<   2009年 09月 ( 34 )   > この月の画像一覧

おばあちゃんの手編みのクッション

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秋も近付いて来ましたので、あったかものも織り交ぜて御紹介して行きたいと思います。これは最近フリーマーケットで買った毛糸のクロシェのクッションカバー。80歳位のおばあさんの手作りで新品です。そのおばあさんは、クッションの他にも、小さな膝掛けなどの自作の手編み製品を売っていました。多分技術的にはそんなに難しいものじゃないと思うのですが、私には編めません…。それに、おばあちゃんの手作りと聞くと、本当にヨワイです! 実はもっと気に入ったカラフルな気に色のクッションがあったのだけど、その時は見送って、やはり買おうと思って次に回った時には、人気で売れてしまっていました。やはりフリマは即決・即買いが鉄則です。でも最後の二つの内の一個だからと、元値2ポンドだったのを、向こうから1.5ポンドに負けてくれました。
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良く見ると、白い糸はラメ入りだし、青い毛糸はグラデーション。シンプルでもとっても可愛いんです。何故かフィンランド国旗色ということで、同じ北欧仲間のIKEAの椅子&チェアパッドに、驚くほど似合うと思いました。見ていると、ほっこり暖かい気持ちになります。ただしポコ毛まみれにならないよう、気を付けなくては~。
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by derliebling | 2009-09-30 16:44 | ファブリック

ノルマンディーのパン&ケーキ屋

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旅行三日目ぐらいに、ケチな(いえ、倹約家の)P太が「思ったよりお金の減りが早い。昼食を真っ当にレストランで食べているからだ」と私に文句を言いました。「ちょっと待て」と、私は日記を読み上げました。私は旅行中は食い物日記を付けています。以前一人旅をしていた頃は、時間もたっぷりあったので、何処へ行った&何を買ったとか、動向を事細かに記していたのですが、今は地図やチケット等を貼り込んで、何を食べたか記録するのみです。「一日目:P太の希望でムール貝、二日目:P太の希望でクスクス、三日目:ホットドッグ・スタンドだが、観光地で値段高し…」。自分ですっかり忘れていたP太は、やっと思い出してゴメンナサイと謝りました。フランスではトイレを見付けにくいこともあり、レストラン等に入らざるを得なかったこともありますが、旅行中の昼食は、出来れば確かに「買い食い」で済ませたいものです。お金と時間の節約だけでなく、ヨーロッパの外食を三食真っ当に続けていては、胃が持たなくなるからです。
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とは言え、ここはフランス。イギリスと大違いで、買い食いの選択に苦労することはなく、食べても十分満足なのでした。まず美味しいパン屋ばかり! イギリスでは独立したパン屋は、もはや絶滅危惧種なのですが、ノルマンディーでは、どんな小さな村でもパン屋があるほどでした。実際まるで漫画のように、街でバゲットを抱えて歩く人を沢山目撃。しかも「職人」と大きく記した、看板からも腕に自信ありが滲み出るパン屋ばかり。職人…、イギリスではほとんど存在しない言葉です。サヴィルロウの仕立て屋とかには残っているのかも知れないけど、私には縁ないしなァ。
