ケルントナー通りに専門店があります。しかしミヒャエラ・フライやフライ・ヴィレの製品と言うと、ユーゲントシュティールばかりだと思い、今まで余り興味がありませんでした。ユーゲントシュティールのグラフィックや建築は大好きですが、大人っぽ過ぎるユーゲントシュティールのアクセサリーは、どうも私に似合わなくて…。ところが、こんなフォークロアなデザインも扱っているとは知りませんでした。しかも、花と鳥を組み合わせ、茶系で程良く甘さを抑えた、大人可愛い好みの柄です。これならナチュラル服にも似合いそう。
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以前オーストリアで、こんなホーロー引きの指輪を買いました。白地に青いフォークロアな花柄で、自分では可愛いと思い、ずっと身に着けていたのですが、周囲からは「指貫みたい」と言われ、評判はイマイチ。その上、柄が擦れてアッという間に剥げてしまいました。腕輪なら、指輪ほどは日常生活で摩擦されることもないと思います。でも本当は、ブローチやペンダントのほうが安心ですね。
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by derliebling | 2011-10-26 18:23 | アクセサリー

クリスタル・パレスのジャンク・モール

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ロンドンの中心部から南東の方角を見渡すと、小高い丘(多分ロンドン最高峰)の上に、一見エッフェル塔のようなテレビ塔が二本立っているのが見えます。その当たりが、「Crystal Palace クリスタル・パレス」と呼ばれる街です。この名前は、1851年に世界初の万国博覧会がロンドンで行われた際、会場としてハイドパーク内に建てられた、当時としては画期的な総ガラスの巨大な建物に由来します。その建物は「水晶宮」、すなわちクリスタル・パレスと名付けられました。その万博自体も、「水晶宮万博」の愛称を持ちます。その後水晶宮が移築された場所が、現在のクリスタル・パレスの街な訳です。ところが肝心の宮殿は、1936年に火災で全壊し、今は礎石しか残っていません。しかし、周囲は広々とした公園(+陸上競技場)が有り、周辺住民の憩いの場となっています。街には美味しいレストランや若々しいお洒落な店が結構集まっているので、ロンドンから休日にちょっと散歩がてらに訪れるのに適しているかも知れません。上の写真は、その街の可愛い系雑貨屋さんで売られていた、ロブ・ライアンの絵皿。
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そんなクリスタル・パレスに久々に行ってみたら、何だかジャンク・モールが新たに出来ていました。
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イギリスの数多いアンティーク(&ジャンク)モールの中でも、特にボロボロで怪しげな建物です(笑)。
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このモールは、週4日しか開いていません。まずは、こんな細い通路を通って入ります。
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通路の棚には、商品が雨曝し。中にはホーンジーの食器も混じっていますが、値段は分からず。
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内部は、イギリスの一般的なアンティークモールと同じシステムです。小さいストール(ここは店主在が多かった)に細かく分かれていて、ここは特に、まるで迷路のように複雑怪奇な造りになっていました。入店する際に、義母に迷子にならないようにと注意されました(笑)。
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古着は結構ありました。でも店内は一際薄暗く、カビ臭さも一層漂うような雰囲気(笑)。
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古本や古レコード専門のストールもありました。ゴチャゴチャ怪しい雰囲気&ジャンク感は満点でしたが、値段は特に安くはなく、結局目欲しいものは何も見付かりませんでした。まあこういう場所は、駄目元でマメに覗くことが鉄則ですから、何度か訪れると、その内収穫に出会えないとも言い切れません。実は義両親の家から近いので、今度はP太と一緒に訪れようと思います。
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by derliebling | 2011-10-25 16:48 | 旅行・お散歩

