<   2011年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

ファッツェルの「ヴィーナー・ヌガー」

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本日のおやつ、フィンランドの老舗お菓子メーカーFazer ファッツェルのチョコレート「ヴィーナー(ウィンナ)・ヌガー」。東ロンドンのフィンランド教会のイースター・バザーで、義母が買ってくれました。
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ヌガーって、普通ナッツやフルーツ入りの白っぽい、まったりべったりのソフトキャンディー状のものか、サクサクしたものですよね。でもこれ、全くヌガーらしくはなく、正直言ってガナッシュと呼ぶほうが正解みたい。ヌガーよりガナッシュのほうが断然好みなので、返って有り難いのですが。軽い口当たりのソフトチョコレートの中に、パリパリのアーモンド・スライスが入っていて食感も楽しい、かなり好みの美味しさです。
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それにしても、何故フィンランドなのに「ウィーンの」のなのか?? パッケージには、ウィンナ・ワルツを踊っているらしき男女が描かれています。何でも20世紀初頭に、ファッツェルの創始者カール・ファッツェルが、お菓子の本場ウィーンからレシピを買ったことに由来するそうです。同じくファッツェルのロングセラー商品「ゲイシャ」と言う名のチョコレートのように、全く日本とは関係ないのに単に「芸者」の美しいイメージから名付けたのとは違い、ちゃんと謂れがある訳です。
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by derliebling | 2011-04-30 17:08 | 食べ物・飲み物

ヴィクトリアンの忘れな草のバースデイ・カード

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20世紀初頭の、誕生祝いのカードです。と言っても二つ折りではなくポストカードで、現在の一般的な葉書サイズより少し細長い形をしています。葉書とは言え、柄はエンボスされ、金色部分はシルク印刷で、中々贅沢な充実した仕様です。絵柄の主役は可憐な忘れな草。この時代、忘れな草モチーフが随分流行したらしく、何故かクリスマスカードにも描かれていたりします。ブライトンのアンティーク(ジャンク)モールで買いましたが、アメリカの切手が貼られています。そして印刷はドイツです。
もうヴィクトリアン・テイストのものには、余り興味がなくなってしまったのだけど、こんな忘れな草メインのものは、素朴な花と清々しい花色に程良くデコラティブさが緩和されて、まだまだ心惹かれます。
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ヴィクトリア時代には、ターコイズの細かい粒を用いた、忘れな草っぽい花のジュエリーも流行したようで、博物館やアンティーク・ショップ(モール)などで良く見掛けます。上の写真は、大英博物館で撮影したもの。これは葉の形が違うので忘れな草ではなさそうですが、空色とでも言うべき忘れな草の花色はターコイズにぴったり。どちらにせよ、忘れな草が今でも相当愛されている花なのは確かなようです。
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ところでちょうど今、我が家の裏庭では、ほとんど雑草化した忘れな草が満開です。こぼれ種で何処にでも芽を出し、繁殖力旺盛で他の植物を脅かす程ですが、まるで空を切り取ったような忘れな草の花の絨毯は、庭にあって悪いものではありません。何度見ても飽きず、心を明るくしてくれます。
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by derliebling | 2011-04-29 16:52 | ステーショナリー・グラフィック

お料理猫のビンテージ・ティータオル

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くりきんとんさんから頂いた、猫の刺繍の付いたティータオルです。一目で、ううっ、ニャンコ可愛いぞ~!と感激してしまいました。アメリカに住んでいらした頃、手に入れられたものだそうです。なるほど、こういう刺繍の柄、アメリカの50年代のものとしては本等で時々見掛けるものの、イギリスでは出会ったことがありません。やはりアメリカらしい刺繍の柄、イギリスならではのモチーフって、あるものなんですね。粗めのザックリした綿生地に、猫の刺繍、両脇にはストライプが織り込まれ、端にはストライプと同色の意図のブランケットステッチ+縁編みが施されています。この縁飾りは、もう一方の端にも付いています。全体的に程良い甘さで、生地もくったりと手触り良く、ビンテージ・ファブリックそのものとしても魅力的です。とてもティータオル(=布巾)としては勿体無くて使えないので、カバーなどに使用するつもりです。
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エプロンしてコック帽を被ったシマ猫ちゃんが、舌ちょろり出しで料理本を熱心に眺めています。このちょっとズルそうな、いやしんぼそうな表情が、猫好きにはツボです。一体どんなお料理を作るつもりなのでしょう? …咄嗟に「ネズミ・バーガー」とか想像しちゃいました(笑)。
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by derliebling | 2011-04-28 16:56 | ファブリック

