<   2008年 05月 ( 39 )   > この月の画像一覧

クルテクのバースデイ・カード

f0141785_601745.jpg
プラハの極普通の文具屋さんで買ったバースデイ・カードです。はっきり言って、精度の良くない素朴な印刷です。…クルテク、それ思いっきり毒キノコだよ! 触って平気か?? でも左の赤ちゃんキノコがカワユス。
左端にダイヤルのようなものが着いており、くるくる回すと、クルテクが持っている大キノコのカサの上部の小さな丸い窓に、数字が1~9まで現れます。なので最初にこれは、イギリスのカード同様、年齢を表してるのかと思いました。イギリスでは、特に10歳ぐらいまでの子供用の誕生日は、年齢を大々的に表示した(バッジ付きとか)カードを贈るのが一般的です。でもそうすると、気に入った柄と贈る相手の年齢が合わない…と言うこともしばしば。その点このカードは、9歳までなら、自分で必要な年齢を選んで表示できる訳です。しかしチェコ語の文字が、「お誕生日に向かって」のような意味らしいので、もしかしたら、誕生日をカウントダウンする為のものなのかも、と後から思いました。そういう習慣は、クリスマスのアドヴェント以外、イギリスでは聞いたことないなあ。---そうすると、9日前には送らなくてはならないので、ちょっと面倒臭そうです。
f0141785_6175542.jpg
中面は全くの無地だけど、裏にはこんな、ちょっと可愛い目のイラストが。
[PR]
by derliebling | 2008-05-31 21:09 | ステーショナリー・グラフィック

シャガールのステンドグラスの小さな教会 sanpo

マルク・シャガールのデザインしたステンドグラスは、フランスやドイツなど結構あちこちにあるようですが、皆大聖堂や大きな教会ばかりです。しかしイギリスには、小さな村の教会で、突然シャガールのステンドグラスに出会える場所があります。義母のアドバイスで、晴れた午後を選んで出掛けました。場所は、ケント州のTonbridge トンブリッジ近くのTudley タドリーという村。教会の名前は、「All Saints Church オール・セインツ教会」です。因みにトンブリッジの近くには、Tunbridge Wells トンブリッジ・ウェルズとかTandridge タンドリッジという地名があり、紛らわしいので御注意を。
何故そんな小さな村の教会に、いきなり巨匠のステンドグラスが存在するかと言いますと、村の近郊に住む裕福な一族の娘が、1963年に、二人の仲間と共に海難事故で21歳で水死し、その若過ぎる死を悼んだ家族や友達が、彼女のモニュメントを残そうとシャガールに依頼しました。それを芸術家が承諾した、と言う経緯があるのです。
f0141785_19113578.jpg
御覧の通り、一応13世紀に起源を持つとは言え、イギリスの一般的な村の教会と比べても、外観は全く地味(失礼)。村自体何の変哲もない、牧草地と果樹園の中に狭い道路と民家が数件だけあるような小ささで、情報を知らなければ、絶対素通りしてしまうはずです。
f0141785_1912987.jpg
しかし中に入ると、シャガールのステンドグラス独特の青白い光に包まれ、思わず感嘆の声を上げたくなる(注:勿論教会なので静粛に)美しさでした。

f0141785_19125699.jpgf0141785_19135395.jpg
f0141785_1923145.jpg
教会の内部も至って簡素なので、一層ステンドグラスの美しさが引き立ちます。コンパクトな教会なだけに、内部中がシャガールのステンドグラスの光であふれている感じです。
f0141785_19142564.jpg
現在この教会の窓全てが、シャガールの作品になっています。(ちなみに元々はめ込まれていた普通の宗教画らしい19世紀のステンドグラスは、鐘楼部分に保存されています)。三回に渡って制作されたそうで、最初に作られたのが、この主祭壇のもの。両親の希望で、娘の死の様子(左下)や、嘆き悲しむ母(右下端)が描かれています。
f0141785_19145723.jpg
ここのステンドグラスは、大抵青が主体ですが、二枚だけ黄色がメインの窓があります。
f0141785_19234627.jpg
私の特に好きな一枚です。幅は1mに満たないもので、天使の構図が窓のフォルムに上手く組み込まれて、下部の鳩や馬も、シャガールらしく牧歌的で愛らしいのです。この教会に居ると、青という色の美しさを改めて認識し、また切ない色だと痛感します。
f0141785_19154579.jpg
これらが奥深く繊細な優しさに溢れているのは、独特の色彩や図案だけではなく、近付いて見ると、ガラスのパーツそれぞれに黒い文様が入っているからです。
f0141785_1916997.jpg
この文様は、シャガール自らこの教会に出向いて、一枚一枚ペイントしているのです。

