カテゴリ:旅行・お散歩( 406 )

サセックスのラベンダー畑

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日本に住んでいると、毎年桜の花見が欠かせないように、イギリスに住んでいると、毎年この時期ラベンダー畑を見に行きたくなるのですが、今年は結局再びLordington ローディントンに行くことにしました。ここはうちからかなり遠いし、毎年7月初旬の5日間しか一般公開されておらず、年に寄っては未だ見頃ではなかったり、唯一訪ねることが出来る週末が天気に恵まれなかったりもするのですが、今年はラベンダーの開花も順調で、お天気も上々だったものですから。それに、どんなに行くのに便利な場所でも、人がゴチャゴチャいっぱいの、特に外国からの観光客で溢れるラベンダー畑ではなあ…と、昨年つくづく思ったのです。
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場所は、サウスダウンズ国立公園内の、町から離れた丘陵地帯の中にポツンとあり、ウェスト・サセックス州で最大のラベンダー畑と言われています。2年ぶりにやって来ましたが、あー、やっぱりここの雰囲気が一番!と思いました。入場は有料で、むやみに訪問者数を増やさないからこそ(これでもいつもより多いが)、牧歌的な美しい景観が保たれ、リラクゼーションに有効なのだと痛感します。
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この光景を見ただけで、反射的に濃厚なラベンダーの香りが頭の中に蘇ります。
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ラベンダー畑の合間を自由に歩けるのも、ここの魅力。勿論ラベンダー自体も美しいのだけど、周囲の丘並みや麦畑とのコントラストも美しい。
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ここのラベンダー畑は、単に観光観賞用に植えられているのではなく、この後刈り取ってラベンダー製品に加工する為です。夏でも冷涼な気候な上、チョーク質のアルカリ土壌で、水はけの良い斜面を利用しているので、ラベンダーの栽培には持って来いと言う訳です。もっと花色が華やかな種類もあるのですが、オイルを摘出するのには、このラヴァンディン系が最適なようです。
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しかしこのラベンダーの花色は撮影が難しく、特に暗いと私のカメラでは非常に写りにくいので、訪れるならやはりこんな晴れた日に限ります。
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そして、ラベンダー畑脇に植えられている、典型的なmeadow flowers 牧草地の花も魅力的。
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赤い花はフィールド・ポピー、青は矢車菊、白はジャーマン・カモミールとマーガレット、ピンクはムギセンノウ、黄色は多分ダイヤーズ・カモミールだと思います。この種のポピーは一日花で、気温が高いと午後には散ってしまうのですが、この日は余り暑くなかった為、未だ残っていてラッキーでした。
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ラベンダーの合間にも、所々マーガレット(本当はオックスアイ・デイジー)が混じっています。
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ラベンダー畑をたっぷり歩いた後は、休憩小屋でチャリティのおばーちゃん達のケーキでティータイム。でもP太のチョコレート・ケーキは美味しかったのに、私のレモン・ドリズル・ケーキは、スポンジが乾き過ぎていてハズレでした~(涙)。
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やっぱり雰囲気はここが一番だと感じましたが、一昨年前は2.5ポンドだった入場料が、4ポンドに値上がっていたのですよ。幾らチャリティとは言え、凄いインフレ率! 今回は抜群の開花タイミングと天候でしたが、そうでもない限り、ここへは毎年は来れないだろうと思います。




 
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by derliebling | 2014-07-29 15:43 | 旅行・お散歩