ブルネット・ミディアムヘアーのビンテージ・シンディ

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以前、欧米のヤフオク「eBay」で落札した、多分80年代前半のシンディ人形です。ブルネットのロングヘアーのシンディなら既に持っていたのですが、もう少し状態の良いものが欲しくて購入。服は付いていない裸の格好だったものの、肌の状態に損傷は無いし、髪の毛&リアルアイラッシュの状態も、顔の可愛さやメイクの色にも満足しています。ヘアスタイルは、ふんわりめのセミロングで現実的。とんでもなく長いロングヘアーのほうが、女の子の憧れなんでしょうけど、着替える時邪魔だし、凝ったヘアスタイルにする技術がある訳でもなければ、中々現代風の格好には似合いません。ただ、今まで植毛が疎らだったので、ヘアアレンジすると即座に地肌が見えてハゲになると言う難点を、緻密にして(生え際だけ)改良はしてあるのですが、何もそこまでと思える位、額の生え際がきっちり四角いのが結構気になります(笑)。
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このシンディには、ナチュラル服のようなものを着せたくて手に入れました。それで、こんな服を作ってみました。ワンピース自体は、袖付けの要らない、おそらく最も簡単な人形の服のパターン。青い花柄の生地はビンテージです。白いコートの鳥のアップリケは、一応ポケットになっています。帽子と縞ソックスは、どちらも1ポンド屋の子供用ソックスを切り刻んだもの。安物のペラペラな薄手の生地のほうが、人形の服作りには便利です。黒髪に近いブルネットだし、日本人並みの平面的な顔なので、日本人っぽい服装がしっくり似合うように思います。元々、このビンテージ・シンディの昔の少女漫画のような童顔や体型は、バービーよりもずっと日本人の感覚にすんなり馴染むように思っていました。
ところで、年末に「イギリスの玩具TOP100」のような特集番組がテレビで放送され、アメリカ生まれのバービーが憧れのスーパーモデルのような人形なのに対し、イギリス生まれのシンディは、あくまで「近所のおねーちゃん」的な人形だと紹介されていました。全くその通りだと思います。
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ブーツやバッグも手作りしました。バッグは、一応裏地にも花柄のビンテージ生地を使いました。ほんのちょっとの端切れでも、人形用には役に立つし、効果的なので嬉しくなります。持ち手には、本物の革紐を使っています。ブーツのリボンも革紐ですが、見事に立て結び…。私は「猫村さん」だったのか(笑)。本当はこんな格好には、首からカメラも下げさせたかったところです。(友情出演:チェブラーシカ)

でも、ネット・オークションでビンテージ・シンディを買うのは、もうこれで止めることにしました。欲しくなると、あれもこれもとキリがないし、かなり人気のアイテムだから、値段もどんどん上がります。オークションにハマると、マジで怖いかもと思いました。勿論、チャリティショップやフリーマーケットで安く手に入れられる機会があれば、今後も拒みはしません(笑)。---と言うのが、もう一年以上も前の話。試しに最近久々にeBayのシンディ・コーナーを覗いて見たら、人形の数は益々希少になり、値段は更に強気の恐ろしいことになっていました。本当に手を引いて良かったと思います。
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by derliebling | 2011-10-24 18:03 | おもちゃ・人形

JAJのキッチン柄キャセロール

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イギリスのパイレックス「JAJ」には、古物としてしょっちゅう出会うのですが、写実的でお堅い面白みのない柄が多く、「カーナビーデイジー」「チェルシー」、そしてデザイン名不明のスウィンギングの時代らしい花柄以外、中々欲しいと思えるものがありません。でもこの野菜&果物&食器柄は、ずっと手に入れたいと思っていました。しかしこの柄では、大きなキャセロールしか見掛けたことがなく、しかも柄がかなりハゲていたりして、状態の良いものに出会ったことがありませんでした。でも今回、フリーマーケットで珍しくフタが残っているものに出会ったので、安かったこともあり買ってみました。
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70年代の製品だと思いますが、50年代っぽい図案です。スウェーデンの「ロールストランド」の「ピックニック」と言う柄に、似ていなくもありません。カラフルでも子供っぽくならず、平面的なデフォルメの利いた、中々上手いデザイン処理です。青くても、ちゃんと玉ネギに見える(笑)。ミッドセンチュリーの意匠の中でも、こんなキッチン柄には特に目がありません。
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上から見ると、福耳のようなハンドルが飛び出ている形も結構可愛いのです。
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ただ御覧の通り、フタも残っているぐらいのキャセロールだからか、オーブン料理にガンガン活躍したらしく、縁の溝や柄上に焼き焦げがかなり残っているんです。うちで新品から使用してるキャセロールもそうですが、オーブンの焼き焦げは相当しつこく、頑張ってブラシやメラミン・スポンジで擦ってみたものの、やはり落ちませんでした。一応フタと料理の入る中面は綺麗なのだけれど、やはりこの焦げには抵抗があります。実際キッチンウェアとして使ったものか(だとしたら絶対オーブン専用)、それともフタのみ他のキャセロールに回して、本体は植木鉢としてでも使おうか、…検討中です。そのうち、もっと状態の綺麗な本体に出会うとも言えませんし。でも柄は、こうして手に取って見て、やはりつくづく可愛いなーと思います。
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by derliebling | 2011-10-23 15:21 | テーブル&キッチンウェア


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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