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カテゴリ:箱・缶・入れ物

  • へなちょこ猫柄のレトロ・バスケット
    [ 2012-04-20 16:11 ]
  • キラキラ小鳥のピルケース
    [ 2012-04-06 16:39 ]
  • M&Sの二階建てバス型クッキー缶
    [ 2011-12-14 18:10 ]
  • ハンドキャストの花の小物入れ
    [ 2011-11-16 18:01 ]
  • リスのピントレイ
    [ 2011-10-21 17:10 ]
  • 黒地の花柄缶
    [ 2011-10-04 16:48 ]
  • 小さな小さなべレスタ
    [ 2011-08-18 16:03 ]
  • マシュー・ライスの「家畜小屋」柄引き出し
    [ 2011-07-09 17:43 ]
  • イギリスのウェディングケーキ郵送箱
    [ 2011-06-18 16:47 ]
  • ハンガリーの古い缶 2種
    [ 2011-06-17 16:31 ]

へなちょこ猫柄のレトロ・バスケット

フリーマーケットで、こんな古いバスケットを買いました。縦25×横35cm位と結構大きなものなのですが、このような浅め(深さ約7cm)のバスケットは、何かと収納に役に立ちますし、中古品の割には状態も綺麗ですし、何よりいかにも昔っぽい仕様に惹かれました。
底は、古いヨーロッパのバスケットに良く見掛ける、ベニア板製です。この部分が、化粧合板で、観光地の風景の写真などがプリントされているものが多いのですが、これには子供向けのプリントのビニール・シートが貼られてあります。側面は、縦軸に天然素材(多分柳)、横軸に下から白い平紐、次にクリーム色の丸紐を使って編み上げ、最後に縁を天然素材でまとめてあり、結構複雑な凝った造りです。
そして何と言っても、この底のヘンチョコリンなイラストが堪らない! 猫を擬人化して描いているつもりらしいんですけど、この猫達が、全く可愛くもなければ、「何でまた」と思える位惨めったらしい顔をしているのです。眺めていると、こちらのやる気さえ失せて来るような、覇気の無い情けない様子です。イギリスの昔の子供向けのグラフィックには、可愛くないどころか、気持ちワルイ&怖いものが多いのですが(笑)、これは少なくとも怖くはないけれど、何故これを製品に採用したかと疑問に思える下手さ具合です。
ちょっと吉田戦車風。こんな絵には、激しい版ズレこそ相応しいと思います(笑)。
「今日もなーんにも捕まえられなかったね…」「そうだね…」なんて、やる気ない会話が聞こえて来そう。
「あれえ、本なんて読んでるの? 本は持って歩くものだよ」
「にーちゃん、凧全然飛ばないね」「風が無いからね…」。この猫達、遊んでいるはずなのに、ちっとも楽しそうじゃないどころか、何一つ成功していないのです。
一応ヨーヨーなのかな、これ。こんな体たらくでは、麻宮サキ(注:スケ番刑事)にブッ飛ばされそう。
そもそも、首のリボンがでっか過ぎやしませんか。…とまあ、突っ込みどころ満載で、何だかんだ言って楽しませてくれる、気に入っているバスケットです。実際使用すると、底の柄が隠れてしまうのが残念。

by derliebling | 2012-04-20 16:11 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(4)

キラキラ小鳥のピルケース kawaii

今年のP太からの誕生日プレゼントは、後日希望したバッグを買って貰いましたが、その他に、当日こんなものを受け取りました。キューガーデンの別園、ウェイクハーストのナショナルトラストのショップで買ったものです(何か買っているところは見掛けた)。6×5×3.5cm位の、手のひらにスッポリ収まる程の造りものの小鳥なんですが、驚く程のズッシリした重さです。金属で出来ていまして、表面をとろりとした厚めのエナメルで着色され、羽等所々に小さなラインストーンがびっしり嵌め込まれています。
「絶対気に入る!」と自信満々で買ったそうですが、確かに今にもさえずり出しそうな程良く出来ていて、とても可愛いと思います。良く見ると、エナメルには光る粒子が混じって、パール掛かっています。上から見ると、見事にまん丸な形。着色のメインが茶色なので、最初スズメかと思ったのですが、P太が見て選んだお店のショー・ケースには、「Great tit シジュウガラ」と表示されていたそうです。
目にもラインストーンが嵌め込まれ、正面から見ると結構雄々しい顔立ち(笑)。
実は、体がこんな風に開く、ピルケースになっているんです(ちょっとシュールな光景)。尻尾の部分が蝶番で繋がれ、かなり強力な磁石でピッタリ閉まります。開ける時も結構力が要る程で、そうこうしているうちにラインストーンが取れてきそうな気がして、多分ピルケースとしては使わず、眺めるだけにするつもりです。ピルケースと言うのも、イギリスでコレクターの多いアイテムのようで、実用とは程遠い、様々な意匠を凝らした豪華なものが売られています。エナメルや陶器製、ピューター製なんかが多いように思います。
金色ベースでキラキラで、おばさま趣味っぽいと言えばそうなんですけど、とにかくこの質感と、コロンと丸い形が愛おしくて、ダイニング・テーブルに置いて、二人で「可愛いね~」と飽きずに眺めています。
by derliebling | 2012-04-06 16:39 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(0)