f0141785_19163964.jpg
私は、他のシャガールのステンドグラスは、チューリッヒのフラウミュンスター教会のものしか見たことがありませんが(あと最近のチチェスター大聖堂)、はっきり言って、そこでこんなに感動した憶えはありません。大きな教会建築の窓は、余りに巨大だし、有名な観光地で人も多いので、じっくり静かに隅々まで鑑賞できないからでしょう。彼の作品を身近に感じ、また恐れ多くも彼自身を身近に感じるのには、この小さな教会は最高の場所かと思います。何より娘の死の悲しみに共感した、シャガールの制作に対する真摯な心が、ひしひしと伝わって来ます。「シャガールの光」に包まれる体験をしたい方は、是非訪ねて見て下さい。
[PR]
by derliebling | 2008-05-31 04:25 | 旅行・お散歩

ブチャムクレ手作りテディベア

イギリスも、テディベアの本場の一つですが、大人のコレクターに人気の、高級でおすまし顔で毛がゴワゴワの、いわゆるクラシック(またはハード)・タイプには全く触手が動かず、今まで私にとってテディベアと言えば、ドイツのシュタイフ社のPETSYのみでした。でもフリマで、手作りや古い個性的なクマ達に出会うようになってからは、何だか色々買いたくなってしまいました。特に惹かれるのには、何故か巨大なものが多いのですが、さすがにそういうものは、家のスペースを考えて遠慮しています。
f0141785_19234696.jpg
これは、明らかに誰かの手作りのクマで、フリマで「いくら?」と聞いたら「1ポンド」「えー、でも、このお腹破けているよ」「じゃあ半額で!」ということで、50ペンスで買いました。クラシック・テディとは大きく異なり、目が離れて顔が平面的です。でも手足はちゃんと動き(これがテディにとって大切らしいですね)、手や足の裏がフェルト張りなのも可愛いポイントです。縫い目は相変わらず粗くて、あちこち綿がはみ出そう。目を引くのは、何と言ってもブサイクな顔! 目や鼻の位置が歪んでいて、表情自体ニコリともせず、への字口でブー垂れています。でもそんな媚びてないところが、テディベアとして個性的で良いのです。こんなクマでも、昔小さい子が、実際一生懸命可愛がっていたような、素朴な雰囲気に惹かれました。オレンジ色の目が、少しジェイン・ヒッセイの「オールドベア」を思い出せます(全くあんなに愛想良くないけど)。首のリボンのみ、何故か非常にしっかりした造りなのは、元々既製品の子供用の蝶ネクタイを後から着けた…みたいだからですね。
[PR]
by derliebling | 2008-05-30 21:55 | おもちゃ・人形

P太のバカTシャツ・コレクション

我が夫・P太は、服に無頓着です。まあ男の服装は、ファッショナブルであることよりも、まず清潔で頭悪く見えないことが優先だとは思うのですが(女だってそうだけど)、一応「服好きのぴよよん」で通している手前、ダンナにもそこそこの格好をして欲しいので、折を見ては服を買って与えているし、姉にも「P太へのプレゼントは服関係でヨロシク!」と伝えてあります。と言ってる割に、買った服はキワモノばかりで、オシャレと呼ぶには怪しいもののオンパレードですが(笑)、少なくとも彼は気に入っているんだから、まっいいか。

f0141785_19753100.jpg
ダース・ベイダー(購入地:イギリス)
バレンタイン・デイに、私から贈ったものです。私が知る限り、この年代の男って、世界中スター・ウォーズが好きですねえ(そんな男とばっか交流があるから??)。「Your empire needs you」とは、単にルークに呼びかけているのか、はたまた帝国軍の求人広告なんでしょうか。ストームトルーパーは仕事がキツイだろうから、万年人手不足だろな…。保険や各種手当が付いているのか、気になるところです。この他、ポップなイラストのヨーダTシャツも売られていたけど、デザイン性で言ったら断然こっちです。ダース・ベイダーの弟、チャド・ベイダーもよろしく!