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この旅行で一番印象に残るパン屋さんを上げるとしたら、なんと言ってもオージュ地方のビーヴロン村のパン屋でしょう。ここの女将さんらしき女性が、とても感じが良くて商売熱心で親切でした。商売熱心と言うと、日本ではがめつい感じがして、余り感じの良い言葉ではありませんが、まともなサービスなど存在しない殿様商売が当たり前なヨーロッパでは、かなりの褒め言葉です。イギリスの商店の多くは、商売不熱心なのに金には強欲(つまり努力しないのに金は欲しい)…という印象を受けるので、努力してお金を稼ごうとする姿勢は大いに結構と痛感します。英語のbusinesslikeという単語も同様で、本来褒め言葉だそうです。こちらに住んでいると、つくづくなるほど~と思います。ビジネスがビジネスらしいことなんて、滅多にないのですから。
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手作りらしい窓のディスプレイも可愛いそのパン屋の女将さんは、私達が店内に入るや否や、ちょうどお昼時だったので、食事にするのなら、このサンドウィッチやキッシュなどが向きますよ…と愛想良くテキパキと説明しました。そこでハムとチーズのパイ、サーモンとリークのキッシュを選択。さらにケーキも美味しそう…と眺めていると、「カルヴァドス」という、この店のオリジナル・ケーキを勧めました。さらに義母へのお土産として、何とか賞受賞のバターサブレも購入(試食したらメチャ旨!)。ケーキは二人で一個だけ買ったので、包む前に真ん中に切れ目を入れてくれました。そして「あそこのカフェは持ち込みOKで、座って食べられますよ」と丁寧に教えてくれました。
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カフェの飲み物代もケチりたい私達は(ほんとケチ~)、村の広場のベンチで食べました。こういう食べ物、イギリスでは食べ終わる前に飽きて来ることが多いんだけど、さすが最後まで美味しく頂きました。私としては、パイのほうがより好みだな。
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これが「カルヴァドス」という名のケーキ。カルヴァドスとは、本来ここの県名であり、シードルから作ったアルコール度の強い蒸留酒の呼称でもあります。
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全体をクレープで包んであり、中は洋梨のコンポート、クリームチーズ、スポンジなどです。…これは美味しい! クレープのモッチリ感、とろーりコンポートやクリームのハーモニーがばっちり。不安だったお酒も、香り付け程度で全く重くありませんでした。
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私が見た限り、フランスのパン屋さんは、ほぼ全てケーキ屋さんを兼ねているようでした。そのケーキというのが、まあどんな田舎の普通のケーキ屋でも、東京の高級フランス菓子店のように、繊細で美しく美味しそうなのです。これはバイユーで私達がお昼を食べたパン&ケーキ屋。店内で食べても、イギリスのように割り増し料金はありません。
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大型ケーキはこんな感じ。どのデコレーションもお洒落。
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値段は東京のケーキ屋とそう変わりありませんが、イギリスのフランス菓子店の値段を考えれば非常に安いと、ケチなP太も大喜び。
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チョコレートもあります。どの店でももれなく、こんなに美味しそうなのです!
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こちらはディエップのパン&ケーキ屋さん。こういうフレッシュ・フルーツを盛り付けたタイプも、イギリスでは縁遠いんですよねえ…。