これがブライトン・スタイル! 2

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でもやっぱり、お洒落なものだけじゃなく、個性的過ぎてな商品が多いのもブライトンです。
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ここは例の、毎回度肝を抜く奇抜なデザインの靴屋さん
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今回も厭きさせません! ほんと、kinkyですよね。
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バーゲンでかなり安くなっていますが、…履きたかねーよ。
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靴の機能性と装飾性と言うのは、共存できないものなのか??
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形は珍しく極シンプルなフラット・シューズだけど、こんな派手な柄のチョイスはない。
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スニーカーも、この店のデザインに掛かるとこの通り…。(BGM: 「ギンギラギンにさりげなく」&「スニーカーぶる~す」by近藤マッチ)
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ロンドンに出現した調査兵団が下げていたのは、この手のバッグでした。前回とも違う柄で、未だイギリスでは円盤も発売されていないはずなのに、そんなに人気なのか…。偽ジブリ・グッズも、とうとうフリマでも見掛けるようになって来た(笑)。二体のマネキンの着ている衣装も凄まじいでしょ。
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同じ店で、巨大ピカチュウの干物…じゃなくてロンパースです。こんなのを着た人に街で出会ったら、即ケーサツに連絡して下さい。
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あくまでオタク屋ではなく、普通のTシャツ屋にもガンダム柄進出。何が「世界を変革する」なんだろう。そして「ガンダムマイスタ」とは一体。「マイスター(=マスター)」のこと? それとも「「マイ・スタイル」の略?
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二枚とも、P太が欲しがっていたTシャツ。
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オーマイガッ。こんなふざけたジーザスを崇める人は、それ程信仰心が強いのか、はたまた不敬者とは言われないのか疑問なところです。後ろには、巨大ビニール製ダーレクが。
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街行く人にも個性的なファッションの人がとても多く、本当は彼らを眺めたほうが、お店のディスプレイより更に面白いかも知れないブラトンです。
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by derliebling | 2014-07-18 15:38 | 旅行・お散歩

これがブライトン・スタイル! 1

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数ヶ月ぶりに、イギリス南部の人気の海辺の観光地ブライトンへ行って来ました。イギリスのほとんどの中規模以上の町のショッピングが、見事に同じチェーン店ばかりで、変わり映えせず退屈なのに対し、ここだけは個性的な独立店舗が多く、いつ来ても刺激があります。ウィンドウ・ディスプレイを眺めるだけでも十分楽しいので、今回も色々写真を撮りながら歩きました。
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こちらは画材屋さん。赤いダーラナ・ホース型の紙箱が気になりました。
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ナチュラル系雑貨屋さん。リス柄が多いのは、ヨーロッパならでは。
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こちらも同じ店で、別柄のリス・バッグ。
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「いつもアイディア(だけ)を有難う!」のアーティスト雑貨屋。
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中央のブローチは、色鉛筆を組み合わせて滑らかに研磨した、大変手の込んだ美しい仕上がりのものです。実際アクセサリーとして、着けたいかどうかは別ですが。
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今回気付いたのが、50’s風のドレスを売る店が、ちらほら増えたこと。このドレスの、バラの刺繍が施されたオーガンジーの生地も、フォルムも何て美しい! 店員さんも、皆こんな格好でした。
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街行く人の中にも、ドレスやバッグや髪型を、50’sスタイルでばっちり決めた人を何人か見掛けました。
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50’sは、アクセサリーもこんなに優雅。ブライトンなら、ビンテージも簡単に手に入ります。
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しかし、こんな綺麗め50’sスタイルって、ウェストが細く締まった、出るべき所が出ている美しいプロポーション、また品位もそれなりにないと相当苦しい…。少なくとも、太ったタットゥーだらけの女性なんかでは悪目立ちするばかりで、実際似合う人は中々いないようです(苦笑)。
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このブライトンの看板的な、強烈なプリント生地でオリジナル・ドレスを制作販売する店「Get Cutie!」も、ドレスのシェイプ自体は基本的に50‘s風と言えばそうです。
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しかし本来、ブライトンらしいファッションと言えば、真っ先に思い浮かべるのは60~70年代のスウィンギング時代の服です。何せ、今だヒッピーの多い街ですからね。「古着の街」としても知られるブライトンでも、ここは一番の品揃えの「TO BE WORN AGAIN」と言う古着屋さん。
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このワンピースの生地には、かなり惹かれました。念の為、着たいって訳じゃありませんが(笑)。
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一方こちらは、アール・デコ時代風のドレスを売るお店。古着ではなく新品です。大人気TVドラマ「ダウントン・アビー」(友達の話だと、日本でもNHKで放送が始まったそうですね)の影響で、現在イギリスではデコ・ファッションにも注目が集まっています。
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ハイセンスな拘りの玩具屋も、益々増えたような…。
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これは多分、子供部屋の壁のデコレーション用シールだと思います。インドのお姫様と言った風の、中々美しいイラスト。現代のイギリスにだって、品の良い質の良い玩具はちゃんと存在するのです。ただし一般店舗では大抵扱っておらず、好む子供&選ぶ親も非常に少ないと言うだけ。
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このネズミちゃん達は、車のように幼児が乗って遊ぶ玩具。可愛いけど、何故ネズミ?? 最近イギリスの都市部で、猫並みに巨大化した大ネズミが発生していると言うニュースを思い出しました…。
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木の玩具は、やっぱり魅力的。日本の甥や姪には、出来ればこういうものを贈りたいと思うのだけど、相当重くて送料が掛かり過ぎて実現出来ません。
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毛糸の編み物で出来た観覧車。イギリス人のニットに対するセンスや熱意には(好きかどうかはともかく)、脱帽することが多くあります。
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大人向けのお洒落なキャラクター・グッズ屋。主力は、ロブ・ライアンとムーミンのようです。
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ロブ・ライアン・グッズ、どんどん増えて来ていますね。
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ガラスの下部に、「祝!ムーミンの作者トーヴェ・ヤンソン生誕100周年」とでも書いてあるようです。この店ではミッフィー等も取り扱っていますが、どちらも日本程メジャーなキャラではありません。基本的にイギリスでは(多分欧米全体的に)、キャラクター・グッズは概ね子供向けであって、私の義妹のように大人でも好む人は、サブカル系やファッション・コンシャスな層に限られ少数派なのです。
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by derliebling | 2014-07-17 15:18 | 旅行・お散歩

