カテゴリ:動物( 103 )

尻尾ぶんぶん猫

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ある晴れた日の朝、いつものように、愛猫とらじが入り口にちょこんと座って「みゅみゅみゅ~」と啼き、私に遊びの催促。(とらじの後ろに写っているのは、猫おもちゃです)
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丁度カメラを手に持っていたので、思わずレンズを向けるや否や、カメラに反射した光を追い掛けて、とらじ早速戦闘モード開始です。
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尻尾ぶんぶんぶんで、やる気まんまん。
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夢中で光を追い掛けて、柱や壁にゴチンとやっても、全く気にしない。
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毎日毎日、いい歳してどうして一人(一匹)で遊べないんだろう?と面倒臭いけど、もしとらじが最早これを要求しなくなったら、それはそれで非常に淋しいことでしょう。
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しばらく走り回ると、燃料切れでヘバリますが、すぐに再補給!
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そしてまた、性懲りもなく冒頭に戻って、同じことを延々と繰り返すのでした。
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by derliebling | 2014-06-28 15:20 | 動物

さよならソックスちゃん

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先月末、お隣の猫ソックスちゃんが突然姿を消しました。お隣が引っ越したからです。隣が引っ越すのは前々から分かっていたので、全く「突然」ではなく当然なのですが、ソックスは元々「隣の隣」の猫だったし(自分で勝手に隣家に住み着いたらしい)、後から隣で飼い始めた犬とは折り合いが悪いみたいだし、猫は引越しが嫌いなので、元の家に戻って居留まるのではないかと、私が勝手に楽観視していたのです。
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ソックス猫がいなくなって、私もP太も、今猛烈に寂しい思いをしています。毎日ごはんやナデナデを求めて我が家に現れるだけでなく、勝手に家の中で寝転んで毛繕いしていたり、ポコトラのごはんを盗んだり、私が外から帰って来る度に、うちの玄関目指して「おかえりにゃ~ん」とばかりに突進して来たり、我が家の猫同然に振舞っていましたからね。同じく御近所猫のフォックステイルが、ごはんを食べに来るだけで、挨拶もしないのに対し、ソックスは会う度にシュリリンと挨拶をしました。生意気なドロボウ猫だったけど、私達にさえお腹ごろんの非常に人懐こい性格で、毛皮も鳴き声もハイクラスで、愛らしいことこの上ないアイドル猫でした。
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かつてソックスが事故で右前足を骨折し、半年位外に姿を見せなかった時は、すっかり亡くなったものだと諦めていました。今回は、もう私達が会う機会はないと言っても、死んだ訳ではないのだし、きっと今ではソックスちゃんは、新しい土地でも早速近所の猫や人間と仲良くなって、幸せに暮らしているのだと信じています。ソックスが居なくて寂しい分、うちの猫を可愛がろうと思いますが、彼の大きな存在の空いた穴は、中々埋められそうもありません。もし、もう一度会う機会があったとしたら、ソックスは最早私達を憶えていないかも…。いや、例え我等を憶えていなくても、相変わらず誰某構わずシュリ寄って来るかも知れません(笑)。
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by derliebling | 2014-05-31 15:04 | 動物

頭にVサイン

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こういうトラ猫って、額にM字の模様のあることが多いのですが、我が家のとらじろうの場合は、M字は余りはっきりしていません。その代わり(?)、ヤツは毛皮に別な文字を持っているんです。
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とらじを上から見たところ。こんもり太って、まるでツチノコ状態(笑)。
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丁度頭の天頂あたりに、実はVの字があるのがお分かり頂けるでしょうか。P太はこれを「Very stupid(とてもバカ)のV」などと言いますが、私は一応「VictoryのV」と言う事にしています。
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数年のクローゼット寝の生活から、見事私達のベッドでの「おねんね」を勝ち取ったので(あくまでポコちゃんと共有ですが)、まんざらVの字の御利益がない訳ではなさそうです。
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by derliebling | 2014-02-15 15:35 | 動物

