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ベルギーの非常に怪しい村

f0141785_3261441.jpg今から3年前のこと。P太と二人で車でベルギーを旅行していました。高速道路を走っていた時ちょうどお昼の時間となり、P太の経験から、ベルギーのサービスエリアの食事はイギリス以上に不味いので(そりゃ大変だ!)、一度高速道路を離れて、何処かの村か町で食事をとろうということになりました。
そうして当てずっぽうにやってきた村は、郵便局があるだけのような、極普通の農村に見えたのですが…、車をノロノロ走らせながらレストランのようなものを探していると、いきなりP太が困惑しながら「…下着姿の女の人が家の中にいるのが見えた。最初マネキンかと思ったが、やっぱり人間だった」と訳の分からんちんなことを言います。たまたまそういうものが見えちゃっただけなら、普通P太は笑って済ますよなァとか思いつつ、村の中を走り続けると、…私も見たのです。黒いぱんつとぶらじゃだけの(注:あまり若くない)女の人が、道路に面したショールームのようなガラス張りの部屋で寝そべっているのを。正にP太がさっき見た光景そっくりで、これはもしかしなくてもば、売春宿?! ドイツの米軍基地近くでは、そういう産業の店が沢山あるのを実際見てきたばかりだし、アムステルダムにもそういう地域があるのは有名だけど、軍施設が近くにあるようには到底見えず、ここはオランダではなくベルギーの、パブもないような小さな村だよ?? 勿論季節柄(春)まず日光浴であるわけもなし…。正に白昼夢のような、キツネに摘まれたような想いで、結局そのまま村を去ったのでした。
それで高速道路に戻り、サービスエリアで食事するしか選択がなかったのですが、これが非常に粗末な、ほぼスナックスタンドのようなドライブイン(日本人の感覚なら、とてもサービスエリアとは思えんだろう)しか、その区間にはありませんでした。感じの悪いおばさんが一人で切り盛りしており、唯一の暖かい食べ物のスープは塩辛くて不味く、おまけにトイレは有料なのに汚くて(結局使わなかった)、想像以上のヒドさでした。
そのサービスエリアの写真も、売春宿の村の写真も撮っていませんが、例えあったとしても、とても公開できないし(笑)、見て楽しいものでは全くありませんから、ベルギーの首都ブリュッセルの写真でも御覧下さい。
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by derliebling | 2009-04-30 16:41 | 旅行・お散歩

シュールな陶器のマトリョーシカ小物入れ

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今週フリーマーケットで10ペンスで買ったものです。フタの縁の金彩はかなり禿ていますが、バックプリントの書体からして、そんなに古い物ではないと思います。バックプリントには「RUSSIAN HERITAGE, FINE BONE CHINA」の文字と、聖ワシリー聖堂っぽいロシア正教会らしき建物が描かれていて、どうもロシア土産のようです。ここ最近イギリスでもマトリョーシカ柄は結構人気があるらしく、お洒落な雑貨屋さん等でファンシー系のマト雑貨は徐々に増えて来ていますが、これはそういうものとは全く異なるシュールさ。マト自体の絵はスタンダード・モデルが忠実に描写され、デフォルメされ過ぎアート崩れしたような柄(そもそもイギリスだと可愛くない柄が多い)よりずっと好感持てるんだけど、この構図が…意味不明です。絶対男性が考えたのに違いない、ある意味「宇宙的」ですらあります(笑)。お土産としては、もうちっとフォークロアっぽくとか、女性らしくしたほうが売れるんでないかいと思いますが、こういう不思議柄でも誰かに買われて、はるばるイギリスまでやって来て、私の元へ辿り着いたのだからエニシを感じます。
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by derliebling | 2009-04-29 16:33 | 箱・缶・入れ物

