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懐かしのサンリオ「Meadow Sweet」グッズ

私の小学生時代は、どーっぷりサンリオ世代でした。サンリオ・グッズに興味のない女子なんていたのか?と思える程です。普段は、学校脇の文具店で、サンリオのノートや鉛筆等を、少ないお小遣いで買うのを楽しみにしていましたが、時々連れて行って貰える街のデパートのサンリオ・コーナーや、「ギフトゲート」等の専門店では、何時間居ても飽きない程興奮しました。仲良しグループの中で、「○○ちゃんはパティ&ジミー専門」「☆☆ちゃんはキキララ党」「□□は風の子さっちゃん派」等それぞれ自分のテーマのキャラクターをキッチリ決めて収集しており、子供のバカらしい社会の規則で、たまにテーマ外のキャラグッズを持つと抗議されたりしました(笑)。私の集めていたのは、ハローキティでした。今考えると、こんな別に猫として可愛くもないキャラをどうして??とも思うのですが(笑)、現在のキティ・グッズに比べれば、昔のはデザイン・コンセプトがしっかり決まっていて、ノスタルジーもあり、遥かに可愛いく見えます。
そんな、単に流行に便乗していた集めていた(笑)ハローキティの他に、私が密かに(?)愛していたのが、「Meadow Sweet」と言うサンリオのシリーズでした。当時のファンシーグッズと言えば、強弱の無いの太い主線の、パッキリ原色なものばかりと決まっていた中、異色の細かいカントリー調の絵柄で、ちょっと大人っぽく、服装やインテリアも愛らしく、その頃の私にとっては、未だ見ぬ*ヨーロッパの香り*がするように思え、凄く憧れたものです。今見ると、色味が結構蛍光掛かっていて、しっかり日本のファンシー臭いんですけどね(笑)。多分同じ頃流行していた「のばら村(今でもイギリスのフリマで時々見掛けます)」に、ちょっと共通した雰囲気があるかも。その頃から日本全国の少女達の心を、洗脳のようにガッシリ鷲掴みにしていたサンリオ・グッズですが、このシリーズを憶えている人は少ないんじゃないかなあ。その位マイナーなキャラで、グッズなんて数える位しか発売されなかったと思います。私も結局、好きだったと言いつつも、以下三つの商品しか買えませんでした。当時のファンシーの流行から余りも懸け離れていて、少女達に受け入れなれなかったのかも知れません。
まず最初に御紹介するのが、このレターセットです。全体的に色がとても淡くて、写真で上手くお伝え出来ません(汗)。今は全く珍しくないけれど、一つのレターパッドに柄違いの三種が入っているなんて、当時としては凄く画期的で得した気分でした。まあ最初の柄の便箋には、大して文章を書くスペースがないのですが…(笑)。表紙は、確か文字だけ金色で印刷された透明プラ板でしたが、壊れて取れました。封筒も色違いニ種入り。宛名面には郵便番号欄が無く、まるで外国の封筒のようでときめきました。勿体ない~と思いつつも、特別な人にお便りする時だけ、大事に大事に少しずつ使ったように憶えています。
これは、サイン帳と言うものかしらん?? 本来の目的は分かりませんが、私の周囲では、クラス替え前の三学期末に、クラス中の女子に回して(たまに男子も参加)思い出のメッセージを書いて貰い、永久保存する為のノートでした。ノートと言っても、表紙はハードカバーで少しふんわりと弾力があり、全体的な厚さは1cm以上、中面の紙質もしっかりしたものです。結局私は、勿体無くて使えませんでしたが、こういうものを大事にとって置いても、すっかり所々シミが出来てカビ臭くなるだけでございます…(笑)。表紙の英分は、やっぱりテキトウな単なる装飾の文章で、フォントの選択にも時代を感じます。
こちらは、元々はチェーンが付いた香水瓶型のペンダントでした。本当の香水が入っていまして、未だ蒸発せずに残っています! 香りは…、んーなんか香水臭い(笑)。アクセサリー、更に香水と言うことで、当時の小学生にとっては、ちょっと背伸びしたような、相当心躍るアイテムだったと記憶しています。ハート型のガラスの小瓶のペンダントと言う発想は、今見ても中々可愛いと思います。