f0141785_1985061.jpg
モーツァルト(購入地:オーストリア)
アンディ・ウォーホール風アマデウス。新婚旅行中、ウィーンの国立オペラ座のショップ「アルカディア」で、着替えが足りなくなって来たので(笑)買いました。黒地に蛍光カラーがシャープに映えて、結構お洒落です。自分用には、オペラ「魔笛」のイラストのTシャツを買いました。こちらも中々可愛くて愛用しています。ウィーンは、昔からスーベニールTシャツのレベルが割と高くて、使えるデザインが多いのです。

f0141785_199143.jpg
月&花(購入地:日本)
愛用していた高田馬場のアウトレット屋で、500円位で買いました。今イギリスであふれているヘンな日本語ロゴTシャツよりは、ずっと個性的だしお洒落だと思います。地色も、渋い抹茶色(写真では上手く写っていませんが…)だし。シンプルでインパクトあるアジアン・テイストだから、義父には好評だったけど、「花柄なんて女の子みたいねえ…」と義母は訝しがっていました。・・・この前の映画パーティでは、皆にすんごく褒められていました!

f0141785_1910052.jpg
デビルマン(購入地:日本)
でびるまーん。「デビルイアーは地獄耳♪」って、それ武器じゃなくて、単に野次馬なんだろ。10年以上昔、新宿のロック屋で、自分の部屋着用に(アホ)買いました! 因みに同じ店で、「妖怪人間ベム」も買いましたが、そちらは白地で、全体的に黄ばんで来てきたので捨てました。どちらも、とってもヘビメタル。永井豪は、欧州でも結構評価が高いと聞きましたが、P太は知らないそうです。---そういやこの前、近所のスーパーで、「サイボーグ009」Tシャツを着ているイギリス人を見掛けましたが、普通のサッカー好きそうな大男だったので、分かって着ているかどうかは大いにナゾ。

f0141785_21251978.jpg
ポップ妖怪(購入地:日本)
極めつけのバカTはコレ。義兄からのプレゼントで、P太も大のお気に入りのTシャツです。P太と義兄は、ナント職業も同じで、好みもすごーく似ています。「本当にこんなものを贈るのか?」と躊躇する姉をよそに、義兄の選ぶプレゼントは、いつもP太の好みにぴったんこです。堂々と「Japanese old ghost」と言ってるし、日の丸(みたいなもん)入ってるし、フンドシだし、これを女王の国で着るのは日本の恥ですね(笑)。デハラユキノリというフィギュア作家のイラストで、彼の作品には下品でキュートな(ある意味)妖怪が盛り沢山。これは「つづら男」というキャラクターで、周囲にはJapanese traditional bamboo chest ghost (with a Japanese classical underwear)と説明しています。う~ん?? バックプリントでは、ダンゴのような妖怪が「おかしくれー」と言っています。
本当にロクでもないTシャツばかりですが、念の為、スタイリッシュな服も一応持っていますよ…。

先日ウェールズ人の義理の弟(P太の妹の旦那)が、日本語のワッペンの縫い付けてあるジャケットを着ていて、「…あれ、これ日本語じゃん」と言ったら、「うん、そうなんだ。この服を買ったのはウェールズだけど、多分日本製だよ」と答えました。そのワッペンには、「固い天候の会社」と意味不明な日本語が書いてあり(そういう人気ブランドがイギリスの存在するのです)、「こんなの絶対日本製じゃねえよ…」と思いましたが、ツッコミはしませんでした。「ここには何て書いてあるの?」と義弟が指す袖のラベルには、「日本の会社」と日本語で書いてあり(爆)、益々持って日本製ではないと確信しましたが、その英語訳を聞いて、「ほらね、やっぱり日本製でしょ?」という義弟に否定はぜず(だって「日本のファッションメーカーは、けして日本語で「日本の会社」なんて商品には入れません」という感覚を説明するのは面倒だし難しーよ)、「あー、このジャケットに付いてるギター型のピン、カッコイイねえ」とか言って、話題を変えました。
[PR]
by derliebling | 2008-05-29 17:08 | ファッション・コスメ