ちょっとだけセント・アルバンス散歩

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英国王立バラ協会のバラ園を見学した後は、近くのパブで遅い昼食を済ませ、折角なのでSt.Albans セント・アルバンスの中心部に出て、しばし街中を歩くことにしました。何せこちら方面に来ることは滅多にありませんから、この機会を逃す手はありません。
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前回ここへ来たのは、3月の結婚記念日の未だ寒い季節でしたが、今は真夏(※イギリスの真夏は6月~7月です)。日差しがギラギラと暑い日で、印象が結構違って見えました。
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セント・アルバンスと言えば、大聖堂。青空を背景に、黄味掛かった砂岩の建物が映えます。大聖堂のファサードは、西を向いていることが多いので、午後遅くは撮影のチャンス。やはり大聖堂の外観としてはシンプルに見えますが、この大聖堂は内部のほうが印象的です。
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何世紀にも渡って増改築を繰り返して来たので、様々な様式が組み合わさった、見事な継ぎはぎ建築(笑)。この先の広々とした緑地には、ピクニックや日光浴を楽しむ市民でいっぱいでした。
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折りしもこの時、内部で礼拝儀式が行われ、厳かな聖歌隊の合唱が聞こえて来ました。かなりの高レベル、かつ最高の音響効果です。
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大聖堂脇の、かつての修道院か司教宮殿の門? 現在は、それらしき主役の建物自体は残っていません。
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続いて大聖堂から、街の中心部に出ます。前回も通った、非常に古風なアーケード。コスチューム・ドラマの撮影が出来そうです。
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そのアーケード内にある、イギリスの伝統的な店舗の見本のような店構えの床屋。
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街のヘソ、15世紀に起源を持つ時計台。
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イギリスの屋外時計で、時間の正しいものは滅多にありません(笑)。
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その時計台の脇の、旧市街地の雰囲気たっぷりの小路。
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もう夕方近かったので、市場の終了時間で、周辺は非常に散らかっていました。
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木組みの家の昔ながらのパブ…と思いきや、タイ料理レストランなんです。
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でも旧跡や古い街並みを除いたら、並んでいる店はお決まりの同じチェーン店ばかりで、何処へ行ってもショッピング自体は全く魅力無いのがイギリス。この街(市)は、チャリティショップですら一際値段が高かったなあ…。カメラの電池も残り少なくなって来たことだし、早々に引き上げることにしました。
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by derliebling | 2014-07-13 15:37 | 旅行・お散歩