さらにノルマンディーの買い食い三連発です(笑)。
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カレーにフェリーで到着してディエップに向かう途中、朝ごはん代わりにスーパーマーケットで買ったアップルパイ。焼き立てで皮はサクサク、フィリングの酸味甘みも絶妙で凄く美味しい。スーパーでこんなにレベルの高いなんて!と、二人で唸った。
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ルーアンの蚤の市で、ハチミツ専門店から買ったハチミツ・パン。パンという名前でしたがケーキですね。大きさはカヌレ並み。一口目はそうでもないけれど、食べれば食べるほど濃厚なマッタリした甘さが滲み出ます。
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モン・サン・ミッシェルでは何か塩キャラメルものを…と思い、去り際に買った塩キャラメル・クレープ。高かったが、それなりに美味しかった。ちなみに塩キャラメルの英語名は「ノルマンディー・トフィー」と言うそうな。
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by derliebling | 2009-09-30 16:42 | 食べ物・飲み物

オージュ地方の可愛い村 3 (ポン・レヴェック)

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ノルマンディー・オージュ地方の可愛い村巡りの旅、最後はPont-L'eveque ポン・レヴェックを訪ねます。同名のチーズで知られています。
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ここは村と言うより町と言った規模です。ここにも確かに古い木組みの家が連なっているのですが、目抜き通りは交通量も多いだけに、小さな村と比べると、どうも面白みイマイチ。何だか建物がノッペリとした印象なのです。もしここを最初に訪れていたら、十分魅力的に見えたはずだと思うのだけど…。
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ボーモン同様カラフルな木組みもあるものの、どうもピンと来ません。
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しかし裏通りを通ってみると、石畳も残り、歴史的な町のしっとりした風情が。
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ここで、「そう言えば、この旅行で猫を見掛けていないね~(モネの庭のスズメ喰い猫以外)」とP太と話していた途端、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンと一匹の猫が、私達の前に走り出て横切りました!! タイミング良過ぎ! それもシルバータビーの、とびきり美しいにゃんこです。
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どちらにせよ、ノルマンディーではイギリスほど猫を見掛けませんでした。実際犬優勢なのか、イギリスのにゃんこと違って人見知りが多いだけなのか。犬好きで知られるイギリスでは、70年代辺りから住宅事情に寄り、猫を飼う人の数が逆転したらしいです。
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Pontはフランス語で「橋」を意味し、つまりこの言葉の付く地名は川の流れる町や村です。ポン・レヴェックもその名の通り、幾つかの川が流れる心地よい町ではありました。
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ノルマンディーのあちこちで、「Ville fluer 花の町」に登録して、星ならぬ花の数を競い合っているのを見掛けましたが、この町もその一つのようで、確かに街中花であふれています。ただし、ここのセンスは…、うーむ。
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川沿いの土手には巨大昆虫のハリボテが潜んでいるし。…こんな古い町じゃなく、小学校の校庭とかだったら、それなりに似合って可愛かったかも知れないんですが。
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ちょっと面白いものを見掛けました。とっても小さな映画館。元は劇場だったようです。
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トールペイントを施した外装の店舗は、フランスでは割と多く見掛けましたが、この美容室のが一番センス良かった。ストロークも色使いも洗練されています。
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P太は、いつも海外旅行の観光のプランは私に任せ切り。ガイドブックすら読みません。まあその分勝手に出来るんだけど(笑)、P太が喜びそうな写真の撮り甲斐のある場所を、私が自動的に選ぶと信じているようです。今回のオージュ地方も、前知識なんか何一つなかったのですが、すっかり楽しんで大満足でした(入場料も駐車料金も全く掛かっていないしな…)。この村巡りで、私達のノルマンディーの印象も随分変ったと思います。イギリス旅行が田舎抜きでは語れないように、どこの旅行も、大きな町ばかりではなく、小さな村は絶対外せないと思った一日でした。
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by derliebling | 2009-09-29 16:46 | 旅行・お散歩

エナメル・ブローチみたいな花

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今年5月にシシングハースト城ガーデンを見学した時、その不思議な形に驚き、作り物みたいで可愛い!と思った花です。キク科の植物で、名前をオステオウスペルマムと言います。その後フリーマーケットの花屋さんで出会ったので即買いました。宿根草で、花期は真夏(イギリスでは6、7月)で終わりだと思ったら、8月位からまた沢山蕾を付け始めました。一つ一つの花びらが、まるでスプーンのような形に縊れていて、色も鮮やかで適度にツヤがあり、50~60年代に流行したエナメル・ブローチみたいです。
ところがこの不思議な形状なのは初期だけで、花が開ききると、マーガレットに近い、普通のキク科の花になるんですよ。私の持っている花図鑑には、この開ききった状態の写真しか掲載されていないんだから、今まで気付かなかったのも道理です。
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イギリスのフリーマーケットには、プロの園芸農家らしきストールが結構出店しています。鉢植え中心で、このオステオウスペルマムは2ポンドでした。フリマの他の商品と比べると高めだけど、一般店舗の植物に比べたらかなりお買い得。あふれんばかりのペチュニアが植えてあるハンギング・バスケットは、市価で10~14ポンド位だと思いましたが、フリマなら6ポンド位からあります。私も時々植物をフリマで購入しています。
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ちなみにこちらは、むか~しブダペストの蚤の市で買った、ビンテージのエナメルのクリップ式イヤリング。色も偶然似ていますね。
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by derliebling | 2009-09-28 17:23 | ガーデニング・植物