ミッドセンチュリーの緑のプラビーズのネックレス

f0141785_6232917.jpg
最近フリマで買ったものです。全てプラスティック・ビーズで出来ていて、普通総プラビーズは安っぽく、または子供っぽくなりがちだけど、今時の大量生産のアクセサリー類とは明らかに違う、不思議な魅力を感じました。随分古そうだなあと思って眺めていたら、店主の話だと1940~50年代のものだそうです。この時代は、返ってプラスティックが新鮮な素材だったかも知れませんね。確かに、今のプラビーズにはない微妙な色合い、年月を経てくすんで来た味わい、マーブル掛かった変わった形のビーズも混じっていて変化に富み、中々凝った雰囲気があります。古くとも糸(テグス)はしっかりしていて、バッグがトッグル留めなのも気が利いています。そして、古くてプラスティック製ながら、透明感や輝きは十分。三連になっているので、もしこれが総ガラスor天然石であったとしたら、返って重くて困ると思います。
丁度襟ぐりが広く開いた緑色の服を買ったので、それに合いそうなジャラッとボリュームのある、夏らしいネックレスを探していたのです。期待した通り、このネックレスはばっちり似合いました。三連をねじって使用しても、また違った表情が楽しめます。

 
[PR]
by derliebling | 2008-05-29 02:37 | アクセサリー

ドイツの飾り紙テープ

f0141785_1912459.jpg
2月に行ったベルリンで、偶然入った食料品の屋内市場の、宝くじやジャンク菓子や石鹸なんかを売っている、日用雑貨屋さんで買いました。それは、出来立てホヤホヤの新しい建物でしたが、この商品には「Made in West Germany」と書いてあり、明らかにデッドストックもの。そういや今までも、ドイツ語圏の文具屋の片隅で、こんなものを見掛けた気はします。両面印刷された中厚な長い紙が巻かれて、ビニールに包まれた状態で売られていました。何に使うのかはナゾで、ラインに沿って切込みが入っており、つまりモチーフ別に細ーい紐状に分かれます。パッケージには「Luftshlangen(紙テープ)」と書いてあり、…まあ見てのまんまですね。一説に寄ると、ドイツではこういう紙テープを、子供の誕生パーティなどで飾ると聞きました。しかし実際にどう飾るのかは、見たことがありません。確かに四葉のクローバー、テントウムシ、ハート、キノコ、デイジーと、ドイツのラッキー・モチーフ勢ぞろいだけど、わら半紙のようなオソマツな紙に、印刷も擦れ、半ズレだらけで稚拙で、こんな貧乏臭いものを飾って嬉しいのか?と疑問です。でもカラフルなのに、古臭くて粗末な素材&印刷ゆえ、素朴で味わい深く、意匠も単純ながら可愛いところに惹かれました。カードやラッピングのトッピングに使おうと思っています。
[PR]
by derliebling | 2008-05-28 15:50 | ステーショナリー・グラフィック

パイナップル寿司 oishii

f0141785_18737.jpg
寿司はイギリスでも、スーパーやコンビニで出来合いが買える程定着しています。夫の話だと、最近はロンドンのオフィス街でも、サンドウィッチよりも寿司を買う人が多い位だとか。うちでも夫婦揃って寿司が大好きだし、健康にも良いので、週に一度は作ります。でも日本と同じ寿司ネタを求めていたのでは、そうしょっちゅう作ってはいられません。アメリカ人が「カルフォルニア巻き」を生み出したように、ここで簡単に買える材料で、色々新しい(みょーちくりんな)寿司を創作しています。今回作ったのは、寿司酢要らずの「パイナップル寿司」。お子ちゃまに、そしてこれからの暑い季節に最適かと思います。

