カテゴリ:ファブリック( 166 )

花かご柄のクロスステッチのクロス

今年も、フリーマーケットに「売る側」として参加して来ました。勿論、いつも行くのは「買う側」としてです。フリマで不用品を処分するのは、我が家にとっては年に一度のイベントです。世の中には、プロのディーラーでもないのに、毎週フリマに娯楽で(多分)出店する家族も結構多いのですが、出店料は結構高い為、そこそこ売り上げが取れるものが集まってからでないと、私達ケチ夫婦は参加する気がしません。売りに行くのは、いつも午後から開始のフリマ。休日に朝早く起きる必要なないし(売り手の到着準備は11時位からですが)、開催時間が短くて客が集中し効率が良いので、売る側として参加するなら断然午後のフリマがお勧めです。勿論快晴の月末等、特に客足の良い日を狙います。事前予約は一切不要。始めの一時間位は、毎回二人とも食事をとるどころか、座る暇さえ一度もない忙しさです。
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嵐のようなお客ラッシュが去り、やっと一息付いて、食事を取る位は余裕が出て来ると(今回は立ったままおにぎりを頬張った)、私はP太独りを店番に置いて買い手としてフリマを回ります。不用品を処分するのは大切だし、お金が手に入るのも嬉しいのですが、やはり私にとっては、フリマは買い手としてのほうが楽しいのです。さすがに目欲しいものは出払った後で、今回手に入れたのは、このバスケットに花が詰まった柄の刺繍の古いクロスだけでした。
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一辺80cm位の正方形。縁は、藍色の刺繍糸でブランケットステッチでかがってあります。そこから15cm位の内側に、同じ藍色の糸で囲み罫が刺繍されています。その角に小さな花かご、一辺の中間に大きな花かごの刺繍が入っている構成です。
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こちらは大きいほうの花かご。イギリスの刺繍らしい基本的な(言っちゃえば幼稚な)色の糸が使用されていますが、経年で色が幾分落ち着いたのと、クロスステッチの魅力で気になりません。麻地の細かい目に沿って、かなり緻密に刺されてあります。麻は、すっかり柔らかい良い風合いになっています。
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これは小さい花かご。古い刺繍布の中でも、クロスステッチは特に好きです。また花かごと言うモチーフにも、永遠の愛らしさがあります。全体的に、昔らしい質素な暖かさが滲み出ている布だと思います。
  
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by derliebling | 2014-06-13 15:32 | ファブリック

アーチとコテージの刺繍のクロス kawaii

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茅葺屋根の田舎家、すなわちコテージは、多くのイギリス人にとって憧れであり、また愛すべき存在です。ティーコジーや刺繍のモチーフとしても御馴染みですが、こんなアーチと組み合わせた柄は初めて見ました。
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実際アーチのようなもので庭に高さを出すと、フォーカル・ポイントにもなるし、庭全体が締まって見えるものですが、この刺繍の構図も奥行きが出てキマっています。刺繍自体はかなり緻密で、きっちり正確に縫ってあります。刺繍のエキスパート…と言うよりは、元々非常に几帳面な性格の人が制作したように見えます。
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コテージに付き物のコテージ・ガーデンには、タチアオイやフォックスグローブ等の英国式庭園らしい花がいっぱい。素材はリネン100%のようで、乾き易い利点がある反面、シワが取れにくい難点もあります。
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何故か中央には、こんな直径3cm位の円が。これまた死ぬ程細かい、ブランケットの応用で刺繍されています。テーブルに敷く際、位置合わせの目安にでもなったのかな??
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欲を言えば、メインとなる茶色の刺繍糸の、赤味がもう少し抑えられていたら、もっと全体的に垢抜けて見えたんじゃないかなと思います。一辺は80cm位。同じ柄の刺繍が4隅に入っているだけの単純な構成ですが、一つの柄にかなりボリュームがあり華やかなので、全体的に充実して見えます。
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by derliebling | 2014-06-03 15:25 | ファブリック

青い花柄プリントのビンテージ・ベビー服

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いかにも1960年代後半~70年代らしい、レトロな花柄プリントが気に入って買いました。フリーマーケットで、古い人形の服と一緒にダンボール箱に突っ込まれていたので、これも最初はてっきり抱き人形用の服だと思いましたが、イギリスのメジャーな子供服チェーン店「Mothercare」のタグが残っていて、実際に乳児服だったことが分かりました。
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素材はコットンで、後ろはボタン留め。プリントはすっかり色褪せていますが、子供服に付き物のシミ・汚れ等はありません。またしても切り刻んで人形用の服に…と思ったのですが、襟元のシャーリングも可愛くて、そのまま残すか思案中。袖口のゴムが伸び切っている以外は、服としては一応機能できる状態です。それにしてもこの時代、こんな乳幼児服にまで、スウィンギンの風が吹いていたのですね~。
 
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by derliebling | 2014-05-27 15:20 | ファブリック