キルトを履いた「マクジンジャー」さん達

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・・・という名前のジンジャーブレッド(クッキー)を、義母からスコットランドのお土産としてもらいました。マクドナルドとかマクレガーとか、頭にMacやMcが付くのはスコットランドの典型的な苗字。または先祖がスコットランド人だったことを意味するそうです。なので「MacGINGERS」で、ほぼ自動的に「スコットランドのジンジャーブレッド」ということらしいのです。ちなみに、もしアイルランドのジンジャーブレッドだったら「O'GINGERS オージンジャー」さん?? スコットランドの民族衣装、キルトスカートを履いているわけですが、これがスカートと言うよりは前に乗っかっているだけで、ちょっとフンドシ…っぽいですね。キルト部分は写真のようにきっちり4色分解印刷されたプレートで、スポーラン(財布みたいなもの)まで付いている芸の細かさです。これはプラスティックのプレートかと思いきや、さすがアイシング王国のイギリス、砂糖菓子でした。見た目通り、決して美味しいものではありませんが…(笑)。キルトのプレートはピシッとハイテクなのに、クッキー自体はボコボコと不恰好で、…何だかこのヘナチョコ具合がたまんない。
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こんなパッケージに入っていました。御大層にエアパッキンに包まれて、全部で三枚しか入っていないんです。でも一枚が大きいから良いか。肝心のクッキー自体のお味のほうは、ショウガが利いていて甘さはそれ程しつこくなく、まあまあでした。
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by derliebling | 2009-04-28 15:45 | 食べ物・飲み物

ネコちゃんビブ

去年の秋帰省した際、母からこんなものを貰いました。「はい、これはポコちゃんにプレゼント♪」「ありがとう。…むッ?!こ、これは…」猫用のビブ、つまりヨダレ掛けでした。そりゃポコちゃんはヨダレ垂らすけどさあ…(でも母は知らないはずだ)。こんなものを何処で手に入れたのか、そもそも存在していたのがショーゲキでした。まるで田舎の老人会で手作りしたような、いんちきカントリー風の今一番イケテないプリント生地が一層哀愁を誘います。そういや平安時代の貴族の御猫様なんかが、絵巻の中でこういうヨダレ掛けを着けていたかも知れないので、もしかしたら日本の伝統なのか??
動物に洋服を着せるのは好きではありませんが、折角貰ったし、この位なら許されるだろうと思い、ポコちゃんに御試着願いました!---一応ポコちゃんは嫌がってはいないようですが、万が一引っかかってはと事故が心配なので、撮影時だけの着用です。
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・・・ブブブッ!それなりに可愛いが…。プリント生地で柄だらけの背景に、サビ猫でグチャグチャの毛色のポコちゃんと相まって、見事に混沌としております。
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ついでに一度試してみたかった「きょうのポコ村さん」(・・・男の憧れ、ハダカにエプロン。笑)。猫村さんと違って、主張ばかり強くて全く仕事しなさそ~です。さすがにポコちゃんの胴まわりを一周するには、紐の長さが全然足りませんでした。
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by derliebling | 2009-04-27 16:04 | 動物

ヴィオラのネックレス

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庭で、配色が絶妙で造形的にも面白いヴィオラを見ていたら、アクセサリーを作ってみたくなりました。最近はビーズだけのアクセというのにはスッカリ飽きたようで(凝った編み込みとかの技術も根気もやる気もないしなァ)、何か異素材を組み合わせないと気が済みません。それと相変わらず、惹かれるのはアシンメトリーなデザインです。
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中心はフェルトで作ったヴィオラ・パーツ。タテ6cmヨコ5cm位です。二色のフェルトを組み合わせ、一応刺繍らしきものを施し、少し立体感を出したところがミソのつもりです。素朴で可愛いイメージのフェルトも、中央にパール・ビーズを付けると、ちょっとだけ大人っぽい雰囲気になります。日本では、もうそろそろフェルトを身に着けたい気温ではなくなると思いますが、イギリスでは一応一年中平気です。8月でもオーバー着ている人、いますもん。でもまあ、季節感に日本ほどこだわりのないイギリスでも、モチーフからして、やはりこの季節に着けるべきだとは思いますが…。
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チェーンは二連にしています。内側はシンプルな小豆チェーンとマットシルバーのビーズ、水晶の丸玉を不等間隔で繋げています。外側は紫&緑系を中心に、スワロフスキー、チェコ・ビーズ、アヴェンチュリンなどをランダムに繋げています。紫と緑って、ビーズ・アクセサリーでは特に好きな組み合わせかも。外側のほうを長めにして、緩く弧を描くようにしました。理想の長さ、バランスに調節するのに結構苦労しました。
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材料のほとんどを日本で仕入れましたが(やはり日本が一番充実&確実)、このエメラルド・グリーンのチェコのガラスビーズのみは、カーディフのビーズ屋で特価で買いました。半分フロストの無色&もう半分ツヤ有り緑の変ったビーズです。私は初めて見たのだけど、日本でも売られているのかな? 飴みたいで美味しそうな色合いです(笑)。
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それとビンテージ(…と言うか、例に寄って単にフリーマーケットで買った古物)のレースを付けたら、雰囲気が一新しました。日本やイギリスで買った新品など他のものも合わせて見たけど、この微妙にくすんだレースが一番でした。