ハンガリーのホロハーザの絵皿

地元郊外の広大な牧場で行われるフリーマーケットが、今年も始まりました。その日は折りしも、初夏を思わせる陽気の絶好のフリマ日和。車で向かう途中、P太と「僕らにとっては、今日が正月みたいなもんだね」なんて話していました。同様に待ちかねていた人は相当多かったらしく、大盛況でした。
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色々収穫があったうち、自分的に一番の掘り出しもの!と思ったのが、この絵皿です。元々飾り用で、裏に紐やワイヤーを通す為の穴が開いています。絵皿はイギリスでも人気のアイテムで、クリスマス・プレート(イギリスでもロイヤル・コペンハーゲンが人気のよう)、スーベニール物、王室物、精密な風景画や植物、動物、テディベア柄なんかが一般的ですが、これは全く異彩を放ち、一目でイギリスのものではないとは分かりました。メーカーはハンガリーのHollóháza ホロハーザ(ホッローハーザ)です。中央には、ハンガリー刺繍に共通する、鮮やかで力強いフォークロアな文様がプリントされています。周囲の赤いラインも利いています。直径は15cm位で、絵皿としては結構小ぶり。ハンガリー人のお宅を伺うと、こんなフォークロアな絵皿が壁一面に飾られた、目いっぱい可愛らしく装飾されている台所が本当にあります(特にお年寄りの家)。そして、そういうハンガリー人の台所は、大抵赤がメインカラーのようです。
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こういう絵皿をハンガリーの蚤の市で買うと、全体的に結構高いんです。日本のバイヤーが買い占めることもあり、どんどん貴重になって来ているようです。でも私は、ここで20ペンスで手に入れることが出来ました。滅多に手に入るアイテムではありませんが、やはりイギリスから見て外国のものって狙い目です。
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by derliebling | 2011-04-27 16:23 | テーブル&キッチンウェア

春のシシングハースト城ガーデン 2

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最初に城の塔から庭園全体を眺めてから、Delos、ホワイト・ガーデン、果樹園と回って来たシシングハースト城ガーデン。「1」に続き、いよいよ今回一番のお目当て、「春の球根植物の花壇」を目指します。
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ここは元々「Lime Walk 菩提樹の小径」と呼ばれている場所なのですが、この季節には、両脇に春の球根植物がビッシリ花開きます。中央の電柱&電線のように整えられている木が、どうやら菩提樹です。
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水仙やチューリップやムスカリなど、何処でも見掛ける在り来たりな植物がメインなのだけど、これだけの数、これだけの種類が集まると本当に見事。
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幾ら眺めていても飽きない美しさです。球根植物は概ね花期が短いので、タイミングが重要。
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植物自体の高さは余り変わらないものの、色や種類の組み合わせで奥行きを出しています。
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また、所々に大きな植木鉢を置いて、高低差を付け変化を出します。
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うつむき加減で咲くカタクリの一種。
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黄色いカタクリ。カタクリに限って言えば、これのみ(特に野生種)でまとまって木陰に群生しているほうが、美しいかも知れませんね…。
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ムスカリとフリチラリア・メレアグレスと言うバイモの一種。陽に透けてランプシェイドのようで綺麗。
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母が好きだったので、昔から家に沢山植えてあった鈴蘭水仙(スノーフレーク)。
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お馴染みのチューリップも、陽に透けると美しさ倍増です。
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チューリップの種類も様々。これは「Little beauty」と言う小ぶりの品種。
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縁に細~く赤い線の入った黄色いチューリップ。「Jewel of spring」と言う名前。
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こんな花いっぱいの花壇が、50m程続いています。
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その先には、Nutteryと言う人工の林。若葉の繊細な色合いと木漏れ日の美しさにウットリ。