バラづくし! 英国王立バラ協会のバラ園 4 sanpo

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イギリス一のバラの品種数を誇る、英国王立バラ協会(RNRS)のバラ園のリポート、いよいよこれが最後です。イギリスとしては、それ程広大な庭園と言う訳ではないのに、一体何枚写真撮ってんだ!と言う感じですが、今年はバラの発育が順調な上、快晴の日を選んだので、それ位充実して見えたのです。
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こちらは、フロリバンダ(FL)を中心に集めたローズ・ベッド。背丈自体は全体的に低いものの、鮮やかな色合いは遠くからも相当目立っていました。
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その中でも特に目立っていた、目に眩しい朱赤のバラ(左)は「Trumpeter」。
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銅色掛かって一風変わった花色のバラ(手前)は、同じくFLの「Celebration Time」。
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シングル咲きでも、結構花色は強烈な「Kristen Poulsen」。
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バラと言うより、まるでペラルゴニウムのような、「Sadlers Wells」。
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この「Champagne Cocktail」は、バイ・カラーと言うだけでなく、咲き始めから花色がかなり変化します。
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そんな中で、優しい花色にホッとする「Rosemary Harkness」。
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左:名前不明、右:イングリッシュ・ローズ(ER)の「Golden Celebration」。実はこのバラを、両親の金婚式祝いに贈ったのですが…、早速枯らしたそうです。ガーデニング好きと言っても、植物を育てる能力があるとは限らないのです(とほほ)。
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「George Vancouver」の見事な群生。
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近くにエア・フィールドがあるらしく、セスナ等の小型機が、庭園の上空を沢山飛んでいました。イギリスでは、個人が小型機を所有していることが多いのです。このエンジン付きの凧かハンググライダーのような原始的な飛行機は、空中でぐらぐらに揺れまくっていて、まるで今にも墜落しそうな飛びっぷりでした。
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同じ宿根草と混ぜたバラ園と言っても、当然HTやFLも多いので、オールド・ローズや原種等のクラシック系中心のモティスフォント・アビー庭園とは、随分印象が違うと感じました。
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でも意外と、いかにも気位高そうなバラは少なかったような。自分で無意識に、そう選んで見ていただけかも知れませんが。
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葉や株自体は、他の庭園と比べて、特に健康的に優れていたようには見えませんでしたし、苗が上手く育たなくて、やたらスペースががらんと空いている場所もあちこちにありましたが、全体的にアブラムシがほとんど付いていないのには驚きました。今年は特に多く、我が家の庭では、毎日アブラ野郎との戦いなのに。害虫を寄せ付けない抗体を株自体に作る、何か秘策でもあるのかも??知れません。
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絶好のお天気だったこともあり、本当にいつまでも眺めていたい美しさでした。入場料は、会員以外は大人一人6ポンド掛かりますが、同じチケットで、その年の公開中は再び入場出来るとのことです。と言っても、本人かどうか確認する訳ではないし、St.Albansはうちから遠いので、私達夫婦が年に二回も来ることは有り得ないから、チケットは義両親に上げました。義母は前々からこのバラ園に行きたいと思っていたので、とても喜んでいました。でも義父とではなく、お友達と行くつもりだそうです(笑)。
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by derliebling | 2014-07-08 15:25 | 旅行・お散歩

バラづくし! 英国王立バラ協会のバラ園 3

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「またバラかよ!」と言われそうですが(笑)、英国王室バラ協会のバラ園のレポートを続けています。
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こちらは、イングリッシュ・ローズ(ER)ばかりを並べたボーダー。株がこんもりと豊かに茂り、カラフルでも色の調和が抜群なので、遠目にもERと分かります。
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手前の淡い黄色のバラは「Sweet Juliet」、 奥のクリムゾンのバラは「William Shakespeare 2000」。 植物札中の、商品名(selling name)の下に記された品種名(varietal name、こっちが本当の品種名なんですね)が「AUS」で始まるのは、デヴィッド・オースティン作出のバラの目印です。
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本当はアプリコット・ピンク色の「Sweet Juliet」。
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ライラック色のバラは、偉大なデザイナーから名前をとったER「Charles Rennie Mackintosh」。
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オレンジ色のバラは、植物札が無くなっていたけれど、多分「Lady of Shallot」。
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ER「John Clare」と、ジェラニウムの組み合わせ。ピンク同士でも相性ばっちり。
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ER「Sharifa Asma」。一品種に付き、3~5株位まとめて植えてあるので、見応えがあります。
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トーマス・ハーディの小説から名付けられた、ER「Tess of The D’urbervilles」。クリムゾンの花色に、黄緑の葉色の組み合わせが鮮やかです。背後の植物は、カルフォルニア・ライラックだと思います。
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これは植物札を見るまで、ERとは気付かなかった。「Rose of Picardy」と言います。最早DA社のカタログ(ハンドブック)にも、巻末に小さく名前が載っているだけのマイナー品種ですが、飾り気のないシングル咲きのバラには、否応無しに惹かれます。返ってこのしっとり感は、バラ園の中では目立つような。
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赤茶色の花色が個性的な(私の写真では良く映っていませんが…)、その名も「Hot Chocolate」。フロリバンダ(FL)ですが、半蔓バラにもなるそうです。ここの売店でも、苗が売られていました。
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バイ・カラーのバラの魅力も、また永遠です。これは「Hannah Gordon」。
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これは、「Pink Perfection」と言うFL(英のバラ・サイトにはHTとある)。「マンゴーみたいな香りがする」と人が言っているのを聞いて確かめてみたら、確かにその通りでした。内側へ行く程ピンクが濃くなった、花色も文句なしに美しい。植物札に品種名「KODpauvio」とあるので、ドイツのコルデスが作出したバラのようです。バラ園を全体的に見て、「AUS」=オースティン、「HAR」=ハークネス、「 DIC」=ディクソン、「KOD」=コルデス、「TAN」=タンタウ作出のバラが本当に多いんだなと思いました。
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でも全ての植物札に、商品名の他に、品種名や系列が記入してある訳ではないのです。ついでに、作出年も書いてあると有難いのだけど…。中には、札が無くなっていて、正体不明のバラも結構ありました。
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一方こちらは、オールド・ローズ(OR)ばかりのボーダー。ORのみ集めると、特にERの透明感のある色合いを見た後では、どうも地味で物足りない…(ORファンに怒られるだろうが)。ミックス・ボーダーで他の植物と組み合わせてこそ、ORは映えるように思いました。ただし香りの強さは、やはりピカイチです。
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手前から「Hot Chocolate」、ラムズ・イヤー、シシリンチウム・ストリアタム、その奥がイングリッシュ・ローズのボーダー。…しつこくまだ続きます!
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by derliebling | 2014-07-07 15:35 | 旅行・お散歩