M&Sの二階建てバス型クッキー缶 kawaii

今年も、M&S(マークス&スペンサー)の箱入りクリスマス・ギフト用お菓子、可愛いデザインが揃っていました。サンナ・アンヌッカとは今年は契約していないようですが、今回私が一番気に入ったのは、このスコットランド風ショートブレッドの缶です。ロンドンの昔の二階建てバスを模したもので、1950年代風(もしかしたら復刻版なのかも)のイラストの乗客が描かれています。いかにもコンピューター処理らしいキッチリ直線ではない、手描きっぽさが残るボソボソしたタッチの可愛い絵柄を、ほとんど赤と黒で、キリリと大人色にまとめているところがお洒落だと思います。絵柄は少しエンボスされています。このバスに描かれた乗客が、衛兵とかビーフイーターで、正にイギリスらしさてんこ盛り。フタはユニオンジャック柄と、またしてもイギリスっぽさ大全開です。元々、赤い電話ボックスやポスト型の鉛筆削りとか、ベタなイギリスのスーベニールって結構好きなんです。M&Sのお菓子なら、味がそんなに悪くないはずだし、実際日本へのクリスマス・プレゼントとして理想的…と思っていたのですが、ショートブレッド自体が相当重く、送料が掛かりそうで断念しました。それに、ショートブレッドってかなりこってりしているから、日本人には好き嫌いが分かれるところです。「2個分の値段で3個分買える!」と言うキャンペーンが行われていて、ちょうどノッティンガムの親戚用に菓子折り二つを買わなくてはならなかったので、それに便乗して自分の分も買いました。
側面は、左右では柄が異なるのです。片面は、後方に乗車口付き。聞く話に寄ると、この乗車口は常時開けっ放しだったので、停留所じゃなくとも、信号待ちをしている際や、渋滞でノロノロ運転している時も、乗客がどんどん乗り降りしていたとか。なんて危険なんだ…。
背面は、ちゃんとバスの背面仕様。ロンドン南部のブリクストン→ケニントン→ホワイトホール→トラファルガー広場→ロンドン一の繁華街オックスフォード通り→西ロンドンのパディントン・ベイシン行きとなっています。中のショートブレッドは円形で、プレーン、チョコレート、チョコチップ入りと三種類入っています。
フタのユニオンジャックも、赤と黒で構成。ユニオンジャック柄のグッズは、何も外国人観光客の土産向けだけでなく、イギリス人そのものにも重要が高いようで、物凄く沢山売られています。
一方、ノッティンガムの親戚用には、スイス産のチョコレートを使用したビスケット入りの缶を買いました。こちらも、アルプスのシャレー(山小屋)を模した1950年代風の楽しいイラスト+少しエンボス加工。スイスと言うよりは、明らかにオーストリアかドイツのババリア風の民族衣装を着ていますが…。
サイズはB5×高さ5cm位。側面もフォークロア調で、可愛い缶なのです。
by derliebling | 2011-12-14 18:10 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(2)

