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トプシィ&ティムの絵本(引越し編)

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フリマで、お気に入りの「トプシィ&ティム」シリーズの絵本を、6冊まとめて手に入れました。ただし今回は、B6位のもっと小さなサイズです。その中でもこれは、二人の引越しの様子を描いたお話。発行は1979年。
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双子のきょうだいトプシィ&ティムの両親は、家の前の道路の交通量が多過ぎてうるさく危険な為、この度住み替えを決意しました。イギリス人は、人生で平均10回は引越しするそうです。日本人も、賃貸中心に住んでいる場合、それ位の回数は引越しを経験するんじゃないかと思いますが、イギリスの不動産システムは独特で、例え持ち家でも約10年以内毎に引越す人が多いんだとか。
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ママは食器をお片付け。水色のカップボードに、ピンクの柄のテーブルウェアが可愛いイラストです。中段の茶色いティーポットは、本当にイギリスで良く見掛ける御馴染みのタイプです。
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引越し業者のおじさん達がやって来て、荷物をトラックに運び入れます。トプシィ&ティム一家が今まで住んでいた家は、ヴィクトリア時代の可愛い建物だったようです。一軒家(実はイギリスでは割と少ない)でかなり大きく見えるので、もしかしたら中を何軒か分に仕切ったアパートだったのかも知れません。
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荷物を積み終え走り出したトラックに続き、トプシィ一家も新しい家に向かいます。ところが愛猫のキティは、車の中でパニックになってしまいました。抱っこして落ち着かせようとティムが猫バスケットを開けたところ(子供の浅知恵)、キティは車窓から逃げ出してしまいました。
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急遽車を止めて皆で必死にキティ探しますが、何処にも見付かりません。引越しの際、猫が大きな音や大勢の知らない人にビビッて逃げ出し、そのまま行方知らず…と言う悲しい話は良く聞きます。なので、私達も引越しの際は再三注意を払って、予め愛猫たまちゃんを義両親の家に預けていました。
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新居に着いて荷物を運び入れる作業が一段落しても、キティがいないのでみんなションボリ。新しいお隣さんが、お茶とお菓子を差し入れしてくれましたが(昔の英国人は粋なことをしたものですね)、パパは「そうだ、良いことを思い付いた!」と言って、突然車で何処かへ出掛けて行ってしまいました。「未だやるべきことが山のようにあるのに…」と、ママは嬉しくありません。
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しばらくすると、何とパパは無事キティを連れて帰って来ました。「やっぱり思った通り、キティは前の家に戻っていたよ」とパパ。途端に、皆に笑顔が戻りました。ただし運転中、パパがどうやって車中でキティを大人しくさせていたのかはナゾ(笑)。とにかく、引越し先が旧居から割と近くてラッキーでした。5km以内が、イギリス人の一般的な一回に付きの転居の距離だそうです。
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その後ママは、キティの四肢に美味しいバターを塗ってあげました。キティは、猫ベッドの中でしばらくそれをペロペロ舐めるのに夢中です。こ、これは、もしかして猫を落ち着かせる丸秘テクニックなのか??
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やっぱりこのシリーズ、絵もお話も、イギリスの昔絵本としては破格に可愛いなあ。子供の絵本ながら、ちょっと昔のイギリスの文化もあちこち垣間見れる、興味深い内容です。残りの5冊も、後日御紹介します。
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by derliebling | 2014-07-20 15:36 | 本・メディア