バラづくし! 英国王立バラ協会のバラ園 2

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ロンドンの北西、St.Albansにある、英国王立バラ協会(RNRS)のバラ園に来ています。
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この建物は、多分協会の本部なのだと思います。内部は公開されていませんし、イギリスとしては特に凝った建築物ではありませんが、庭を撮影する際に丁度良いアクセントになります。仮にもしここに、日本のような鉄筋コンクリートのマンションかオフィス・ビルが立っていたら…、と想像してみて下さい。
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この庭園のハイライトと思われる、円形の池をぐるりと囲んだ、バラのアーチならぬ「バラのトンネル」。
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言わばこれは、クライマーとランブラー・ローズの有名処が勢揃いです。
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年配のおばさま方も、このバラのトンネルの中では、まるで娘っこのようにはしゃいでいました。
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でも実際には、この中を潜るより、外側から眺めたほうが、バラは美しいようです(笑)。
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右:遠目からも認識できる「Pierre de Ronsard」、別名「エデン・ローズ88」。日本では大人気の蔓バラですが、意外とイギリスでは余り見掛けません。コロンとした花弁の、下部がほんのり緑色になるところが素敵。左:こちらは初めて見た、有名な蔓バラ「New Dawn」の赤版で、「Red New Dawn」。実際には赤と言うよりは、濃いピンク~クリムゾンでしたが。
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池周りでは、イギリスでは割と珍しいトンボが結構飛んでいました。
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この赤いバラは、「Parkdirekter Riggers」。背後はシモツケだと思います。やはりバラ以外の植物と組み合わせたほうが、バラも引き立つし、コンパニオン・プランツそのものの魅力も増しますね。
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エレクトリックな色のペンステモン。
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再びオリエンタル・ポピー。
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まるで「お花紙」で作ったようなバラ、「Perfect Harmony」。ほんと、バラにも色々です。
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色も造形も、作り物にしか見えないバラ。ハイブリッド・ティ(HT)の「Tintinara」と言います。
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手前の縁がフリル状になったピンクのバラは、フロリバンダ(FL)の「L’aimant」。
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日本で良く見掛ける、日本人作出の日本語名のバラには、英国ではほとんど出会いません。例外は、この「Nozomi」位。日本では蔓バラ扱いですが、イギリスではグランドカバー・ローズとして紹介されています。
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右の黄色いフリルのバラの名前は、FLの「Absolutely Fabulous」。「すっごく素晴らしい」と言う意味で、そういうタイトルのコメディ番組がイギリスにあります。
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こちらは、ティールームの側で咲いていた「You’re Beautiful」(思わず歌う)。バラの名前って、「Sexy Rexy」とか結構笑えるものが多いんですよね…。
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このコロンと丸いバラは、その名もズバリ「Pomponella」。丸いカップ咲きのバラは沢山あれど、これは一際丸いです(特に蕾)。
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一方うちにもあるコロコロ・バラ「Raubritter」は、花弁は小さくとも花がびっしりで迫力。
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また出た、お花紙バラ、HTの「Rachel」。
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これは「Rosa Glauca」と言う、原種系のバラ。一瞬バラとは気付かない程個性的で、地味なようでも存在感ばっちりです。棘はほとんど無く、花も紫色なら、茎も葉も赤紫掛かったブロンズ色です。
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このドクター・フーに登場する怪物のような巨大な木製の蟻は…、隣のバタフライ・ガーデンのもののようです。「蝶の園」だなんて、私は聞くだけでもおぞましく感じ、つい間違ってそちらに入場しないようマジで緊張しました(笑)。でもイギリスでは、結構あちこちに存在するんですよ…。こんなバラの最盛期の晴れた週末でも、割と訪問者が疎らなバラ園に対し、バタフライ・ガーデンは親子連れに大人気らしく、かなり賑わっていました。例の子供の耳をつんざくような黄色い声が、沢山聞こえて来ました。---まだまだ続く(笑)。
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by derliebling | 2014-07-04 15:34 | 旅行・お散歩