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ついでに揃いのイヤリング(ピアス)も作ってみました。フェルトの花の大きさはタテ2cm位。ぶら下がっているビーズは、イヤリング本体(花の部分)ではなく、キャッチに付いています。つまり耳たぶの裏側から垂れ下がるデザインです。こうすると、気分に寄って普通のキャッチに換えて使用することもできます。
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さらにコサージュ(ブローチ)も作ってみました。…さすがにネックレス&イヤリングと一緒に着ける気はありませんが(笑)。もはやヴィオラと言うよりはパンジーという大きさですので、フォルムも一応パンジーっぽく変えました。下にビーズなどをぶら下げることが出来る造りになっています。帽子などに付けたいと思っています。
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by derliebling | 2009-04-26 20:23 | アクセサリー

イギリスのワックスペーパー

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CHARKHAでチェコ製のこういう紙が売られているし(私もチェコで買いました)、ベルリンの蚤の市でも見掛けましたが、イギリスにも存在するとは知りませんでした。パッケージには単に「Decorative waxed paper」と記してあるのみ。でも多分チェコのもの同様、本来は食器棚や引き出しの底に引いておくための紙ではないかと思います。フリーマーケットで買ったデッドストックで、一巻き50ペンス。3本で1ポンドに負けてもらいました。パッケージにMADE IN GREAT BRITAINとあるからには、それなりに年代物そうなんだけど(現在のこんな日用品では、イギリス本国でも英国製って珍しい程だから)、バーコードが印刷されているので、それほど古くないのかも…。少なくともこの中の2柄は、いかにもモッズの時代らしいオプティカル柄です。そしてカビ臭いとまでは言わないけど、結構強烈な古い紙独特のにおいがします(笑)。
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正に60年代後半~70年代を象徴するようなオレンジ色とパターン。
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何気にターコイズとネイビーの二色のブルー使い。清々しいストライプです。
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これのみ乙女ちっくな小花柄。紫とペパーミントに近いグリーンの組み合わせの甘過ぎない可愛さと、程良く洗練されていない品の良さがマル。

ワックスペーパーというのも、逆らい難い素材の一つです。きっとこの半透明なかんじと、パリパリした張りのある質感が好きなんですね。昔「欧米では弁当のサンドウィッチは、無造作にワックスペーパーの袋に入れただけで学校に持って行く」というのに憧れて、自分もワックスペーパー・バッグを有楽町の「アメリカン・ファーマシー」か何処かで購入しました。実際には弁当自体をすっかり作らなくなったので(笑)、サンドウィッチを入れて持ち運ぶ機会はなかったのですが、ちょっと気の利いたラッピングとしてはワックスペーパー・バッグは十分役に立ちました。(でも今考えると、イギリスではサンドウィッチは大抵タッパーに、飲み物や果物やお菓子と一緒に入れて持って行きますね…) このワックスペーパーも、中々洒落たラッピングとして活躍してくれそうです。
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by derliebling | 2009-04-25 17:24 | ステーショナリー・グラフィック