元祖特撮映画「ジェイソンとアルゴノーツ」

いきなり別な映画の話題から入りますが、「スター・ウォーズ」ファンのP太に寄ると、最初に作られたエピソード4~6は、特撮に「実物の模型」を使っている為、デジタル・リマスター処理をすると、今見ても全く古臭く無いリアリティを楽しめるのだとか。これに対し、後から制作されたエピソード1~3は、特撮部分にCGを使用しています。当時としては最先端の技術だったものの、刻々と進化している世界なので、今見ると不自然に見える場面が多く、特にエピソード1は稚拙さが目立ち、更に修正不可能。その上、子供(アナキン。笑)とジャー・ジャーがうるさくてウザイので、ファンには一番不人気なエピソードだそうです。
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さて、何が言いたいのかと言いますと、CGに比べ、精巧なミニチュア・モデルを使用した特撮、すなわち円谷プロ形式は、あくまで「現物」を撮影している為、時代を経ても全く色褪せない完成度と臨場感があると言うことです。それを証明するのが、この「Jason and The Argonauts ジェイソンとアルゴノーツ(ギリシャ風に言うと「イアーソンとアルゴナウタイ」、映画邦題:「アルゴ探検隊の大冒険」)で、今尚評価の高い映画です。後の映画制作者に、多大な影響を与えた作品と言われています。
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同名のTVドラマも、2000年にアメリカで制作されたようですが(邦題「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」)、これは1963年作の米英合作映画。ギリシャ神話の長編叙事詩を元に、王位奪還を願う王子ジェイソン(イアーソン)と、彼の率いる巨船アルゴー号に乗る英雄達の冒険團で、様々な怪物との戦いを描いています。
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模型を使ったストップモーション・アニメーションと、実写を絶妙に組み合わせてあり、今&何度見てもドキドキの迫力。コマ撮りのぎこちない動きが、返って恐怖を煽るのかも知れません。
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この巨大ブロンズ像(タロス)と戦うシーンは特に有名で、正に古代ギリシャ版「進撃の巨人」。人喰う訳じゃありませんが、それに匹敵する恐怖感と絶望感が味わえます。本当にデカイってだけで恐ろしい…。
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八岐大蛇と並んで、キングギドラのモデルの一つと思われる「ヒュドラ」。
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ヒュドラの歯から生まれたこの骸骨剣士は、同じ特撮監督の作品「シンドバッド」からの使い回しだとか。七体同時にコマ撮りするのは、今見ても凄い技術だそうです。…ただし、これが欧米で特撮映画の元祖と言われるならば、日本のゴジラ映画や円谷プロだって、絶対負けていないと思います!
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by derliebling | 2014-07-12 15:18 | 本・メディア

靴好き必見コメディ映画「キンキーブーツ」

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コメディって、ほとんどが軽薄なドタバタ馬鹿騒ぎに見えて(特にラブコメ)、普段は余り興味を引く分野ではないのですが、この映画は一味も二味も違います。再起復興を目指す一会社の新商品開発を軸に、ストレートとゲイの奇妙な友情を描いたドラマと言うべきかな。コメディなのに何処か陰鬱さが漂うのは、さすがイギリス映画らしさで(笑)、同じ英語圏でも、やはりハリウッド映画とは全く違うと感じました。日本でも公開され、後にブロードウェイでミュージカル化された(音楽はシンディ・ローパー)作品です。
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舞台は、イギリス中部の保守的な工業の町。ロンドンで暮らすことに憧れるチャーリーは、父親の突然の死亡に寄り、老舗靴メーカーの経営を相続する羽目になります。ところがこの靴会社、実は火の車状態。婚約者の二コラから工場を売るよう唆され、従業員を解雇した矢先、ヤケ酒飲んだ勢いで、チンピラに絡まれていた美女を助けようとしたつもりが、実は女装した男だった…と言う情けなさ。しかし、このドラッグ・クイーンのローラが、小さ過ぎる女物のブーツを無理矢理履くしか選択がなく、苦労していることを知り、紳士サイズの女性向けデザインの靴、つまりオカマ靴を製造し、ニッチな市場を開発すると言う閃きを得ます。解雇された進歩的な女性従業員のローレンも戻り、熱心にチャーリーに協力しますが、元々センスも体制も古臭い会社故、機能性だけを重視したイケてない靴しか作れません。そこでローラの意見を取り入れて改良し、ミラノの見本市で発表することを目論みます。その間、婚約者には愛想を尽かれ、逃げられたりしますが…。
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凶器のようなヒールのケバ靴がお洒落かどうかはさておき、新しいものに挑戦する苦難やワクワク感は、どんな物作りにも共通で、特に靴が好きな人にとっては興味深い映画だと思います。保守的で小心者の冴えないチャーリーと、豪快なローラの対比が、非常に鮮やかで楽しめます。そんな全く正反対の二人が絆を深めて行く過程も、また面白いところ。しかし、一見自由奔放で底無しに明るいローラにも、実は性的マイノリティとしての苦労があります。特にローラが、周囲の目を気にするチャーリーの為に、やむを得ず「男装」して登場するシーンは、ドキッとする程のかっこ良さとしっとり感。黒人俳優が真っ白いタートル・セーターを着る、その視覚的な効果も効いています。ローレンとニコラ、二人の女性のキャラやファッションも対照的です。
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落ちは期待した通りで、見え透いていると言えばそうだけど、それまで十分気を揉ませてくれます。オカマちゃん総出演&大活躍で、何度見てもハッピーな気分になれます。それでいて、冒頭のローラのほろ苦い幼少シーンが、ラストにリフレインし(ここで初めて冒頭シーンが物語に繋がることに視聴者は気付く)、イギリスらしい薄ら寂しい空模様なこともあり、コメディながら、ちょっとセンチメンタルな余韻が残ります。
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因みに「kinky キンキー」とは、主に70年代頃に流行った「変態の」とか「イカれた」等の意味の形容詞で(今はまず聞かない言葉です)、そーかジャニーさんは、この言葉と近畿を引っ掛けて「Kinki Kids」って名付けたのか~と、私はこの映画を見て初めて知りましたとさ(笑)。
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by derliebling | 2014-07-06 15:36 | 本・メディア