バラづくし! 英国王立バラ協会のバラ園 1 sanpo

ロンドンの北西にある、英国王立バラ協会(正確にはThe Royal National Rose Society 王立国立バラ協会=RNRS)のバラ園に行って来ました。ここは、その名の通りRNRSが所有する庭園で、世界中から集めた、イギリス一豊富なバラの品種数を誇り、株数15,000本と言われています。これはバラ好き初心者の私としては、是非一度行っておかねばと思っていました。6月頭から8月頭までの、年に2ヶ月間だけ一般に公開されます。毎度のごとく、凄まじい数の写真を撮ったので、出し惜しみして(笑)少~しずつ御紹介します。
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場所は、大聖堂ローマ遺跡で有名なSt.Albans セント・アルバンスの南、高速道路の出口からもすぐの、車で行くには分かり易く便利な立地にあります。駐車場に到着してドアを開けると、既にバラの芳しい香りに包まれました。
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以前は、本当にバラだけ!の庭園だったそうです。それが10年ほど前から、コンパニオン・プランツと組み合わせた庭に路線変更したのだとか。
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特に入り口から右手(北側)は、単なるバラの見本帳ではなく、ミックス・ボーダーらしくまとめられ、宿根草が沢山植えられています。中央の紫色のバラは、「Rhapsody in Blue」。
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アーチやベンチ、トレリス、パーゴラ、ポスト、オベリスク、バード・バスと、イングリッシュ・ガーデンの典型的なフォーカル・ポイントは、一通りバラとの組み合わせ方、生かし方を学び見ることが出来ます。
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こちらの芝生は、迷路仕立て。芝と花壇のコントラストは、イングリッシュ・ガーデンの基本です。
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イングリッシュ・ローズ(ER)の「The Alnwick Rose」。
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中央シベ部分がほんのり黄色掛かって可愛い、ダブル咲きの「Happy Ever After」。御伽噺の最後を飾る決まり文句、「それからいつまでも幸せに(暮らしましたとさ)」と言う意味。確かに童話的な愛らしさです。
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以前実物を見て、買うのを諦めたERの「Wild Edric」。花はこの通り可愛いのですが…、ルゴサ・ローズ(日本のハマナシの改良種)と同じ位、凄いとげとげなんですよ。
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「Oxfordshire」と言う名の、County(イギリスの州や県のこと) roseの一つ。大抵花が小ぶりのグランドカバー・ローズで、多分全ての州の名前が揃っているはずです。
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「Jasmina」と言う名前の、クラシックな雰囲気な蔓バラ。花弁は小ぶりですが、花茎に対して重過ぎるらしく、下向きに項垂れる、言わば枝垂れの可憐なバラです。
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勿論、バラ以外の花にも注目。繊細な色合いの、オリエンタル・ポピーの群生にうっとり。
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この色の組み合わせには、特に惹かれました。手前のアプリコット色のバラは、ERの「Lady of Shallot」。奥の淡いピンクのバラは、ハイブリット・ティー(HT)の「Aphrodite」です。このバラは、花弁が大きくて見栄えがする為か、あちこちに植えられていました。青紫の花は、耐寒ジェラニウム(風露草)。
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混栽と言っても、結構限られた種類の宿根草しかなくて、特にジェラニウム、ネペタ、ラベンダー、アルケミラ・モリス、ジキタリスなんかが多く、これらがやはりバラに一番組み合わせ易いのだと思います。
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左:「Renaissance」と右:アルケミラ・モリス(レディス・マントル)。
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アルケミラ・モリス、大活躍。でも匂いがちと苦手です。
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花びらの縁が、細かいスカラップ状になった個性的なシングル咲きのバラ、「Ellen Willmott」。
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こちらのボーダーは、蛍光色のような目に眩しい色のバラばかり集めています。
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このバラは「Irish Eyes」と言い、花が開いて行くうちに朱赤に変化します。---2に続きます。
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by derliebling | 2014-07-03 15:28 | 旅行・お散歩