クロシェの縁付き赤と青のクロス

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ペニー・スクエアのテーブルクロスを買ったのと同じ日に、フリーマーケットの別なストールで買った布。1ポンドと、私がフリマで買う中古の布としては、ちょっとお高め(笑)でしたが、売り主はやたら「手作りで大変手が込んでいる」を強調連呼していて、値切る隙は全く無いと判断。でも未使用のように綺麗だし、今まで一度も見掛けたことのないデザインなので、言い値で買いました。手作りと言ってもなあ…、確かに縁のクロシェ・レースは手製らしくて可愛いのだけど、中心の柄は刺繍ではなくプリント。もしかしたら、縦長の柄からして市販のティータオルなんかに、自分で縁かがりを加えたのかも知れません。
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とは言え、プリントのカントリー調の赤と青の色合いは、正に好みにどんぴしゃ。中央の柄も、フォークロアらしくて好きです。中欧っぽいデザインですが、何処の出身かは突き止められず。もしアメリカだったら、きっと「ペンシルヴァニア・ダッチ」と呼ばれますね。クロシェ・レースも含めて、横50×縦60cm位です。
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生成りと赤のコットンの縁かがりも、確かに綺麗に編まれていて、凄~く愛らしいのです。
 
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by derliebling | 2014-05-15 15:30 | ファブリック

ペニー・スクエアの花刺繍テーブルクロス

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蜂蜜色ネックレスを買った同じストールで、クロシェ縁付きの白いクロスや、人形の服作りに活用できそうな昔のプリント・ハンカチと一緒に、この古い刺繍のテーブルクロスを買いました。
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サイズは一辺100cm位。全体を約20cm四方にフェザーステッチで格子状に仕切った、「penny square ペニー・スクエア」と呼ばれる、刺繍やキルトの伝統的な技法だそうです。その格子の互い違いの中心に花の刺繍を入れた、充実した構図のテーブルクロスです。実用を考えると、中心に刺繍は特に必要ないのだけど、やはり全体的に柄があって盛り沢山のほうが嬉しいものです。
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言わば、まるでハンカチを繋げたようなデザイン。あちこち染みがあり、また多くの刺繍糸はすっかり色褪せ、かなり使い込まれて長年愛用されて来たのが分かります。
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花の刺繍は、イギリスの刺繍のモチーフとして一番良く見掛ける、マルチカラーのデイジーやマーガレットっぽい花。花びらをサテンステッチだけでなく、フェザーステッチやチェーンステッチの応用?でも縫ってあり、全体的に中々凝った、丁寧で綺麗な仕上がりです。
 
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by derliebling | 2014-05-09 15:17 | ファブリック

ガーゼのこけし柄ハンカチ

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これも、お友達のMちゃんから誕生日に頂いたもの。貰い物が多くて有り難い人生です(笑)。カーゼ地のズラリと並んだこけし模様のハンカチです。こけし人気のリバイバルで、「こけ女」なんて言葉が生まれてからもしばらく経ち、こけし柄グッズも割と沢山出ているよですが、良く見ると、鳴子系、津軽系と、素人目にも認識出来るよう、伝統こけし達がかなり正確に描かれている、結構マニアックな柄です。何より、蛍光色のようなオレンジの地色が、レトロで可愛いですね。大きさは手拭き用の普通サイズで、日本製。
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ところでハンカチは、現在イギリスではほとんど売られていないアイテムです。と言ったら、当然Mちゃんは驚いていました。日本でハンカチと言えば、何枚持っていても困ることのないアイテムだし、贈り物としても代表的なものですからね。何故イギリスで今ハンカチの需要がないかと言えば、公共のトイレには、必ず電動ハンドドライヤーか、使い捨て紙タオルが設置されているからじゃないかと思います。便利で清潔と言えばそうですが、環境に悪いとも言えます。そう言ってP太は、夏に公衆トイレを出た後は、ハンドドライヤーを使わずに、手をしばらく天日干ししていることがあります。それなら、そういう時にこそハンカチを使ってよ!と思いますが、そもそも持ち歩く習慣がないのです(一方ティッシュは持ち歩きます)。多分今の年寄り以外のイギリス人は、皆そうなんじゃないかな。そして昔は、ハンカチを鼻をかむ為に持ち歩いたはずです。以前P太は私の姉から、サラリーマンは夏に汗を拭くのに役に立つからと、日本のタオルハンカチを数枚貰ったのですが、こちらでは汗を大量にかくほど夏が暑くもないので、全く使っておりません(涙)。因みにeBayで「hanky ハンキー(英語でハンカチーフの略)」で検索したら、男性の正装用のポケットチーフ(ほぼ装飾品)と、ビンテージばかりが出て来ました…。それでも私は日本人なので、ハンカチを持ち歩かずにはいられません。
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by derliebling | 2014-04-20 15:30 | ファブリック