ノルマンディー・ポスト・コレクション

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郵便好きな私ですから、何処へ行ってもポストを撮影しています。こんなのばっか撮影するから、メモリーカードが幾つあっても足りなくなるんですよねえ(苦笑)。上の写真は、モン・サン・ミッシェルの郵便局の看板です。
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現在のフラスンの基本のポストはこれです。高さは50cm、幅は30cm、奥行きは20cmぐらいかなあ? 地方都市ですら街中ラクガキがひどく、手付かずの綺麗なポストは、余程の田舎に行かないと出会えません。でも大き目の町へ行っても大体このタイプで、地面から立っているのは滅多になく、壁に掛かっているものばかり。日本やイギリスのポストに比べると随分小さいですね。

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基本よりちょっと古いタイプ。大きさは変わりありません。
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ディエップでは珍しく地面から立っているポストを見掛けました。かなり古そうです。でもこれも普通のタイプに只足が付いているだけで、容量は基本タイプと変りありません。
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これはカーンの郵便博物館に展示されていた昔のポスト。
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こちらも博物館のもの。右は私が買ったポスト型貯金箱に似ています。
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イギリスと違って、現役で働いているポストのバリエーションは少ないようですが、各家庭の「郵便受け」には、個性的なものを結構見掛けました。上の写真は、ビーヴロン村の、赤地にトールペイントのハンドメイド感いっぱいのもの。
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やはりビーヴロン村。これは現在も売られていそうです。
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一瞬ポストと間違えそう。イギリスでは備え付けの(つまり扉に投入口が開いた)郵便受けが圧倒的に多いのですが、フランスでは箱を設置するタイプを割と見掛けました。
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ルーアンで見掛けた超ゴシックな郵便受け。芸術品のような逸品です。
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こちらはトゥルーヴィルで。まだ使われているのか疑わしくなる古さです(笑)。
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by derliebling | 2009-09-28 17:17 | 旅行・お散歩

オージュ地方の可愛い村 2 (ボーモンとピエールフィット)

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ノルマンディー・オージュ地方の可愛い村巡りの旅、オージュで一番可愛いと言われるビーヴロン村を去った後は、Beaumont-en-Auge ボーモン村へ向かいます。ここはビーヴロンほどは観光化されていない様子。そして真っ平らな土地にあるビーヴロンとは違い、見晴らしの良い丘の上にあるのも魅力です。
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柱や梁をサックスブルーやペパーミントなどでペイントした、メルヘンな木組みの家が多いのも目を引きます。前にも書きましたが、イギリスの木組みは黒か焦げ茶ばかりなのです。でもここは、ノルマンディーの他の村と比べても、カラフルな木組みの家が特に集まっているように思います。
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木組みって、屋外用ペンキどころか、タールみたいな分厚い塗料でペイントしないといけないみたいなんですが、フランスには、木組み用の専用塗料に、色のバリエーションがあるってことでしょうか?
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この立派な建物は博物館のようです。
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ボーモン村で特に可愛かったのが、この家です↑。ペパーミントグリーンの木組みに、溢れるようなジェラニウム、レースのカーテンと、なんて乙女~。
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これはギャラリーのよう。一階のドア等の色が、二階の木組みとは微妙に異なります。
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この青い家は、玄関ドアや窓の鉄細工が色に似合って、花ナシでも十分可愛い。
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動物病院なのか、単にわんこ好きが住んでいるのか、未確認。
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やはり私は、こんな高低のある町や村に惹かれます。
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駐車場の近くには展望台があり、オージュ地方の地形を実感できます。こちらは海側、ドーヴィル&トゥルーヴィル方面。この日の天候は極端に変り易く、快晴かと思えばすぐ土砂降りの繰り返し。典型的なノルマンディーの天気だそうです。この写真の空を見ても、左側は晴れているのに、右側は雨雲に覆われているのが分かります。
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続いてPierrefitte-en-Auge ピエールフィット村へ向かいます。ここは教会と一軒のクレーペリー、民家が数軒あるだけのような、村と言うよりは集落でした。
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ただし茅葺屋根の家が多く、今まで見た村とはかなり趣が異なります。
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迫力ある古い建物が残っており、まるで屋外建物博物館のよう。
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これが村で一軒だけの店舗、クレーペリー。結構お客さんが入っていました。
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これは茅葺ではありませんが、窓枠や鎧戸等の色の美しさが目を引いた農家。イギリスの一般家屋では、普通窓枠や桟はペイントしません。新しい樹脂製が多いからだと思います。鎧戸もほとんど見掛けません。あってもデコレーションです。
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その家の裏面。こちら側は、アイボリー色の壁や木組みが見えます。イギリスでもドアなら鮮やかにペイントしますが、原色や渋いパッキリした色が多く、こんな微妙な軽めの中間色はフランスならではと思います。
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ピエールフィットも高台にあり、オージュ地方の美しい丘陵地帯が眺められます。ベスト・ビューポイントは教会の墓地。
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ここは本当に手付かずの寒村というかんじで、オージュ地方の本来の厳しい生活を、少しだけ実感できたような気がしました。魅力的な田舎の風景が残っている土地は、元々交通が不便だったり、気候が厳し過ぎたり、ドイツのロマンティック街道のように、近代産業化に乗り遅れた場所が多いようです。
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by derliebling | 2009-09-27 17:07 | 旅行・お散歩