ナイマンズの初夏の花壇

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ナショナルトラストのNymans ナイマンズ庭園の、この季節のバラ園以外の植物を御紹介します。イングリッシュ・ガーデンと一言で言っても、実は細かく様々な種類があり、特にこのナイマンズは庭園形式の変化に富み、結構チャレンジ精神旺盛なディスプレイや植物の組み合わせを見ることが出来ます。
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まず駐車場部分の入り口建物の手前から既に、カラフルな花壇で迎えてくれるナイマンズです。この季節は、ビタミン・カラーのカルフォルニア・ポピー(花菱草)と、空色の勿忘草の組み合わせ。
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このカルフォルニア・ポピーは、少し変わった繊細な色合い。
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入り口を潜ると、ジェラニウムやアイリス等の宿根草が植えられたペレニアル・ボーダーが続いています。
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こちらは、サマー・ボーダーと言う色合いかな。背の高いクリーム色の花はsisyrinchium striatum、オレンジ色のは多分ゲウム(大根草)。
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この黄色の眩しい植物は、「Calceolaria Integrifolia」と言うチリ原産の植物だそうです。蜂が沢山群がっていました。
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迫力の花穂の大きさのアリウム。
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花水木か山法師のようです。日本では街路樹や庭木としてお馴染みですが、イギリスでは余り見ません。
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蔓性のアジサイ。耐陰性が極めて強く、北面の壁にも植えることが出来るそうです。白い細かい花が、日陰で映えます。
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お屋敷脇のウォルド・ガーデンの、石のプランターに植えられた寄席植え。主役の宿根ロベリアより、この脇役のエリゲロンのほうが可愛く見えました(笑)。
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このノット・ガーデンも、柘植が十分茂り揃い、やっと「らしく」見えて来ました。
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お屋敷(廃墟)南側の緑地には、円形花壇が設けられていました。アイビーで囲まれた中に、白いアリウムと青紫のネペタのみが植えられています。ネペタには、驚く程の蜂の数!
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長い間修復工事中だったloggia(片側に壁のない柱廊)が、やっと完成しました。その手前には、円形のsunk garden(一段窪んだ土地の花壇)が作られています。
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この「ロミオと」ジュリエット」な雰囲気のloggia、元々はヴィクトリア時代に建設されたものだそうです。近付いて見ると、老朽化の為、あちこちに崩壊防止のビスが打たれています。
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豪華なブーケが飾られているのは(ちょっと萎れ始めていますが)、最近結婚式が行われたから。うーん、こんなところで結婚式の撮影なんて、そりゃ絵になるでしょうね。
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でも実は、loggiaの正面のガーゴイルが、かなりキモ怖いのでした(笑)。
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sunk gardenに植えられているのは、一面スカビオーサ(西洋松虫草)の海。
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スカビオーサが、こんなに花色豊富だなんて。そしてスカビオーサだけでこんな見栄えがするとは、今まで気付きませんでした。
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中央には、巨大な石製の壷があります。表面は細かくビッシリ彫刻され、ケルトっぽい文様だなと思ったら、ビサンティン様式だそうです。
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sunk gardenの周囲には、スタンダード仕立てのピンクのバラがぐるりと並んでいます。根元から元気なシュートがいっぱい出ていましたが、スタンダードだから皆カットされちゃうんだろうな…。
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その奥には、更にサマー・ガーデンが作られていました。主な植物は、カルフォルニア・ポピーとポーチド・エッグ(リムナンテス)。所々に巨大なアロエ・ベラ。
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このポーチド・エッグも、ブンブン達に大人気。でもネペタに群がるのがバンブル・ビー(丸花蜂)だけだったのに対し、こちらは蜜蜂ばかりです。
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イギリスの庭園を眺めていると、植物だけでなく、周囲の建物や風景の魅力、そしてその調和がいかに大切かと言うことを痛感します。この時期は未だ準備中ですが、セージやフーシャやダリア等の秋のボーダー花壇も見事で、四季それぞれに楽しめるナイマンズです。
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by derliebling | 2014-06-22 15:23 | 旅行・お散歩