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いきなりですが、ここで庭園ファッション・ウォッチです(笑)。イギリスでは、博物館や美術館、庭園などのほうが、一般の商店街より余程オシャレな人が集まります(いかにも頭悪そうな格好の人が少ないと言うか…)。左の写真は初老の女性なんですが、ちょっとオリエンタルで個性的なパッチワークのスカートの魅力に目が釘付け。上にはラメ入りゴールドのカーディガンを羽織っています。右の写真は、二人とも春らしくて絶妙な色合い。特に左の女性、どれ一つとして同じ色はなく、決して真似できない色合わせです。肌の色の白い西洋人だからこそ出来るカラー・コーディネイトかも知れませんね。この他(決してオシャレではないけれど)、物凄いヒゲのおじい二人組み等からも、目が離せませんでした~。
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続いてコテージ・ガーデンへ。ここは何時来ても楽しませてくれます。
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やはりレンガや石造りの壁、特に趣きある建物と植物を合わせたものが、イングリッシュ・ガーデンの魅力の一つだろうなと思わせます。
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バラ園の見頃は、まだまだこれから。クレマティスなどが咲いていました。
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水色にペイントされた鉄細工の扉と、八重咲きの華やかなクレマティスの組み合わせが素敵。
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Lower Courtyard(下中庭)の角の、この庭園で最も陽が当たらないと思われるシェイド・ガーデンで。日陰に強い鯛釣草(華曼草)だけでも、迫力の鉛製のプランターとの組み合わせで十分絵になります。
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庭園の外にも、結構興味深い建物があります。これはOast オーストと呼ばれる、ビール醸造に必要なホップを乾燥させる小屋で、ケント州のシンボル的な存在です。今は資料室やギャラリーになっています。
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庭園内&周囲には個人所有の建物や庭もあちこちに。幾つかには、ヴィタ・サックヴィル・ウエスト女史の子孫が住んでいるのだと思います。この民家は、洗濯物の色合いまで絶妙で絵になります!
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ピクニック風に草の上に並べられたのは、実は売店のディスプレイ。
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英国式庭園の最高傑作の一つとして、このシシングハーストには、世界中から観光客が訪れます。嬉しいことに、ナショナルトラストの場所には珍しく、有色人種の訪問者も結構見掛けました。ただし植物園ではないので、キューウェイクハーストのように、世界の様々な珍しい植物が見られる訳ではありません。あくまでイングリッシュ・ガーデンらしい、イギリスの気候に合った植物を、抜群の見せ方の工夫や組み合わせで楽しませてくれるのです。どんなに気持ちが荒んでいる時でも、美しい花を見ると、心が洗われるような気がします。またどんなに落ち込んでいても、花を愛でる気持ちを失わないでいたいと思います。
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by derliebling | 2011-04-26 17:26 | 旅行・お散歩