新選組で一番強かった男「壬生義士伝」

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ずっと見たいと思っていた映画です。一度日本でテレビで放映されたのを録画していたのに、見る機会のないままイギリスに渡ってしまいました。イギリスでもDVDが発売されているのは知っていましたが、最近やっと見ることが出来ました。英題は、「When The Last Sword Is Drawn」。幕末を舞台とした新選組物の時代劇なのですが、吉村貫一郎と言う、それまで注目されたことのなかった隊士を主人公としており、視点が一風変わっています。実在の人物ですが、ほとんど創作上のキャラクターだそうです。何故興味を持ったかと言えば、この映画の制作・上映に先立ってTVドラマが放送され、それを見たからなのでした。新春特別長編ドラマとかで、とんでもなく放送時間が長かったのに、しかもそれまで新選組なんてまるで興味がなかったのに、つい話に引き込まれて目が放せなくなったのです。その後、新田次郎の原作も読みました。
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TVドラマは面白かったものの、主役の吉村貫一郎役の渡辺謙が、いかにも強そうでゴージャス過ぎて、多分この役のイメージと大分違うのではないかなーと、想像しながらも見ていました(上の写真はテレビ版のDVDのジャケット)。実際テレビ版の配役は、原作ファンからは不評なようで、映画版のほうがイメージに近いと言われています。上映年の日本アカデミー賞を総なめしたような、評価が高い作品です。監督は、「陰陽師」「おくりびと」の滝田洋二郎。
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確かに映画版では、醤油顔の中井貴一が、屈託無くて実直な、しかし金にはガメつく(故郷の家族に仕送りする為)、時にはコミカルな、でもって実は頭も切れて剣の腕前は抜群の吉村貫一郎を、情感たっぷりに、もお完璧に演じています! 貴一さんは実際にはダンディな方らしいのですが、本当にこの映画の中では、貧乏臭い田舎侍にしか見えません(笑)。新選組内でのもう一人の主要なキャラクターは、それとは全く対照的な性格の斉藤一です。テレビ版では、竹中直人がネチネチギラギラと胡散臭さ全開でこの役を演じましたが、映画版では佐藤浩市がビシッとかっこよく演じています(最早芹沢鴨にしか見えないけど)。
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吉村を忌み嫌う斉藤が、徐々に吉村との絆を深めて行く過程も見物。愛らしい恋人ぬい(中谷美紀)の存在も、斉藤のキャラクターの魅力を高めています。原作では、吉村を見知る数人からのインタビュー形式で、主人公像をはっきりとさせて行く独特な展開ですが、この映画では、明治の時代になってから、年老いた斉藤一と、吉村の旧友の息子、かつ吉村の息子の親友、更に教え子で娘婿の町医者・大野千秋(村田雄浩)との、偶然の出会いからの回想で進みます。原作での斉藤は、年老いても尚プライド高く、隙の無い剣豪気質ままですが、映画の中ではすっかり丸くなり、孫を心配する普通の老人になっています。あ、因みに、いつもヘラヘラ笑っている沖田総司役で(実際そういうキャラなのだ)、堺雅人も登場しています。
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ただ(注:この先落ちバレ有り)、前半は、長い物語の要所を的確にまとめてあり、中々満足していたのですが、とにかく生き延びることがモットーだったはずの吉村が、武士としての義を貫いて、突如無謀にも大群の官軍に一人で立ち向かうクライマックスからは、ちょっとペースが落ちるかなあ。あらすじを知っているせいか、テレビ版を見ていた時程の盛り上がりは、やはり味わえませんでした。吉村が無念の死を遂げ、更に故郷の家族は離散し、長男は函館戦争で戦死するという悲惨過ぎる物語なのですが、テレビ版では、長いドラマの最後の最後に、父を全く知らずに育った次男の成長後(渡辺謙の二役)が登場し、明治と言う時代に帝大の教授として平穏に暮らしていると言うラストには、心底救われるような気持ちになりました。映画版では、吉村の長女みつが、妻のしず役との夏川結衣の二役で登場し、テレビ版に少し似ています。ドラマでありがちなパターンですが、こういうラストには常にホッとさせられます。
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この物語で最も印象に残るのは、テレビ版と映画版に共通して、幕末と言う激動の時代よりも、新選組と言う特殊な集団よりも、最下級武士の絶望的な貧窮ぶり(「たそがれ清兵衛」もドン底だったね…)と、故郷や家族をそんなに愛しながらも去らねばならなかった、吉村貫一郎の例えようのない切なさです。
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by derliebling | 2014-06-14 15:37 | 本・メディア