フランスのポスト型貯金箱

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St.Lo サン・ローの郵便局で、P太が両替している間に買ったものです。フランスの郵便局は、レモンイエロー地に青が目印。さすがに郵便グッズが中々お洒落で、以前お土産で郵便局ボールペンを貰いました。この郵便局には、他にもに郵便配達車のミニカーやメッセンジャー・バッグなどが売られていました。バッグは小ぶりで使い易そうでしたが、カーキのキャンバス地で出来ていて、カジュアル過ぎる格好に合わせると、浮浪者のように見える恐れ大(笑)。コーディネイトには相当センスが必要なようでした。
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ポスト型は、ブタ型に続く貯金箱の定番です。郵便好きなので、結構見逃せないアイテムです。日本のも持っているし(ゆうちょで貰った)、イギリスでも大抵お菓子などが詰まったお土産物として売られています。ただしこれは、現在フランスで使用されているポストではなく、古いタイプのもの。パッケージの箱に入っていた、リーフレットに掲載されている中央の黄色いものが、現在のポストに一番近いようです。サン・ローの郵便局では、この黄色一種と青二種の計三種のみ売られていて、一番文字の配置がオシャレなこの青のポストを選びました(黄色より高かったけど…)。
ところでフランスは両替が大変不便でした。きっとパリなどの大都会は別だと思うのですが、観光地では大抵沢山見掛けるはずの両替商が、ルーアンのような比較的大きな町でも全くなく、CHANGEの看板のある銀行でも、口座のある客のみの両替可能。結局一般観光客は、観光案内所か大きな郵便局で両替するしかないのですが、率は最悪。特に郵便局は、イギリス国内でユーロに替えるよりひどかった! 普通その国の通貨は、その国で両替するのが一番なのに、フランスでは通用しないようです。この他にも、外国のクレジットカードはスーパーなどでは受け付けていなかったり(勿論大手クレジット会社の国際カードですよ)、この国の閉鎖的な面を実感したのでした…。
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by derliebling | 2009-09-26 17:00 | インテリア・デコレーション

おらあロココだ!