春のシシングハースト城ガーデン 1

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快晴が約束されていた週末、「何処か出掛けなければ!」と考えて、夫婦二人とも真っ先に思い付いたのが、ケント州のシシングハースト城ガーデンでした。普通イギリスの庭園と言うと、バラの季節が一番見応えがあると言うところが多いのですが(バラの季節のシシングハーストの記事はこちら→)、ここには春の球根植物を集めた、それは見事な花壇があるのです。いつものようにお昼過ぎに到着して(…P太、最近益々出遅れるぞ!)、まずは母屋と塔の見えるピクニックエリアでお弁当を済ませる私達。
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昼食後、母屋のアーチを通って園内へ。
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今回は、まずこのエリザベス一世様式の塔の屋上に登って、庭園の概要を御案内したいと思います。
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屋上の広さは6畳程度もありませんから、入場制限があり、登り口で係員が、降りて来る人、登る人の数をチェックしています。
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こんな、木製の恐ろしい程急な螺旋階段を登って行きます。毎度ながら、ヒール履き、ミニスカートの人にはお勧めしません(笑)。
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途中、この庭園の開発者&元持ち主、詩人のヴィタ・サックヴィル・ウエスト女史の書斎を復元した部屋、資料室、また女史がコレクションしていたらしいガラス器などを見ることが出来ます。
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えっちら登って、屋上に到着。
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西側から時計回りに見て行きましょう。まずは入り口として通って来た母屋のアーチ。その後ろの緑地が、さっき昼食を取ったピクニックエリアです。
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母屋の右端は図書室。その手前の塀に沿った部分は、紫色の花ばかり集めた「パープル・ボーダー」。塀の向こう側は、Delosと呼ばれるシェイド・ガーデン。後ろの建物は、元オースト(ビールに必要なホップ乾燥小屋)、元馬屋などで、今は資料室、レストラン、売店等になっています。
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迷路のように柘植の垣根で複雑に仕切られた、シシングハーストでも特に人気の高い、白い花と銀葉植物ばかりを集めた「ホワイト・ガーデン」。
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果樹園。奥にある川のように細長い池は、お城の堀です。
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サックヴィル・ウエスト女史夫妻が執筆活動に愛用したサウス・コテージ(田舎家)、その右側がコテージ・ガーデン。その背後には、春の球根花壇のある「菩提樹の小径」と、Nuttery(木の実林)と呼ばれる人工林。更に奥には湖が見えます。
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まだ咲いているバラはありませんが、バラ園。ピッチリ幾何学的に刈り込まれた垣根に、執念のようなものが感じられます(笑)。
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母屋の壁は、まるでクライミング・プランツの見本帳。毎回行く度に咲いている花が違うので、「こんな植物を壁に這わせることが出来るのか」と驚かせてくれますが…、
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・・・今回は、図書室前の壁でボケの花が目立っていました。
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ボケはJapanese quinceと呼ばれるようです。ぷっくり丸い花と鮮やかな色が可愛い。
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図書室の奥に進むと、Delosと呼ばれるシェイド・ガーデン。ここは、この季節、春の球根花壇の次に見応えがあり、全体的に繊細な花色がウットリ幻想的な美しさでした。
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地面を埋め尽くしているのは、アネモネ・ブレンダ、またはイチリンソウの仲間のようです。
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白とクリーム色のカタクリの一種も混じっていました。背後の青い花は、シラーかアリウムなど何かユリ科の植物だと思います。
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一方その隣のホワイト・ガーデンは、まだ準備中の淋しい様子。
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でもユーゴスラビアのアーティストに寄る彫像の周囲には、厳かな空気が漂っていました。
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地面が水仙の群生で覆われていた果樹園。夏には、背の高い草で鬱蒼とした草原になります。果樹園と言う名前は付いていても、商業用ではないので、果樹は拍子抜けする程疎ら。
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これは洋ナシの花のようです。
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こちらは一瞬桜のような、何かバラ科の花。
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果樹園から眺めた城。
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果樹園から眺めたコテージ。
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果樹園を囲む堀は、かつては「コ」の字型だったようですが、今は「く」の字型です。ボート小屋があるので、ボートにも乗れるようです。奥に見える茶色いとんがり屋根はGazebo あずま家。---またとんでもなく記事が長い&写真が多いので、「2」に続きます!
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by derliebling | 2011-04-25 21:57 | 旅行・お散歩