野ネズミとキノコのクッションカバー

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今週のフリーマーケットの戦利品です。一辺40cm位の古いクッションカバーです。表面に張られているのは、イギリスの代表的な手芸、毛糸で刺繍されたニードルポイントのパネル生地です。多分布地に下絵が印刷され、糸の色が指定されたキットではないかと思いますが、絵画のようにかなり緻密で、自分でこれを刺そうと思ったら一仕事です。カラフルな花々と典型的な毒キノコ(こんな場所に一緒の時期に生えるか?という疑問はあるけど)の合間に愛らしい野ネズミちゃんが潜む、中々インテリア映えする柄です。
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ニードルポイント部分のアップです。柄の部分だけでなく、背景のベージュ色も全て刺繍で埋め尽くされているのです。表面は色鮮やかなままで、ほとんど気付きませんが、裏面のプリント・クロスは相当色褪せていて、かなり年季が入っているようです。
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これが裏面のプリント。こちらも中々可愛い、昔のイギリスらしい柄です。パネルの端が解れていて50ペンスでした。洗って解れを直したらこの通り。一応カバーだけではなく、中に羽毛のヌードクッションも入っていたのですが、何だか小さなクズが一杯出て来て、さすがに使う勇気がなくて捨てました。ヌードクッションならIKEAで安く買えます。
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by derliebling | 2009-04-24 16:36 | ファブリック

柔らかビーフのグヤーシュ oishii

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「グヤーシュ」はハンガリー料理の代表で、本国のみならず中欧全体で御馴染みのメニューです。グヤーシュ一つにしても「いろり鍋風」「セケド風」「盗賊風」「御者風」など数え切れない程バリエーションがあるし、国や家庭に寄っても様々だと思いますが、本国のはスープや日本で言うシチューに近く、オーストリアのは汁気がほとんどなく肉そのものの煮込み(「グヤーシュ・スープ」というのも存在しますけど)に近い気がします。私は同じパプリカ味のハンガリーのスープなら、「ヨーカイ風の豆スープ」のほうが好きで、日本では一応十八番の一つとしていました。しかしP太が豆嫌いなため(トホホ)、代わりに良く作るようになったのが、この「グヤーシュ」です。グヤーシュの場合、肉をどうやって柔らかく煮込むかが問題です。元来私は肉の食感が余り好きではないので、どちらかと言うと挽肉や薄切り肉(イギリスでは売っていない)のほうが好み。噛み応えのある肉なんか真っ平御免です。しかし、あらかじめリンゴ+ハチミツに肉を漬け込む方法は、肉を本当に柔らかくしてくれました。パプリカパウダー自体も肉を柔らかくする効果がありますが、この方法なら、他のどんな肉の煮込みにも応用できそうです。


《材料(約4人分)》

煮込み用の赤身の牛肉:250g
玉ネギ:大1コ
パプリカ(赤orオレンジor黄):1~2コ
ジャガイモ:大4~6コ
トマトの水煮(缶詰):カップ1
固形スープの素:一コ
パプリカパウダー:大さじ2
にんにく:1/2カケ
キャラウェイシード:少々
塩コショウ:少々
サラダ油:大さじ2