# by derliebling | 2012-05-18 16:46 | ステーショナリー・グラフィック | Trackback | Comments(2)

スージー・クーパーの「ダフォディル」のクリーマー

今年、フリーマーケットで買ったものです。ミルクホワイト地に手描きの花柄のワンポイントが入った、スウィンギングの時代以前のスージー・クーパーらしい優しいデザインです。幅は15cm位。貫入、ヒビ、カケもなく、状態良好です。柄名が分からなかったので、ネットで色々調べていたら、1961年の「Daffodil ダフォディル」であることがやっと判明。…えっ、水仙ですか、コレ?? へメロカリスとかアルストロメリアとか、何か百合型の花にしか見えないのですが…。割と珍しい柄なのは確かなようです(と言えば聞こえは良いけど、特に人気が高い訳でもないっつーか。笑)。ミルクピッチャー、クリームジャグ、またはクリーマーと呼ばれるアイテムで、元々はティーセットに含まれていたものだと思いますが、ソースやドレッシング入れにとして、既にガンガン普段使いしています。主張の全く激しくない、あっさりした柄な分、他のテーブルウェアには違和感無く馴染むし、普通のグレービー・ディスペンサーより注ぎ易くて重宝しています。
手彩色なのですが、特に巧みで繊細な花柄とは言えず、もしこれだけだったら、そんなに魅力的ではなかったかも知れません。ハンドルの上部に塗られたセラドン・グリーンの無地、これがアクセントとして全体を引き締めている効果大です。同シリーズの皿は、この色が縁全体を囲んでいるようです。
底の裏面はこんな感じ。スージーのバックスタンプには何種類かあり、年代を特定する重要な手掛かりとなりますが、これは1950~1966年まで使用されたものだそうで、優雅な筆記体が特徴です。下の小さな文字は、Handpainted, underglaze, permanent coloursと書いてあり、釉薬の下に絵付けされているので耐久性があると意味しています。と言うことは、当時は釉薬の上から絵付けすることもあった訳ですね。クリーマーなら然程問題ありませんが、カトラリーを使って傷付き易い、柄面をゴシゴシ洗わなくてはならない皿等は、あっと言う間に柄が剥げたことでしょう。