ふこふこ家族

特に意味はないのですが、たまに猫便りでも。真昼でも電灯が必要な程暗いことが多いイギリスの冬の日、珍しく晴れると、普段は階段の上辺りの床(下に暖房用の温水パイプが通っている)でゴロゴロまったりしている猫達も、陽当たりの良い私の作業部屋(非常に散らかっていますが。笑)にやって来ます。
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この季節、暖かい所に居るのは大切だけど、やっぱり天然の陽の光はもっと好き。毛皮に日光消毒が重要とか、免疫を強めるとか、本能で知っているのかな(笑)。
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と言ってもポコは、相変わらず窓辺かソファの上で寝てばかり。お陰で写真のバリエーションが、ほとんどありません。こんな怖い顔でも、実はグルグル喉を鳴らして御機嫌なんです。
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一方トラは、部屋に沢山吊るしてある、鏡で出来た窓飾りに反射した光の粒を追い掛けるのに忙しく、全く落ち着きがない…。晴れた日には、「みゅみゅ~」と鳴いて、窓飾りを揺らして遊んで~と要求します。
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以前は、曇天の日でも要求していましたが、さすがにこれには太陽の光が必要だと言う事を、やっと学習(一体何年掛かって??)したみたい(笑)。
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特に、私が撮影し始めると、カメラに反射した光を追い掛けて大喜び。
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どんなに隣室でグッスリ寝ている時でも、カメラの音を聞き付けるや否ややって来ます。そのせいで、いつも撮影は邪魔されます。
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お日様が燦々と降り注ぐ部屋で、どちらもぬくぬく幸せ。でも、相変わらず仲の悪い二匹です…!
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by derliebling | 2014-02-02 15:36 | 動物

幸せの象徴

暑い日には、
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お得意の「うーにゃんポーズ」をキメるポコ。この姿勢で寝ているポコを見る度に、P太と二人で「こんなハシタナイ格好で寝る雌猫、見たことないよ…」「本当に女らしさの欠片も無いな」「そもそも、この足の空中に突き出た状態で寝て、はたして気持ちいいのか?」と溜息の出る私達です。
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更に激しく迫力なのが、ポコのお腹の毛皮の色。大体、普通の猫の二倍位の面積があります(笑)。
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でもポンポン丸出しで、まるで警戒心無く安心仕切って、ポコが幸せなのは確かでしょうね。
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by derliebling | 2013-08-10 15:36 | 動物

さよならブルーティット

我が家の裏庭のほぼ中央に白樺の木がありまして、鳥の巣箱を掛けているのですが、猫も簡単に登れる木だし、うちのみならず近所にも猫が沢山住んでおり、余りにも小鳥にとって危険な場所だから、こんなところに住み着く鳥はいないだろうと、単なる飾りのつもりでいました。ところが今年、ブルーティット(シジュウガラの近種)のつがいが巣作りを始め、気付いた時には、どうやら巣箱の中で既に卵を暖めている様子。勿論猫達は興味深々で、白樺に登ったり、巣箱の穴に手を突っ込む猫まで居ました。こんな場所に巣箱を掛けた私も責任を感じ、近寄る猫達を出来るだけ蹴散らして、ブルーティットを見守りました。
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そのうち、卵が孵ったようで、ティットが夫婦揃って休む暇無くエサを巣箱に運ぶようになりました。猫達は益々大興奮ですが、ティット用の巣箱の入り口はとても小さく、実際には手出し出来ません。ティット達はとても用心深く、スズメさえも木に近寄らせず、猫が近くに居る際は、必ず警戒音のような独特な鳴き方をします。それで、その声を聞く度に、猫(大抵隣家のソックス猫)を追い払いに庭に行きました。人間は害が無いと分かっているらしく、私やP太が近寄ってもこんな鳴き方はしません。巣箱の中には、2~3羽の雛が居るようでした。そのピヨピヨ声も、最初は超音波並みに小さかったのが、日に日に大きくなり、そのうち家の中に居ても聞こえるようになり、そろそろ雛達の巣立ちも近いな…と思えるようになりました。
そんなある朝、ティットの幼生の一羽が、巣箱から飛び立って、塀の上に止まったのを見ました。うちの屋根に毎年巣作りするスズメの雛には、巣立って地面には降りたものの、未だ真っ当に飛べない者もおり、そんな時はしばらく藪の中に隠れています。しかし、これが小鳥達にとって最も危険な時で、毎年そんな幼生が、庭で猫の餌食となります。このティットの幼生は、塀から高く飛び立って行ったので一安心しました。その時巣箱の中には、確かに未だ1~2羽の雛が残って居ました。
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しかし、多分最後の一羽は、やはり弱かったのか、上手く飛べずにしばらく藪に隠れていたようです。その日の午後は、親鳥が普段はエサを探しに行かない藪の周囲をウロウロしていたから、私は不思議に思っていました。夕方気付いた時には、飛べない幼生は我が家のとらじの犠牲になっていました…。親鳥達は、しばらく必死で我が子を探していました。あんなに一生懸命苦労して子育てしていたのを毎日見て来たのだし、私もそのティット一家を最早まるで家族のように感じていたので、非常に悲しく暗い気持ちになりました。とは言え、とらじにとっては、猫として自然な行為をしただけで、怒る気にもなれませんでした。一応とらじを抱っこしながら、「トラちゃん、鳥ちゃん可哀想だねえ。鳥ちゃんのお父さんとお母さん、必死に探していたねえ。もしとらじが誰かに殺されちゃったら、マミーとダディも凄く凄く悲しいよ」と言い聞かせましたが、やはり「馬の耳に念仏」&「猫の耳に説教」で全く理解出来ず、喉をゴロゴロ鳴らし出す始末。その満足げな顔には、「僕、今日狩りに成功したよ、マミー。えっへん」とでも書いてあるようでした。
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上手く飛べないのなら、せめてもう一度巣箱に戻れないのか、全く飛べないのなら、巣立つ日を後延ばし出来ないのか?とも疑問に思いましたが、きょうだい揃って同じ日に一斉に独立し、後戻りは出来ない、弱いものは淘汰され、強い遺伝子だけが生き残る…、これが野生の生き物の厳しい掟のようです。
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次の日から、あんなに賑やかだった白樺の巣箱の周囲は、すっかり静かになりました。一番巣箱を熱心に観察していたソックス猫だけが、いつまでも不思議そうに淋しそうに白樺の木を見上げていました。
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by derliebling | 2013-06-22 15:31 | 動物