ハンドキャストの花の小物入れ

「handcast ハンドキャスト」と言う、イギリスの伝統工芸品です(…一応あるんですねっ)。しかし「伝統」と言っても、そんなに古いものを見掛けた訳ではなく、どの位昔から存在するのかは分かりません。大理石の粉を樹脂で練り固め、手作業で緻密に彫刻・彩色したもので、普通のレジンよりズッシリ重みがあり、粉を吹いたような独特なマットな質感があります。アイテムとしては、大きなガーデン・オーナメント等も含まれますが、こんな繊細なフタ付きの小物入れやブローチが、イギリスならではのアイテムで本領発揮のように思えます。モチーフとしては、イギリスの典型的な田舎家など建物がフタに乗っているようなものもありますが、やはり花モチーフが断然魅力的で主力のようです。日本でも売られていて、以前母へのプレゼントに選んだりもしましたが、イギリスで結構しょっちゅう見掛けるようになって以来、中古品とは言えど、それ程古いものでもないし、余り気に留めなくなりました。それが、ある日改めて見てみると、ケーキみたいで結構可愛いな~(結局行き着くところはいつも食い気)と言うことに気付きました。これは割とはっきりした色で彩色してありますが、全体的に淡いパステルカラーで、もっと砂糖細工っぽいものもあります。
花のモチーフは、バラ、カーネーション、そして何か小花を組み合わせてあるようです。側面にも、葉のような細かい模様がビッシリ彫刻されています。5×5.5cm程度で、高さは3cm強。小さめのビンテージのブローチか何かをプレゼントする際、こんなものに入れて贈ったら素敵だろうなと思い購入したのですが、フタの裏にピンを貼り付けただけも、そのままブローチになりそうです。
by derliebling | 2011-11-16 18:01 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(2)

リスのピントレイ kawaii

ピントレイ(アクセサリー等を入れておく小皿)が欲しくてフリーマーケットで買った中古品ですが、全く古いものではなさそうです。仕様からして、せいぜい10年以内の、ギフトセットか何かに入っていたものではと推測しています。ずっしり重い金属に、艶消し金の塗装、更にコーティングされています。でも余り質の良いコーティングじゃないらしく、既にあちこち剥げています。タテ10×ヨコ17cm位の楕円の皿に、リスのフィギュアがちょこんと乗ったデザインです。楕円の皿には、細かいクラシックな模様が浮き出されています。
フィギュアは、手にはリスの必須アイテム(?)どんぐりを持っています。リスとしては、ちょっと細身。この周辺のリスは、どんぐりをたらふく食べ、更に民家のバードフィーダー(野鳥用のエサ入れ)からピーナッツ等を盗んで食べ、ぱんぱんに太っています。特に寒い季節は、冬毛でまん丸に膨らんで見えます。
そもそも、本当に元々ピントレイとして作られたものなのかどうかは不明。もしかしたら、ソープディッシュか灰皿だった可能性もアリ。でもピントレイとして使用すると、しっぽに指輪を引っ掛けられて便利だと思いました。リスが、アクセサリー達を守ってくれる…かも知れません(笑)。

by derliebling | 2011-10-21 17:10 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(0)

黒地の花柄缶

その日のフリーマーケットの出店数はイマイチで、中々欲しいものが見付かりませんでした。やっと見付かった、ちょっと変わった大きな丸玉のネックレスを買おうと思ったら、値段が合わず、代わりに同じストールから、こんな缶を20ペンスで買って来ました。サイズはB5×高さ4cm程度。フタは蝶番式に繋がれていて、とても使い勝手が良さそうです。ちょっと傷が付いちゃっていますが、黒地に繊細なマットゴールドの装飾文様、クラッキング加工のトールペイント風のクラシックな花柄には、優雅で重厚な魅力がたっぷり。これが真新しい木箱などではなく、古い缶だからこそ魅力的なのだと思います。今までビンテージ・ジュエリーを入れていた箱がいっぱいになってしまったので、早速入れ替えて使用しています。
缶の裏面に、会社名が刻印されています。イングランド中部のManfiled マンフィールドで製造されたようです。売り主の話だと、その会社は今でもM&Sや菓子メーカー向けに、hamper(食べ物の詰め合わせギフト)用の缶を製造し続けているそうです。綺麗な缶に入ったお菓子の詰め合わせは、イギリスの贈り物の定番の一つで、貰って大抵嬉しいものです(中のお菓子には時々とんでもなく不味いものもあるが…)。この缶にも、元々はビスケットやチョコレート等が詰められて販売されいたのだと思います。

by derliebling | 2011-10-04 16:48 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(0)

小さな小さなべレスタ

今度フリーマーケットで手に入れたべレスタは、今までのどのべレスタよりも更に小ぶりです。直径4cmぐらい。高さは3cm程です。コロンと手に乗る愛らしいサイズですが、細工は繊細で凝っています。どれも「可愛い」だけじゃなく、何だか焼き菓子のように「美味しそう」に見えるのが、べレスタの魅力かも知れません。白樺の皮で出来ているので、手に取った時の意外な程の軽さが、またべレスタの魅力です。
本当はべレスタには、リスだのウサギだのを描いた、凄ーく可愛いデザインのがあるらしいんですけど、いつの日かロシア本国に行く日まで我慢です。手の込んでいるものだけに、小さくともお値段は結構するので、他国で無理して買おうとまでは思いません(もっとも日本以外の他国で見たことないけど)。モチロン、こんな風にフリマでお安く手に入れば、話は別です(笑)。本当に、いつかロシアに行ける日が来るといいな~。モスクワとかザンクト・ペテルブルクとか、大都会じゃなきゃダメとは言いませんから。

by derliebling | 2011-08-18 16:03 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(4)