# by derliebling | 2012-05-17 17:53 | テーブル&キッチンウェア | Trackback | Comments(2)

冷たい雨の日のナイマンズ

今回の三連休は、見事に雨に祟られ何処にも行けなかったので、雨のやっと一瞬上がった最終日、とにかく庭園に行きたい!と騒ぎ(私が)、朝フリマに行った後、NTの「ナイマンズ庭園」に、ほぼ無理矢理連れて行って貰うことにしました。朝は青空さえ見えていたものの、お昼が近付くに連れ曇って来たのですが、私同様、庭園が「切れた」庭ジャンキー状態の人、または自然が不足していた人達は余程多かったらしく、まだ午前中だと言うのに、駐車場の入り口には、空き待ちの車の行列が出来ていました。
本来イギリスの一番の雨季である冬から異様に雨が少なく、今年の2、3月は各地で記録的な暖かさを記録し、結果深刻な干ばつを引き起こしているのですが、その後一変して梅雨のような状態になり、4月は観測史上最多の降水量となったそうです(それでも水は未だ足りないらしい)。5月に入っても気温は一向に上がらず、半袖で外出した日なんて、3月末以来とんとありません。
まるで早春で時間が止まったかのように感じていたのですが、ここの庭園を訪れて、改めて森は既に美しく若葉で覆われ、草木も開花への準備を少しずつ進めていてるのを見て、季節が着実に初夏に向かっているのを実感出来ました。
到着した途端、案の定雨がポツリポツリと降り出しました。ナイマンズの見頃の一つである木蓮も、未だ咲いていましたが、この時期の主役はツツジとシャクナゲ。
イギリスのツツジには芳香を持つものが多く、辺りに甘い香りが漂っていました。
黄色いツツジとブルーベルのコントラストが綺麗。
イギリスのシャクナゲは、木も概ね巨木なら花も巨大。一つの花の直径が、12cm位あるものも。そんな大きなシャクナゲの花が、こんもりと集まって咲く姿は圧巻です。
一方、この時期地面を覆っているのは、イギリスの春を象徴するブルーベル、忘れな草、そしてワイルド・ガーリック(行者ニンニクの一種らしい)。そう言えば、悪天候続きで、今年は未だブルーベル花見をする機会さえなかったもんなー=ɜ。
ワイルド・ガーリックは、こんな可愛い見た目でも、結構強烈に匂います。
青み掛かった繊細な色合いの、多分イチゲの一種。イギリスで春一番に地面を覆う花と言えばブルーベルですが、フィンランドでは、この「アネモネ・ネモローザ」と呼ばれるイチゲ類だそうです。
ここの庭園には、ジェラニウム(風露草のほう)も沢山植えられています。変わった花色の、まるでフリルのような可憐な花びらのジェラニウムは、「Bell Bank」と言う品種名。
葉がカエデのようなこの植物は、…「ティアレア」? 多分ユキノシタの仲間だと思います。
余りに雨が多く気温が低いので、あちこちにキノコが生えていました!
つまり気温が晩秋並みってことです。うちの近辺の緑地にも、キノコが沢山生えています…。
いつも見る人を魅了して止まない素晴らしいボーダー花壇は、この時期は一種類の植物だけが植えられている、何やら畑のような地味~で寂しい状態でした。
良く見ると、これは何か豆科の植物で、実はボーダー花壇を健康に保つ為に植えられているそうです。花が終った後そのまま土に埋めると、栄養分になるそうです。そんな便利な植物があるとは。
一方、プリムローズで明るく彩られた花壇には、やはり心が和みました。
お屋敷に到着しました。このナイマンズのもう一つの見頃が、半廃墟の屋敷の壁を這う藤の季節なのです。我が家の周辺の藤はちょうど満開なので、それを狙って来たのですが…、
・・・残念ながら、未だ五分咲きと言ったところでした。
全体的に地形の平坦なイギリスですが、市街地と林間部では、かなり気温差があります。
こちらの見事な藤棚なんか、更に遅れて、やっと芽吹いたばかりと言う状態でした。
でもお屋敷脇で、地元の織り&紡ぎ&染色愛好会の実演を見学することが出来ました。
羊毛を紡いでいます。簡単なように見えても、全く切れないように紡ぎ続けるのには、相当のスキルが必要だと思われます。
彼女達の御手製のマフラーやカーディガン、ブローチなど、お洒落な服装にも注目。
この女性は、中国から輸入して自ら染めた絹を織っています。羊毛は簡単に手に入るイギリスですが、絹の生糸は貴重なようです。繊細な色のグラデーションとツヤがとても綺麗な織物でした。私が日本人だと知ると、最近ウェールズで見事な日本の伝統織物の展示会があったと教えてくれました。実は義母は、この4倍位ある大きな機織り機を持っているのですが、陶芸を始めて以来使っていないようです。
そうこうしているうちに、雨脚が強くなり、傘無しでは歩けなくなる程になりました。おまけにとても寒い! 
元々こんな天気の日に出掛けるのに乗り気でなかったP太には、ちょうど友達のジェームスから電話が掛かって来て、そのままずぅっとエコ話し続けているし…(こういう場所で長々と携帯で喋っているのはバカだと、自分で言っていたのになっ)。
折角お弁当を持って来たものの、ベンチは全て水浸しで座れる場所も無く、車に戻って食べる羽目に(それでも来園者は未だ続々とやって来ていた)。結局今回ナイマンズには、2時間も滞在しませんでした。余りの寒さの為、家に戻った後も、まるでカキ氷を食べた後のように頭痛と寒気が止まらず、しばし寝込みました。…それって風邪?? それでも、久々に綺麗な庭園を補給する(見る)ことが出来て良かった~と満足している私です。念の為、負け惜しみではありませんよ(笑)。



# by derliebling | 2012-05-16 16:15 | 旅行・お散歩 | Trackback | Comments(2)

パッチワーク・プリントのテディベア

日本がGWだった頃、イギリスでも三連休があり、いつもならフリーマーケットの稼ぎ時(運営する側も、出店するほうも、買い物する人も)なのですが、…見事全て雨に流されました! 緑地で開かれるフリマは、毎日雨続きの為、全てグラウンド・コンディションが悪過ぎて、金曜日には既に中止の知らせを一斉に出していました。月曜日の午前中は一瞬雨が上がったので、舗装された駐車場のフリマだけは、唯一開催されました。でもここのバンクホリデイ(イギリスの国民の休日)のフリマは、余り知られていないせいか、出店数が極端に少ないのです。私の古物の収穫も、このヘナチョコなぬいぐるみだけ。しかし、他にも欲しかった植物を安く手に入れられたから、一つだけのフリマでも行けて良かったと思います。
予め布にプリントされたキットを、切り抜いて両面縫い合わせただけの、手作りとも呼べない極単純な手作り品だと思います。ポーズもヘンだし、特に可愛くもないんですが(笑)、妙に見捨てられない愛嬌があると思いました。それに、パッチワークのプリントって、レトロで結構好きなんです。こんなカントリーレッドとブルーも、永遠に好きな組み合わせです。70~80年代的なデザインですが、実はそれ程古くはないと思います。手足が動かないので、厳密には「テディベア」ではありませんね。
赤と青と言えば、愛国心の盛り上がりで、ユニオンジャック柄だけに留まらず、赤、青、それに白の単なる英国旗色の組み合わせまでも、ダイアモンド・ジュビリーに向けて、どんどん売り出されています。例えばサフィニアの苗も、赤と青と白の花の組み合わせで「愛国セット」とか。スーパーの無料雑誌のレシピには、トライフル(イギリスの代表的なデザート)の英国旗色版までも紹介されていました。このトライフルの「青」はブルーベリーなので、実際にはそんなにエグイ色ではなく(笑)、結構美味しそうでした。