今年のナイマンズ・ガーデンのバラ園

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うちのバラも咲き揃って来たし…と言うことで、晴れた週末に、ナショナルトラストのNymans Garden ナイマンズ庭園のバラ園を見に行きました。もう一つのナショナルトラストの人気の庭園ウェイクハースト・プレイスが、この4月から駐車有料になった為(しかもべらぼうに高い)、その近くのナイマンズには、ウェイクハーストに行くのを諦めたNT会員が、一層集中するようになったようです。元々天気の良い週末の午後には、ナイマンズの駐車場は満杯になることが多く、その場合は近くのHandcross村内の路上に駐車することを推奨されていましたが、最近は路上だけでは足りず、村では新たに駐車場を設けたようです。
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ここのバラ園は、直径50m位の円型のイチイの生垣に囲まれた中にあります。
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日本の多くのバラ園と同様に、ほとんどバラのみ植えてある形式です。
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ただし、イングリッシュ・ローズやオールド・ローズ、原種等のクラシック系中心で、高心剣弁咲きは一つもありません。ハイブリッド・ティーやフロリバンダが多い日本のバラ園とは、結構雰囲気が違うかも。
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バラ以外の植物は、新たに加えられた下草の青紫色のネペタ(キャットミント)とジェラニウム(風露草)位。
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しかし、ここはうちよりも若干気温が低いせいか、未だ花が十分咲き揃っていないようでした。いえ、花数の問題だけでなく、株自体も十分育っていない&葉も余り茂っていないものが多く、やたら地面が目立ちます。余りギュウギュウに植えるのも、バラの根の発育に良くないらしいのですが、何だか同じナイマンズの3年前の同じ時期のバラ園の写真と見比べても、正直言ってちょっと寂しい状態…。バラって、葉の魅力も重要なんです。例えばシュロプシャーのデヴィッド・オースティン社のバラ園なら、株の一つ一つがとても健康的で良く生い茂っているから、バラだけでも非常に充実して見えるのになァと、しみじみ思いました。
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アーチの蔓バラも、未だ枝が十分上まで伸びておらず、花付きも疎ら(もしかして剪定し過ぎ??)。
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鮮やかなピンクの一重咲きの「コンプリカータ」と、イングリッシュ・ローズの黄バラ「ペガサス」、そしてネペタの組み合わせ。やっぱりこんな風に別な植物と組み合わせて、こんもり茂っているほうが私は好きだなあ。
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とは言え、バラの苗を選ぶ際の「見本帳」としては、とても役に立つバラ園です(笑)。この「コンプリカータ」は、私もP太も大好きなバラだけど、一季咲きで香りも少ないことから、長年買うのを迷っている品種。
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日陰に植える為、イングリッシュ・ローズの中でも特に強靭な「ザ・メイフラワー」を、この日は買うつもりで来たのですが、ここで改めて見比べてみて(勿論香りも嗅んで)、前々から好きだったこの「ベンジャミン・ブリッテン」に急遽変更。主なイングリッシュ・ローズの花苗は、出入り口脇の売店で買えます。
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バラを買う際は、実物の咲いているところを見るのに限ると思います。香りが確かめられるだけでなく、花色や形等段階に寄って印象が結構変わるからです。出来れば鉢苗だけでなく、ある程度こんな風に大きく育った株を見たほうが、花付き、葉&枝ぶり、トゲトゲ具合、樹高や樹形を確かめることが出来て尚良しです。
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沢山の見物人が居るのにも関わらず、バラの枝の合間を我が物顔で飛び回っていた小鳥(多分コマドリの幼生)。むき出しの地面が多いので、簡単に御馳走(ミミズ等)にあり付ける為だと思います。コマドリは元々人間に対して大胆ですが、この子は特に人を恐れず、良いモデルさんになってくれました。
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小さな子供達は、バラそのものよりも中央の噴水に夢中。どの子も中々この場所を離れません。噴水下の池には、花びらが沢山浮かんでいました(子供は皆同じことをする)。
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訪れたのは数週間前なので、もしかしたら返って今のほうが、ナイマンズのバラ園は見頃かも知れません。
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by derliebling | 2014-06-21 15:28 | 旅行・お散歩


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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