《材料(の目安)二人分》

米:1カップ
100%果汁パイナップルジュース:40cc
パイナップルの輪切り:4~6切れ

卵:1コ
砂糖:小さじ2
カシューナッツ:半カップ
茹でむきエビ:1カップ
アスパラガス:4~8本
塩:少々
サラダ油:少々

1.パイナップルは2切れ残して刻んでおく。残りの2切れはトッピング用に、食べ安い大きさに切っておく。
2.米を普通に炊いて、蒸らし終わったら、塩少々を混ぜたパイナップルジュースを混ぜ、さらに刻んだパイナップルを混ぜて冷ましておく。※パイナップルジュースは、好みに応じて、または刻んだパイナップルが缶詰か生かに寄って、甘さ、酸味をあらかじめ調節しておいて下さい。
3.卵と砂糖、塩、油少々で金糸卵を作って冷ましておく。
4.アスパラガスを塩少々入れた湯で茹で、流水で冷やし水を切る。
5.カシューナッツは刻んで、オーブントースターで軽くローストして、冷ましておく。
6.皿に寿司飯を盛り、1、3,4の具を好きなようにトッピングする。最後にカシューナッツを振り掛ける。

味は、意外と「パイナップル~!」と言う違和感はありません。和風にしっくり馴染みます。味のシャープなパイナップル・ジュースのほうが、寿司飯に合うかな。欧米人には寿司と言うと、多分見た目の楽しさからか、握りや巻きが人気ですが、ラクなのと(笑)栄養のバランスを考えて、うちで作るのは圧倒的に散らし寿司です。中央に乗っているのは、IKEAで買った瓶詰めのトビコです。野菜は季節のもので、パイナップル以外、具は本当になーんでも良いかと思います。でも寿司にロースト・カシューは、ヤミツキの美味しさです。私は好きじゃないけど、フレッシュ・コリアンダーをトッピングすれば、南国感が増すでしょう。
[PR]
by derliebling | 2008-05-27 16:00 | 食べ物・飲み物

ハンガリーのハチミツ・グマ

f0141785_18502992.jpg
以前、キチ吉ちゃんと初の一緒のハンガリー旅行の際、ブダペストの工芸品系土産物店「フォルクアートツェントルム」で買ったものです。正にテラコッタ色の素朴な陶器の土台に、とろりと厚めの釉薬が掛かったクマの入れ物。首がパカッと外れます。濃い茶色の地に、オリーブ・グリーンの絵付けの組み合わせも良いし、プリミティブな造形、特にクマの口が、やたら尖がっているのも魅力的。手に持っている壺らしきイラストには、Méz(=ハチミツ)と書いてあります。そう、これは「ハチミツ入れ」なのです。
ハチミツは、ハンガリーの特産品の一つです。中央市場には、ハチミツ専門のストールがあり、ハチミツだけじゃなく、ロイヤルゼリーやプロポリスも、驚く程安い値段で売られています。その中でもプロポリス・タブレットは、排ガス公害のひどいブダペストで、のど飴として毎回活躍します。でもこのハチミツ・グマちゃんは、ハチミツ入れとしては…、正直余り機能的で使い易そうには見えませんよね。ハチミツ・キャンディー入れとかのほうが、多分合うみたい。
因みにこの時キチ吉ちゃんは、同じ店で、キチ助ちゃん用のお土産として、確かオツな素焼きの人形を買ったのでした。ハニワなど、素焼きフィギュアに目のないキチ夫婦だもんね。
[PR]
by derliebling | 2008-05-26 18:29 | テーブル&キッチンウェア