最近、姉&義兄が日本から小包を送ってくれました。お願いしていた食料品の他に、セレ袋(御存知ですか? 単なるHELLO KITTYのチャック式ビニール袋なんですけど)とか送ってくれたのですが、その中にこんなものも入っていました。
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・・・一目見て唖然としましたよ。色んな奇想天外なバージョンのキューピーが出ているし、コラボものも大流行だとは知っていたけれど、ど、どうしてキューピーとオスカル?? しかもこれ、ローズ・オニールのキューピーなんですね。双方とも良く版権元がOKしたなあ。こういうのって、笑いをとるために組み合わせるんだろうか。
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でもまあ、私がオスカルのコスプレをしたら(しないけどさ)、正にこんな感じだと思い、何となく親近感は湧きます。そして御当地キティちゃんのように、フィギュアが付いた馬鹿っぽい筆記用具の類は、幾ら貰っても困ると言うことはありまへん。
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これはシャープペンシルなんですけど、ボディにもこんなロココな柄が付いている拘りようです。これ、オスカルの軍服ですよね。そう言えば、姉はベルばらのファンなので、わざわざ通販で取り寄せた「オスカル様(今でも”様”付きじゃなきゃダメ!)マウスパッド」を、以前姉にプレゼントしたことがあります。まだ会社で使っているんだろうか。
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ちなみに、もう一つ同封されていたのが、キューピーとポストペットのモモのコラボ・シャープペンです。こっちは、どちらも似ていて(私に)違和感ありません。特にポスペのモモは、私に似ていると良く言われます…!
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by derliebling | 2009-09-26 16:56 | ステーショナリー・グラフィック

オージュ地方の可愛い村 1 (ビーヴロン)

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今日はオージュ地方(Pays d'Auge)を訪れます。ここは、ドーヴィルやオンフルールなどの港町が面したセーヌ湾の南側内陸。のどかな牧草地やリンゴ畑が広がる丘陵地帯に、おとぎ話のように可愛い木組みの家の村が点在している、典型的なノルマンディーの田園風景が満喫できる場所と言われています。実は私、この旅行で、ここを訪れるのを一番の楽しみにしていました。この地方にも豪華なお城やマナーハウス、修道院はありますが、今回はあくまで村目当ての訪問です。
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まずはBeuvron-en-Auge ビーヴロン村を目指します。ここはオージュで一番可愛い村と言われています。人気なだけに、かなりの観光地でもある模様。私達が到着した午前中は、数組の観光客が歩いている程度で、店も余り開いていないようでしたが、もしかしたら午後からは団体サンが観光バスで押し寄せるのかも知れません…。それにしても、この村の噂に違わぬ可愛さと言ったら! もう本当に花&素敵な建物天国で、どれから御紹介して良いか迷ってしまいます。
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凄く絵になるカフェですが、「ヴァンセン美容室」という名前(???)なのか、はたまた美容室を兼ねたカフェなのか悩むところです。
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こちら、カゴ屋さんと思いきや、…中では卵やチーズを売っているようです。
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これは土産物屋。カゴは野晒しで売っているところが多いみたい。アンティークのような使い込まれた風合いのほうが人気なのでしょうか。
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村の真ん中の広場に構える、ガイドブックにも登場する有名オーベルジュ(料亭)。
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この洋服屋さんも、まるで映画のセットのよう。中で売っている商品も素敵でした。
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またしてもカフェ。村の規模の割に飲食店が多く、この村の観光度を物語っています。
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新品のカントリー雑貨と、アンティークの主にファブリック類を売るお店。
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カントリー雑貨は一瞬イギリスのものに似ていますが、リネンまたはリネン色の小物が多い点では、日本の流行に寄り近いかんじです。
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昔の郵便局のエレガントな建物。現在の郵便局は、この3軒先位にあります。
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続いて一般の民家も。余りに大きく、すっかりホテルだと思っていた家。この家の一階部分の柱には、それぞれ興味深い木のレリーフが付いています。