ハンガリー製ウクライナの子守唄集

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地元のフリーマーケットのとある一般人のストールで、古い楽譜類が詰まったダンボール箱を「何か匂うぞ…(犬か。笑)」と思ってゴソゴソやったら、こんな魅力的な古本が出て来ました。ハンガリー語の本なので、もしかしてハンガリーからの移民の人のストールかな?と思い、他にもハンガリーの製品があるかどうか探しましたが、結局これだけでした。そして、この本に記入してある元持ち主の名前も、典型的なイギリス名。しかし、その元持ち主のおばーちゃん辺りが、実はハンガリー人…とかの可能性は、まだまだあり得ます。単なる観光旅行のお土産として子供に与える品とは、到底思えないからです。
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サイズはA5位で、40ページ程度の小冊子。40曲の楽譜が掲載されています。ハンガリーで1974年に発行された本ですが、内容は「ウクライナの子守唄集」だそうです。表紙は、布目のようなシボのある用紙に、イラストが臙脂と黄色二色で印刷されています。版ズレも、まるで効果をわざと狙ったかのような味に。
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中面はスミ一色ですが、どれもとても可愛いイラストばかり。
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ウクライナと言うことで、プラトークを被ったマトリョーシカのような衣装の女性が多く登場します。でもこの周囲の花模様は、ハンガリー刺繍の柄みたい。
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猫の登場回数も、結構多し。これは、ウクライナの典型的な娘さんの祭りの衣装のようです。
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タイトルの「BÖLCSŐDALOK」は、直訳すると「揺りかごの歌」なので、一応子守唄集としています。
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ウクライナは、ハンガリーと少しだけ国境を供するお隣の国だし(今大変なことになっていますが…)、多分この時代は、共産圏同士の文化交流は、大いに推奨されたのだと想像しています。
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この楽器は、バラライカかな?
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小さなカットまで、本当に魅力的。こんな可愛い文様、良く思い付くな~と感心します。やはり刺繍の伝統からなのか?? イラストレーターは、「RAB ZSUZSA(ハンガリーなので苗字が先)」と言う女性のようです。
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by derliebling | 2014-05-29 15:32 | 本・メディア