カナンのアルバム

先日亡くなったカナンの写真は、私の大きなアルバムにどっさり一冊分あります。カナンが姉夫婦に引き取られてから私がイギリスに移住するまでの、約4年間分の写真です。それまではデジカメを使用していなかった為、フィルムを現像に出していたから、プリントがアルバムに収まっている訳です。今回そのプリントをブログに掲載する為に、スキャナどころか再度デジカメで撮影したので、変に反射して見にくいものが多く恐縮ですが、私達の愛するカナンの思い出として御覧頂ければ幸いです。
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姉夫婦の家に養子に入った直後の、多分最初の写真。姉か義兄撮影。歳は3ヶ月前で、未だ目が青く、只でさえ耳の大きなカナンでしたが、この仔猫の頃は更に耳が巨大でした(P太がこの写真を見て、猫と言うよりはフェネック・キツネみたいだと言った)。元気いっぱいで跳ね回り、眠っている時以外はじっとしていることが皆無で、写真を撮るのが大変だったようです。引き取った初日から母猫を恋しがることは全くなく、初対面の誰にでも全く物怖じせず、その頃からキモの据わった、一風変わった仔猫でした。
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四ヶ月。初めて田舎のおばーちゃんち(私達の福島の実家)に行った時。「四ヶ月の仔猫」が来ると聞いて、弟はフワフワのか弱い仔猫を期待していたのに、実際にはカナンが四ヶ月にしては余りにもでかくて絶句していました(笑)。洋猫のせいか、カナンは成長がとても早く、この時既に平均の6ヶ月以上の体格でした。
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元からピンボケ写真なんですが、初めての耳掃除で、綿棒と必死に戦っている様子。このキカン気で真剣な表情、カナンの性格を良く表しています。同じ時の撮影で、余りに暴れるので姉に首を抓まれて、情けなーい顔をしているカナンの写真もあります。
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結局この時から最期まで、ぶるピヨちゃんは最高のお気に入りの玩具の一つでした(尻の穴丸見え写真)。ぶるピヨちゃんは、ぷんこ玉やシャム公同様、カナンと一緒に荼毘にふされました。
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これが地下室に設置された「にゃんこタワー」。この天辺に居る時のカナンは、殊更威張っていて、側を通るだけで攻撃して来ました! 正にお山の大将(笑)。でも何せ箱入り息子で世間知らずだから、勝手に家の中に魔物が居ると妄想して(例えばファックス用紙が飛び出したとか)、ビビッていることも多くありました。
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自分的には気に入っていた写真。カナンは、特に暑い夏は、床にいきなりゴロンと寝るのも大好きでした。この頃一歳位だと思いますが、顔には未だあどけなさが残ります。猫は一年で体つきは大人(人間の17歳相当)並みに成長しますが、顔付きは4、5歳までは子供っぽい子が多いようです。イギリスから一時帰国して久々にカナンを見た時には、随分シャープな大人の顔になったなあと思いました。
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笑う猫には福来たる。…単なるアクビです。口の縁が真っ黒なのも、カナンの特徴。
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完全室内飼いのカナンは、時々キャリーバッグで小金井公園にお散歩に連れて行って貰えるのを楽しみにしていました。だから、自ら喜んでシュポッとキャリーバッグに入り込みました。しかし着いた場所が公園ではなく病院だったりすると、勝手に自分で勘違いしたくせに、シャーシャー怒りました。動物病院で怖がるのではなく、怒る猫は私達にとっても初めてで、非常に恥ずかしかったです…。
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逆光写真ですみません。カナンにとって、普段「おんも」と言えばベランダでした。暖かい日にはここで何時間も過ごし、ベランダの細い手すりの上を偉そーに歩いて、良く隣家のおばーちゃんが「危ないよ~、落ちちゃうよ~」と声を掛けてくれましたが、「心配してくれるな、おばーちゃん。オレは平気なんだ!」と益々偉そうでした。でもたまに本当に落ち、その後パニックになったカナンを回収するのが一騒動…。
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猫の無防備な寝姿は、猫好きにとっては何度見ても飽きない、幸せの象徴の光景です。カナンは、朝は東向きの部屋、午後は西向きの部屋と、陽を追って寝場所を移動していました。カナンの肉球は、コーヒー豆のようでした。
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どんな猫でも、伸び切ると体が異様に長いものですが、アビシニアンのカナンは特に長かった。流し台の上には、カナンのごはん皿が。文字通り、首を長くして待っている訳です。
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最高にデブシニアンの写真…。しかも寝覚めでヘンな顔(笑)。
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タイトル「ライオン・キング」。首に巻いているのは、私が伯母から貰った(と言うか無理矢理押し付けられた)キツネの毛皮の襟巻きで、移住する際、イギリスでは本物の毛皮は動物保護団体に攻撃される恐れがあるから持って行けない…と、カナンに置いて来ました。暖かいので、結構気に入っていたみたいです。
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カナンの祭壇(壇と呼ぶのも変だし)に飾りたいと姉が言うので、すぐに描いて送りました。今まで散々描いたカナンの絵も、これが最後だと思いました。
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by derliebling | 2013-05-04 15:11 | 動物