《盛り付け用》
サワークリーム:カップ1
彩り用青みの野菜(茹でたインゲン、ブロッコリー、グリーンピースなど):カップ1

《肉の漬け込み用》
リンゴ:一コ
ハチミツ:大さじ1
塩コショウ:少々


1.牛肉は2cm角位の食べ易い大きさに切り、水で洗い、ペーパータオルなどで水気を切っておく。※ヨーロッパのレシピには、大抵挽肉以外の肉は調理する前に洗えと書いてあり、確かに結構汚れた水が出るので、洗ったほうが良いかと思います。
2.肉に塩、コショウをまぶし、リンゴを摩り下ろし、ハチミツと混ぜたものに漬け込む。タッパーなどに入れて冷蔵庫で一晩ほど置く。
3.目の粗いザルなどを使ってリンゴを洗い流し、肉の水気を切っておく。
4.ジャガイモは皮を剥き1cm位の角切りにし(私はゴロンと大きなジャガイモが好きで、大きめにしています)、煮崩れを防ぐ為しばらく水に漬けておく。
5.玉ネギをみじん切りにし、サラダ油で透明になるまで炒める。
6.一度火からおろし、少し冷めたところでパプリカパウダーを加えて良く混ぜる。※パプリカパウダーは糖度が高いので、温度が高いとすぐに焦げ付き、味が苦くなります。
7.さらに肉、みじん切りにしたニンニク、キャラウェイシードを加えて炒める。
8.肉の水分が出尽くしたら、ジャガイモを加え、ひたひたの水で煮る。
9.ジャガイモが十分柔らかくなったら、種とワタを取り除いて1cm角切りにしたパプリカ、トマトの水煮、スープの素を加えてとろみが付くまで煮込む。 ※カレーと同じで煮込めば煮込むほど美味しくなります。一晩置くと尚良し!
10.塩コショウで味を調え、スープ皿に盛り、青みの野菜を散らし、中央にサワークリームを添える。サワークリームを混ぜながら頂く。

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キャラウェイシードが味の決め手かも知れません。実は私はハンガリー人の友人シルヴィから貰った、こんな秘密兵器を使っています。加えるとたちまちハンガリーらしい風味になるスパイス・ミックスです。材料はパプリカパウダー、オニオン、ガーリック、バジル、パセリ、キャラウェイシード、マジョラムなど。ただしかなり塩気が強いので、スープの素は不要か控えめにします。パプリカパウダーとニンニクは足します。
今回のグヤーシュにはコーン、それと「チペトケ」というハンガリーの手打ちパスタを加えました。南ドイツ、オーストリアの「シュペッツレ」に近いものです。最近はサワークリームの代わりに、「Creme Fraiche」という脂肪分、カロリーの少ない乳製品を使っています。本来のハンガリー料理は、ラード、サワークリームを多用し、おまけにかなり塩辛いので、はっきり言って健康には相当悪いものでした。今ではハンガリーでも、ラードをサラダ油に換えている家庭が多いそうです。
ハンガリー系スロヴァキア人のアドリアンの話に寄ると、パプリカ(野菜)で一番美味しいのは白、次に赤、オレンジ、黄の順で、一番不味いのが緑だそうです。残念ながら白のパプリカは日本でもイギリスでも手に入りません。少なくとも緑のパプリカは、煮込むと彩りも悪いので、使わないほうが良いかも…です。
 
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by derliebling | 2009-04-23 17:06 | 食べ物・飲み物

元祖マトリョーシカ? 入れ子式こけし

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杉浦さやかさんに影響されて「こけし」に興味を持ち、古いこけし位どこの家にでもあるじゃろうと実家をゴソゴソやっていたら、出て来ました~、レトロなお土産こけし達が。
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中でも表情、色合い、着物の柄などの可愛さで、特に気にいったのがこのこけし。以前「ロシアのマトリョーシカのルーツは日本のこけしだ」と聞いたことがあるのですが、これを見る限り本当かも知れないと思ってしまいます。だって入れ子式なんですもん。ただしマトリョーシカの起源は19世紀末から20世紀初頭と聞いているので、このこけし(多分1950年代のもの)が作られた頃よりはずっと前です。そしてこれの場合、マトリョーシカよりずっと厚めに作られていて、中に入っているのは意外な程小さいこけしです(笑)。
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長女、身長約10cm。睫が長くて垂れ眉で、穏やかな顔もカワユス。麻の葉模様の半てんが湯上りを連想させ、何となく温泉町の雰囲気を醸し出しています。首の座りが悪く、カクカク動きます。頭の右側だけ穴が空いており、ムシ喰ったのか、はたまた簪か何かが刺さっていたのか…。絵柄はハゲ気味なれど、木肌は年を経て良い飴色になって来ています。着物の下部、菊の花の上に「山里に 咲いた一輪 名無花」という、いかにも素人くさい歌が書いてあります。底に薄く「福島」と書かれてあります。
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次女、身長2.5cm位。携帯ストラップにしたい大きさです。パステルの絣柄の着物がキュート。何故か泣きそうな顔をしていて萌え~です。
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三女、と言うか、これだけやたら伝統こけしに忠実な形・意匠で、実は長女&次女の玩具のつもりだったりして…ですね。身長1.5cm程度で胴体の直径は5mm位。立たせるのも難儀です。でもちゃーんと顔も花柄も描いてあるんですよ。
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by derliebling | 2009-04-22 16:49 | おもちゃ・人形