大人の為のファンタジー・アニメ「蟲師」

P太の加入している外人向け日本のアニメ・サイトでは、驚く程沢山のTVシリーズが、日本でのオンエアの数時間後に字幕付きで視聴出来るのですが、昨年「進撃の巨人」の放送が終了した後は、こんなに山ほど日本にはアニメが存在するのに、私でも楽しめる作品は他にないんかいなーとやさぐれていたところ、同じく夫婦で「進撃」を楽しんでいた友達が(類友…)、「これもお勧めだよー」と教えてくれたのが「蟲師」。丁度第二シリーズが4月から始まったので見始めましたが、確かに好みに合います! 残念ながらこの外人ヲタ・サイトでは、第一シリーズは扱っておらず、中間に放映されたらしいスペシャル版と、この未だ数本の第二シリーズだけが公開されているんですが、一話完結型なので問題なく楽しめます。
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「蟲」とは(この漢字、ナウシカ以外で初めて見たような)、この物語の中では、一般人には見えない、奇怪な現象を起こす生命体のことを差します。言わば精霊や魑魅魍魎みたいなものなのですが、大抵下等で小さく、知能も意思も持たないので、それ程怖くはありません。決して昆虫ではなく、「ムシが騒ぐ」とか「ムシの居所が悪い」の「ムシ」に近いのかな。それらが人間に与える影響は、微生物や菌やウィルス、異常気象なんかに似たものがあり(十分怖いか)、時に害を及ぼすこともあります。
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主人公の青年ギンコは、そんな蟲に対する特殊な能力を持ち、日本各地を旅しながら、蟲に惑わされた人々(と言っても自覚していないことが多い)を助け、研究・解決する「蟲の専門家=蟲師」の一人。白い髪と緑の目を持ち、全国に散らばる蟲師の中でも一際目立つ容貌をしています。特に人が良いとか、正義感が強い訳ではなく、常に冷静に仕事を淡々とこなします。話自体も、起承転結は割とはっきりしているものの、クドい表現は無く、全体的に淡々と無駄なく展開します。グラフィックも、現代の日本のアニメらしからぬあっさりめで、色彩も音楽も渋くて好み。多分ジャンルで言うとファンタジーに属するのだと思いますが、全くの「ワンダーランド」ではなく、現実世界の日常から、極自然に不思議な話に引き込まれます。子供の登場人物には実際子供の声優を起用し、全体的に台詞回しや演出が、アニメっぽくなく力んでいない点も気に入っています。いかにもアニメならではの声優の場合、確か宮崎駿も言っていましたが、やはりアニメ以外何ものにも聞こえなくて、それ以上に世界の広がりの感じられないのがイヤなんですよね…。
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時代は、ギンコ以外の登場人物全員が着物を着ている+断髪の、ちょい昔(原作者に寄ると江戸と明治の間の架空の時代)に設定されてあり、大人の為の「まんが日本昔ばなし」とでも言うか、柳田國男の民俗学に通ずるものがあります。舞台は基本的に何処かの田舎で、映像からも話からも、日本の原風景的な叙情的な美しさや、自然の偉大さが伝わって来ます。それでいて全体的にスタイリッシュで、普段アニメを見慣れない人でも十分楽しめます。明らかに大人向けなんだけど、エロ・グロ・暴力一切無しで、こんな作品がもっと増えてくれたらいいのに…と、つくづく思います。実写版の映画もあり(イギリスでもDVDが売られている)、監督は大友克洋、主人公はアンディ・ウォーホルかゲゲゲの鬼太郎化したオダギリジョーが演じています。
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by derliebling | 2014-05-18 15:36 | 本・メディア