イギリスのイースター雑貨

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今年のイースター休暇は、時期自体が四月末とかなり遅いこともあり、イギリスでは真夏並みの気温(と言っても23、4度)と好天に恵まれています。イースターに因んで、イギリスで売られているイースター・グッズを御紹介します。しつこく何度も言って申し訳ありませんが、一般家庭でイースターで室内外を飾り付けるのは、元々イギリスには無かった習慣らしいのです。この時期に生粋のイギリス人の家を訪れたことがないので真偽の程は分かりませんが、少なくともクリスマスと違って、窓辺や家の外までイースターのデコレーションをしている家は、まず見掛けたことがありません。なので今回御紹介する雑貨も、何処でも売っているアイテムではなく、オシャレ系の雑貨屋さん中心に扱っているもの。イースターの室内装飾は、多分カントリー等の可愛いインテリア好きな人を中心に流行って来ている習慣なのだと思います。ドイツと違って、スーパー等で一般的に売られているイギリスのイースター商品は、あくまでチョコレートと子供用のエッグ・ハンティング用品ぐらいです。そして中欧と違って、伝統的なデコレーション等も無い為、これらは全て新しいデザインです。(ちなみに、ドイツやベルギー等のイースターの様子はこちら→
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イースターと言えば、まずは外せないのが卵モチーフ。卵型(多分発砲スチロール)を刺繍された布地で包んでいます。大きさは鶏卵の実寸大。
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パステルカラーでペイントされた、春らしさいっぱいのガラス製の卵。イースターと言うと、一般的にテーマカラーは黄緑、黄色、オレンジなのですが、イギリスのイースター・グッズに関して言えば、余りそれに拘らず、パステルカラーなら何でもOKの商品が多いように思います。
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こちらもガラス製の卵。後ろのブリキ製のミニ・ジョウロ+バケツも可愛いのです。
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薄っぺらいブリキ製の卵モチーフに塗装して、ポップで可愛い柄がプリントされています。イースター・ツリーに沢山飾ったら楽しそう…ですが、そんなに沢山買える値段ではありませんねえ(一つだけ2ポンドになっているのは、絶対打ち間違いだと思う。笑)。この「GISERA GRAHAM」と言うメーカーの商品、最近イギリス中のカントリー系の雑貨屋で必ず見掛けます。
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同じシリーズのブリキ製のニワトリ。柄がシンプルなせいか、卵に比べると可愛さは落ちます。
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こちらは木のプレートの鳥。値段は手頃でも、鳥の形がイマイチ可愛くない…。
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ウサギもイースターには欠かせないモチーフです。こちらは胴体が卵型になったニットのウサギ。中に卵型の発砲スチロールが入っているようです。色や花モチーフ付きなのは可愛いんだけどね~。…日本人が作ったら、もっとずっと可愛くなりそうです(笑)。
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こちらは卵型でも、大きめで、中は空洞でパカッと開くギフトボックスになっています。紙の張子に布を張ったもののようです。多分チョコレート等を詰めて渡すのでしょう。インド製だったと記憶しています。
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by derliebling | 2011-04-23 16:44 | イギリス生活・文化

エルツの木製イースター・オーナメント

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昨年の四月、ドイツ東端のエルツ山中ザイフェン村の木のおもちゃさんで買ったものです。今までも何度も買っていますが、この時は初めてイースター用を買ってみました。厚さ4mm程度のベニアをレーザーでカットした製品で、塗装もなく値段も手頃なものだから、幾つでも欲しくなってしまいます。実際こんな最大寸法10cm以内の小さなオーナメントから、30cm位はある大きな窓飾りもあり、またデザインもクリスマス用、イースター用、通年用と実に沢山の種類があります。
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今回買ったのは、植物模様中心。それぞれの植物が、リボンで飾られた卵型のフレームの中に構成されているので、イースター用だと分かります。ちょっと、日本の伝統的な「丸紋」などに共通するデザイン処理方法です。まずは、イギリスでもイースターの花として御馴染みの水仙。黄色の鮮やかな色が、イースターのテーマカラーの一つだからです。しかし今年のイースターは遅めなので、実際にはイギリスでは一ヶ月以上前に咲きました。山深いエルツでは、4月末頃咲いていました。
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春一番の花、スノードロップ。早春のヨーロッパでは、森の地面に野生のスノードロップが絨毯のように群生しているのを、あちこちで見掛けることが出来ます。花びらの折れ曲がったところまで表現されているのが、中々リアルで細かい! エルツの製品は、いつも仕上げの丁寧さ・美しさだけでなく、デザインの優秀さにも感心してしまいます。
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これは何かキク科の花、茎から葉が出ていないので、多分ガーベラだと思います。葉がない分、茎をクネクネさせて構図に変化を出している訳ですが、ちょっとアールヌーヴォー風。
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これは…、蕾を見る限り、バラっぽいですね。一重のバラかな。最初はハナミズキかヤマボウシかとも思いましたが、花びらが四弁ではないし、ヨーロッパでは余り馴染みの無い植物なのです。
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これのみ、卵形ではない、クッキーみたいな花型。その中にウサギ+卵+多分水仙?の花が構成された、一目でイースター用と分かるデザインです。ウサギのポーズや表情も、中々写実的。
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私はまとめてイースターツリーに飾っていますが、勿論一個ずつ飾っても素敵だし、自分で彩色しても良いだろうし、平たいのでカードに貼ったりなど、色々な用途がありそうなオーナメントです。
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by derliebling | 2011-04-22 17:13 | インテリア・デコレーション