チロリアン・コースター&ドイリー kawaii

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地元のフリーマーケットで手に入れた、いかにもチロリアンな柄のプリントの付いた、丸い布小物のセットです。値段を聞いたら、タダで持っていっていいわよ、ですって。有難く頂戴しました。しかし、タダで貰っておいてナンですけど、一瞬可愛い柄に見えて、実は人物の頬の色が青ってのが非常に気になります(笑)。赤の版も使っているのに、何故普通に赤くしなかったのか…(または頬の色がないほうがマシ)。大きいほうは直径17cm位の多分ドイリーで、小さいほうは直径約10cmのコースターです。ドイリーのプリントは、結構版ズレしています。厚さ的に、マグやポットなど熱い飲み物を入れた容器を乗せる為ではなく、こんな可愛い柄でも、実はお酒(酒瓶+ショットグラスorワイングラス)に使う為のものだったのでは、と想像しています。
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by derliebling | 2014-03-10 15:24 | ファブリック

バラと小花の刺繍のテーブル・クロス

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以前地元のチャリティショップで買った、一辺1m以上ある古い刺繍のテーブル・クロスです。素材はシャリッとした麻100%のようで、洗濯後は大変早く乾きます。イギリスの刺繍を嗜む人口が絶滅寸前の為か、この手のビンテージ刺繍の布は、今時はチャリティショップでさえ結構なお値段で売られていますが(中には20ポンド以上なんて店も)、これは目立ったダメージも無く、サイズも大きめなのに、奇跡的にたった1ポンドでした。中々気に入っているデザインなのですが、こう言う白地の布で、特に刺繍の色が薄いとなると、私の腕&カメラでは本当に撮影が難しくて、その魅力をお伝えすることが出来ず、写真を見て自分でもガッカリです。
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何が気に入っているかと言えば、クロスステッチで刺繍されているから。ただしそうと言うと、大抵クロスステッチだけで全体をまとめるものなのに、この布の場合、他のステッチも混ぜているところが面白いと思いました。メインのバラの花と黄色いミモザのような花はクロスステッチで、その周囲に散った紫のグラデーションの小花と葉は、レジーデイジーで表現されています。このモチーフが四隅に入っています。
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更に全体的に、クロスステッチを繋げた装飾罫が格子状に入っていて、所々にバラと小花が配置されています。この罫に白とグレイの刺繍糸を使ったところが、全体の色合いを品良くシックにまとめている秘訣だと思いました。イギリスの刺繍と言うと、子供っぽい色合いのものが多いのですが、これは多分元々淡い色の刺繍だったのに加え、何度も洗濯され、一層色褪せて落ち着いた繊細な色に見えているのだと思います。
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全体の構図が特に素敵なのですが、うちには布を広げるのに相応しい、明るい場所のテーブルもなく、これを写真でお伝えするのは本当に不可能。他の場所で広げていると、邪魔しに来る小動物も居ますし…。
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やっぱり来た~! 折角洗濯したばかりだったのに、毛を沢山付け捲くっただけでなく、爪でブスブスと布に穴を開けて去って行きましたよ…(涙)。
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by derliebling | 2014-03-03 15:27 | ファブリック

小さなチロリアン・クロス kawaii

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以前ベルリンの蚤の市で買った、チロリアンな小さなプリント・クロスです。大きさ(一辺25cm位)からして、多分ナプキンで、元は同柄数枚が、揃いのデザインのテーブル・クロスに付属していたんじゃないかと想像しています。民族衣装を着た男女が描かれているのは、こう言ったオーストリアのお土産布モノの定番で、ファンシーっぽく単純化された可愛い人物画が多いのですが、これはその中でも特に好きなデザインです。
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人物や衣装だけでなく、ハートと花を組み合わせたチロリアン・カントリーらしい文様や飾り罫も可愛く、輪郭線のないタッチや甘い色合い、少し滲み勝ちなプリントも、全体的に柔らかい雰囲気を出しています。
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by derliebling | 2014-02-26 15:19 | ファブリック

少女スタイル画の昭和レトロ・ファブリック

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昔、京都の天神さんの骨董市で買った、日本の古いプリント生地です。ビリジアンとも呼べる鮮やかな緑色の地に、身長3cm位の少女達のスタイル画で埋め尽くされています。彼女達のファッションから、1950~60年代前半頃の布地ではと思っています。この女の子達が、手足のスラッとした内藤ルネっぽく描かれているのが気に入りました。スタイル画の合間に散った花柄が和風で(菊の御紋みたいな花もあるし)、まるで昔の千代紙のようなデザイン。描かれた少女達の格好は洋装ながら、和の雰囲気がしっかり漂う布地です。
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所々に白い仕付け糸が残っていて、もしかしたらこの生地で着物を仕立てるつもりだったのかも知れません。柄は文句無しに素敵なのですが、素材はレーヨンとかの化繊100%で、テロンとして非常にシワになり易く、扱うのにはちょっと厄介な質感です。
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by derliebling | 2014-02-19 15:21 | ファブリック


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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