マシュー・ライスの「家畜小屋」柄引き出し

その日曜日の天気予報は、お昼頃からにわか雨。そのせいで、郊外の牧草地で開かれる大きなフリーマーケットは、出店数はいつもの半分程度しかありませんでした。確かに店の数が少ないと、お宝に巡り合える確率も低いのですが、だからと言って、全く出会えないとは言えないのが、フリマの面白いところです。いつものように、フリマの入り口で「Good luck!」と言って、別行動を取る私達夫婦。一通り見渡し終わったら、トランシーバーで連絡して出入り口付近で待ち合わせることにしていますが、いつもP太のほうが遅く、私は彼から連絡があるまで、時間が許す限りもう一度物色します。期待した通り、私はそんな日でも幾つか収穫に恵まれました。しかし、あるストールで数個のダンボール箱からビンテージ・シンディの服などを延々と掘り出していたものだから、珍しくP太より大幅に時間が掛かってしまいました。
その日の収穫の一つが、エマ・ブリッジウォーターのパートナーであるイラストレーター、マシュー・ライスのデザインの厚紙製の引き出しです。中古品ですが、ビンテージと呼ぶ程古いものでは全くありません。大きさは18×18×8cm位で、卓上でクリップやピン等の細々した物を収納するのに手頃なサイズです。こういった小さな引き出しは、事務用で色々出ている訳ですが、イギリスの典型的な農家の家畜小屋を表したデザインが、思いっきり楽しいと思いました。家畜小屋の柄を商品に…なんて、普通中々思い付きませんよね。マシュー・ライスの作品は、こんな風に主に自然をテーマとしていて、水彩淡彩画で描いたものです。具象的でもアッサリした重くないタッチで、遊び心もいっぱいです。前に御紹介した紙製ミニ・トランクは、マットなニスで軽くコーティングされていましたが、この引き出しにはコーティングがなく、少しエンボスされた素朴なマット紙の風合いが、彼の作風に一層似合っています。
マシュー・ライスの作品の魅力は、裏や側面、中面までイラストびっしりの楽しさ。この引き出しは、中面にはイラストはありませんが、裏や側面を見ると更に家畜小屋そのもの…(笑)。彼の紙製の商品は、日本でも90年代辺りに、お洒落な雑貨屋さんで出回っていたと思います。今は、ブリッジウォーター社のキャニスターやトレイなどティン物が多く、紙物商品はイギリスでもほとんど見掛けません。

by derliebling | 2011-07-09 17:43 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(0)

イギリスのウェディングケーキ郵送箱

6月と言えばジューンブライドですね(もはや私には全く関係ないが)。イギリスには梅雨もなく、庭園の最も美しい季節なので、確かに結婚式には最高な時期だと思います。
もう随分昔に、東京の自由が丘のカントリー系雑貨屋さんで買った組み立て式の紙箱です。お店の名前は、確か「TWICE」だったかな? 箱のサイズは約10×6×2.5cm位で、ちょうど一般的な石鹸箱程度です。ウェディングケーキをお裾分けとして郵送する為の箱、との説明書きが付いていたように記憶しています。確かに、1950年代から変わらないんじゃないかと思える銀と水色の素朴なイラストは、教会、鐘、リボン、幸運のシンボル馬蹄が描かれウェディング柄。しかしそれよりも、そんな小さな箱に直接住所を書いて切手を貼って、小包として送れる仕組みになっているなんて、郵便好きとしてはワクワクする魅力を感じました。でも長年、これにどうやってウェディングケーキを入れるんだろう??と、不思議に思っていました。バームクーヘンのような焼き菓子を入れるんだろうか?などと、色々考えを巡らせました。
しかしイギリスに暮らし始めてから、その謎が解けました。イギリスのウェディングケーキとは、あの厚さ1cm以上のアイシングでガツーンと固められた、スポンジもボソボソのシロモノだからです。そんなケーキを切り分けたものを、この箱に直接入れるのだと思います(希望としては、せめてラップに包んでからにして欲しいけど)。幾ら硬いとは言え、郵送中に形が崩れたり脂分が紙に滲み出たりするとは思いますが、イギリス人の感覚を考えると、多分気にしない…んだろうな。そんな元から美味しくないケーキが、ぐちゃぐちゃの状態で送られて来ては、日本人だったら嫌がらせとしか思えませんが。こういった箱は、台所用品も一緒に売っているようなイギリスのローカルな金物屋さんで、今でも時々見掛けることがあります。
私の実家だけかもしれませんが、墓参りに行った際お供えしたお菓子は、拝んだ後ご利益があるからと、その場で食べなければいけない決まりがありました。私の故郷の町には美味しい老舗お菓子屋が幾らでもあったのにも関わらず、寄りによって母の選択するお供えはいつも不味い廉価品ばかりだったので、子供の頃非常にイヤだった記憶があります。イギリスでも、誕生パーティーや結婚式等に参加すると、見るもおぞましい砂糖の塊のようなデコレーション・ケーキを、お祝いの気持ちとして最低一口は食べないといけない習慣があるようです。そういう時私達夫婦は、できるだけアイシングをこそげ落として、一番小さい一切れを選んで食べるようにしています。義妹の結婚式の時、ウェディングケーキが大量に余り、義母がアイシングを剥がして(笑)家に持って帰ったけれど、結局誰も手を付けず、しばらく残ったままでした…。