大聖堂の町チチェスター

f0141785_154587.jpg
日差しが真夏のようにジリジリと暑い日、ウエスト・サッセクス州のチチェスターへ行ってきました。チチェスターの街は、ほぼ円形の城壁(一部残っていて、歩くことができます)に囲まれた中央を、二本の中心となる通りが十の字に通っています。その交差した部分、正に街のヘソに当るこの時計台。イギリスの街の中心には、四角柱の時計台のあることが多いのですが、これは「台」と呼ぶには背が低く、形もゴシックの王冠っぽくて異色です。
f0141785_1304726.jpg
この中は、ベンチになっとりまして機能的。こんな暑い日に、一休みするのにピッタリです。
f0141785_1311566.jpg
そして、時計台のすぐ側にそびえ立つのが、この街のシンボル、900年の歴史を持つ「チチェスター大聖堂」です。中へ入ってみましょう。こんな暑い日は、通年気温差の余りない、石造りの大きな建物の中が一層快適に感じます。
f0141785_1315854.jpg
いかめしいゴシック建築の内部は、壮麗なステンドグラス、ロマネスク時代からの彫刻(司教サマとかの石棺)に、前衛的な祭壇画などが入り混じって、クラシックとモダンが融合する、ちょっと不思議な趣でした。元々古代ローマの遺跡の上に大聖堂を建てたので、現在地下となっているローマ時代のモザイク床が、ガラス越しに見学できる場所もありました。
f0141785_134966.jpg
これは聖堂最奥部「聖母礼拝堂」。マリア様の一生を描いたステンドグラスより、トリコロールのラインが鮮やかに彩色された天井が不思議で(もしかして赤と青は聖母の衣装のテーマカラーの意味?)、私には印象的でした。
f0141785_1322412.jpg
この真っ赤なステンドグラスは、マルク・シャガールのデザイン。有名なチューリッヒのフラウミュンスター教会のものに比べると、たった一枚だけだし、こじんまりしていますが、その分身近で見ることができ、実際身近に感じることができます。赤を基調にしたシャガールのステンドグラスは、珍しいんじゃないでしょうか。シャガールの作品には、童話的な優しさがありますね。この他イギリスには、ケント州の小さな村の教会にジャガールのステンドグラスがあるそうなので(義母オススメ)、近日訪問するつもりです。
f0141785_1371873.jpg
そして、ここで初めて見たのがクレジットカード対応募金箱。さすが徹底したカード社会のイギリス(…でもやはりアメックスには対応してないのネ)。この大聖堂は、イーリー大聖堂と違って入場無料です。しかし古い建物は、次から次へと修理が必要になるし、こんな大きな建物を維持するだけでも至難の業です。なので、お布施大歓迎という訳で、あちこちに募金箱が設置してありました。勿論私達も、ちょびっと募金しました。キリスト教徒じゃなくとも、こんな偉大な文化遺産は、いつまでも残っていて欲しいですから。
f0141785_1382883.jpg
この回廊に、大聖堂付属のカフェや売店があります。凄いのは、町の人がこの回廊を、公道としてどんどん通り抜けていくこと。市民の生活に密着した大聖堂なのですね…。

f0141785_138524.jpgf0141785_1392528.jpg
f0141785_140228.jpg
そして回廊の裏手には、所々ロマネスクの窓が残る、昔聖堂付属の建物だったと思われる、今は一般の住宅があります。どの家も庭が良く手入れされて美しい!
f0141785_1403422.jpg
聖堂や教会の周囲の草地、すなわち墓石の合間でピクニックするのは、日本人にはちょっと理解しにくい感覚だけど、イギリスでは当たり前なのです。
f0141785_14055100.jpg
またチチェスターは、やたらカフェの目の付く街でもありました。大学町は、普通パブが多いのですが。このカフェは、明らかにかつて教会だったと思われる建物です。ドイツやオーストリアでは、使用していない教会や修道院を、博物館やギャラリーに改造したのを良く見掛けましたが、英国では、アパートやオフィスとかにもリサイクルしちゃうんですよね(笑)。住まいが元教会って、結構スゴクないですか?
[PR]
by derliebling | 2008-05-25 18:19 | 旅行・お散歩