スロヴァキアの絵本「ダンカとヤンカ」

10年程前に、チェコとスロヴァキアを一ヶ月位旅行しました。そのうち前半2週間は、スロヴァキアを現地の友達に案内して貰って回りました。主に、北部のタトラ山地のリゾート・ホテル(多分共産主義時代から続く)に滞在していたのですが、その時希望して、近郊都市Popradの大きいスーパー・マーケットに連れて行って貰いました。中欧には、英国系スーパーTESCO テスコが沢山あります。しかも郊外にある店舗は、大抵ホームセンターと合体したような巨大タイプで、返って本国の最大級のテスコ「Extra」よりも大きい程です。そこでまず最初に私がしたことは、絵本を買い漁ることでした。同行の友達(男)は、いい年して子供の本を物色する外国人の女に、戸惑うことも呆れることもなく、買った絵本の内容を後から翻訳してくれました。
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これはその中の一冊、「ダンカとヤンカ」と言う双子の女の子を描いた物語です。発行は2002年とありますが、友達の話では、チェコやスロヴァキアでは昔から御馴染みのシリーズだそうで、登場人物の服装等も古風なことから、初版は結構古いのかも、と思っています。
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前後半に別れ、元は2冊分の絵本だったのを、合体編集させたような構成になっています。裏表紙は、元は後半の表紙だったのかも知れません。
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見返しにイラストはなく、この味のある手描きのタイトル文字だけ。
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しっかりした黒の主線に、水彩であっさり目に彩色した、私が選ぶにしては、ちょっと珍しいタイプのタッチです。これぞ正統派な子供服!と思える、レトロで可愛い衣装が沢山登場します。街並みも可愛い。
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男みたいな厳しい顔のおばーさんが、本当に東欧に居そう。しかし幾らなんでも、こんな民族衣装の御老人は、今はお祭りでもない限り、田舎でも見掛けないと思います。小ズルそうな猫も好みです。
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チェコでの一人旅中も、かなり絵本を買ったのですが、これはスロヴァキアで買ったので、チェコ語ではなくスロヴァキア語表示です。と言っても、この二つの言語は、方言程度の違いしかないそうです。
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前半は「ダンカとヤンカ」の日常生活を描いたもので、後半は多分外伝…とかなんでしょうか。擬人化された動物が沢山登場して、御伽噺風に見えます。
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前半よりも、中欧の絵本らしいクセが強調されています。挿絵は全て、飾り罫で囲まれた構成。
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この人面樹木は、うちの田舎周辺に残る風習の「お人形様」と呼ばれる、巨大魔除けを思い出させる…。
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旅行中って、当然テンションは上がるし、財布の紐も緩んで、更に「これは今じゃないと買えないかも」と言う焦りもあり、後から見ると、何故こんなものを?と思う買い物も割と多いんですが(笑)、この絵本は、中欧らしい味に溢れた絵柄で、今見ても買って正解だったと思います。
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by derliebling | 2014-04-29 15:26 | 本・メディア

女座頭市映画「ICHI」

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昨年、日本好きのハンガリー人の友達の誕生日プレゼントを選ぶ際、これならオススメと思える日本映画のDVDが全く見付からなくて、結局自分で見たことないくせに、この映画を選びました。一応、前以てネットでレビューを確認してからは買いました。それに寄れば、日本での評価は決して高くはないけれど、イギリスでの人気は上々のようです。それから一年が経ち、責任上自分でも確認したかったので、P太への誕生日プレゼントとして潜り込ませ、ちゃっかり一緒に見ました(笑)。
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内容は、座頭市の女版チャンバラ劇で、盲目の旅芸人(瞽女)で剣の達人「市」の話です。何故日本で受けなかったかと言えば、主演の綾瀬はるかさんの「癒し系」または「天然ボケ」キャラが、市のイメージに致命的に合わなかったから、と言う理由が大きいようです。かく言う私も、こんな映画を作っていると聞いた時点では、雑誌non-noでほのぼのとスウィーツなんかを紹介していた彼女に、はたしてこの渋い役が出来んのォォ?と思ったものです。更に今、「八重の桜」を見続けた直後なので、確かに大きくギャップはあります。八重は、バイタリティ溢れるハキハキ話す(会津弁だからズーズーか)女性でしたが、一方市は、心を閉ざした陰気な娘で、台詞は極めて少なく、あってもささやくような小声でしか喋りません。何だか、声音まで違って聞こえます。八重との共通点は、戦闘能力が極めて高いことだけ(笑)。剣の腕は立つけれど、多くのチャンバラ劇の主人公と違って、正義感は全く無く、出来るだけ人と関わりたくない後向きな主人公です。
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でも実際見終わって、これと言った欠点も無く、良くまとまった、思ったよりずっとちゃんとした映画だと感じました。ストーリーは物悲しく、それに伴って映像も概ねはかなく綺麗です(血はドバーですが)。脚本は「大奥」の浅野妙子で安定しているし、BGMも良かったし、いかにも現代ポップス~と言う感じのエンディング・ソングも、内容を見終わった後だと意外としっくり来ます(これは「大奥」と同じね)。北野武の「座頭市」と違って、盲人の試練や悲哀が漂う、始終辛気臭い話ではあるけれど、返ってこちらのほうが勝新のオリジナルには近いイメージなのでしょうか。綾瀬はるかは、この頃は今より演技経験がずっと浅いものの、難しい役を結構ソツ無くこなしていたと思います。映画史上最高に惨めと思われる、非常にボロボロな着物を着て登場します。立ち回りの際、太ももがチラ見えするのが、男性ファンには堪らないかも(笑)。
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ただし目立った欠点が無いだけに、冒険や斬新さも特にない、無難で印象の薄い映画ではあるかも知れません。主役の綾瀬はるかは、この役としては、やはりインパクトが今イチ弱いのです。例えば仲間由紀恵とかであれば、もっとしっくり来たのかも。トラウマを持ったお人好しの浪人役の大沢たかおや、般若顔が悪党の親玉にピッタリの獅童とか、他の役者達もそれぞれソツなくこなしていたものの、「あずみ」のオダジョーみたいな、「絶対この配役じゃなきゃ」と思えるキャラクターはいなかった…。そんな中で、一番ハマって見えたのは、全く地でやっているような(笑)窪塚洋介のちんぴらなボンボン役(名前はとらじ!)かな。でも実は、結構骨のある役柄なのです。北野の「座頭市」が結構好きで、何度も見たくなるのに対し、こちらは話が暗くて繰り返し見たくなる映画ではないけれど、現代の正統派日本の時代劇としては十分楽しめます。
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by derliebling | 2014-03-22 15:38 | 本・メディア