ハンガリーの卵ニワトリ・フィギュリン

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「卵が先か、鶏が先か」と言う議論がありますが…、このフィギュリンを見ると、そんなものは意味が無いと思います。何せ卵と鶏が合体しているんですから。数年前に、ハンガリーのブダペストのペトゥーフィーの蚤の市で買いました。「Aquincum アクィンクム」と言う、1980年代後半まで存在していた陶器メーカーの製品です。大きさは本当に卵実物大。つるんと白い磁器の地に、彩色は金色のみなのですが、普段の金彩の気取ったイメージとは大きく掛け離れた、緊張感の無い実にゆるーい雰囲気です。しかし目の周りや羽・尾のパターンに、ハンガリー刺繍と共通するフォークロアな愛らしさを感じます。一瞬ソルト&ペッパーかな?とも期待したのですが、芸のない(笑)単なる置物でした。残念ながら、嘴が少し欠けています。そう言えば、日本のアニメの「GU-GUガンモ」って、確かこんなのじゃあありませんでしたっけ?? 
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ところで元々アクィンクムとは、ブダペストの北部にある、ハンガリー最大のローマ遺跡の名前です。ハンガリーのドナウ川から約西半分は、かつてはパンノニアと呼ばれるローマ人の植民地でした。なのでブダペスト市内のあちこちにも、ローマ時代の遺跡があります。このアクィンクムには、神殿、市場、浴場、住居跡に加え、当時のモザイク等を展示した博物館の他に、近辺には円形劇場があります。しかし円形劇場には浮浪者が住み着いていて、ミャヒャエル・エンデの「モモ」のまんまだ…と思いました(笑)。
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by derliebling | 2011-04-21 17:05 | おもちゃ・人形

ビンテージのイースター缶

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レモンイエロー地に、イースター・エッグ、ウサギ、ヒヨコ、小羊、白抜きの花のイラストが全面に描かれた古い缶です。実は描かれた動物自体はそんなに可愛くないんだけど、全体的にほのぼの優しい和めるデザインに惹かれ、地元のチャリティショップで購入しました。黄色と黄緑はイースターのテーマカラーですが、もう一つの使用色、主線にも使われている紫が個性的で利いています。高さは約10cmで、最大幅は9cmぐらい。状態は、一箇所のみ凹み、端や繋ぎ目など塗装ナシの部分に多少サビがありますが、概ね良好です。形状的には紅茶缶のように見えますけど、多分イースターのお菓子、特にチョコレートが入っていたのだと思います。この缶の形も、ほんの少しだけ変わっていて可愛いと思います。
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P太の見た目では、1950年代の商品のものだろうと言っていました。確かにイラストは50年代風。イギリス製で、底にはScribbans-Kempと言うメーカー名がプリントされています。この名前を元に調べたところ、今は大きな会社の傘下になったものの、現存する菓子メーカーのようです。そしてやはりこれは50年代製で、同じ缶を使用した別な菓子メーカーの商品も存在したみたい。それらの古い缶は、コレクターに人気のようです。イギリスの缶コレクターって、かなり深そう…。それにしても昔はイギリスにも、こんな素直に愛らしいパッケージのイースターのお菓子があったのだと、今の商品を眺めてタメイキが出ます。
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by derliebling | 2011-04-20 15:53 | 箱・缶・入れ物


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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