by derliebling | 2011-06-18 16:47 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(6)

ハンガリーの古い缶 2種

ビンテージの缶にしても、国に寄って独特のものがあると思います。例えば、イギリスらしい内容なら、紅茶やミントキャンディー(とにかくミント好きな国民)、トフィーの缶などを良く見掛けます。それからOXO(オクソ)と呼ばれるインスタント・スープストックの缶は、コレクターも多い人気アイテムです。一方ハンガリーならではの缶と言えば、何と言ってもパプリカ。パプリカパウダーは、今でもハンガリー土産の筆頭で、様々な可愛い容器に入ったパプリカが売られています。圧倒的にフォークロアなデザインが多いので、見ているだけでも楽しいものです。今回御紹介するのは、かなり昔、ブダペストのヴァーツィ通りのアンティーク・ショップで買った古い缶です。当時このアンティーク・ショップは、女性的な可愛いアイテムのセレクトが魅力で、値段も蚤の市と大差無かったのですが、その後ユーロ表示となり、更に大幅に便乗値上げされたので、今はすっかり寄り付かなくなりました~(笑)。

細長いほうは、高さ15cm位。頭の口に穴が沢山開いていて、シャワー式になっています。何だかちょっとタルカム・パウダーみたい…と思っていたら、今気付いたことには、本当にタルカム・パウダー缶でした!(しかも英語で書いてあるっぴよ) フォークロアなデザインなので、長い間ついパプリカ缶だと信じていたのです。水色地に赤と黒のプリントの利いた、民族衣装の女の子の可愛いデザインです。裏面はボコボコに歪んでいますが、やはり可愛い。側面の、黄色地に民芸文様も魅力的。
一方平たい缶は、7×7×4cm程の大きさ。こちらも今まですっかりパプリカ缶だと信じていたのですが、「MÉZCUKORKA」と書いてるからには、どうやら蜂蜜の何かお菓子が入っていたようです。そう言えばお下げの女の子が、確かに蜂の巣らしきものを持っているじゃないか。蜂蜜もまた、ハンガリーの特産品です。今まで缶の可愛さに満足して、出自まで突き止めようとは全く思わなかったようです(笑)。中面は蜂蜜効果?のせいか、今でも全く錆びずに蜂蜜色でテカテカ輝いています!(念の為ベタベタはしておりません) いずれにせよ、こちらも側面のデザインまでしっかり可愛い缶です。
ちなみにこれが、私が実際キッチンで愛用しているパプリカ缶。民族衣装を着た女性が描かれています。スロヴァキアに住むハンガリー人の友人アドリアンが、ロンドンに来た際お土産として持って来てくれました(飛行機の預け荷物の中で缶が凹んじゃったのですが)。その後、ハンガリーの友人シルヴィが、定期的に袋入りのパプリカパウダーを送ってくれるので、この缶の中に移してずっと使用しています。ハンガリー料理の本には、必ず「ハンガリー産のパプリカパウダーを使って下さい」と書いてあり、やはり風味の豊かさが違うように感じています。パプリカは、ハンガリー料理だけではなく、トマトソースにコクを出したり、肉に塗すと柔らかくする効果もあるので、うちでは欠かせない調味料です。

by derliebling | 2011-06-17 16:31 | 箱・缶・入れ物 | Trackback | Comments(2)


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


by derliebling

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