ドーヴァー社のラベル・ブックレット3冊

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昔の銅版画等から集めた図案集などを沢山発行しているドーヴァー社の、ギフト・ラベルのデザインを、テイスト別に分けた小さな本です。もう随分昔に購入したので、はたしてアメリカで買ったのか、日本の伊東屋あたりで買ったのかさえ、とんと憶えていません。ギフト・ラベル、すなわちプレゼントのラッピング等に貼る、宛名を記入する為に中央が空欄になった、飾り罫で囲まれたシールです。本の中身も、実際シール状になっています。ドーヴァー社の本は大抵A4サイズですが、これは可愛いちびちびのポストカード・サイズ(A6)。ラベルの大きさは、全て6×8cm位です。これも実家の物置に保管して貰っている間、中留めのホッチキスが錆び、おまけにカビまで生えましたが、ツヤ紙なので、ティッシュで拭いたら簡単に落ちました(笑)。
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まずは、古風で具象的に描いた花の囲み罫のラベル集です。
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これはミモザとリンゴの花かな。一応、ヴィクトリア時代から人気の種類の花ばかりを集めたようです。
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着眼点は良かったのですが、肝心のシールそのものの用紙が、芸の無いコートタック紙な上、絵のタッチも印刷も大味で、更に版のカケがあちこちにあるオソマツな品質。もし日本の商品だったら、単なる柄の表現だけではなく、もう少しシールとして魅力的に見えるよう工夫するところだったのになー、と思いました。しかも、「冊子」と言えど、印刷&シールは片面のみで、一ページにはシール二種だけで、一冊に付き合計で8枚しか入っていません。小冊子にする意味は、はたして本当にあったのか…。
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でも、飾り罫と言う構図には、基本的に惹かれます。そして、シールの粘着面の品質は、アメリカと日本が最高だと思っているので、確かに10年以上経っても劣化していません。
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お次は、アーミッシュのキルト柄。
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アーミッシュは、近代以前の生活様式を貫き、電気を使用することさえ拒んでいる、厳格な信仰を持つ人々なので、その意匠も質素です。
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しかしこれも、タッチを手描き風にするとか、布地っぽく表現するとか、何か工夫すれば良かったのに、これでは何だか単なる渋い色合いの幾何学柄にしか見えませんね。
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そんな中でも、一番気に入っているのは、この一般的なアメリカン・カントリーらしいキルト柄。
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特にカントリー調の深い色合いではないんですが、ペンシルヴァニア・ダッチ(本当はドイツ系)からの影響なのか、こんな花をパターン化した文様は、フォークロアらしくて可愛いと思います。
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特に、上の写真↑の下の段のカラフルな囲み罫はラブリー。
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本当に、これでもし紙質や印刷、使用色にも拘っていて、ラベルとして心置きなく使える程たっぷり掲載されていれば素晴らしかったんですけど、ドーヴァー社の本なので、もしかしたら私みたいに使わずに、資料として保存しておく人がほとんどなのかも知れません。
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by derliebling | 2014-03-13 15:31 | 本・メディア