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左:月餅のよう(笑)。右の冗談みたいなプリミティブな顔の彫刻は、他の家でも見掛けたので、案外日本の鬼瓦みたいな魔除けの意味でもあるのかも知れません…。
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一階は石造りで、一際どっしりした雰囲気。
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ヘリンボーンのような木組み、市松模様のタイル、ペパーミントの窓枠と、さり気なく装飾が賑やかな家。
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この家の屋根の天辺には、シャチホコの代わりに「リスホコ」が!
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壁にビッシリ素焼きのタイルが埋め込まれています。パターンも見事。ちょっと青海波。
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この村の中心を小川が流れており(一部は家屋の下も)、川沿いに面白いものが二箇所ありました。今も使われているのかはナゾですが、昔の洗い場です。
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そして建物が可愛いだけじゃなく、トールペイントの看板など、細々した可愛いものもいっぱい。「BIENVENUE」はフランス語のWELCOMEです。
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一人のプロが村中引き受けているのか、それぞれ自分達で制作しているのか、決して上手くはないんだけど、素朴で温かな魅力の看板たち。

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左はシンプルながら、何気に形が可愛い。右はB&Bの看板。

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左:村の観光案内所の看板までこんなに可愛い。右:ブロカント(古道具)と書いてありますが、売っているのはお高級なアンティークでした。残念。
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古い鉄看板のブラケットまでハート型でラブリー。
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さらに、どの窓見ても期待を裏切らず可愛く、女子旅だったら歓声の連続です。
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そして、花いっぱいの村は沢山見て来ましたが、量も調和の美しさも、ここが一番でした。これはシードル用のリンゴ搾り機をプランターに見立てています。
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余りに隅から隅まで可愛くて、まるで観光客を喜ばせるために作られたセットの村のように思ってしまうけど、根底は勿論村人自身が生活を楽しむためです。住民が村を愛し、誇りに思っているからこそ、ここまで見事に手入れ出来るのだと思います。
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by derliebling | 2009-09-25 17:05 | 旅行・お散歩

50’sの花柄テーブルクロス

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先日フリーマーケットで、ミッドウィンターの50’sのシュガーボウルを売っていた同じおばあさんから買いました。彼女の話では1950年代のテーブルクロスだそうです。値段は1ポンド。一応クロスを広げて観察して「これシミあるよ~」と訴えると、「じゃあ75ペンスで!」と即値下げしてくれました。では買おうと自分の財布を覗き、「あ、5ペンス玉ないなあ。70ペンスでいい?」ってことにして貰いました。
シミは、染み抜きを吹き付けて洗濯機に突っ込んだら、大方落ちました。素材は綿100%、ちょっとザラ付いていて、もしかしたら麻が少し混じっているかも知れません。一辺130cm位の正方形で、全体的にかなり色褪せ、地色もくすみ、朴訥なイラストと共にビンテージ・ファブリックらしさが滲み出ています。何より中心のクリーム色(元は鮮やかな黄色だったのかも…)が昔っぽい優しい色で気に入っています。
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念のため、私はフリマで必ず値切るわけではありません。せいぜい2、3回に一回程度だと思います。理由は大抵すでに十分安いから。値段を聞く前に、一応自分の中で、どの位好きか、コンディション、レア度(世間一般のではなく、どの位フリマで出会えるか)などと照らし合わせて、どの値段までだったら買うかを想定してから尋ねるようにしています。もし自分のボーダーラインの倍以上の値段だったら、どう頑張っても値切れきれないだろうから、ただちに諦めます。中には50ペンスの商品でも値切ろうとする客がいますが(概ねインド人か中近東の人)、それでも日本のオバチャンよりはマシだと思います。日本のフリマ慣れ(フリマ擦れとも)したおばちゃん客は、「こんなの500円で十分よ!」と勝手に値段決めますから(笑)。相手が小娘と見て取ると(実際は全くそんなに若くないんだけどさっ)、あからさまに横柄な態度。東京ですらこうなので、ナニワおかんはもっと凄まじそう…と想像してます。この前イギリスのフリマに売り手として初めて参加した時は、中国人のお客さんなど熱心で手強かったけど、決して強引ではありませんでした。そういう点では、イギリスのフリマのほうが気持ち良く参加できました。
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by derliebling | 2009-09-25 17:01 | ファブリック


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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