# by derliebling | 2012-05-15 16:23 | おもちゃ・人形 | Trackback | Comments(0)

蔵書票つれづれ

フリーマーケットで、こんなものを買いました。黄色っぽい紙に黒一色で印刷された地味なラベルが、20枚一組でパックされています。ラベルには、本を持つぬいぐるみのクマと、「I can’t bear to be without my books 本が無くちゃ耐えられない」と言う文章が印刷されており、「bear=耐える」と「bear=クマ」を引っ掛けたオヤジギャグです。クマの下にはThis book belongs to~と書いてあり、これに続いて自分の名前を書き入れる為のスペースが設けられた、つまり蔵書票になっています。イギリス製で、1985年の製造と記入されています。実際イギリスで蔵書票に出会うのは初めてで、何だか懐かしさが込み上げました。と言うのも、10代後半の若い頃から、蔵書票にかなり憧れ、自分でオリジナルをデザインして(またはキチ吉画伯に依頼して)、印刷発注しようかとまで企んでいたからです。
結局それは未だ実現していないのですが、もっぱらこんな洋書を買って眺めて楽しんでいました。ルネッサンス期から現代までの蔵書票が、国別に紹介してあります。欧米のみですが、例外として日本の物も若干掲載してあり、それらを見ると、昔(大正から昭和初期)の日本の蔵書票にも、魅力的なものが沢山あったようです。ただし、欧米のものが主に活版印刷だったのに対し、日本のは、浮世絵や千代紙と同じ技術を生かした木版重ね刷りが主流だったところが、この本の中ではかなり異色です。
これは日本で買いましたが、イギリス製です。蔵書票と言うと、活版印刷の伝統からか、今でもこんなエッチングのような細かいタッチが多いようです。ヘッダーの文字が、パソコンどころかワープロの手作りっぽくて、家内制手工業的な少ロットの製品であることが窺えます。
こちらも日本で買ったイギリス製。マシュー・ライスのイラストです。このデザインを見ると、料理本専門のように見えます。フルカラー印刷は、蔵書票としては贅沢で珍しいかも。蔵書票を欲する人は、やはり相当な本好きでしょうから、軽く百枚以上は必要になると思うのです。
こちらは多分アメリカ製。蔵書票の文字には、「Ex Libris」が良く使われます。ラテン語で、言わばヨーロッパの共通語だったので、どの国の人にも蔵書票として通じる訳です。
これは、友達からお土産で貰ったもので、確かイタリア製だったと記憶ています。やはり古風な絵柄ですが、印刷はカラーコピーのようです。---ところで背景の布地が、自分の選択ながら強烈(笑)。
中には、見返し部分に予め蔵書票の印刷された本も。特に子供の絵本に多いようです。
こちらは、厳密には蔵書票ではありませんが、チェコの絵本のもので、「誰から? 誰へ?」と書いてあります。今は余りしなくなって来ているようですが、一昔前のヨーロッパでは、例えこういう欄がなくとも、贈り物の本には、「○○から親愛なる☆☆へ。□□年のクリスマスに」などと記入してから渡す習慣があったようです。古本等でそういう文字が記入してある書籍を見掛けると、邪魔どころか、心を込めて贈り物に選ばれたと言う、その本にとっての歴史の一部なので、微笑ましい気持ちになります。
しかし、ラベルを貼っていたのでは、何枚あっても全ての蔵書に数が間に合わないので、一番良く使用するのはこのスタンプです。アメリカのPSX社のもので、名前を書き入れるスペースに、実際自分のローマ字の名前のスタンプを嵌め込んでカスタマイズしてあります(この位の小細工はチョロイ)。蔵書印は、かつて図書館には欠かせないものだったし、私の実家にも文字だけの厳しい蔵書印がありました。元々印鑑の文化の国だし、日本では「票」よりも「はんこ」のほうが一般的だったのかも知れません。


# by derliebling | 2012-05-14 16:41 | ステーショナリー・グラフィック | Trackback | Comments(6)
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こんにちは!「ぴよよん」です。当ブログに御訪問頂き有り難うございます♪ 英国に住んでいますが中欧好きです。蚤の市等で出会った、または手作りなどの可愛い雑貨たちを紹介していきたいと思います。


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