ヨーロッパのロザリオ

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昔はキリスト教グッズが大好きで(モチロン?信者ではありません)、天使像、マリア像、小さなイコンなど、ヨーロッパの教会、蚤の市、または日本の教会グッズ屋で買っては喜んで部屋に飾っていました。ロザリオもそんなものの一つ。実際ファッションとして楽しんでいました。イギリスに住んでいる今は、さすがに「信者でもないのに」と憚られて着けていませんが、こうやって眺めて見ると、旅の想い出の数々が蘇ってきます。
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これは生まれて初めてのヨーロッパ旅行、ウィーンの聖シュテファン大聖堂(カタコンベがショックでした)で買ったもの。良く写っていませんが、マザーオブパールのような光沢を持つ、キャッツアイ加工のガラスビーズが繋げてあります。十字架部分の土台が黒で、ピリッとしたアクセントになっています。ロザリオって大抵V字型だし、ビーズの繋ぎ方も結構凝っているので、不謹慎ながらお洒落に合わせ易いんですよね。自分でカニカン&アジャスターを取り付けて、ネックレスとして活用し易いように加工しました。
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やはり最初のヨーロッパ旅行、パリのノートルダム大寺院(日本語で「静かに、そして祈りを」という貼り紙が掲示してあったのがショックでした)で買ったものです。普段の木製ビーズの素朴の風合いとは全く異なった、ビーズのツイスト掛かった優雅なフォルムとキメ細かな質感で、とても繊細な雰囲気です。十字架上のイエス様モチーフはシルバーのようです。モチーフ入りのアルミ製のコネクターの下にも小さなメダイが揺れて、充実感あります。十分長さがあり、留め具無しで頭からスッポリ被れます。
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5年位前にウィーンの聖シュテファン大聖堂で買いました。美しい天使様とチロリアン少年少女の絵がエナメルに描かれた、ピルケースのような金属の小箱に入って売られていました。オーロラ加工のチェコビーズが涼しげで、夏に大活躍でした。ただし長過ぎたのでカットし、さらにカットしたビーズでブレスレットも作って愛用していました(笑)。
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これは姉からのお土産。フランスのどっかだと思います(ヒドイ)。ネックレスに短くブレスレットに長く、紐で括ってあるので加工もできません。仏教の数珠同様、手に持ってお祈りするためのものだと思います。無骨な木製十字架に焼印だけで記されたイエス様。返って実直で素朴な信仰心が伝わって来る一品です。
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これのみビンテージ品。ウィーンの蚤の市で買いました。ストールのおばあさんは1910年代のものだと言っていたけど、ホントかなあ? しかし確かに、それ相当の年月を経た重厚感はあります。ちゃんと手入れしていないので、くすんで真っ黒で柄も何なんだか判別できませんが…(汗)。ビーズはガーネット色のガラスです。

この他にも小さなメダイなどを含めると、かなりあちこちの教会で買っていました。私にとってキリスト教グッズは、ヨーロッパ文化の象徴だったのだと思います。ただし、信者じゃなくとも一応御利益も期待して(勝手ですよね~)、神社やお寺で可愛いお守り等を見掛けると買わずにはいられない衝動に限りなく似ています(笑)。
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by derliebling | 2009-04-21 15:28 | アクセサリー


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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