さよなら、カナンちゃん

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昨日、姉の家のアビシニアン猫、カナンが亡くなりました。死因はウィルス性の腹膜炎。病状が出始めてからこのたった一ヶ月位で、あんなに食いしん坊の猫だったのに、食欲が無くなり、食べても吐くようになり、更に貧血がひどくなり、あっと言う間に悪化しました。X線や細胞の摂取検査等を経て、腸に異常が見付かり、最終的に開腹手術をして、やっと原因を付きとめた時には既に手遅れでした。10歳でした。ウィルス性の腹膜炎は、猫エイズや腎臓病と並んで最も致命的な猫の病気の一つだそうですが、大抵仔猫が発症するもので、成猫が掛かかった例を見るのは、掛かり付けの獣医さんでも初めてだそうです。完全室内飼いで、その上多頭飼いでもありませんから、カナンが外部から感染する可能性はほとんど有り得ず、多分ブリーダーの元で仔猫の頃に感染していた菌が、長年潜伏していたと思われます。開腹手術後、長くて余命1ヶ月と診断されました。余り苦痛が長引くようだったら、安楽死を勧められることも、義兄は覚悟していたようですが、実際には、宣告から一週間も経たないうちに、安らかに息を引きとりました。最早食事を一切受け付けないどころか、啼くことさえ出来ず、居間のソファでぐったり眠るだけの状態だったのに、最後の晩には、文字通り余力を振り絞って、階上の寝室に「おねんね」をしに行ったそうです。
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猫の10歳と言うと、人間では60歳程度で、既に老域に入っており、一昔前までは実際これが猫の平均寿命でした。しかし現在は、医学と進歩と飼い主の健康管理意識の発達で、15歳以上長生きする猫もそう珍しくなくなりました。10歳で逝くなんて早過ぎます。しかも、余りにも急な病状の進行でした。この冬には、カナンが病気になるなど全く思いも寄らず、お正月には宮崎にも行ったのに…。室内飼いは、怪我や感染病のリスクが少ない分、カナンには、これから末長く老猫ライフを楽しんで貰うものだとばかり、私達は勝手に思い込んでいました。カナンが後3、4年長く生きられるのなら、私の寿命を上げたって構わないと思いました。
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カナンは、姉夫婦にとっては子供同様…と言うよりは、我が子そのものでした。カナンのほうでも、彼等を親と信じていたのは疑いようもありません。私にとっても、愛する甥っ子そのものでした。仔猫の頃から世話をしていたし、付き合いの長さの分、正直言って人間の甥や姪よりも近しい存在でした。強烈な個性の持ち主で、私がイギリスに暮らし始めて会えなくなってからも、激しい自己主張と圧倒的な存在感で、私の中では猫達の上に君臨していました。カナンがいない世の中なんて、想像出来ません。私達はカナンを溺愛していました。カナンの歌をドッサリ作って、歌っていると、カナンは何処に居ても必ずやって来たものです。あんなに元気一杯でパンパンに太っていたカナンが、急激に弱ってやせ衰えて行く姿を目の当たりし、最愛の一人息子を失った姉夫婦の心痛は計り知れず、今は彼等まで病気になるのではと心配しています。
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頭が小さく耳が大きく、野兎のような毛皮のカナン。とってもキカン気で威張りん坊だったカナン。いつも真剣だったカナン。2階のベランダの手すりをエラソーに歩いていたカナン(時々落ちた)。ぷんこ玉やぶるピヨちゃんが大好きなカナン。卵を割る音を聞くと飛んで来たカナン。料理をしていると肩に飛び乗ったカナン。いつもテーブルの食べ物を強請ったカナン。調理中の鍋さえ襲ったカナン。アロマ・キャンドルに顔を突っ込んで、ヒゲを焦がしたカナン。家中の壁紙を破壊したカナン。お散歩が大好きで、自らキャリーバッグに潜り込んだカナン。シャワー好きのカナン。良く風呂場に入り込んで来たカナン。イギリスに住み始めた後も、私のことを決して忘れなかったカナン。カナンは今、苦しみから解放されて、思い切りぷんこ玉で遊んでいると思います。今は只、カナンちゃん、幸せな素晴らしい時間を沢山たくさんありがとう!!と言いたいです。
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by derliebling | 2013-04-10 15:17 | 動物