ローラ・アシュレイのカゴバッグ

いつもフリマには、一応大きめのエコバッグや、簡単な梱包材を持って行きますが、大抵商品を買うと、「袋、欲しい?」と聞いて来て、スーパーのビニール袋に入れてくれるし、割れ物を買うと、新聞紙やプチプチ(エアパッキン)に包んでくれることさえあります。しかしその日は、何故か「袋はないんだよー、ごめんね」と言うストールでばかりで買い物し、しかもその日に限って、うっかりエコバッグを忘れてしまいました。でも、荷物が増えて来ても大丈夫。その場で、何処かのストールからバッグを買えば良いのですから。
f0141785_22495692.jpg
これはローラ・アシュレイのカゴバッグで、そんなに古いものではありませんが、その分状態は綺麗です。化繊を撚ったような太い糸で刺繍されています。赤、白、青の花柄って好きなんです。フチのライン状のステッチも効いています。持ち手は合皮、中地は真っ赤な布です。カゴバッグでも、籐などで編んだ硬いものは、体に当って痛いし持ちにくいのですが、こんな柔らかいメイズ素材なら、体にフィットするし、使い勝手も良いんですよね。ところで日本では、こんなカゴバッグは、夏なら何処へでも持ち歩きますが、イギリスでは、ほぼビーチ専用のようです。
ローラ・アシュレイは、昔大好きで、パーティドレスを買ったりしていましたが、今見ても素敵です。地元にあるチェーン店の中で、気の効いたデザインの服や小物を売っている、数少ない店の一つです。ウェールズには、ローラ・アシュレイのホテル(御主人のアシュレイ卿が経営している)があるそうで、エドワーディアンの邸宅に、勿論内装はローラ・アシュレイ盛り沢山だとか。日本からここぞとばかりに大金掛けて、それを目的に来るような旅行ならいざ知らず、今は絶対泊まるチャンスなんてないあー…。それにどうせなら、ダンナじゃなくて、こういうのが凄く好きな女友達と行きたいですね(P太ゴメン!)。
[PR]
by derliebling | 2008-05-24 17:24 | バッグ・靴・帽子


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


by ぴよよん

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
バッグ・靴・帽子
ファッション・コスメ
手芸用品
ステーショナリー・グラフィック
本・メディア
食べ物・飲み物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(647)
(340)
(218)
(192)
(171)
(170)
(169)
(165)
(152)
(150)
(148)
(147)
(146)
(137)
(136)
(127)
(118)
(98)
(98)
(96)

お知らせ

2014年8月1日より、新ブログで更新しています。

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。確認・返答するまで時間が掛かる場合がありますが御了承下さい。

Copyright
©2007-2016
Der Liebling
All Rights Reserved.





ロンドン ホテル

最新の記事

ブログ移転のお知らせ
at 2014-08-01 15:30
シトラス・カラーのラインスト..
at 2014-07-31 15:37
赤毛のアンの親友、ダイアナ人形
at 2014-07-30 15:33

記事ランキング

以前の記事

2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月

検索

ブログジャンル

海外生活
雑貨

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

お気に入りブログ

KICSI KAVE./...
でこぴんぬ
ミンミンゼミ
こけし絵日記~津軽こけし...
うきうきビール生活 in...
Der Lieblin...
国立コーヒーロースター/...
ぴよよんのたわごと
SnowDrop☆gra...

画像一覧

ライフログ

つぎはぎ おばあさん きょうも おおいそがし (講談社の創作絵本)

UVレジンだからできる大人ジュエルなアクセサリー

レトロな雑貨に囲まれたあたたかな暮らし―I love zakka home. (別冊美しい部屋 I LOVE ZAKKA home.)

モダンアンティーク・テーブルウエア―1950~70年代イギリスのかわいい食器たち

マーケットで見つけたかわいい東欧のレトロ雑貨 (玄光社MOOK)

切手で旅するヨーロッパ

えほんとさんぽ―さがしに行こう!絵本・雑貨・カフェ

アッチュム!フランスのかわいい古書を探しに

エプロンメモ

おばあちゃんのエプロン

旅のおみやげ図鑑

乙女みやげ

いやげ物

旅のグ

少女スタイル手帖 (ランプの本)

内藤ルネ―少女たちのカリスマ・アーティスト (らんぷの本)

その他のジャンル