昔の子供物知り百科

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またまた、子供向けの百科事典の類の本です。タイトルは「365 Things to know 365日 知るべきこと」で、分野は化学、生物、地学、天文学の理科から、地理、歴史、政治、宗教も含む社会科まで幅広く、一般基礎知識もあれば、大人でも中々知らないトレビアも紹介しています。サイズはB4程度で、厚さ2cm位あるハードカバーです。初版は1968年ですが、これは11版目で、1980年発行と意外と新しめ。それでも印刷が何処となくレトロなのは、チェコスロヴァキアで印刷製本されているせいかも知れません。
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見返しは、何だかこんな厳しい雰囲気。これは「各曜日の意味は?」と言う内容の本文のイラストから取ったもので、曜日名の由来となった神話の神々を表しているのだそうです。
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内容はお固めですが、可愛い挿絵は盛り沢山。これは内表紙で、「365」の文字のデザインが素敵です。
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イラストレーターは総勢6名。でもこちらの本は、1見開きにつき一人のイラストレーターだし、概ね処理やタッチのお洒落なイラスト揃いな為、全体的に余りギャップは感じられません。
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タイトル通り、一日一コラムずつ、「バロメーターはどういう仕組みで動く?」とか「カール大帝とは誰?」「鷲を国章に使っている国はどれ?」等の質問形式で、一つの知識に付き10行~1頁程度の説明文+イラスト1カットが掲載されています。言うなれば、「365日おやすみ前の絵本」の年長版と言ったところかも。
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例えば、「スモッグとは何?」と言う公害のついての重々しい話題でも、イラストは何だか可愛い…。
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イラストは全てフルカラーではなく、2色印刷と1見開きおきですが、2色印刷のイラストも十分魅力的。

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写実的なイラストでも、タッチや印刷があっさり目なので、特に違和感ナシ。
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イギリスでは、2月末から3月の初めに「パンケーキの日」と言う移動記念日があるのですが、実は「Shrove Tuesday (告解の火曜日)」と言う宗教的な日だと言う事を初めて知りました。今まですっかり、単にパンケーキ・メーカーのキャンペーンだと思ってました(笑)。私も、この本で勉強すべきだなー。でもキリスト教に偏った知識は、現在の他民族国家のイギリスの子供百科にはあり得ないでしょうね。
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ちょっと笑える、宇宙飛行士のイラスト。
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毎月の初日には、必ず「~月の意味は?」と言う1ページ分のコラムが載っています。こちらは3月。日本では春めいて来る頃ですが、イギリスでは未だ寒々しい季節なのが分かります。
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一方こちらは、実りの9月。文章を読んで、「え?そうだったの?」と思ってしまいました。一般のイギリス人でも、知っているのかなあ?
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7月14日(フランス革命記念日)には、「何故フランス人はバスティーユが陥落した日を祝うのか?」とか、大体その日に因んだ話題が紹介されていますが、中には、5月なのに何故か「雪の結晶は皆似ている?」と言う話題も…(5月でも雪降ったことあるけど)。
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「マイクロフォーンって何?」と言うコラム。もしかして、これはビートルズのジョン? 時代を感じる風俗も、所々掲載されています。
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このボンも、何だかモッズな服装だし。大量に降り掛けているのは、塩ではなく胡椒です。
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イギリスで御馴染みの野生動物達も、一通り御紹介。
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「クレムリンって何?」とか、今は特に必要ない、時代を感じる話題も混じっていますが、イギリスに住む外国人として、知っていて損はない知識は多いようです。その内容や表紙からは中々想像出来ないけれど、昔絵本らしい魅力的なイラストが満載で、手に入れて正解の中々充実した一冊です。
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by derliebling | 2014-02-17 15:32 | 本・メディア


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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