3月の猫便り

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3月に入って、イギリス南東部で一日中ひどく吹雪いた日があり、一日で20cm以上雪が積もりました。雪は次の日の朝まで降り続けましたが、午後には快晴となり、気温も幾分上がって結構溶けました。庭に出ようとすると、愛猫トラちゃんこと「とらじ」も、待ちかねていたように喜んで付いて来ました。
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庭には、幾つかティーライト用の小さなランタンが吊るしてあり、こんな晴れた日には、ランタンのガラスに陽の光が反射して、その光を追いかけるのがトラちゃんは大好きなのです。実際ランタンとして使う機会はほとんどなく、もっぱらとらじの玩具としての役目を果たしています(笑)。
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しかし、世の中には雪の上を歩くのも全く平気な猫もいますが、猫一倍ヘタレなとらじは歩くことが出来ません。雪のない部分を、選んで歩いています(…濡れている地面は平気なのにね)。
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光を追い掛けて、つい夢中になって雪の上に出てしまったものの…、
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いや~ん、やっぱり冷たーい、とすぐに戻って来ました。
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水仙も咲き始めたのに、多くがこのドカ雪で倒れてしまいました。花壇の所々に植木鉢を置いているのは、とらじや他所の猫が、トイレにするのを防ぐ為。
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ポコちゃんも、珍しく一瞬庭に出たんですけど、「草を食べたかったのに、雪の下で全然食べられにゃい」と思ったのか、すぐに家に戻ってしまいました。
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by derliebling | 2013-03-20 16:47 | 動物

仲良し鳩さん

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先日出掛け先で、こんな二羽の鳩を見掛けました。歩道の直ぐ脇の、然程高くない木の枝なのですが、通過する結構多くの人々を一向に気にすることもなく、ずっとラブラブ状態で止まったままでした。右のほうの鳩は、しばらく左の鳩を熱心に毛繕い(羽繕い?)してあげ、幾ら眺めていても見飽きない程の、仲睦まじい絵になる様子でした。鳩は、結婚式の招待状やお祝いカードに良く使われるモチーフです。これは真っ白な鳩ではないものの、なるほどウェディングにぴったりのイメージだと思いました。
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このウォームグレイの鳩は、首に模様があり、日本では「白子鳩」、イギリスでは「collared dove 」と呼ばれています。日本では天然記念物に指定される程、結構貴重な種類だそうですが、イギリスでは何処でも割と普通に見掛けます。でも柔らかな羽色につぶらな瞳の、愛らしい鳩です。
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by derliebling | 2013-02-03 15:34 | 動物


こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


by ぴよよん

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